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二十一章 協力者達
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だからって整備を怠っていい理由にはならねぇからな。
ここはきっちりやっておかねぇと。
思いつつ手を動かしていると、犬カバがちょうどいいタイミングで鼻っ面で俺が次に使おうとしてた部品を押して持ってくる。
「おっ、サンキュー」
わしゃわしゃと空いてる左手で犬カバの頭を撫でてやると、犬カバがまんざらでもなさそーに「キュッ」と一声鳴いてくる。
俺はそいつにへらりと笑って、犬カバが持ってきた部品を手にして作業に戻った。
それからどれくらいの時が経ったのか……。
俺の作業を手伝いながら──つっても、まぁ今んところ犬カバほどには役に立ってなかったが──見ていたジュードが、不意に一つ口を開いた。
「……前に……お前には話した事があったが、」
その発された声の重たさに──俺は思わず作業の手を止めジュードの顔を見上げた。
「初め、この辺りで噂になっていた『冒険者ダルク』の名を聞いた時……俺は、もしかしたらそれが俺の知るダルクさんの事ではないかと思った」
「……ああ」
手にしていた工具を床に置き……俺はジュードの話を聞く。
ジュードがこれから何か重要な事を俺に話そうとしてる……。
そんな空気を感じたからだ。
ジュードは嘆息する。
「実際は、それはダルクさんの名を借りたミーシャ様の事だったが……。
たまに、自分でも分からなくなる時がある。
もしまだダルクさんが生きていて……その『冒険者ダルク』が本当にあのダルクさんだったら。
俺はダルクさんに会って、どうする気だったのか、と」
重い口調に俺は無言のままジュードの顔をただじっと見つめた。
ジュードの話の方向性は正直まだ分からねぇが、今ここで俺がもし余計な口を挟めば、たぶん永遠にジュードの口からこの先の話を聞く事は出来ねぇ。
そんな気がした。
ジュードは……今もまだその答えを考えてでもいる様に物思いに沈む。
そうしてしばらくの時を置いて、ようやく続きを口にした。
「昨日、マリー嬢を宿までお送りした時──彼女に何か困った事があるのなら誰かに相談してみてはどうか、とそう言われた。
きっと──もしダルクさんが生きていたら──……」
「──……あいつになら、その“困り事“を相談してた?」
静かに──そう問いかける。
ジュードからの返答はなかったが……。
『そうだったかもしれない』
そんな答えを、俺はジュードの中に感じ取った。
俺には何となくジュードの気持ちが少し分かる様な気がした。
ダルクなら、どんな話もちゃんと真剣に聞いてくれるんじゃねぇか。
困った事がありゃあ力になってくれるし、もしダルの力じゃどーしようもねぇ事だったとしても……。
ただ話を聞いてもらうだけ、ただそこにいて一緒にう~んと唸って悩んでくれるだけで、救われた気持ちになるんじゃねぇか。
一人じゃどうしようもなかった大きな困り事も、何故だかいい方向に動き出すんじゃねぇか。
そんな風に感じさせる奴、だったからさ。
ジュードは──改めて俺に向き直り、口を開いた。
そのままその先をどうするか、考えでもしている様に黙り込んで──……そうして一度開けた口を閉ざし、少しの間を置いてようやく再び口を開いて、しゃべり出す。
「──あの内乱の日の事で……俺は、ミーシャ姫にも、レイジス様にも話していない事がある」
言って──またそこからしばらくの沈黙を置いて……。
ようやくジュードは、ずっと一人胸の内にひた隠していたんだろうその事実を、俺に語って聞かせたのだった──。
◆◆◆◆◆
目の前に迫った炎が、焼ける程に熱い。
ジュードは──燃え盛る炎の中、自分に襲いかかってくる敵を次々と切り捨てながら、ただひたすらに“ある場所“へ向かい、駆けていた。
息が上がる。
喉が焼ける様に熱い。
襲いかかってくる敵の中には、見知った顔がいくつもあった。
その幾らかは、つい今朝方までこのサランディール城で騎士として普通に働いていた者だ。
~一体、何が起こっている……!
何の目的でこんな事をしている……!
襲いかかってくる者に、裏切り者の騎士に問い正してやりたかったが、そんな猶予は一刻もなかった。
ジュードのすぐ後ろで、『キィンッ!』と激しく剣と剣が打ち鳴らされる音がする。
振り向きかけた途端、グワッと背中に別の背がぶつかり、そのまま前へ押し出された。
こちらに背を向け眼前の敵と剣を交えていたのは、騎士団長だった。
すでに片目を切られ、こめかみを切られ、顔も胴も血まみれ。
息も荒く、今助けに入らねば命が危うい事が目に見えた。
頭で考えるより早く、ジュードは半身を返して団長と剣を交えている敵へ撃って出ようとしたのだが。
それを団長が、自らの太い肘で押し留める。
「馬鹿者!先を行かぬか!
王とアルフォンソ様を、お助けせいっ!」
いつも通りの太く、腹の底までよく響く声音だった。
だが、喉が完全に潰れている様な──それでも無理に声を張り上げた様な、そんな声だ。
ほんの一瞬、迷いが生じた。
その迷いを感じ取った様に、団長が肘でそのままジュードを前へ送り出し、自身もその勢いのまま敵に撃ってかかる。
「はあぁぁっ!!」
気合を込めた一声がジュードの鼓膜に響き渡る。
ジュードは──押し出されて一歩、その場に踏み留まった。
だが──……。
そのまま後ろは振り返らず、再び廊下を前へ駆けた。
後ろで激しい剣戟の音が響く。
『馬鹿者!先を行かぬか!
王とアルフォンソ様を、お助けせいっ!』
団長の声が耳に、頭に、体に響く。
ジュードは迫り来る炎を切り裂き、進路を邪魔する敵を切り裂き、ただひたすらに赤の廊下を駆け抜けたのだった──。
◆◆◆◆◆
『バァンッ!!』とジュードは勢いよく王座の間の扉を開ける。
「王、アルフォンソ様!
ご無事で……っ!!!」
言いかけた言葉が、喉の奥で詰まる。
初めにジュードの目に入ってきたのは、床に倒れた王妃の姿だった。
白く磨き抜かれた大理石の床に、倒れた王妃から流れる鮮明な赤の血溜まりがじわじわと広がっていく。
王妃は……すでに事切れていた。
ジュードは──……吸い寄せられる様に、視線を王妃から、正面の王座の方へ向ける。
永遠とも思える様な、地獄の様な瞬間だった。
赤く長い絨毯が敷かれた数段の階段を上がった先。
大きく立派な二つの王座が並ぶその壇上で。
一人の男が──サランディール王が、弑逆者に体を剣で貫かれていた。
ジュードが身動ぎする間もない。
弑逆者が、ゆっくりと王から剣を引き抜く。
支えを失った王が、ドウッと音を立て、その場に崩れ落ちた。
弑逆者が血の滴る剣を右手に下げたままジュードの方を見やる。
一片の光すら見えない程深く暗い、虚ろな薄紫の瞳。
その人は──ジュードのよく知る人物だった。
いや──『よく知る』などというレベルの話ではない。
──こんな事は……あり得ない。
ジュードが凍りついたまま動けずにいる中──彼はいつも通りの端正な顔立ちで、
「──ジュードか」
一言声をかけてきた。
その瞬間──体の中を『何か』が駆け巡る。
怒りなのか、動揺なのか、はたまたもっと強い何がしかの感情なのか──。
それが何なのかは、ジュード自身にも分からなかった。
弑逆者が、ゆっくりと壇上から降りてくる。
その表情は──ジュードのよく知る“その人“とは、まるで別人の様だった。
ジュードは息を詰まらせながら、その人へ向かって声をかける。
「……ル、フォンソ様……。
一体、何を……」
声が震えているのが分かった。
目の端に、壇上で一人倒れた王の姿が映る。
元々赤い絨毯に、血の赤がじんわりと黒く染み込んでいく。
それは絶望的な出血量だった。
彼が──……この国の第一王子であり、ジュードの主君でもあるアルフォンソが、赤い絨毯の敷かれた階段の最後の一段を降りきった。
王を刺し殺したその剣先から、赤い血を滴らせて──アルフォンソは感情の込もらない目でジュードを見やる。
──……ところで。
ここはきっちりやっておかねぇと。
思いつつ手を動かしていると、犬カバがちょうどいいタイミングで鼻っ面で俺が次に使おうとしてた部品を押して持ってくる。
「おっ、サンキュー」
わしゃわしゃと空いてる左手で犬カバの頭を撫でてやると、犬カバがまんざらでもなさそーに「キュッ」と一声鳴いてくる。
俺はそいつにへらりと笑って、犬カバが持ってきた部品を手にして作業に戻った。
それからどれくらいの時が経ったのか……。
俺の作業を手伝いながら──つっても、まぁ今んところ犬カバほどには役に立ってなかったが──見ていたジュードが、不意に一つ口を開いた。
「……前に……お前には話した事があったが、」
その発された声の重たさに──俺は思わず作業の手を止めジュードの顔を見上げた。
「初め、この辺りで噂になっていた『冒険者ダルク』の名を聞いた時……俺は、もしかしたらそれが俺の知るダルクさんの事ではないかと思った」
「……ああ」
手にしていた工具を床に置き……俺はジュードの話を聞く。
ジュードがこれから何か重要な事を俺に話そうとしてる……。
そんな空気を感じたからだ。
ジュードは嘆息する。
「実際は、それはダルクさんの名を借りたミーシャ様の事だったが……。
たまに、自分でも分からなくなる時がある。
もしまだダルクさんが生きていて……その『冒険者ダルク』が本当にあのダルクさんだったら。
俺はダルクさんに会って、どうする気だったのか、と」
重い口調に俺は無言のままジュードの顔をただじっと見つめた。
ジュードの話の方向性は正直まだ分からねぇが、今ここで俺がもし余計な口を挟めば、たぶん永遠にジュードの口からこの先の話を聞く事は出来ねぇ。
そんな気がした。
ジュードは……今もまだその答えを考えてでもいる様に物思いに沈む。
そうしてしばらくの時を置いて、ようやく続きを口にした。
「昨日、マリー嬢を宿までお送りした時──彼女に何か困った事があるのなら誰かに相談してみてはどうか、とそう言われた。
きっと──もしダルクさんが生きていたら──……」
「──……あいつになら、その“困り事“を相談してた?」
静かに──そう問いかける。
ジュードからの返答はなかったが……。
『そうだったかもしれない』
そんな答えを、俺はジュードの中に感じ取った。
俺には何となくジュードの気持ちが少し分かる様な気がした。
ダルクなら、どんな話もちゃんと真剣に聞いてくれるんじゃねぇか。
困った事がありゃあ力になってくれるし、もしダルの力じゃどーしようもねぇ事だったとしても……。
ただ話を聞いてもらうだけ、ただそこにいて一緒にう~んと唸って悩んでくれるだけで、救われた気持ちになるんじゃねぇか。
一人じゃどうしようもなかった大きな困り事も、何故だかいい方向に動き出すんじゃねぇか。
そんな風に感じさせる奴、だったからさ。
ジュードは──改めて俺に向き直り、口を開いた。
そのままその先をどうするか、考えでもしている様に黙り込んで──……そうして一度開けた口を閉ざし、少しの間を置いてようやく再び口を開いて、しゃべり出す。
「──あの内乱の日の事で……俺は、ミーシャ姫にも、レイジス様にも話していない事がある」
言って──またそこからしばらくの沈黙を置いて……。
ようやくジュードは、ずっと一人胸の内にひた隠していたんだろうその事実を、俺に語って聞かせたのだった──。
◆◆◆◆◆
目の前に迫った炎が、焼ける程に熱い。
ジュードは──燃え盛る炎の中、自分に襲いかかってくる敵を次々と切り捨てながら、ただひたすらに“ある場所“へ向かい、駆けていた。
息が上がる。
喉が焼ける様に熱い。
襲いかかってくる敵の中には、見知った顔がいくつもあった。
その幾らかは、つい今朝方までこのサランディール城で騎士として普通に働いていた者だ。
~一体、何が起こっている……!
何の目的でこんな事をしている……!
襲いかかってくる者に、裏切り者の騎士に問い正してやりたかったが、そんな猶予は一刻もなかった。
ジュードのすぐ後ろで、『キィンッ!』と激しく剣と剣が打ち鳴らされる音がする。
振り向きかけた途端、グワッと背中に別の背がぶつかり、そのまま前へ押し出された。
こちらに背を向け眼前の敵と剣を交えていたのは、騎士団長だった。
すでに片目を切られ、こめかみを切られ、顔も胴も血まみれ。
息も荒く、今助けに入らねば命が危うい事が目に見えた。
頭で考えるより早く、ジュードは半身を返して団長と剣を交えている敵へ撃って出ようとしたのだが。
それを団長が、自らの太い肘で押し留める。
「馬鹿者!先を行かぬか!
王とアルフォンソ様を、お助けせいっ!」
いつも通りの太く、腹の底までよく響く声音だった。
だが、喉が完全に潰れている様な──それでも無理に声を張り上げた様な、そんな声だ。
ほんの一瞬、迷いが生じた。
その迷いを感じ取った様に、団長が肘でそのままジュードを前へ送り出し、自身もその勢いのまま敵に撃ってかかる。
「はあぁぁっ!!」
気合を込めた一声がジュードの鼓膜に響き渡る。
ジュードは──押し出されて一歩、その場に踏み留まった。
だが──……。
そのまま後ろは振り返らず、再び廊下を前へ駆けた。
後ろで激しい剣戟の音が響く。
『馬鹿者!先を行かぬか!
王とアルフォンソ様を、お助けせいっ!』
団長の声が耳に、頭に、体に響く。
ジュードは迫り来る炎を切り裂き、進路を邪魔する敵を切り裂き、ただひたすらに赤の廊下を駆け抜けたのだった──。
◆◆◆◆◆
『バァンッ!!』とジュードは勢いよく王座の間の扉を開ける。
「王、アルフォンソ様!
ご無事で……っ!!!」
言いかけた言葉が、喉の奥で詰まる。
初めにジュードの目に入ってきたのは、床に倒れた王妃の姿だった。
白く磨き抜かれた大理石の床に、倒れた王妃から流れる鮮明な赤の血溜まりがじわじわと広がっていく。
王妃は……すでに事切れていた。
ジュードは──……吸い寄せられる様に、視線を王妃から、正面の王座の方へ向ける。
永遠とも思える様な、地獄の様な瞬間だった。
赤く長い絨毯が敷かれた数段の階段を上がった先。
大きく立派な二つの王座が並ぶその壇上で。
一人の男が──サランディール王が、弑逆者に体を剣で貫かれていた。
ジュードが身動ぎする間もない。
弑逆者が、ゆっくりと王から剣を引き抜く。
支えを失った王が、ドウッと音を立て、その場に崩れ落ちた。
弑逆者が血の滴る剣を右手に下げたままジュードの方を見やる。
一片の光すら見えない程深く暗い、虚ろな薄紫の瞳。
その人は──ジュードのよく知る人物だった。
いや──『よく知る』などというレベルの話ではない。
──こんな事は……あり得ない。
ジュードが凍りついたまま動けずにいる中──彼はいつも通りの端正な顔立ちで、
「──ジュードか」
一言声をかけてきた。
その瞬間──体の中を『何か』が駆け巡る。
怒りなのか、動揺なのか、はたまたもっと強い何がしかの感情なのか──。
それが何なのかは、ジュード自身にも分からなかった。
弑逆者が、ゆっくりと壇上から降りてくる。
その表情は──ジュードのよく知る“その人“とは、まるで別人の様だった。
ジュードは息を詰まらせながら、その人へ向かって声をかける。
「……ル、フォンソ様……。
一体、何を……」
声が震えているのが分かった。
目の端に、壇上で一人倒れた王の姿が映る。
元々赤い絨毯に、血の赤がじんわりと黒く染み込んでいく。
それは絶望的な出血量だった。
彼が──……この国の第一王子であり、ジュードの主君でもあるアルフォンソが、赤い絨毯の敷かれた階段の最後の一段を降りきった。
王を刺し殺したその剣先から、赤い血を滴らせて──アルフォンソは感情の込もらない目でジュードを見やる。
──……ところで。
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