265 / 273
やっと、到着だ。
ここに、国を創るのだな。
しおりを挟む
「見えてきたわよ。」と、ウズメ姫が言う。
「あまり、以前と変わってないな。」「あたりまえよ。」
まあ、変わっていたら、また討伐か・・・と。
「偽物と戦ったから平地になっていたはずだから、魔物はいないわよ。」と、ウズメ姫がいう。
「そうだったな、まさか500年後の日本の移民船とは思わなかったからな。」と、思い出すオレだ。
戦った相手はウズメ姫の偽物と・・・ウズメ姫は言ってるが・・・500年後のクロ~ンのウズメ姫だから・・・
顔から内面まで、そっくりだったんだ。
「あたいが本物で、あっちが偽物よ。」と、こだわるウズメ姫だ。
「そうだな、ウズメ姫は君だけだ。」と、腐女子へ君は腐ってないねと言うオレだ。
まあ、これ以上触れない方が身のためだから・・・
「少しは緑が戻ってきてるね。」と、感想を述べる。
「そうね、不毛の地かとおもったんだけど。」と、ウズメ姫だ。
「パパ、ここが。」と、アリスが聞く。
「そうだ、ここがオレたちの国になるんだ。」
「そうなのね。」と、ユッコが・・・ユリコも・・・
「マジ、なんも無いわね。」と、アリスが・・・
「まずは、船を接岸できる桟橋を造るか。」と、オレが・・・
「パパ、ここはアレよっ。」「やはり、アレが先か?」「当たりまえよ。」と、ユッコが・・・
アレとは、洗浄トイレのことだ。
上陸して作業する以上は、船まで戻るのが面倒だからである。
女子は常にトイレの心配が付きまとうのである。
最近、山ガ~ルが流行りだが・・・山(登山を楽しむ山)はトイレが用意されてるから・・・しかし、洗浄トイレまでは・・・まだ、まだだ。
清潔なトイレは日本女性には必須なのである。
立ションで済ます野郎とは違うのだ。
まあ、移動式洗浄トイレでは苦労したオレだ。
半日でそれなりのトイレを桟橋となる部分の陸へ・・・
アリスが最初に座った・・・
アリスが試して合格ならOKということだ。
流れる水音だ。 これは、疑似音である。
オシッコの水音を消すための音である。 これが無いと合格しないのだ。
やがて、ドアが開いてアリスが・・・何も言わない、ということは合格なのだ。
すぐに、待ってたかのようにユリコが飛びこんだ。
どうやら・・・ガマンの子であったようだ。 まさか、ユッコは・・・ユッコは船のトイレへ・・・走っていったのだ。
まあ、連れションというやつだな。 満足げなアリスの顔を見たら・・・・したくなったようである。
トイレは個室だが、まったく密閉しては・・・ダメなのだ。
だから、天井が無いのだ。 個室に天井はない。 全体のトイレの屋根だけだ。
そして、下に隙間があるのだ。 よく、その隙間からカメラを覗かせて、盗撮野郎が検挙されるが・・・
トイレを掃除するためでもあるが、心理的安心を得るためでもある隙間なのだ。
閉じ込められたのではない安心感のためである。
日本のトイレは哲学なのだ。
トイレ学といっても、いいほどである。
なんせ、神様がトイレにもおわすのが日本なのである。
もちろん、トイレは女子用と野郎用に分けてある。
野郎が女子用の便器に・・・は、無いのである。
女子用は、最低2個で、男子用は1個だ。
なぜなら、女子はトイレが長いからである。
野郎は・・・どうでもいいんだが・・・
そこは、女神様が最高神の日本である。 女子優先なのである。
「よし、では桟橋を造るか。」と、ドロ~ンで巨大ロボへ・・・
もう、アリスやユリコ、ユッコは搭乗している。
「まるで、粘土細工だな。」と、桟橋をこねて、コンクリを吹きつける。
海水でも固まるコンクリだ。
コンクリートは古代ローマ人の発明だったかな・・・
日本では、最初の鉄道の足場に使われたとか・・・
そして、半日で完成したのだ。
コンクリは速乾なので、明日にも使える桟橋である。
こうして、ウズメ隊の第1日は過ぎていったのである。
「あまり、以前と変わってないな。」「あたりまえよ。」
まあ、変わっていたら、また討伐か・・・と。
「偽物と戦ったから平地になっていたはずだから、魔物はいないわよ。」と、ウズメ姫がいう。
「そうだったな、まさか500年後の日本の移民船とは思わなかったからな。」と、思い出すオレだ。
戦った相手はウズメ姫の偽物と・・・ウズメ姫は言ってるが・・・500年後のクロ~ンのウズメ姫だから・・・
顔から内面まで、そっくりだったんだ。
「あたいが本物で、あっちが偽物よ。」と、こだわるウズメ姫だ。
「そうだな、ウズメ姫は君だけだ。」と、腐女子へ君は腐ってないねと言うオレだ。
まあ、これ以上触れない方が身のためだから・・・
「少しは緑が戻ってきてるね。」と、感想を述べる。
「そうね、不毛の地かとおもったんだけど。」と、ウズメ姫だ。
「パパ、ここが。」と、アリスが聞く。
「そうだ、ここがオレたちの国になるんだ。」
「そうなのね。」と、ユッコが・・・ユリコも・・・
「マジ、なんも無いわね。」と、アリスが・・・
「まずは、船を接岸できる桟橋を造るか。」と、オレが・・・
「パパ、ここはアレよっ。」「やはり、アレが先か?」「当たりまえよ。」と、ユッコが・・・
アレとは、洗浄トイレのことだ。
上陸して作業する以上は、船まで戻るのが面倒だからである。
女子は常にトイレの心配が付きまとうのである。
最近、山ガ~ルが流行りだが・・・山(登山を楽しむ山)はトイレが用意されてるから・・・しかし、洗浄トイレまでは・・・まだ、まだだ。
清潔なトイレは日本女性には必須なのである。
立ションで済ます野郎とは違うのだ。
まあ、移動式洗浄トイレでは苦労したオレだ。
半日でそれなりのトイレを桟橋となる部分の陸へ・・・
アリスが最初に座った・・・
アリスが試して合格ならOKということだ。
流れる水音だ。 これは、疑似音である。
オシッコの水音を消すための音である。 これが無いと合格しないのだ。
やがて、ドアが開いてアリスが・・・何も言わない、ということは合格なのだ。
すぐに、待ってたかのようにユリコが飛びこんだ。
どうやら・・・ガマンの子であったようだ。 まさか、ユッコは・・・ユッコは船のトイレへ・・・走っていったのだ。
まあ、連れションというやつだな。 満足げなアリスの顔を見たら・・・・したくなったようである。
トイレは個室だが、まったく密閉しては・・・ダメなのだ。
だから、天井が無いのだ。 個室に天井はない。 全体のトイレの屋根だけだ。
そして、下に隙間があるのだ。 よく、その隙間からカメラを覗かせて、盗撮野郎が検挙されるが・・・
トイレを掃除するためでもあるが、心理的安心を得るためでもある隙間なのだ。
閉じ込められたのではない安心感のためである。
日本のトイレは哲学なのだ。
トイレ学といっても、いいほどである。
なんせ、神様がトイレにもおわすのが日本なのである。
もちろん、トイレは女子用と野郎用に分けてある。
野郎が女子用の便器に・・・は、無いのである。
女子用は、最低2個で、男子用は1個だ。
なぜなら、女子はトイレが長いからである。
野郎は・・・どうでもいいんだが・・・
そこは、女神様が最高神の日本である。 女子優先なのである。
「よし、では桟橋を造るか。」と、ドロ~ンで巨大ロボへ・・・
もう、アリスやユリコ、ユッコは搭乗している。
「まるで、粘土細工だな。」と、桟橋をこねて、コンクリを吹きつける。
海水でも固まるコンクリだ。
コンクリートは古代ローマ人の発明だったかな・・・
日本では、最初の鉄道の足場に使われたとか・・・
そして、半日で完成したのだ。
コンクリは速乾なので、明日にも使える桟橋である。
こうして、ウズメ隊の第1日は過ぎていったのである。
0
お気に入りに追加
17
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
恋より友情!〜婚約者に話しかけるなと言われました〜
k
恋愛
「学園内では、俺に話しかけないで欲しい」
そう婚約者のグレイに言われたエミリア。
はじめは怒り悲しむが、だんだんどうでもよくなってしまったエミリア。
「恋より友情よね!」
そうエミリアが前を向き歩き出した頃、グレイは………。
本編完結です!その後のふたりの話を番外編として書き直してますのでしばらくお待ちください。
妹に出ていけと言われたので守護霊を全員引き連れて出ていきます
兎屋亀吉
恋愛
ヨナーク伯爵家の令嬢アリシアは幼い頃に顔に大怪我を負ってから、霊を視認し使役する能力を身に着けていた。顔の傷によって政略結婚の駒としては使えなくなってしまったアリシアは当然のように冷遇されたが、アリシアを守る守護霊の力によって生活はどんどん豊かになっていった。しかしそんなある日、アリシアの父アビゲイルが亡くなる。次に伯爵家当主となったのはアリシアの妹ミーシャのところに婿入りしていたケインという男。ミーシャとケインはアリシアのことを邪魔に思っており、アリシアは着の身着のままの状態で伯爵家から放り出されてしまう。そこからヨナーク伯爵家の没落が始まった。
【R18】スライムにマッサージされて絶頂しまくる女の話
白木 白亜
ファンタジー
突如として異世界転移した日本の大学生、タツシ。
世界にとって致命的な抜け穴を見つけ、召喚士としてあっけなく魔王を倒してしまう。
その後、一緒に旅をしたスライムと共に、マッサージ店を開くことにした。卑猥な目的で。
裏があるとも知れず、王都一番の人気になるマッサージ店「スライム・リフレ」。スライムを巧みに操って体のツボを押し、角質を取り、リフレッシュもできる。
だがそこは三度の飯よりも少女が絶頂している瞬間を見るのが大好きなタツシが経営する店。
そんな店では、膣に媚薬100%の粘液を注入され、美少女たちが「気持ちよくなって」いる!!!
感想大歓迎です!
※1グロは一切ありません。登場人物が圧倒的な不幸になることも(たぶん)ありません。今日も王都は平和です。異種姦というよりは、スライムは主人公の補助ツールとして扱われます。そっち方面を期待していた方はすみません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる