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ロンメロの決断
ソ連とシナの2極軍事同盟化
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ソ連は、内部がふたつに割れて、混戦模様である。 独逸帝国の日本との和解を阻止したいが、そのための戦争など、とても出来ない相談なのだ。 独逸帝国はキール軍港へのギガント攻撃への報復を、まだ決めかねていた。 それは、臨時政府が体制を整えていないからである。 そこに、新たな動きがあった。 シナの軍閥政府がソ連へ非公式会談を打診したのだ。 シナもソ連に乗り遅れまいと必死なのだ。 この情報はソ連大使が秘密裏にもたらしたものだ。 彼も、本国であるソ連の内紛を憂いているようだ。 シナとソ連の行動は十分に予想できるものだからだ。 ・・・・ とうとう、ロンメロ将軍は部下を呼び出した。 いつぞやの、晩餐に招待してくれた部下だ。 「お呼びですか。」 「うむ、君を呼んだのは他でもない、あの御婦人にアポをとって欲しいからだ。」 「私の母の・・・」 「そうだ、あの御婦人は、何者なんだ。」 「母に聞いてみます。」 「うむ、よろしく頼む。」 なんと、ロンメロ将軍に一兵卒が頼まれてしまった。 なんと名誉なことか。 部下は、すぐに母親へ、電話だ。 そして、母親は従兄弟に、国際電話だ。 つまり、数分で我らののアベ、イヤ山田総理の妻である、ハンナへアポの件が届いたのである。 もちろん、部下の母親はロンメロの名前を出さなかった。 それくらいは、一般人でもわかるのだ。 そして、官邸の我らがアベ、イヤ山田総理にアポの件が数分で妻であるハンナより・・・・だ。 動いた、山田総理は自身が待っていたものが動いたことが、さらなる勝負にでることを確信させたのだ。 ここに、とうとうロンメロー山田会談が実現か! この会談は、クロ電話とトランプ会談のごとく決裂しては、意味がないのだ。 あれは、クロ電話に米国の本気を見せるパフォーマンスだからだ。 (おそらく、あのときのクロ電話は替え玉かもしれない、失敗したから替え玉は・・だろう。) ここで、我らがアベ、イヤ山田総理は妻へ、交渉を一任することとした。 なんと世界の、これからの日本の将来を、総理は妻に丸投げしたのである。 自身が独逸帝国へ赴くわけにはいかない。 それは、向こうの希望はハンナであり、前の段階であるからだ。 総理は妻の交渉で、ロンメロー山田会談を決定するつもりであった。 まだ、この話は米英には、まだ早い、もうすこしだ。 総理はシナとソ連の動きが不気味であったが、ロンメロー山田会談にすべての勝負をかけるつもりであったのだ。 「ハンナ、また頼みが。」 「条件は?」 総理も慣れてきたようだ。 「あなたの、プライベートジェットをくださいな。」 「え、なんで知ってるの?」 「アンタ(総理をアンタ呼ばわりか!)の秘密は筒抜けよ。」 「わかった、わかりました。」 総理は自身が敗北したことを悟った。 総理は真の日本国の闇将軍が誰かわかったのだ。 今上陛下に・・・ イヤ、よそう、現実に、皇后陛下は以前とは・・日本国の支配者はオンナであるのだ。 なぜなら、日本国最高神は天照大神だ。 天照大神は女帝なのだ。 つまり、おなごであるのだ。 だから、天皇は男系なのである。 少しの例外もあるが。 表向きは野郎の世界に見えるが、日本国開国の2673年前より、天下はおなごのものであったのだ。 日本の女性の地位は、おそらく世界最高であろう。 なぜなら、現実の我らがアベ・・・・は妻(行動が妖精のような)に翻弄されて、家庭内では・・・・なのだ。 おなごの天下の証拠がある、アニメを見れば納得だ。 なんと腐女子アニメが多いことか。 著者は、おおいに憂いているのだ。 このままでは、日本の女子は腐女子ばかりになると。 銀魂の武道館・・・なぞ会場が腐ったオンナで、あふれていたのだ。 もう、恐怖の何者での無い。 さて、ハンナはプライベートジェット機をどう使うのか。 プライベートジェットは次回の公開です。 (まだ、なーんも考えていないのだ。)
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