大東亜戦争を有利に

ゆみすけ

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山田総理、走る。

24時間で、世界一周した、山田総理。

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 赤電話が鳴った。 イヤな予感だ。 こちらから掛けるときは、いい話だ。 赤電話が鳴ると、頭髪が抜ける総理であった。 山田総理は内心、我らのアベ総理を、頭髪をうらやましくて(モノホンかよ)・・・・ まあ、いい。 我が山田総理が赤電を取る。 「総理、すぐに、衛星管理室まで。」 それで、切れた。 なんなんだ、総理は危機管理センターの5階にある、衛星写真の管理課へ、向かう。 セキュリテーがうるさいから15分も余分に掛かった。 「山田だが。」 「総理、これを、ご覧ください。」 目の前のテレビスクリーンに4発の大型飛行機が写っている。 「これは、場所は。」 「グルップです。」 「やはりか。」 「おそらく、ドーバー越えの兵器です。」 「焼き増しを10枚頼む。」 「出来ております。」 写真の入った紙袋を渡される。 「そうか、ありがとう。」 総理は紙袋を確認すると、危機管理センターから、内閣情報局へ急ぐ。 配下のSPが、すでに4人前後についていた。 「副大臣を。」 以前の環境大臣は、現在は副大臣であった。 「私は、英国へ飛ぶ、君は代理を頼む。」 「わかりました。」 「あの、開戦権もですか。」 「そうだ、すべての権利を帰るまで渡す。」 「わかりました。」 衛星通信で、英国と米国にアポを取る。 数分で、アポは取れた。 さすがに、衛星スクランブル通信は速い、盗聴無理である。 この件を独逸帝国に知られてはマズい。 独逸帝国が奇襲、と思わせないとコチラの作戦がうまくいかないのだ。 まさか、日本の人工衛星が空の上、約300キロからのぞいているなんて、だれも想像さえできなかったのだ。 300キロ先の長さ2メートルの物体まで、解像する高速高解像度ズームレンズは日本の光大量通信ケーブルの超高速演算機で、やっと設計できたのである。 しかも赤外線と紫外線感知装置で、熱感知もできるのである。 欠点は画像がテレビ技術で走査線が600本くらいだ。 いづれ走査線を2400本くらいの画像にするべく研究中である。 総理は午後には機上のヒトであった。 日本国専用機である。 世界にまだ、4機しかない4発ジェット機である。 米国が日本からもらった大統領機を整備し、研究しているが、まだ米国でも生産されてはいない。 まして、英国もである。 女王専用機はあるが、首相専用機まではないのである。 日本は予備に1機隠しているのである。  政府専用機はジェット気流に乗って、まず米国へ向かう。 ワシントンへ着陸した。 空港には、すでに選挙で勝って2期目のローランド大統領が待っていた。 すぐに非公開会談である。 1時間ほどで、会談は終わり、英国へ総理は飛ぶ。 そして、サッチェル首相と非公開会談だ。 それも1時間ほどで終わる。 そして総理は、再び機上のヒトだ。 そうして、24時間後には、日本国の土を踏んだ。 あわただしい、洋行であった。 そして、緊急閣議だ、それも非公開での閣議だ。 それは、3時間に及んだ。 その内容は、著者のあらゆる人脈でも、わからなかったのだ。 オイ、どういうことなんだ。 ある すじから、海底軍艦が3隻とも出て行ったらしい、と入る。 え、それほど緊張する事案があるのか。 日本の切り札ともいえる海底軍艦。 そのカードを3枚もだしたのか。 空挺部隊が相手では、原爆など使えない。  米国の原爆は、見せびらかすことしか役にたたない。 使えば、相手も終わるが、ヘタを打つと地球も終わるのである。 世界は新たな局面を・・・・・・・
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