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ファルコンに乗る
ジャジャ馬を乗りこなす
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オレは米国海軍の飛行機乗りだ。 米国も日本にまねて空母を作った。 まあ平たい甲板が乗った、船だ。 米国にも空母で運用できる飛行機がある。 まあ陸上機に着艦用のフックが付いただけだが。 操縦席のレバーを倒すと尾翼の下にフックがでるのだ。 飛行機は日本のように翼が一枚ではない。 まあ複葉機だ。 それでも空母が運用できるのは驚きだった。 オレは勇んで訓練に励んだ。 陸に250メートルの幅で甲板が作られた。 で、そこで離陸したり着陸したりの訓練だ。 陸の上では、まあ成功したが、問題はあった。 海の上の米国製空母で、降りようとして船のケツに激突した例や止まらずに海まで落ちてしまう例があとを絶たない。 成功したパイロットがいないのだ。 幸い海だから救助されて死人まではでていない。 海軍のお偉方はとうとう、日本海軍に泣きついた。 一人の日本海軍士官が来た。 彼は、飛行機に乗ってやってきた。 ハヤブサだ。 話にきく1500PS2連ターボの液令戦闘機だ。 日本の空母から飛んできたという。 では、米国近海に空母か、と見たいと思った。 しかし近海ではなかった。 はるかハワイの西方からだ。 米国製のなんちゃって空母にハヤブサは普通に着艦した。 (ハヤブサのSTOL技術は軍機で秘密だ。) 日本の士官いわく、空母が速度が遅いから無理との回答だった。 少なくとも27ノット以上でないと着艦も発艦も無理である。 日本空母は40ノット以上は当たり前と士官はいう。 米国空母は最高15ノットだった。 しかしハヤブサはその鈍足空母に降りたじゃないか、と聞いたら日本海軍士官は、あっちを向いていた。 その後、ハヤブサに搭乗に許可がでた。 (ハヤブサは3人まで乗れる。) 感動した、体に感じるGや、加速感など複葉機の比ではない。 日本に遅れること60年と感じた。 無限に回転するかと感じる12気筒1500馬力のターボエンジンは低くキーンと唸るだけで、ハヤブサは飛び立つ。 操縦席にエンジンの振動など伝わらない、米国製複葉機は振動が杭打ち器かと思うほどだ。 オレは愛国者だが、日本に亡命しようかと思うほどだ。 その日本国とわが国と安保を柱に同盟が結ばれた。 日本はハヤブサを米国にファルコンとして輸出し、なんと技術指導までしてくれた。 空母は日本製が、太平洋を渡って運ばれた。 全長280メートル、排水量6万トンだ。 向こうが見えないほど、でかいのだ。 エレベーターは3基あり、40ノットで航行できる。 名前はベティ・ガーランドと命名された。 大統領の母親の名前だ。 星条旗がついたファルコンはすごい。 1500PSとなってるが本当は1800PSらしい。 米国向けに特注したらしい。 ターボは見たら3連が2セット付いている。 つまり6連ターボだ、ブーストをかけると2000PSを越えるとまで言われた。 だた、燃費が悪くなるらしい。 試してみた、ブーストをかけた、キーンとエンジンが吼える、オレはもうすこしで失神するところだった。 危なかった、失神したら命は無い。速度が速すぎて体がなれていないのだ。 パイロットの与圧服を新調しないと気絶してしまうのだ。 これは、新たな課題となった。
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