大東亜戦争を有利に

ゆみすけ

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対馬海峡波高し

対馬要塞の危機!

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 シナと近い国境は台湾海峡、対馬海峡がある。 対馬からは、対岸に約50キロだ。 泳いでいくこともできそうだ。 水深も100メートル前後だ。 日本本土からは、145キロくらい離れている。 ここが、日本とシナの現実の国境といってもいいのだ。 半島はシナの傀儡政権である。 恨みの文化しかなく、息をするようにウソをつく、信用など200パーセントできないヤツラだ。 かの偉大な福沢諭吉先生も言っているのだ。(脱亜論)半島やシナとはかかわるな。 無理して仲良くする必要などない。 友人(友好国)はこちらでも選べるのだ。 シナは半島を自国の領土とはしなかった、半島はシナの植民地である。 シナも半島の本質は見抜いていた。 甘やかしてはいけないのだ。(日本は甘やかした、多額の援助金や病院や学校、鉄道などインフラを無償で整備した、それが今ツケになって日本がヒドイメだ。) 半島は人類の歴史が始まってズーーーーとシナの植民地であった。 貢女という言葉が半島にある。 つまりシナ様への貢物が無い、半島には産業も特産も無かった。 しかし貢物は必づいるのだ、無いで済ますシナでは無い。 それで、女を貢物にしたのだ。 それも若い処女、数千人だ。 それが、半島がシナの傲慢支配に対抗して生きるために編み出した方法だ。 人間の歴史が始まって最古の商売が売春だ。 なんせ、なんにも道具がいらない。 女が居ればいいのだ。 若い女を数だけそろえればいいのだ。 女が慰みものであった時代は長い。 女性の方に失礼なのは承知である、時代背景や歴史だ、著者のセイではない。 この妄想戦記は、日本が大失敗(朝鮮併合)を犯さなかった。 神武天皇建国以来、今までの日本史上の最大の失敗(著者の意見)である、朝鮮併合をしなかった。 朝鮮併合反対派の伊藤博文がテロで暗殺されなかった、という設定である。 日本海軍の正規空母艦隊でのロシア(ソ連)の日本海以北封じ込めは成功していた。 半島から漁船で隠れてやってくるヤカラ(ゲリラだ。)は数しれない。 それを防いでいるのが、掃海艇部隊だ。 それでも網から漏れる、それを完全にふせいでいるのが、海岸で常に監視を怠らない沿岸防衛の見張り所監視員だ。 日本国の最終防衛ラインだ。 特に、日本国の防衛に関心がある身体障害者らにより、鉄壁の防衛網が構築されていた。 いかんせん、人数がすくない、日本の日本海側の海岸は長いのだ。 だが安心して欲しい、ここに強い味方が現われた。 家から出られない引きこもり(自宅警備員)を、そのまま在宅の形で沿岸防衛の見張り所監視員として雇用したのだ。 警備員室は、オタク部屋であった。・・・・ここは、半島の釜山の軍港だ。 独逸帝国から秘密兵器が届いた。(たいした技術ではない既存の技術を使った兵器だ。) なんと潜航艇である。 それも深く潜るわけではない。 海上から見えない程度に潜り、隠れて日本国に上陸するための潜航艇だ。 小型で、目立たない。 砂浜に隠しておけるのだ。 欠点は潜航艇で小さいから蓄電池の容量が少ない、だから走行距離が短いことだ。 しかし、対馬海峡は50キロくらいだからOKだ。 その潜航艇にスパイが乗り込んだ。 4人乗りで、操船は簡単だ。操船する野郎がひとりと、あとはスパイとしてシナが教育した若い女が3人だ。 野郎は連絡員(朝鮮女衒という設定)だ。 外観は日本人と変わらないシナのスパイ(半島人だが)が日本海の荒波に潜航艇でくりだした。 とうぜん、夜間を狙う。 月夜はヤメて、真っ暗闇だ。 手探りで、対馬に上陸する。 海岸に女衒(ゼゲン、女を買って遊郭に売る商売だ、日本人だが愛国心など無い。)が待っていた。 「オイ、オレだ、サツ(警察)には感づかれては居ないから大丈夫だ。」 「そうか、女を連れて来た。」 「何人だ、上玉か。」(上玉とは美人の娘のこと) 「若い上玉だ、3人だ。」 「それは、イイ、これが,身請けの金だ。」 けっこうな大金である。 女がこちらに来ようとする。 「まて、新品だろうな。」 連絡員はいう「オレは手をつけていない、間違いなく新品だ。」 「そうなら遊郭に高く売れる。」 朝鮮女衒(連絡員)は金を受け取ると闇に消えた。 「さて、オレについて来い、日本語はわかるな。」 女3人はうなずく。 「これが、日本の遊郭の引き取り証文の写しだ、失くすなよ。」 それぞれ見受けの書類を受け取る。 内容は満州国で親から身売りされたことになっていた。 もちろん、偽造の証文の写しだ。 日本人の女衒とスパイ女3人は対馬の町に紛れ込んだ。 まだ、闇に覆われて町は眠っていた。 
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