21 / 95
5両VS3両の決戦!
とうとう、ソ連軍は半数だぞ。
しおりを挟む
ソ連軍の混乱していた6両の戦車へ3発の鉛砲弾の跳弾が・・・
「バカン。」「バカン。」と、2発の着弾音が・・・
「いかん、やられたかっ。」と、心配するイワン司令だ。
しかし、イワン司令の2号車は動いているから無事だったようである。
「ガ、ガ、ガ、プチーーーーン。」と、履帯の切断音が響く。
どうやら、1両がうごけなくなったようだ。
やがて、東の風が・・・砂煙が晴れてきたようだ。
イワン司令は見渡すと・・・敵戦車は逃げたようである。
「よし、立て直すぞ。」と、集合の旗を振る。
2号車へ3両の戦車が・・・計4両だ。
離れたところに1両の乗り捨てた戦車が・・・
乗員は、遁走した跡である。
「逃げやがったな。」と、地面にツバを吐く司令官である。
ソ連軍の幹部と部下の信頼は皆無である。
ソ連軍の幹部は部下を弾除けくらいしか・・・思ってはいないからだ。
幹部がそうだから・・・部下も知るべしである。
それは、ロシア時代からの伝統なのだ。
だから、日本海海戦でボロ負けしたロシア海軍なのである。
日本海軍は下っ端の2等海兵でさえ、皇国を守るために身を捨てて国に尽くしたからの勝利なのだ。
もちろん、ロシア海軍が日本海軍を見下していたこともあるだろうが・・・
皇国の興廃、この一戦にあり・各員一層奮闘努力せよ!のZ旗が日本軍の戦意を奮い立たせたのだ。
戦いの勝敗は、兵器と兵員の員数で決まることもあるだろうが・・・各戦闘員の奮戦で決まることも多々あるのである。
勝利の女神の祝福を得るためには、努力を惜しんではダメなのだ。
「砲弾の破裂音から、おそらく戦車に命中したは2発だろう。」
「2発とも履帯は無理だろうから・・・1両は、おそらくうごけなくなったようだ。」と、予想する藤川軍曹だ。
「なら、相手は4両ですね。」「うむ。」
伍長が喜んでいうに答える軍曹だ。
「しかし、ソ連軍には日本軍が3両だと判明してるだろう。」
「まだ、4対3だから・・・露スケは撤退はないだろうな。」と、思案する。
当方が3両で・・・相手のソ連軍を10両から4両へ減らしたなら・・・欧米の軍隊なら撤退するのがセオリーである。
普通は、3割やられたら撤退が当然なのである。
普通の軍は味方が3割も倒れたら・・・戦意消失して・・・兵が遁走しだすのだ。
それを避ける意味の撤退なのである。
誰もが、戦死なんてイヤなのだ。
それは、知覧飛行場から飛び立っていった特別攻撃隊も同様なのである。
国を防護するという目的にための自己犠牲なのである。
神風特別攻撃隊の戦果は米軍が震えるほどだった。
なんせ、巡行誘導ミサイルと同じだからだ。
米軍では、恐怖のあまり・・・精神を病んだ兵であふれたとか・・・
それで、GHQは戦後に神風特攻のネガテブキャンペーンをやりまくり、無駄な犬死にだったと・・・ほざいたのである。
我が崇高な皇軍兵に対する侮辱なのである。
脱走兵や営倉へ放り込まれる黒人兵で、あふれる米軍と一緒にしてもらいたくないのだ。
軍人の規律と平均的な能力は世界最高の日本軍なのだ。
「バカン。」「バカン。」と、2発の着弾音が・・・
「いかん、やられたかっ。」と、心配するイワン司令だ。
しかし、イワン司令の2号車は動いているから無事だったようである。
「ガ、ガ、ガ、プチーーーーン。」と、履帯の切断音が響く。
どうやら、1両がうごけなくなったようだ。
やがて、東の風が・・・砂煙が晴れてきたようだ。
イワン司令は見渡すと・・・敵戦車は逃げたようである。
「よし、立て直すぞ。」と、集合の旗を振る。
2号車へ3両の戦車が・・・計4両だ。
離れたところに1両の乗り捨てた戦車が・・・
乗員は、遁走した跡である。
「逃げやがったな。」と、地面にツバを吐く司令官である。
ソ連軍の幹部と部下の信頼は皆無である。
ソ連軍の幹部は部下を弾除けくらいしか・・・思ってはいないからだ。
幹部がそうだから・・・部下も知るべしである。
それは、ロシア時代からの伝統なのだ。
だから、日本海海戦でボロ負けしたロシア海軍なのである。
日本海軍は下っ端の2等海兵でさえ、皇国を守るために身を捨てて国に尽くしたからの勝利なのだ。
もちろん、ロシア海軍が日本海軍を見下していたこともあるだろうが・・・
皇国の興廃、この一戦にあり・各員一層奮闘努力せよ!のZ旗が日本軍の戦意を奮い立たせたのだ。
戦いの勝敗は、兵器と兵員の員数で決まることもあるだろうが・・・各戦闘員の奮戦で決まることも多々あるのである。
勝利の女神の祝福を得るためには、努力を惜しんではダメなのだ。
「砲弾の破裂音から、おそらく戦車に命中したは2発だろう。」
「2発とも履帯は無理だろうから・・・1両は、おそらくうごけなくなったようだ。」と、予想する藤川軍曹だ。
「なら、相手は4両ですね。」「うむ。」
伍長が喜んでいうに答える軍曹だ。
「しかし、ソ連軍には日本軍が3両だと判明してるだろう。」
「まだ、4対3だから・・・露スケは撤退はないだろうな。」と、思案する。
当方が3両で・・・相手のソ連軍を10両から4両へ減らしたなら・・・欧米の軍隊なら撤退するのがセオリーである。
普通は、3割やられたら撤退が当然なのである。
普通の軍は味方が3割も倒れたら・・・戦意消失して・・・兵が遁走しだすのだ。
それを避ける意味の撤退なのである。
誰もが、戦死なんてイヤなのだ。
それは、知覧飛行場から飛び立っていった特別攻撃隊も同様なのである。
国を防護するという目的にための自己犠牲なのである。
神風特別攻撃隊の戦果は米軍が震えるほどだった。
なんせ、巡行誘導ミサイルと同じだからだ。
米軍では、恐怖のあまり・・・精神を病んだ兵であふれたとか・・・
それで、GHQは戦後に神風特攻のネガテブキャンペーンをやりまくり、無駄な犬死にだったと・・・ほざいたのである。
我が崇高な皇軍兵に対する侮辱なのである。
脱走兵や営倉へ放り込まれる黒人兵で、あふれる米軍と一緒にしてもらいたくないのだ。
軍人の規律と平均的な能力は世界最高の日本軍なのだ。
1
お気に入りに追加
16
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
大東亜戦争を有利に
ゆみすけ
歴史・時代
日本は大東亜戦争に負けた、完敗であった。 そこから架空戦記なるものが増殖する。 しかしおもしろくない、つまらない。 であるから自分なりに無双日本軍を架空戦記に参戦させました。 主観満載のラノベ戦記ですから、ご感弁を


クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

体育座りでスカートを汚してしまったあの日々
yoshieeesan
現代文学
学生時代にやたらとさせられた体育座りですが、女性からすると服が汚れた嫌な思い出が多いです。そういった短編小説を書いていきます。
旧式戦艦はつせ
古井論理
歴史・時代
真珠湾攻撃を行う前に機動艦隊が発見されてしまい、結果的に太平洋戦争を回避した日本であったが軍備は軍縮条約によって制限され、日本国に国名を変更し民主政治を取り入れたあとも締め付けが厳しい日々が続いている世界。東南アジアの元列強植民地が独立した大国・マカスネシア連邦と同盟を結んだ日本だが、果たして復権の日は来るのであろうか。ロマンと知略のIF戦記。
四代目 豊臣秀勝
克全
歴史・時代
アルファポリス第5回歴史時代小説大賞参加作です。
読者賞を狙っていますので、アルファポリスで投票とお気に入り登録してくださると助かります。
史実で三木城合戦前後で夭折した木下与一郎が生き延びた。
秀吉の最年長の甥であり、秀長の嫡男・与一郎が生き延びた豊臣家が辿る歴史はどう言うモノになるのか。
小牧長久手で秀吉は勝てるのか?
朝日姫は徳川家康の嫁ぐのか?
朝鮮征伐は行われるのか?
秀頼は生まれるのか。
秀次が後継者に指名され切腹させられるのか?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる