冒険者の学校。

ゆみすけ

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馬車かランクルかで揉める。

ランクルはルイザには無理。

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 「では、馬車の用意ですわ。」と、ルイザだ。 
「待ってよ、ここは魔道具のランクルを使いたいが。」と、オレだ。 
「でも、あの魔道具は、あたいが使えませんわ。」と、ルイザだ。 
フーボーは、少しは動かせたが、ルイザは才能がないのか丸でダメであった。 
怖がって、ハンドルにしがみつくのだ。 
これでは、曳き殺されかねない。 「それに、6頭立なら、かなりの荷物が載せられますわ。」と、進言するルイザだ。 
この世界は、馬車に関しては進んでいるのだ。 
普通、6頭立なんか、なかなか無いのだ。 
日本軍は、シナ大陸へ進軍するさい、馬では苦労したのだ。
 1頭なら問題ないんだが。 日本は馬車の文化が無い。 
それで、馬という動物は訓練して初めて2頭立ての馬車が引けるのだ。 
訓練しないと、馬同士ケンカだ。 大砲を引く馬車で、日本軍は泣いたのだ。 
それが、この世界は、馬車が主要交通機関なのだ。 
それで、6頭立も可能なのである。 
「しかし、6頭なら、エサや水が重いぞ。」
「この冒険者がいう場所までは、かなりの距離だ。」と、オレだ。 
「そこは、あたいにお任せを。」と、ライラへ進言のルイザである。
 なんせ、ライラの乳母だ。 ルイザはライラの臣下だが、乳母という権力者なのだ。 
オレとルイザと選べと言われたら、ライラはルイザを選ぶだろう。 
ライラが、「ユミスケ、ここは馬車よ。」「ハイ。」で、この討論は終了である。 
まあ、やっとルイザのデカパイにも慣れたオレだ。 
往復乳ビンタも慣れたのだ。 
デカパイの間に、オレの頭を埋めての窒息攻撃は侮れないのである。
 ルイザは、なにかオレが逆らうと、オッパイで攻撃してくるのだ。 
オレの弱点を知ってるかのようである。 (まさか、ライラはルイザに、オレがデカパイが苦手だとは教えてないと信じたいのである。)
 酷いときは、ルイザがオレの腰に足を廻して、そして、オッパイをオレの顔に押し付けるのだ。 
足で、オレをグイグイ締めつけてである。 
もう、窒息と太ももで締め付けられて、死ぬ寸前であったのだ。 
キンタマも握られたことがあるのだ。 そして、クリクリと手で粉るのだ。
 痛くて、痛くて、まだ記憶には新しいのである。 
それも、両方のキンタマである。 そして、オレの耳に熱い吐息を吐くのだ。 
「やっても、いいのよ。」と、わけのわからないことを・・・ 
さすがに、それはライラの前ではやらないが・・・ 二人っきりだと、さっそくなのだ。 
それが、オレは怖いのだ。 
そして、馬車は出発したのである。 往復7日の旅である。 
それは、初日からやってきたのだ。 
オレのチンポを握り、「ライラ様とできないから、溜まってない。」と、ささやくのだ。
 オレは、「ヤレない魔法が掛かってるから。」と、言い訳だ。 
「あら、あれは、ここへ入れなければ問題ないわ。」と、オレに微笑むのだ。 
「ライラ様から、言われてるのよ。」「なにを?」「他人とヤラないようにね。」
「君は?」「あたいは、ライラ様からお許しがでてるから問題ないわよ。」と、恐怖の言葉だ。 
「ここなら、入れてもいいわよ。」と、お尻の穴を見せるルイザだ。 
そして、オレは轟沈だ。 ルイザの穴の締め付けは、すごいのだ。 
ライラのお尻の穴よりエグイのである。 
キリキリと締める音が聞こえるような締め付けである。 
そして、オレはキンタマが空になるまで、お尻の穴の餌食であったのだ。 
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