大東亜戦争を有利に

ゆみすけ

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日本軍への期待

機動部隊の真の実力

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 現在、6隻の正規空母がある。 
内1隻はヘリ空母だ。
 1隻がジェット機搭載空母だ。 
やっと1番艦のアマテラスの改装が終わった。 
 改装は全長の延長と電磁カタパルトの搭載、そして飛行甲板の張り治しが主だ。 
飛行甲板は第5空母のナデシコサクヤが自動車メーカーが開発した、複合装甲を応用した複合甲板で、使いやすいと評判だ。 
 ジェット機運用空母はエンジンの噴射熱で飛行甲板が影響を受けないように特殊な耐熱塗装を塗らねばならない。 けっこうめんどうだ。 
 人力だから大変だ。 
現有の米空母でも、たくさんの兵が並んでペタペタと塗料を塗っている。 
 定期的に塗りなおしが必要らしい。 
しかし、この複合飛行甲板は手間いらずだ。 
 ウワサでは、250キロ爆弾に十分耐えるらしい。 
実験では、500キロ爆弾も平気らしい。 
 それ以上は、まだ試していないそうだ。 
で、その複合飛行甲板にアマテラスが張り替えたのだ。  
 また、艦首の女神イラストも今風に書き換えられた。 
またヘリが対潜水艦用に1機搭載された。 
 ヘリは新型で2重反転のでかいブレードが付いている。 
電磁カタパルトのおかげで爆装した新型ハヤブサが発艦できる。 
 ハヤブサは装備を地上型に替えて、機密装置をはずして、輸出仕様に改修して亜細亜友好国へ空輸される。 
よく日本の中古電車がインドネシアやタイ、台湾、フィリピンなどに無償に近い値で輸出されるのと同じだ。 
 これはアジア友好国のみだ。 
欧米や特亜三国には、ない。 
 いつ敵になるかわからないからだ。 
現在の日本と違い、泥棒に追い銭はしない。
 また、その中古機の、また売りも禁じている、わかれば以後の取引はない。 
友好国への軍事援助であり、商売ではないからだ。 
 最近になり、欧米も帆布の戦闘機から金属製の戦闘機に進歩があるが、速度は250キロから350キロをウロウロだ。 
 引き込み脚はまだ、研究段階らしい。  
欧米の国から日本国に救助以来がきた。 
 場所は中東の湾岸の入り口だ。 
石油利権で地域紛争がたえないところだ。 
 その国はA国としよう、中東のB国と利権争いが耐えなかったが、戦争になりそうだ、で民間人をA国は避難させようと、空港に飛行機を飛ばしたが、テロリストらに空港を占拠されて、民間人が人質になってしまった。 
 B国は無関係だと喚くばかりで交渉の進展がなく、救出の飛行機はテロリストに乗っ取られて、見せしめにダイナマイトで爆発された。 
 パイロットが人質で増えてしまった。 
進展がなく7日がすぎた。 
 で、A国から日本のヘリでの救出以来がキタ。 
A国は日本の仮想敵国ではなかった。 
 B国はテロリストとは関係ないと公言するだけだ。 
人質が現在100名ほどいるらしい。 
 どうするか政府は勝算があるか、助けられるか試算した。 
まず無理だ。 人質が多すぎる。 
 空港の中で分散されていたら面倒だ。 
どうするか、空港は湾岸にあるから作戦として空母の展開はたやすい。 
 山田総理、オトタチバナの災害出動を発令した。
 空母が現地につくまで、だいぶ掛かる。 
それまでに可否を決定できる。 
 空母には日本軍水陸機動部隊が新開発の揚陸用舟艇と乗り込んでいる。 
空母は45ノットでむかった。速度、時速90キロくらいだ。
 おそらく9日は掛かるだろう。 それまでの人質の無事を願う。
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