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王都まで、3時間だ。
さすが、空(うえ)早いのだ。
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ルイザのオッパイに窒息しそうだったが、3時間で救われたのだ。
さすがに、王都へ到着したらルイザも降りざるをえないからだ。
名残惜しそうに降りたルイザである。
ウズメ姫とツキヨミも姉妹でドロ~ンから降りた。
場所は、王都の王城前の広場である。
何事かと、王城の警備兵が、囲んでいる。
中の偉そうなヤツが、「おい、お前たちは悪魔か人の皮をかぶった魔物か?」と、盾ごしに聞いてきた。
よほど、恐れたんだろう。 そりゃ、空から降りてきたのだから・・・
そこは、ルイザが前へ出る。「わたくしは、リオンの街の主長であるライラ様の乳母のルイザですわ。」と、自己紹介である。
そこは、警備兵の中には知ってるヤツも数人は居るのだ。
「隊長、ルイザ殿にまちがいないようです。」「そうか、では人なんだな。」
「え、え、まあそうです。」「ふう、わかった。」「皆の者、警戒を解いてよいぞ。」と、指示だ。
警備兵らは、「ふう。」と、よほど警戒したのだろう疲れた顔で散開していったのだ。(持ち場へ戻ったのだ。) 後には、見物人と、隊長が残った。
ルイザは、「これが、主長ライラからの連絡状ですわ。」と、文を渡した。
文の裏の封印を確認した隊長は、「確かに、ライラ様にまちがいないようだ。」
「では、こちらへ。」と、案内してくれるようである。
ちなみに、ウズメ姫やツキヨミはセーラー服(水兵の服)で、ルイザは乳母の戦闘服だ。
オレは教員用の作業服である。
この世界は乳母の地位が高いから、ルイザは威張ったものである。
実質、リオンの街のナンバー2だからだ。 (オレは番外である。)
扉を案内されて、5枚目である。 そこは、会議室だった。
警備隊長が、「ライラ様より、支援部隊が魔道具で到着しましてございます。」である。
一斉に会議室の連中が注目だ。 一番奥に、王様だ。
そして、ずらりと貴族連中が並んでいる。 こんなに、いたのかと、驚くオレである。
「魔道具とな。」と、偉そうなヤツが。「ハイ。」と、隊長が答える。
すると、奥から王様が、「どのようなモノじゃ。」と、聞いてきた。
オレが偉そうなヤツを見ると。 「即答を許す。」と、王様だ。
「そちは、火竜の討伐人ではないか。」「即答を許すぞよ。」と、王様が懐かしそうに・・
「空を飛ぶ、魔道具です。」と、答える。
「なんと、それはマコトか?」と、偉そうなヤツが叫んだ。
「飛竜に、どうしたものかと・・・」 そりゃそうだ、飛ぶ化け物には、飛ぶ武器でしか対処ができないからだ。 戦闘機は戦闘機で撃墜なのだ。
地上の機銃は、なかなか当たらないものだ。
ルイザが侍従に文を渡した。
それは、やがて王様の元に・・「おお、ライラからか。」と、喜んで娘からの文を読む王様である。
やがて、「皆の者、よく聞け。」「ハハァ~ッ。」貴族連中が平伏だ。
「娘のライラが空飛ぶ魔道具を派遣してくれた、これで悪魔の飛竜もこれまでじゃ。」と、安心宣言の王様である。
さすがに、王都へ到着したらルイザも降りざるをえないからだ。
名残惜しそうに降りたルイザである。
ウズメ姫とツキヨミも姉妹でドロ~ンから降りた。
場所は、王都の王城前の広場である。
何事かと、王城の警備兵が、囲んでいる。
中の偉そうなヤツが、「おい、お前たちは悪魔か人の皮をかぶった魔物か?」と、盾ごしに聞いてきた。
よほど、恐れたんだろう。 そりゃ、空から降りてきたのだから・・・
そこは、ルイザが前へ出る。「わたくしは、リオンの街の主長であるライラ様の乳母のルイザですわ。」と、自己紹介である。
そこは、警備兵の中には知ってるヤツも数人は居るのだ。
「隊長、ルイザ殿にまちがいないようです。」「そうか、では人なんだな。」
「え、え、まあそうです。」「ふう、わかった。」「皆の者、警戒を解いてよいぞ。」と、指示だ。
警備兵らは、「ふう。」と、よほど警戒したのだろう疲れた顔で散開していったのだ。(持ち場へ戻ったのだ。) 後には、見物人と、隊長が残った。
ルイザは、「これが、主長ライラからの連絡状ですわ。」と、文を渡した。
文の裏の封印を確認した隊長は、「確かに、ライラ様にまちがいないようだ。」
「では、こちらへ。」と、案内してくれるようである。
ちなみに、ウズメ姫やツキヨミはセーラー服(水兵の服)で、ルイザは乳母の戦闘服だ。
オレは教員用の作業服である。
この世界は乳母の地位が高いから、ルイザは威張ったものである。
実質、リオンの街のナンバー2だからだ。 (オレは番外である。)
扉を案内されて、5枚目である。 そこは、会議室だった。
警備隊長が、「ライラ様より、支援部隊が魔道具で到着しましてございます。」である。
一斉に会議室の連中が注目だ。 一番奥に、王様だ。
そして、ずらりと貴族連中が並んでいる。 こんなに、いたのかと、驚くオレである。
「魔道具とな。」と、偉そうなヤツが。「ハイ。」と、隊長が答える。
すると、奥から王様が、「どのようなモノじゃ。」と、聞いてきた。
オレが偉そうなヤツを見ると。 「即答を許す。」と、王様だ。
「そちは、火竜の討伐人ではないか。」「即答を許すぞよ。」と、王様が懐かしそうに・・
「空を飛ぶ、魔道具です。」と、答える。
「なんと、それはマコトか?」と、偉そうなヤツが叫んだ。
「飛竜に、どうしたものかと・・・」 そりゃそうだ、飛ぶ化け物には、飛ぶ武器でしか対処ができないからだ。 戦闘機は戦闘機で撃墜なのだ。
地上の機銃は、なかなか当たらないものだ。
ルイザが侍従に文を渡した。
それは、やがて王様の元に・・「おお、ライラからか。」と、喜んで娘からの文を読む王様である。
やがて、「皆の者、よく聞け。」「ハハァ~ッ。」貴族連中が平伏だ。
「娘のライラが空飛ぶ魔道具を派遣してくれた、これで悪魔の飛竜もこれまでじゃ。」と、安心宣言の王様である。
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