199 / 273
何らかの攻撃で・・・
偵察ドロ~ン撃墜される。
しおりを挟む
「帰ってこないわね。」「反応がないわ。」「何らかの攻撃で撃墜されたとしか思えないわ。」と、ウズメ姫が解析する。
「その墜とされるまでの映像は?」と、オレが・・・
「わからないわ。」と、答えるウズメ姫だ。 これでは、特別攻撃隊の出番では無いか❕❕
「あんたは、イヤなんでしょ。」と、ウズメ姫だ。
「そうだ、ユリコの顔を見てから死にたい。」と、願望をのべる。
「いまを、逃すと機会を逃すかも。」と、ウズメ姫がいう。
「この大陸の魔物や魔獣は、あたいの想像だけど、その何らかの脅威に駆逐されたのよ。」と、仮説をのべる。
「それで、1頭か1匹が残った。」「それが、ドロ~ンを墜としたのよ。」と、ウズメ姫がいうのだ。
「しかし、情報を送る前に墜とされるんだぞ。」「画像も無いんだ。」
「討伐人のカンだが、ヤバイやつだぞ。」と、ウズメ姫を脅すオレだ。
「じゃあ、幼女ら全員で攻撃を仕掛けてみる。」「それは、危険だ。」「これから、建国しようというに?」
「危険といって逃げていては、何もできないわ。」と、正論をのべるウズメ姫である。
「とにかく、危険だから駄目だ。」「仕方がない、オレが飛ぶ。」と、覚悟を決める。
「あたいは、いつでもOKよ。」と、死ぬかもしれないのに・・・・
「オレが死んだら、ウズメ姫も道ずれだぞ。」「え、え、真の妻として死ねるから、むしろ本望よ。」と、ニャリとほほ笑むのだ。
生物探知レーダーには、300キロ先の反応が・・・
「衛星画像は?」と、ふと思い出したのだ。
「いま、拡大するわ。」と、ウズメ姫が操作する。
はるか、25万キロ先の宇宙空間からの衛星の画像だ。
「・・・・・・」「これは、何なんだ。」「・・・・・」
何かが、いるらしいのだが、はっきり写らない。
500年前の日本の光学技術で造られた衛星だ。 銀河系で最高の性能だろう。
「これは、ヤツがカモフラージュを掛けてるわ。」「なんだと。」
「ヤツは、少なくても、あたい達へ対抗できる軍事技術をもっているわ。」と、驚く言葉を吐くウズメ姫だ。
「では、この星の生物ではないじゃないか。」と、オレが。
「たぶん、そうね。」と、ウズメ姫だ。
「では、核でも勝てるか、わからないぞ。」「そうね。」「では、どうすんだ。」「・・・・」
「黙っててよ、いま考え中よ。」と、ウズメ姫がキレたのだ。
しばらくして、「ごめんなさい。」と、ウズメ姫が・・・泣きを入れた。
「わかんないわ、敵はなになのかも、そして強さも。」と・・・・・
ここは、マジで相手が同等かそれ以上とみて戦わねばならないようだ。
「一旦、前線基地へ戻ろう。」と、提案する。
「そうね、フーボーも入れて相談ね。」と、先の見えない提案のウズメ姫である。
そして、それに同意するしかないオレなのである。
幼女4名と、フーボーは敗残兵丸出しのオレを見て、察したようだ。
「相手は、強敵なのね。」と、アリスがいう。
「あ、あ、勝てないかもしれない。」と、弱腰のオレだ。
「あたい達が全員で攻撃を掛けるわ。」と、アリスが・・・・
「そうね、パパより実力はあるわ。」と、クララだ。
4名の攻撃魔法少女の集合攻撃は、オレの400倍の威力がある。
おそらく、この星も破壊できるほどだろう。
核爆弾より破壊力はあるのだ。 そして、放射能なんて二次災害は無いのだ。
「とうさん、いままで何のために攻撃魔法を修練したきたの?」と、ユリコが聞いた。
そうだ、こんな時のためなのだ。
「あたいは、敵を倒すために産まれたのよ。」と、ユリコが覚悟を述べる。
「治癒魔法じゃないわ、攻撃魔法よ。」と、再度覚悟を示すユリコだ。
さすが、日本の戦前教育は、温室育ちではないようだ。
「ここは、攻撃魔法少女らの助けがいるわね。」と、ウズメ姫が・・・・
「では、オレが先鋒で攻撃を仕掛けるぞ。」と、4名の魔法少女の顔色を見るオレだ。
7歳のアリス、6歳のクララ、5歳のリンダ。 そして、4歳のユリコだ。
入学前の幼児がオレより覚悟があるようだ。
そして、ユリコは、4歳とは思えない。
「そうね、精神年齢は16歳くらいよ。」と、ウズメ姫が答える。
「でないと、魔獣や魔物を討伐なんかできないわ。」と、答える。
「あんたは、アマテラス様の遺伝子改変を悪く思ってるから、言わなかったんだけど。」と、秘密を漏らす。
「4名の魔法少女らは、精神的に大人と同等なのよ。」「でないと、超電導エネルギーなぞ操れないから。」と、ドヤ顔のウズメ姫だ。
「あんたの精子はナノ・マシンが仕込んであるのよ。」「その、1個の仕込んだ種をアンナの子宮へ植え付けてるのよ。」「アンナの卵子は、遺伝子改変してあるわ。」「もちろん、アンナの体も連続の出産でも耐えることができるわ。」「魔法少女を産むためだけのアンナだわ。」と、まるで悪の組織丸出しの告白だ。
「いいんかよ話しても、アマテラス様が黙っていないぞ。」「もう、あんたは知ってしまったから、戻れないわよ。」と、まさに悪の組織丸出しのウズメ姫である。
「あんた、あたいたちは建国するのよ、それなりの裏はあるのよ。」「正論だけでは、世の中は廻っていかないわ。」と、ウズメ姫はオレを悪の組織へ取り込んだのだ。
「裏切ったら、あたいは自爆するからね。」と、オレを脅すのである。
「いや、真の妻には逆らえないよ。」と、賛同するオレである。
裏の討伐人のオレだ。 世の理不尽さは承知してるからだ。
綺麗ごとだけでは、世の中は廻らないものである。
攻撃魔法少女らは、全員が自身の産まれた理由を知ってるのだった。
「その墜とされるまでの映像は?」と、オレが・・・
「わからないわ。」と、答えるウズメ姫だ。 これでは、特別攻撃隊の出番では無いか❕❕
「あんたは、イヤなんでしょ。」と、ウズメ姫だ。
「そうだ、ユリコの顔を見てから死にたい。」と、願望をのべる。
「いまを、逃すと機会を逃すかも。」と、ウズメ姫がいう。
「この大陸の魔物や魔獣は、あたいの想像だけど、その何らかの脅威に駆逐されたのよ。」と、仮説をのべる。
「それで、1頭か1匹が残った。」「それが、ドロ~ンを墜としたのよ。」と、ウズメ姫がいうのだ。
「しかし、情報を送る前に墜とされるんだぞ。」「画像も無いんだ。」
「討伐人のカンだが、ヤバイやつだぞ。」と、ウズメ姫を脅すオレだ。
「じゃあ、幼女ら全員で攻撃を仕掛けてみる。」「それは、危険だ。」「これから、建国しようというに?」
「危険といって逃げていては、何もできないわ。」と、正論をのべるウズメ姫である。
「とにかく、危険だから駄目だ。」「仕方がない、オレが飛ぶ。」と、覚悟を決める。
「あたいは、いつでもOKよ。」と、死ぬかもしれないのに・・・・
「オレが死んだら、ウズメ姫も道ずれだぞ。」「え、え、真の妻として死ねるから、むしろ本望よ。」と、ニャリとほほ笑むのだ。
生物探知レーダーには、300キロ先の反応が・・・
「衛星画像は?」と、ふと思い出したのだ。
「いま、拡大するわ。」と、ウズメ姫が操作する。
はるか、25万キロ先の宇宙空間からの衛星の画像だ。
「・・・・・・」「これは、何なんだ。」「・・・・・」
何かが、いるらしいのだが、はっきり写らない。
500年前の日本の光学技術で造られた衛星だ。 銀河系で最高の性能だろう。
「これは、ヤツがカモフラージュを掛けてるわ。」「なんだと。」
「ヤツは、少なくても、あたい達へ対抗できる軍事技術をもっているわ。」と、驚く言葉を吐くウズメ姫だ。
「では、この星の生物ではないじゃないか。」と、オレが。
「たぶん、そうね。」と、ウズメ姫だ。
「では、核でも勝てるか、わからないぞ。」「そうね。」「では、どうすんだ。」「・・・・」
「黙っててよ、いま考え中よ。」と、ウズメ姫がキレたのだ。
しばらくして、「ごめんなさい。」と、ウズメ姫が・・・泣きを入れた。
「わかんないわ、敵はなになのかも、そして強さも。」と・・・・・
ここは、マジで相手が同等かそれ以上とみて戦わねばならないようだ。
「一旦、前線基地へ戻ろう。」と、提案する。
「そうね、フーボーも入れて相談ね。」と、先の見えない提案のウズメ姫である。
そして、それに同意するしかないオレなのである。
幼女4名と、フーボーは敗残兵丸出しのオレを見て、察したようだ。
「相手は、強敵なのね。」と、アリスがいう。
「あ、あ、勝てないかもしれない。」と、弱腰のオレだ。
「あたい達が全員で攻撃を掛けるわ。」と、アリスが・・・・
「そうね、パパより実力はあるわ。」と、クララだ。
4名の攻撃魔法少女の集合攻撃は、オレの400倍の威力がある。
おそらく、この星も破壊できるほどだろう。
核爆弾より破壊力はあるのだ。 そして、放射能なんて二次災害は無いのだ。
「とうさん、いままで何のために攻撃魔法を修練したきたの?」と、ユリコが聞いた。
そうだ、こんな時のためなのだ。
「あたいは、敵を倒すために産まれたのよ。」と、ユリコが覚悟を述べる。
「治癒魔法じゃないわ、攻撃魔法よ。」と、再度覚悟を示すユリコだ。
さすが、日本の戦前教育は、温室育ちではないようだ。
「ここは、攻撃魔法少女らの助けがいるわね。」と、ウズメ姫が・・・・
「では、オレが先鋒で攻撃を仕掛けるぞ。」と、4名の魔法少女の顔色を見るオレだ。
7歳のアリス、6歳のクララ、5歳のリンダ。 そして、4歳のユリコだ。
入学前の幼児がオレより覚悟があるようだ。
そして、ユリコは、4歳とは思えない。
「そうね、精神年齢は16歳くらいよ。」と、ウズメ姫が答える。
「でないと、魔獣や魔物を討伐なんかできないわ。」と、答える。
「あんたは、アマテラス様の遺伝子改変を悪く思ってるから、言わなかったんだけど。」と、秘密を漏らす。
「4名の魔法少女らは、精神的に大人と同等なのよ。」「でないと、超電導エネルギーなぞ操れないから。」と、ドヤ顔のウズメ姫だ。
「あんたの精子はナノ・マシンが仕込んであるのよ。」「その、1個の仕込んだ種をアンナの子宮へ植え付けてるのよ。」「アンナの卵子は、遺伝子改変してあるわ。」「もちろん、アンナの体も連続の出産でも耐えることができるわ。」「魔法少女を産むためだけのアンナだわ。」と、まるで悪の組織丸出しの告白だ。
「いいんかよ話しても、アマテラス様が黙っていないぞ。」「もう、あんたは知ってしまったから、戻れないわよ。」と、まさに悪の組織丸出しのウズメ姫である。
「あんた、あたいたちは建国するのよ、それなりの裏はあるのよ。」「正論だけでは、世の中は廻っていかないわ。」と、ウズメ姫はオレを悪の組織へ取り込んだのだ。
「裏切ったら、あたいは自爆するからね。」と、オレを脅すのである。
「いや、真の妻には逆らえないよ。」と、賛同するオレである。
裏の討伐人のオレだ。 世の理不尽さは承知してるからだ。
綺麗ごとだけでは、世の中は廻らないものである。
攻撃魔法少女らは、全員が自身の産まれた理由を知ってるのだった。
0
お気に入りに追加
18
あなたにおすすめの小説
[恥辱]りみの強制おむつ生活
rei
大衆娯楽
中学三年生になる主人公倉持りみが集会中にお漏らしをしてしまい、おむつを当てられる。
保健室の先生におむつを当ててもらうようにお願い、クラスメイトの前でおむつ着用宣言、お漏らしで小学一年生へ落第など恥辱にあふれた作品です。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
【R18】僕の筆おろし日記(高校生の僕は親友の家で彼の母親と倫ならぬ禁断の行為を…初体験の相手は美しい人妻だった)
幻田恋人
恋愛
夏休みも終盤に入って、僕は親友の家で一緒に宿題をする事になった。
でも、その家には僕が以前から大人の女性として憧れていた親友の母親で、とても魅力的な人妻の小百合がいた。
親友のいない家の中で僕と小百合の二人だけの時間が始まる。
童貞の僕は小百合の美しさに圧倒され、次第に彼女との濃厚な大人の関係に陥っていく。
許されるはずのない、男子高校生の僕と親友の母親との倫を外れた禁断の愛欲の行為が親友の家で展開されていく…
僕はもう我慢の限界を超えてしまった… 早く小百合さんの中に…
【R-18】敗北した勇者、メス堕ち調教後の一日
巫羅
ファンタジー
魔王軍に敗北した勇者がメス堕ち調教され、奉仕奴隷となった後の一日の話
本編全4話
終了後不定期にパーティーメンバーの話とかも書きたいところです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる