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これが、壁画か・・・
マジで、三つ首竜の絵だな。
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爆破した瓦礫をどかす。 入り口へ救助ビーコンを置く。 オレが戻らなかったら自動的に救助信号をウズメ姫へ伝えてくれるスグレモノだ。
オレが死んだら、ウズメ姫も死んでしまう。 それで、ウズメ姫は必死でオレを助けてくれるだろう・・・
ルイザは表の妻だが、真の妻はウズメ姫らしいからね。 (ウズメ姫の口癖なのだ。)
女神様だから、恐れ多くてアレはできないのである。 まあ、リカちゃん人形サイズのウズメ姫だし。
それに、ヒト型には割れ目もマンコもクリちゃんも無いのだ。 お尻の穴も無い。 でも、おパンツは穿いてるんだが。 そして、くっきりとビーナスの丘はあるのである。 そこは、女神様である。 女神様のビーナスの丘は信仰の対象なのである。 あ、あ、割れ目に幸あらんことを・・・オレは変態だな。
洞窟は鍾乳洞ではない。 単なる、洞窟だ。 たぶん、太古の巨大な熊か虎の住み家だった感じである。
そこを、昔の住人が掘り直して住んでいたようだ。
なんせ、500年前は、そうだったのだ。
初代日本人が現在の人々の生活を洞窟生活から救い出したらしいのだが。
ここの洞窟も、そうだったのかは、わからない。
洞窟は、100メートルほどで終わっていた。
そして、そこは広くなっていて、中央で焚火でもしたのか・・・跡が残っている。
何気なく天井へライトを・・・壁画だ。 岩を削った壁画である。
「あっ、ここかよ!」と、驚くオレだ。
そこには・・・三つ首の地竜が描かれていたのだ。
首が3つ生えてるから、三つ首の・・・胴体は地竜だ。 それで、三つ首竜だっ。
「マジかよ。」と、驚きの声しかでない。
当時の洞窟の壁画ということは、その絵は実在した生物である可能性が高いのだ。
まだ、決まった宗教がなく、呪術的な怪しい迷信が信じられていた時代だ。
「ほかには、ないかな?」と、あたりを検索する。
どうやら、あとは小動物の絵が数点あるだけのようだ。
つまり、三つ首竜がメインに描かれているようである。
「大きさまでは、わからんな。」と、大きさを判別できるヒトが側に描かれていないのだ。
そんな都合がいい絵画なんてないんだが・・・
首が3本で、足が4本のようだな。 手に当たるモノはないようだ。
スジ彫のカンタンな絵だが、そこまでは判別できたのだ。
「うむ、ここには誰も入っていないようだな。」と、地面の砂埃がすごいのだ。
オレの足跡だけが残るのだ。 埃は数センチあまりも積もってるのだ。
あとは、中央の焚火の跡が・・・「年代だけでも測定するか。」と、燃やされた木の燃えカスを年代測定する。
木の燃えカスから、大まかの年代はわかるのだ。 これが、鉱石などの無機物では判別できないが・・・
「およそ、1500年前のようだな。」 思ったより新しい。
ところで、猿人と現在のヒトは、直接の子孫ではないらしい。
猿人は猿人のままで滅んでいったのだ。 おそらく、ヒトに駆逐されたのだろう。
ダーウインの進化論も不足がかなりあるようだ。
「ふう、無事に出てこれたな。」と、洞窟からでる。
もろもろの道具を回収して、オトド村へ・・・なんとか夕食までには帰ることができた。
「おかえり。」と、ウズメ姫が・・・「イルマは?」と聞くと。
「もう、治癒魔法士の仕事が・・・」と、早々に怪我人が運ばれてきたようだ。
聞いたら、炭焼き人足の火傷や、木から転落したキコリなど・・・以外に需要があるようだ。
アンナも、そうだったが・・・治癒魔法少女の派遣の要望が無くならない訳である。
ヒトは仕事をすれば怪我もある、病気もするからである。
「ところで、治癒魔法士には、あたいのような使い魔が・・・」と、使い魔の話が・・・
「そうだな、ナノ・マシンは治癒魔法士とは会話はできないからな。」
そうなのだ、治癒魔法少女の体内のナノ・マシンと攻撃型魔法少女のナノ・マシンは自転車とF1マシンくらいの差があるのだ。
ケガした患部の消毒や治療の魔力と、遠方の岩山へ電撃で穴を開ける攻撃魔法とは同じではない。
攻撃魔法の少女のナノ・マシンは思考するし、その思考を言葉にして伝えることができるのだ。
ところが、治癒魔法少女はナノ・マシンは治療行為しかできないのである。
そこに、アンナの産んだ子だけが・・・の秘密があるのだが・・・
メガネ組の、腐りきった腐女子でも解析ができないのだ。
もう、腐りきり垂れるほどの腐りかげんでも無理のようだ。
腐った腐女子は妄想力がハンパ無いのだ。 完熟トマト以上に熟しているのである。
針で、つつくとパチンと腐った果肉が・・・
今日、アニメは世界を席巻してるが・・・諸外国で腐女子なる話は、あまり聞かない。
ところが、それが日本だと至る所に蔓延しているのだ。
紫式部の時代からの伝統が日本にはあるからである。
日本は古代からガラパゴスだったのだ。 独自の進化なのである。
「うむ、そうだな。」「ウズメ姫の提案も考える価値があるな。」「で、しょう。」と、うれしそうな顔のウズメ姫だ。
「つまり、魔法少女らのナノ・マシンとつながった使い魔的なモノだな。」
「え、え、それならカンタンでしょ。」「そうだな、ヒト型だけだからな。」
「そうだ、イルマ用ならウズメ姫のリカちゃん人形を真似して造れるぞ。」
「小型スピーカーをつけて、動力は魔法少女の魔力(超電導魔力)で、いけそうだ。
夕食前に、イルマ用の使い魔が完成したのだ。
やるとなったら仕事が早いオレである。
「イルマ。」「え、え、なぁに。」
「これが、君の使い魔だよ。」「えっ、ほんとう・・ありがとパパ。」と、JKに抱き付かれて勝ち組のオレだ。
「名前はイルマが決めなさい。」「え、え。」
そして、ウズメ姫が、やっとオレの肩へ戻ってきたのである。
オレが死んだら、ウズメ姫も死んでしまう。 それで、ウズメ姫は必死でオレを助けてくれるだろう・・・
ルイザは表の妻だが、真の妻はウズメ姫らしいからね。 (ウズメ姫の口癖なのだ。)
女神様だから、恐れ多くてアレはできないのである。 まあ、リカちゃん人形サイズのウズメ姫だし。
それに、ヒト型には割れ目もマンコもクリちゃんも無いのだ。 お尻の穴も無い。 でも、おパンツは穿いてるんだが。 そして、くっきりとビーナスの丘はあるのである。 そこは、女神様である。 女神様のビーナスの丘は信仰の対象なのである。 あ、あ、割れ目に幸あらんことを・・・オレは変態だな。
洞窟は鍾乳洞ではない。 単なる、洞窟だ。 たぶん、太古の巨大な熊か虎の住み家だった感じである。
そこを、昔の住人が掘り直して住んでいたようだ。
なんせ、500年前は、そうだったのだ。
初代日本人が現在の人々の生活を洞窟生活から救い出したらしいのだが。
ここの洞窟も、そうだったのかは、わからない。
洞窟は、100メートルほどで終わっていた。
そして、そこは広くなっていて、中央で焚火でもしたのか・・・跡が残っている。
何気なく天井へライトを・・・壁画だ。 岩を削った壁画である。
「あっ、ここかよ!」と、驚くオレだ。
そこには・・・三つ首の地竜が描かれていたのだ。
首が3つ生えてるから、三つ首の・・・胴体は地竜だ。 それで、三つ首竜だっ。
「マジかよ。」と、驚きの声しかでない。
当時の洞窟の壁画ということは、その絵は実在した生物である可能性が高いのだ。
まだ、決まった宗教がなく、呪術的な怪しい迷信が信じられていた時代だ。
「ほかには、ないかな?」と、あたりを検索する。
どうやら、あとは小動物の絵が数点あるだけのようだ。
つまり、三つ首竜がメインに描かれているようである。
「大きさまでは、わからんな。」と、大きさを判別できるヒトが側に描かれていないのだ。
そんな都合がいい絵画なんてないんだが・・・
首が3本で、足が4本のようだな。 手に当たるモノはないようだ。
スジ彫のカンタンな絵だが、そこまでは判別できたのだ。
「うむ、ここには誰も入っていないようだな。」と、地面の砂埃がすごいのだ。
オレの足跡だけが残るのだ。 埃は数センチあまりも積もってるのだ。
あとは、中央の焚火の跡が・・・「年代だけでも測定するか。」と、燃やされた木の燃えカスを年代測定する。
木の燃えカスから、大まかの年代はわかるのだ。 これが、鉱石などの無機物では判別できないが・・・
「およそ、1500年前のようだな。」 思ったより新しい。
ところで、猿人と現在のヒトは、直接の子孫ではないらしい。
猿人は猿人のままで滅んでいったのだ。 おそらく、ヒトに駆逐されたのだろう。
ダーウインの進化論も不足がかなりあるようだ。
「ふう、無事に出てこれたな。」と、洞窟からでる。
もろもろの道具を回収して、オトド村へ・・・なんとか夕食までには帰ることができた。
「おかえり。」と、ウズメ姫が・・・「イルマは?」と聞くと。
「もう、治癒魔法士の仕事が・・・」と、早々に怪我人が運ばれてきたようだ。
聞いたら、炭焼き人足の火傷や、木から転落したキコリなど・・・以外に需要があるようだ。
アンナも、そうだったが・・・治癒魔法少女の派遣の要望が無くならない訳である。
ヒトは仕事をすれば怪我もある、病気もするからである。
「ところで、治癒魔法士には、あたいのような使い魔が・・・」と、使い魔の話が・・・
「そうだな、ナノ・マシンは治癒魔法士とは会話はできないからな。」
そうなのだ、治癒魔法少女の体内のナノ・マシンと攻撃型魔法少女のナノ・マシンは自転車とF1マシンくらいの差があるのだ。
ケガした患部の消毒や治療の魔力と、遠方の岩山へ電撃で穴を開ける攻撃魔法とは同じではない。
攻撃魔法の少女のナノ・マシンは思考するし、その思考を言葉にして伝えることができるのだ。
ところが、治癒魔法少女はナノ・マシンは治療行為しかできないのである。
そこに、アンナの産んだ子だけが・・・の秘密があるのだが・・・
メガネ組の、腐りきった腐女子でも解析ができないのだ。
もう、腐りきり垂れるほどの腐りかげんでも無理のようだ。
腐った腐女子は妄想力がハンパ無いのだ。 完熟トマト以上に熟しているのである。
針で、つつくとパチンと腐った果肉が・・・
今日、アニメは世界を席巻してるが・・・諸外国で腐女子なる話は、あまり聞かない。
ところが、それが日本だと至る所に蔓延しているのだ。
紫式部の時代からの伝統が日本にはあるからである。
日本は古代からガラパゴスだったのだ。 独自の進化なのである。
「うむ、そうだな。」「ウズメ姫の提案も考える価値があるな。」「で、しょう。」と、うれしそうな顔のウズメ姫だ。
「つまり、魔法少女らのナノ・マシンとつながった使い魔的なモノだな。」
「え、え、それならカンタンでしょ。」「そうだな、ヒト型だけだからな。」
「そうだ、イルマ用ならウズメ姫のリカちゃん人形を真似して造れるぞ。」
「小型スピーカーをつけて、動力は魔法少女の魔力(超電導魔力)で、いけそうだ。
夕食前に、イルマ用の使い魔が完成したのだ。
やるとなったら仕事が早いオレである。
「イルマ。」「え、え、なぁに。」
「これが、君の使い魔だよ。」「えっ、ほんとう・・ありがとパパ。」と、JKに抱き付かれて勝ち組のオレだ。
「名前はイルマが決めなさい。」「え、え。」
そして、ウズメ姫が、やっとオレの肩へ戻ってきたのである。
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