冒険者の学校。

ゆみすけ

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ビーコンをたどる。

迷宮からの脱出。

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 オレの手にハメている腕時計型の方向指示器が示す。
「こっちだ。」と、指示するオレだ。
 「まってよ。」と、ユッコが・・・ユッコは背中のリュックから・・・・
「まさか、それは・・・」と、オレが言いかける。
 「そう、時限爆弾よ。」と、ゴミの山へ隠している。
「ここへ入って、ここまでが3時間だったわね。」「うん。」「なら、3時間30分よ。」
 なんと、やることがエグイのだ。
オレは、考え方がお花畑的な傾向があるのだが・・・
 もちろん、パヨクではないのだが、飛竜への報復を忘れていたのだ。
ウズメ姫が無事だったことが、うれしくてである。
 もう少し、危機感を持たねばならない。 そう、納得するオレである。
戦場には、敵のトラップが仕掛けられていることがあるのだ。
 よく、戦死してるか確認するために、死体を蹴って・・・すると、爆弾が爆発するのだ。
双眼鏡などが、落ちてたら拾ってはいけない。 トラップかもしれないからだ。
 拾うと、仕掛けられた爆弾が・・・ドカンだ。
まあ、この飛竜の巣ではトラップは無いからいいんだが。
 こちらがトラップを仕掛けるのが、いい置き土産になるんだ。
そう、ウズメ姫の恐ろしさを知らしめるのだ~っ。

 ゴミ捨て場らしき場所から洞窟を進む。
ビーコンが的確に進む方向を示してくれる。
 このビーコンは来た道を示すのではなくて、通過した道の最短コースを示してくれるのだ。
通れないといけないから、一度通過した道を計算してダブルことがないようにである。
 「待ってよ。」と、ユリコだ。
「ここが、よさそうね。」と、リュツクを降ろして、爆弾を・・・
 大きな岩がある、その下の割れ目に爆弾を仕掛けるユリコだ。
「時間は、そうね2時間後ね。」と、タイマーを仕掛ける。
 そして、砂を掛けてカモフラージュだ。 爆弾は見えなくなった。
「よく、そこまでできるんだね。」と、オレが言うと。
 「ゲリラ戦は、専門の女官から叩き込まれたからね。」と、アリスが思い出したように言う。
米軍相手にバンザイ突撃ばかりの日本軍はパヨクのデマだ。
 数や武器の量で勝る米軍相手に、ゲリラ戦をかました日本軍だ。
その伝統はベトコンへ受け継がれたのだ。 なんせ、教えたのは旧日本軍兵士だからな。
 復員しないで、ベトナムの現地に残った兵士が教えたのである。 その墓まであるのだ。
ゲリラ戦は米軍が苦手なのだ。 それは、現在もである。
 「しかし、ゲリラ専門の女官がいるのか?」と、思わず聞くオレだ。
「知らなかったの、パパ。」と、アリスだ。
 「うむ、ぜひ会いたい。」と、即答するオレだ。
3人はニガ笑いだな・・・なんか、ありそうだが・・・
 「じゃあ、無事帰れたら紹介するわ。」と、アリスだ。
「うむ、期待してるぞ。」と、夢を膨らませるオレである。 歴戦の勇士の女官なんて、想像するだけで・・・
 「変に、期待しないほうがいいわよ、とうさん。」と、ユリコが釘を刺す。
「そうね、瞬殺だわね。」と、ユッコが妙な笑い顔だ。
 
 それから、アリスが爆弾を仕掛ける。
やがて、はじめに入ってきた洞窟から・・・・
 「ふう、やっと出られたわね。」と、一息・・・
「ギャア。」「ギャァ。」 飛竜が・・・
 「いかん、戻るんだ。」と、洞窟へ入り直す。
「帰ってたのか。」と、オレが後悔だ。
 予想できたことだが、機材が足りなくて外部モニターまで用意ができなかったのだ。
今更、遅いのだが・・・

 「仕方がない、最初の爆弾が爆発するまで、待とう。」と、提案する。
「そうね、それしかないわね。」と、賛同する幼女らだ。
 飛竜は動くモノに反応して攻撃するようだ。 そして、匂いで食べられるか判断するようである。
つまり、ヒトのオナゴの匂いが好物なんだろう・・・
 でないと、野郎は殺されるだけだ、喰われることは無い。
しかし、婆さんまでオナゴは喰われてしまうのだ。
 ルイザなんて、飛竜から観たらご馳走だろう・・・
「そろ、そろ、だわ。」と、ユッコだ。
 「ドウウウウンンン~ン。」と、地鳴りと共に爆発音が轟く。
「いまだ、行くぞ。」「え、え。」「了解。」「はい。」と、三連星と共に洞窟を駆けだした。
 「あそこまで、行くぞ。」と、先の木立を示す。
なんとか、木々の間に隠れることができた。
 「ふう。」「休憩するぞ。」と、態勢を整えるオレだ。
「じゃあ、あたいが見張りね。」と、ユッコだ。
 そこは、序列が順番なのだ。 ユッコが1番、新米だからだが・・・
「あ、あ、助かるよ。」「じゃあ、2番目の爆発で。」「そうだな、ユリコの仕掛けたヤツが爆発したら、ここから出るぞ。」「了解だわ。」「ハイ、パパ。」「そうね。」と、意見が一致だ。
 ウズメ姫は疲れたのか、オレの首に抱き付いてオネンネである。 ベルトで落ちないように留めてるのだ。
「スー、スー。」と、息が・・・ヒト型も呼吸するんだな・・・ある意味、かわいいウズメ姫である。

 

 
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