満州国馬賊討伐飛行隊

ゆみすけ

文字の大きさ
上 下
185 / 212
米軍が地域紛争をヤメない訳。

国家間の戦争は、無くなった。

しおりを挟む
 第二次大戦がおわり、70年以上が過ぎた。 もう、国家間の大規模な戦争は無い、というのが知識層の見解だ。  しかし、地域紛争は無くならない。 まあ、町内会ではないから、話し合いで解決なんて無理なんだが。 まして、酒飲んで話し合いなど、ケンカがおおきくなるばかりだ。 シールズなんて、酒飲んで話し合えばなんていってたが・・ パヨクのプロパガンダである。 そして、地域紛争には、米軍がからんでいる。 イスラエルもだ。 彼らは、武器が使ってこその物だ、とわかっているのである。 米軍が日本がズタボロで、虫の息で、白旗を上げるまえに、核爆弾をつかったのと同じだ。 米国は、人間の都市に核爆弾を落として、どうなるか実験したかったのだ。 (戦後、すぐに調査隊が入った、もちろんヒトを助けるためではない。) それで、殺してもいい、日本人の上に落としたのだ。 所詮、白人は人種差別の民族なのだ。 黄色いサルはヒトとは思っていないのだ。 それを、日本人は忘れてはならない。 自衛隊の武器は、実戦経験が無い。 それで、カタログ上の話ばかりだ。 武器は、戦場で使わないと、使えるか判別できないのである。 戦場では、予想がつかないことが起きるのだ。 まあ、ヨタ話でスンマセン。 日本陸軍にとって満州国での、馬賊相手の戦いは、戦争の経験の場でもあったのである。 満州国は、米国の資本が入り、それなりの豊かな国になりつつあった。 だが、米国本土からは遠い。 それで、隣国である、日本を介しての援助が多いのだ。 そして、97式戦闘機は、使える戦闘機に熟成していったのだ。 そして、38式に替わる、歩兵銃もである。 遠くの敵を狙撃するのは38式はOKだが。 突撃には向かないのだ。 だから、銃剣突撃になり、敵の機関銃に殺られるのだ。 「まてよ、風船だが、馬車に取り付ければ。」 とホンダ飛曹のアイデアだ。 そうなれば、数はいらない。 馬車なら、数も載せられる。 朝鮮馬賊は馬車を狙うことが多いのだ。 馬車ごと奪えば、生娘を運ぶのに便利だからだ。 馬車に緊急無線機は資金的に無理だ。 ラジオとは違うのだ。 電池も、この時代は安くない。 馬車の幌に風船を仕掛けて、紐を引けば飛ばせるように改良した。 そして、子女に、使い方を教育したのである。 そして、通学馬車は、目立つ黄色に塗装された。 飛行機の練習機と同じだ。 上空から、すぐに判別できるようにである。 都市部では、エンジンのバスが運用されだした。 通学もバスになれば、馬賊には運転ができないから・・・ しかし、まだバスの普及には10年以上はかかるだろう。 日本本土とは違うのだ。 広大な満州平原では燃料補給場所もないのだ。 やはり、草を食べる馬の馬車が重宝するのだ。 鉄道は・・・ 都市部をつなぐ線路はあるが、田舎をつなぐ線路なぞ無理なのだ。 それで、馬車の需要はなくならない満州国だ。 そして、懲りない朝鮮馬賊も、なくならないのだ。 
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

富嶽を駆けよ

有馬桓次郎
歴史・時代
★☆★ 第10回歴史・時代小説大賞〈あの時代の名脇役賞〉受賞作 ★☆★ https://www.alphapolis.co.jp/prize/result/853000200  天保三年。  尾張藩江戸屋敷の奥女中を勤めていた辰は、身長五尺七寸の大女。  嫁入りが決まって奉公も明けていたが、女人禁足の山・富士の山頂に立つという夢のため、養父と衝突しつつもなお深川で一人暮らしを続けている。  許婚の万次郎の口利きで富士講の大先達・小谷三志と面会した辰は、小谷翁の手引きで遂に富士山への登拝を決行する。  しかし人目を避けるために選ばれたその日程は、閉山から一ヶ月が経った長月二十六日。人跡の絶えた富士山は、五合目から上が完全に真冬となっていた。  逆巻く暴風、身を切る寒気、そして高山病……数多の試練を乗り越え、無事に富士山頂へ辿りつくことができた辰であったが──。  江戸後期、史上初の富士山女性登頂者「高山たつ」の挑戦を描く冒険記。

西涼女侠伝

水城洋臣
歴史・時代
無敵の剣術を会得した男装の女剣士。立ち塞がるは三国志に名を刻む猛将馬超  舞台は三國志のハイライトとも言える時代、建安年間。曹操に敗れ関中を追われた馬超率いる反乱軍が涼州を襲う。正史に残る涼州動乱を、官位無き在野の侠客たちの視点で描く武侠譚。  役人の娘でありながら剣の道を選んだ男装の麗人・趙英。  家族の仇を追っている騎馬民族の少年・呼狐澹。  ふらりと現れた目的の分からぬ胡散臭い道士・緑風子。  荒野で出会った在野の流れ者たちの視点から描く、錦馬超の実態とは……。  主に正史を参考としていますが、随所で意図的に演義要素も残しており、また武侠小説としてのテイストも強く、一見重そうに見えて雰囲気は割とライトです。  三國志好きな人ならニヤニヤ出来る要素は散らしてますが、世界観説明のノリで注釈も多めなので、知らなくても楽しめるかと思います(多分)  涼州動乱と言えば馬超と王異ですが、ゲームやサブカル系でこの2人が好きな人はご注意。何せ基本正史ベースだもんで、2人とも現代人の感覚としちゃアレでして……。

大東亜戦争を回避する方法

ゆみすけ
歴史・時代
 大東亜戦争よ有利にの2期創作のつもりです。 時代は昭和20年ころです。 開戦を回避してからのラノベです。

本能のままに

揚羽
歴史・時代
1582年本能寺にて織田信長は明智光秀の謀反により亡くなる…はずだった もし信長が生きていたらどうなっていたのだろうか…というifストーリーです!もしよかったら見ていってください! ※更新は不定期になると思います。

大日本帝国、アラスカを購入して無双する

雨宮 徹
歴史・時代
1853年、ロシア帝国はクリミア戦争で敗戦し、財政難に悩んでいた。友好国アメリカにアラスカ購入を打診するも、失敗に終わる。1867年、すでに大日本帝国へと生まれ変わっていた日本がアラスカを購入すると金鉱や油田が発見されて……。 大日本帝国VS全世界、ここに開幕! ※架空の日本史・世界史です。 ※分かりやすくするように、領土や登場人物など世界情勢を大きく変えています。 ※ツッコミどころ満載ですが、ご勘弁を。

小童、宮本武蔵

雨川 海(旧 つくね)
歴史・時代
兵法家の子供として生まれた弁助は、野山を活発に走る小童だった。ある日、庄屋の家へ客人として旅の武芸者、有馬喜兵衛が逗留している事を知り、見学に行く。庄屋の娘のお通と共に神社へ出向いた弁助は、境内で村人に稽古をつける喜兵衛に反感を覚える。実は、弁助の父の新免無二も武芸者なのだが、人気はさっぱりだった。つまり、弁助は喜兵衛に無意識の内に嫉妬していた。弁助が初仕合する顚末。 備考 井上雄彦氏の「バガボンド」や司馬遼太郎氏の「真説 宮本武蔵」では、武蔵の父を無二斎としていますが、無二の説もあるため、本作では無二としています。また、通説では、武蔵の父は幼少時に他界している事になっていますが、関ヶ原の合戦の時、黒田如水の元で九州での戦に親子で参戦した。との説もあります。また、佐々木小次郎との決闘の時にも記述があるそうです。 その他、諸説あり、作品をフィクションとして楽しんでいただけたら幸いです。物語を鵜呑みにしてはいけません。 宮本武蔵が弁助と呼ばれ、野山を駆け回る小僧だった頃、有馬喜兵衛と言う旅の武芸者を見物する。新当流の達人である喜兵衛は、派手な格好で神社の境内に現れ、門弟や村人に稽古をつけていた。弁助の父、新免無二も武芸者だった為、その盛況ぶりを比較し、弁助は嫉妬していた。とは言え、まだ子供の身、大人の武芸者に太刀打ちできる筈もなく、お通との掛け合いで憂さを晴らす。 だが、運命は弁助を有馬喜兵衛との対決へ導く。とある事情から仕合を受ける事になり、弁助は有馬喜兵衛を観察する。当然だが、心技体、全てに於いて喜兵衛が優っている。圧倒的に不利な中、弁助は幼馴染みのお通や又八に励まされながら仕合の準備を進めていた。果たして、弁助は勝利する事ができるのか? 宮本武蔵の初死闘を描く! 備考 宮本武蔵(幼名 弁助、弁之助) 父 新免無二(斎)、武蔵が幼い頃に他界説、親子で関ヶ原に参戦した説、巌流島の決闘まで存命説、など、諸説あり。 本作は歴史の検証を目的としたものではなく、脚色されたフィクションです。

日は沈まず

ミリタリー好きの人
歴史・時代
1929年世界恐慌により大日本帝國も含め世界は大恐慌に陥る。これに対し大日本帝國は満州事変で満州を勢力圏に置き、積極的に工場や造船所などを建造し、経済再建と大幅な軍備拡張に成功する。そして1937年大日本帝國は志那事変をきっかけに戦争の道に走っていくことになる。当初、帝國軍は順調に進撃していたが、英米の援蔣ルートによる援助と和平の断念により戦争は泥沼化していくことになった。さらに1941年には英米とも戦争は避けられなくなっていた・・・あくまでも趣味の範囲での制作です。なので文章がおかしい場合もあります。 また参考資料も乏しいので設定がおかしい場合がありますがご了承ください。また、おかしな部分を次々に直していくので最初見た時から内容がかなり変わっている場合がありますので何か前の話と一致していないところがあった場合前の話を見直して見てください。おかしなところがあったら感想でお伝えしてもらえると幸いです。表紙は自作です。

蒼穹(そら)に紅~天翔る無敵皇女の冒険~ 四の巻

初音幾生
歴史・時代
日本がイギリスの位置にある、そんな架空戦記的な小説です。 1940年10月、帝都空襲の報復に、連合艦隊はアイスランド攻略を目指す。 霧深き北海で戦艦や空母が激突する! 「寒いのは苦手だよ」 「小説家になろう」と同時公開。 第四巻全23話

処理中です...