大東亜戦争を有利に

ゆみすけ

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これが独逸帝国の兵器だ。

相手の兵器の検証は大切である。

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 ここは、英国のポーツマス軍港である。 そこの倉庫を改修して、兵器の検証をする政府機関がある。 その倉庫にギガント輸送機の不時着した機体とユンケーヌⅡ型の、これも不時着した機体が運びこまれていた。 立会いは英国、米国の軍事産業の技師らと、日本の会社の技師だ。 「ほう、近くで見ると、まさに巨人だな。」 「おそらく、世界一大きい輸送機でしょう。」 「このユンケーヌ戦闘機のエンジンの配列は、我らでは考えられん。」 「串型とは。」 「運動性能は、我が方とトントンらしい。」 「まさに、脅威だ。」 「よく、英国は圧勝できたな。」   「それは、おそらくユンケーヌが機体の剛性に問題があったんじゃないか。」 「しかし、最初のユンケーヌとの空戦では、互かくであったとか。」 「そうだ、こちらのファルコンも撤退している。」 「では、どうして。」 「これは、独逸帝国製では、考えられなかったが。」 「言ってみたまえ。」 「それでは、私の仮説だ。」 「兵器にばらつきがあった。」 「まさか。」 「イヤ、独逸帝国といえども、ユンケーヌは無理なところが多かったんだ。」 「それは。」 「ファルコンは2300馬力以上を搾り出す、それに対抗するために串型エンジンを採用したが、前後のエンジンの共振が機体にダメージを植えつけていた。」 「ふむふむ。」 「それが、蓄積して、機体を分解させた。」 「それなら、独逸帝国もわかりそうな・・・・」 「しかし、空中分解したユンケーヌの部品は金属疲労が顕著であった。」 「海に燃料切れで、不時着した機体は、そうではなかった。」 「どうやら、独逸帝国も一枚岩ではナイようだ。」 「今回のドーバー紛争で、ファルコンの撃墜は皆無であったとか。」 「そうだ、不時着が4機のみだ。」 「それは、翼や尾翼を撃ちぬかれて飛行が困難になった機体だ。」 「運動性能は、侮れない。」 「それに、軸線機関砲の30ミリは脅威だ。」 「トヨス装甲は生産が少なくパイロットの防弾座席しか、使われていない。」 「しかし、当方の戦死はゼロだ。」 「おかげで、ロイヤル飛行隊の士気は高い。」 検証は熱を帯びて延々と続いた。 ・・・・・・ こちらは、独逸帝国のキール軍港である。 捕虜となった1100有余人が船で運ばれてきた。 船は日本軍の正規空母である。 飛行甲板に1100人余りが乗っていた。 ドーバー海峡は数時間で渡れる。 キール軍港の沖合いで投錨する。 そして、ヘリで埠頭まで・・・・ まさに、日本軍の最新兵器のオンパレードであった。 ちなみに、ヘリは超伝導モーターのヘリだ。 1機に6人くらい乗せられる。 ローターは反転ローターで、チンケな尾翼はヘリには無い。 まるで、異次元の未来の機械だ。 まさに、オーパーツである。 そして、日本軍の兵士は捕虜の扱いも軍規にのっとり、独逸帝国兵には、これは勝てないと思わせるのである。 捕虜に対する食事は、日本の兵と同じだ。 かえって差をつけるほうが人件費が掛かるからだ。 しかし、捕虜は、そうは思わない、同じ食事に感動して涙する独逸兵が多々居たのだ。 独逸帝国軍も規律はうるさい、兵も規律を守り訓練されている。 それも無双の陸軍である。 半島人は日本で活動して稼いでも、半島に帰れば反日に寝返り、日本の悪口しか言わない。 それとは違う、独逸兵である。 恩を仇で、返すのが特亜の伝統なのである。 いくら、日本が援助しても、ヤツラは恨みが大きくなるだけだ。 大東亜戦争後、日本が半島で放棄した財産は16兆円を越えるのだ。 それに、戦後援助した金は・・・考えるだけでもおこがましい。 まさに、ドロボウに多額の追い銭をしている日本国である。 もう、眼をさまして、福澤先生のいうとおり、脱亜論に従い、距離を置き、 助けない、教えない、関わらない の三原則を守ることだ。 それが、日本の国益であり、しいては特亜のためでもあるのだ。 著者は提唱したい、助けない、教えない、関わらない、を法制化することだ。 韓国には親日罪が法制化されている。 親日なら財産没収だ。 それも、過去にさかのぼって親日が明らかになると没収だ。  韓国では自分の祖父や祖母が親日であったとわかったら財産没収なのだ。 とても、日本では考えられない法律である。 遡及法といって近代民主社会では考えられない、過去に時間をさかのぼって裁く法律である。  例えば、新しく刑法ができた、その法律を時間を巻戻して裁くのである。 韓国とは、そういう国である。 それで、財産を没収された韓国人は少なくない。 親日なら財産没収なんて法律を作る国だ。 助けない、教えない、関わらない、を守ることが大切である。 でないと、将来、賠償請求してくるのだ。 なんせ、朝鮮戦争で、アメリカ軍の北に対する反攻で、家が焼かれたと賠償要求してくる国民である。 最近になり米国も、半島の人間がわかってきたようだ。 現在、韓国人を雇用している日本企業は、将来 ありもしない罪を捏造されて賠償請求される危険がある。 反日なら、なんでもアリの半島である。 この、妄想戦記は、福澤先生の助言を守った日本国の戦記である。 半島に莫大な金を使わずに、東北地方のインフラや産業を発展させて、さらに半島に金を使わずに空母を建造して日本海で防衛する戦略なのだ。 過去の日本は大きなミスを犯した。 それが、朝鮮併合である。 半島に何千もの学校を作ったのもミスである。 それに、病院やインフラ整備、植林などに日本国民の税金をつかったのもミスだ。 考えるだけで、日本人のバカさ加減がわかるのだ。  まさに、神武天皇が建国以来のミスである。 天智2年(西暦663年)の白村江の戦いの教訓(日本に助けを求めて、あとで寝返った。)を忘れて、朝鮮を併合したのは、日本政府の最大の汚点である。 併合に反対していた伊藤博文翁がテロリストに暗殺されなければと思う・・・・その反省を込めたものが、日本海に展開した空母艦隊で防衛する、この妄想戦記である。
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