冒険者の学校。

ゆみすけ

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無理、難題を押し付ける。

体を交換していただきたい。

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 「あのう・・・」「なんじゃ。」と、アマテラス様がオレの問いに?
「あのう・・・二代目と精神を入れ替えて・・・」と、オレが禁句を・・・言ってしまった。
 「そちは、わらわの幼女体形が・・・はやり・・・好きなんじゃな。」
「ガマンできません、幼女のアマテラス様へお仕えできるなら、なにも・・・」と、とんでもない不敬な発言だ。
 「・・・・そちは、はやり・・・ロリなのじゃな。」「・・・・・」
そうなのだ、オレはロリなのだ。(おっさんは大抵ロリコンなのだ。)
 だから、攻撃型魔法少女の面倒を・・・もちろん、自身の娘だからだが・・・
まあ、日本人の野郎はロリなのだよ。(オタクでキモイロリコンだ。)
 「まあ、そこまで言うのなら、大陸へは。」「中身は同じじゃからな。」
「えっ。」と、オレが聞いた。
 「ウズメ姫の精神を移し替えた技術があるから、できないこともないが・・・」
「リオンの街の信者へは、わらわが姿が同じがよいじゃろう。」
 アマテラス様は、現在のお姿をリオンの神の祠に残すこととなった。
なぜなら、ルイザやナデシコ先生らは、ロリではないからだ。
 ロリなのは、ここではオレだけなのである。(自慢にもならない。)

 「新大陸への移民は、攻撃型魔法少女の残りの全員が。」「そして、巨大ロボが9体。」
「現地人はアンナとイルマの二人だけですね。」
 「そして、治癒魔法士が産んだ、すべての日本国民ですね。」
治癒魔法少女らが、ナノ・マシンを取り込む代償として産んだ国民のことである。
 クロ~ンの増産ではダメなのである。
日本人の遺伝子をヒトの子宮で育てないと・・・
 現在、治癒魔法少女は400名が王都の地方に派遣されている。
つまり、国民になる者が400名は居ることになるのだ。
 女官が人員を把握して組に分けている。
揚陸艦へ乗せる組み分けである。
 オレの仕事は、トイレの増設だ。
なんせ、400名が食べて排便するのだ。 それなりの数のトイレが必要なのである。
 食事の世話は給食係の女官が専属だから、心配はないが・・・
食料の積み込みや燃料なぞの世話で女官も忙しそうである。
 イルマは艦内に、お菓子の店を出すらしい。
場所は艦内食堂の隣の喫茶部だ。
 もう、冒険者の学校では、イルマのお菓子なしの生活なんて考えられないのだ。
それほど、生活の一部になっているイルマのお菓子なのである。
 では、イルマが移民するのだから、もうリオンでは・・・
それは、心配ないのである。
 リオンや王都までも、お菓子を出荷してるのだ。
イルマだけでは作れる量ではないのである。
 すでに、大量生産のラインまで・・・レシピがあるのだから問題はないのだ。

 とうとう、移民する全員が一堂に集まったのである。
その数は500名あまりだ。 アマテラス最高神の幼女様が登壇である。
 「皆のモノ、わらわが最高神のアマテラスでごじゃる。」「ハ、ハ~ッ。」と、全員が平伏する。
「船旅は7日じゃが、新大陸でまた逢おうぞ。」「ハ、ハ~ッ。」
 全員が馬車で旅立ちである。
ここは、馬車がいいのだ。 なぜなら、ドロ~ンやランクルでは物議を・・・やはり、馬車が問題を発生しないのである。
 ちなみに、アマテラス様は牛車である。 最高神様は優雅に旅たちなのである。
これは、船旅の前哨戦みたいなモノだ。
 これで、揚陸艦まで三日だが・・・問題がなければ、船旅も問題ないだろう。
それに、神の祠のアマテラス様はご健在なのだ。
 ライラ、ルイザやナデシコ校長などが見送りなのである。
誰も、アマテラス様が入れ替わったとは・・・知ってるのは、オレだけなのだ。

 

 
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