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二十章 レイジス
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戸惑いながら問いかけると、レイジスが、小さく指で涙を拭いながら──少なくとも俺にはそう見えた──「いや、すまない」と一言謝ってきた。
「さっきの笑顔があまりにもリアさんそっくりだったものだから、つい……」
言ってくる。
その言葉に、ラビーンやクアンを含んだ男冒険者達がうんうんと同意する様に頷いた。
それで──俺は男衆の『ポッ』の原因によーやく気がついた。
たぶん皆、俺の笑みにリアの微笑みを連想しちまったんだろう。
……まぁ、元が一緒なんだから当然っちゃ当然なんだが。
ジュードが レイジスの様子にか、それとも思いのほか広まりつつある『リッシュ・カルトはリアの双子の弟』説になのか、まぁた遠い目でどこか向こうの彼方を見ている。
こりゃ本当に、『リア』の正体が皆にバレたらエライ目に遭うな……。
そん時はジュードが入れ知恵したって言って一緒にボコられる所存だが、出来りゃあ んな目には遭いたくねぇ。
犬カバやミーシャ、シエナの方でも俺と同じく男衆(レイジス含む)の考えに思い至ったらしい。
犬カバはいかにも可笑しそうに「クヒッ、クヒヒ」と笑ってやがるし、シエナは急に手の平返してやたらに俺に親切な男冒険者たちを呆れ混じりの冷てぇ眼差しで見てるし、ミーシャは──。
実の兄レイジスを、なんとも言えねぇ憐れみ(の様な若干引いてる様な)の目で見ていたが、俺がミーシャを見てんのに気づくとちょっときゅっと口を曲げ、物言いたげにこっちを見返してきた。
ただ今回は、自分も『リッシュとリアは双子の姉弟』話に加担しちまったせいか、いつもみてぇなしら~っとした冷てぇ色はねぇ。
それでも『本当にこのままでいいと思っているの?』って気持ちだけは十二分に伝わってきたが。
俺はその思いから逃げる様にそそくさと目線を元のレイジスへ戻して、頬をヒクつかせながらの作り笑いで本題に入る事にした。
「~っと、まぁそれはそれとして。
今日レイを呼んだのはさ、ちょっと見てもらいてぇものがあったからなんだ。
……ジュードも。
ちょっと一緒に来てくんねぇかな?」
◆◆◆◆◆
ラビーンやクアン、男冒険者達やそいつを見張る女冒険者達に見送られて──俺、ミーシャ、犬カバ、そしてレイジスとジュードの四人は街を出て、飛行船を隠してあるあの洞窟の中へ、やってきていた。
いつもと同じ様に電気の灯りをつけた先で、洞窟中央に置いてある飛行船が姿を現す。
そいつを見た瞬間──ジュードとレイジスが思わず息を飲んだのが分かった。
「──これは……」
と声に出したのは、レイジス。
レイジスの中の『飛行船』のイメージとは大分違っていたからだろう、その横顔には驚きと、感嘆の表情が見える。
ジュードだってそうだ。
そしてその二人を──ミーシャが何とも言えず、複雑そうな眼差しで見つめていた。
犬カバが、そんなミーシャを心配そうに見上げている。
俺は──けどそいつに気づかねぇふりをして、率先してレイジスに飛行船の事を紹介する。
「──最大速度は時速257キロ。
ここからサランディールまで、途中に休憩を挟みながら進んだって、丸一日はかからねぇ計算だ。
乗員は五、六人まで。
飛行音もほとんどしねぇし、昼だろーが夜だろーが、よほどの悪天候じゃなきゃ飛ばしてやれるぜ」
言うと、
「~時速257キロ……っ?」
声を上げたのは、ジュードだ。
もちろんレイジスも目を丸くして俺を見返す。
俺はその二人の反応に思わずニヤッと笑ってみせた。
「そ。257キロ。
まぁ大体の計算だが、馬が全力疾走した時の速度の、およそ三倍の速さって感じかな」
さらっと言ってやると、ジュードが言葉を失くした様に俺を見返し、レイジスが驚いたとばかりに目を瞬いた。
二人共、中々にいい反応だ。
そうも驚いてくれると、こっちも説明のしがいがあるってモンだぜ。
「……燃料は?」
問いかけてきたのは、レイジスだ。
俺はそいつに、明確に答えてみせる。
「飛行船を空に浮かせる為のヘリウムガスと、エンジンを動かす為のガソリン。
ヘリウムの方はまぁ問題ねぇけど、ガソリンの方は……」
言いかけた、俺に。
待ったをかけたのはジュードだった。
「~待て。
ガスとガソリンが燃料?
爆発の危険はないのか?」
やたらに戦々恐々として、言ってくる。
まぁ、気持ちは分からなくもねぇ。
ガスとガソリンなんて組み合わせを聞いたらそりゃ、『爆発』の二文字が頭に浮かぶよな。
俺はジュードの言葉に軽く肩をすくめて見せた。
「まぁそりゃ、絶対ねぇとは言い切れねぇけど。
その辺はこっちだってソートー気ぃ使ってんだぜ。
フツーの飛行船なら水素ガスを使う所を、この飛行船じゃあより危険性の少ない不燃性のヘリウムを使うし、ガソリンだってちゃんと航空用のを使う。
他にも、引火の原因になる様なモンは徹底的に排除してんだ。
塗料にだって気を使って……」
ちょっとだけ熱くなりつつ言いかける……と、その熱量が多少なりとも伝わったのか、ジュードが「わ、分かった」と告げてくる。
「つまり、大丈夫な様になっているんだな?」
『よくは分からないが』って言葉がひっつきそうな言い方だ。
そんなにややこしい事を言った覚えはねぇが、ジュードからすりゃあ専門外すぎて、細かい話を聞く気にゃなれねぇんだろう。
別にいいけどよ、ちょっと語り足んねぇ感じがする。
思わず口をへの字に曲げる中、レイジスがゆっくりと飛行船の方へ歩を進めた。
そうして飛行船の真ん前まで来て、その歩を止める。
何も言わずに、そっと飛行船を見上げた。
その横顔は、ゆったり構えた中にもどっか真面目な色が一片見えて……。
何だか……。
……ダルを見てるみてぇだな。
ふと、んな事を思った。
高い背丈や、黒に近い紺色の髪が、多少ダルクと似てるせいなのかもしんねぇ。
ダルはしっかりとした黒髪だったけどよ。
そんでも、まったくの他人にダルクの姿を想うのは……何だか妙な感じだった。
レイジスが、ゆったりと俺を振り返る。
そーしてやんわりと微笑み、口を開く。
「──中を見る事は、可能だろうか?」
言う。
その微笑みと口調は──ミーシャと同じく、品のいいロイヤリティー溢れるもので──俺は思わず心の中で自分自身を笑っちまった。
……あ~あ、俺もどーかしてるぜ。
レイジスとダルじゃ、品の良さからして全っ然違うじゃねーか。
顔つきも違うし、性格も育ちも全然違う。
なのにな~んでダルを見てるみてぇだ、なんてほんの一瞬でも思っちまったんだろう。
思いながらも、俺はレイジスの問いかけに「ああ」としっかりと返してみせた。
「もちろん。
すぐタラップを降ろすよ」
言って、いつも通りに飛行船の側面のスイッチを押す。
と──これまたいつも通りに、洞窟内の電気に照らされる中、銀色のタラップが俺達の前に降りてきた。
ジュードが心底驚いた様に、一方のレイジスは心底感心した様に、同じ銀のタラップを見つめる。
その反応の差が面白くて、俺は思わずへへへと笑ってみせた。
そーして先にタラップを上り始めながら、レイジスへ半分振り返りつつ言う。
「中も案外きれいなモンだぜ。
案内するから、じっくり見てってくれよ」
まぁ、一部──ダルクの部屋だけはまだぐちゃぐちゃのままだけど。
なぁんて事を思いつつ、皆に上に上がってくる様促す。
俺の若干うきうきした様子にだろうか、レイジスがはしゃぐ子供を見守る優しい兄の様な目でそっと微笑む。
その兄《レイジス》を──ミーシャが、なんとも言えず辛そうな、不安そうな──そんな目線で、見つめていた──。
「さっきの笑顔があまりにもリアさんそっくりだったものだから、つい……」
言ってくる。
その言葉に、ラビーンやクアンを含んだ男冒険者達がうんうんと同意する様に頷いた。
それで──俺は男衆の『ポッ』の原因によーやく気がついた。
たぶん皆、俺の笑みにリアの微笑みを連想しちまったんだろう。
……まぁ、元が一緒なんだから当然っちゃ当然なんだが。
ジュードが レイジスの様子にか、それとも思いのほか広まりつつある『リッシュ・カルトはリアの双子の弟』説になのか、まぁた遠い目でどこか向こうの彼方を見ている。
こりゃ本当に、『リア』の正体が皆にバレたらエライ目に遭うな……。
そん時はジュードが入れ知恵したって言って一緒にボコられる所存だが、出来りゃあ んな目には遭いたくねぇ。
犬カバやミーシャ、シエナの方でも俺と同じく男衆(レイジス含む)の考えに思い至ったらしい。
犬カバはいかにも可笑しそうに「クヒッ、クヒヒ」と笑ってやがるし、シエナは急に手の平返してやたらに俺に親切な男冒険者たちを呆れ混じりの冷てぇ眼差しで見てるし、ミーシャは──。
実の兄レイジスを、なんとも言えねぇ憐れみ(の様な若干引いてる様な)の目で見ていたが、俺がミーシャを見てんのに気づくとちょっときゅっと口を曲げ、物言いたげにこっちを見返してきた。
ただ今回は、自分も『リッシュとリアは双子の姉弟』話に加担しちまったせいか、いつもみてぇなしら~っとした冷てぇ色はねぇ。
それでも『本当にこのままでいいと思っているの?』って気持ちだけは十二分に伝わってきたが。
俺はその思いから逃げる様にそそくさと目線を元のレイジスへ戻して、頬をヒクつかせながらの作り笑いで本題に入る事にした。
「~っと、まぁそれはそれとして。
今日レイを呼んだのはさ、ちょっと見てもらいてぇものがあったからなんだ。
……ジュードも。
ちょっと一緒に来てくんねぇかな?」
◆◆◆◆◆
ラビーンやクアン、男冒険者達やそいつを見張る女冒険者達に見送られて──俺、ミーシャ、犬カバ、そしてレイジスとジュードの四人は街を出て、飛行船を隠してあるあの洞窟の中へ、やってきていた。
いつもと同じ様に電気の灯りをつけた先で、洞窟中央に置いてある飛行船が姿を現す。
そいつを見た瞬間──ジュードとレイジスが思わず息を飲んだのが分かった。
「──これは……」
と声に出したのは、レイジス。
レイジスの中の『飛行船』のイメージとは大分違っていたからだろう、その横顔には驚きと、感嘆の表情が見える。
ジュードだってそうだ。
そしてその二人を──ミーシャが何とも言えず、複雑そうな眼差しで見つめていた。
犬カバが、そんなミーシャを心配そうに見上げている。
俺は──けどそいつに気づかねぇふりをして、率先してレイジスに飛行船の事を紹介する。
「──最大速度は時速257キロ。
ここからサランディールまで、途中に休憩を挟みながら進んだって、丸一日はかからねぇ計算だ。
乗員は五、六人まで。
飛行音もほとんどしねぇし、昼だろーが夜だろーが、よほどの悪天候じゃなきゃ飛ばしてやれるぜ」
言うと、
「~時速257キロ……っ?」
声を上げたのは、ジュードだ。
もちろんレイジスも目を丸くして俺を見返す。
俺はその二人の反応に思わずニヤッと笑ってみせた。
「そ。257キロ。
まぁ大体の計算だが、馬が全力疾走した時の速度の、およそ三倍の速さって感じかな」
さらっと言ってやると、ジュードが言葉を失くした様に俺を見返し、レイジスが驚いたとばかりに目を瞬いた。
二人共、中々にいい反応だ。
そうも驚いてくれると、こっちも説明のしがいがあるってモンだぜ。
「……燃料は?」
問いかけてきたのは、レイジスだ。
俺はそいつに、明確に答えてみせる。
「飛行船を空に浮かせる為のヘリウムガスと、エンジンを動かす為のガソリン。
ヘリウムの方はまぁ問題ねぇけど、ガソリンの方は……」
言いかけた、俺に。
待ったをかけたのはジュードだった。
「~待て。
ガスとガソリンが燃料?
爆発の危険はないのか?」
やたらに戦々恐々として、言ってくる。
まぁ、気持ちは分からなくもねぇ。
ガスとガソリンなんて組み合わせを聞いたらそりゃ、『爆発』の二文字が頭に浮かぶよな。
俺はジュードの言葉に軽く肩をすくめて見せた。
「まぁそりゃ、絶対ねぇとは言い切れねぇけど。
その辺はこっちだってソートー気ぃ使ってんだぜ。
フツーの飛行船なら水素ガスを使う所を、この飛行船じゃあより危険性の少ない不燃性のヘリウムを使うし、ガソリンだってちゃんと航空用のを使う。
他にも、引火の原因になる様なモンは徹底的に排除してんだ。
塗料にだって気を使って……」
ちょっとだけ熱くなりつつ言いかける……と、その熱量が多少なりとも伝わったのか、ジュードが「わ、分かった」と告げてくる。
「つまり、大丈夫な様になっているんだな?」
『よくは分からないが』って言葉がひっつきそうな言い方だ。
そんなにややこしい事を言った覚えはねぇが、ジュードからすりゃあ専門外すぎて、細かい話を聞く気にゃなれねぇんだろう。
別にいいけどよ、ちょっと語り足んねぇ感じがする。
思わず口をへの字に曲げる中、レイジスがゆっくりと飛行船の方へ歩を進めた。
そうして飛行船の真ん前まで来て、その歩を止める。
何も言わずに、そっと飛行船を見上げた。
その横顔は、ゆったり構えた中にもどっか真面目な色が一片見えて……。
何だか……。
……ダルを見てるみてぇだな。
ふと、んな事を思った。
高い背丈や、黒に近い紺色の髪が、多少ダルクと似てるせいなのかもしんねぇ。
ダルはしっかりとした黒髪だったけどよ。
そんでも、まったくの他人にダルクの姿を想うのは……何だか妙な感じだった。
レイジスが、ゆったりと俺を振り返る。
そーしてやんわりと微笑み、口を開く。
「──中を見る事は、可能だろうか?」
言う。
その微笑みと口調は──ミーシャと同じく、品のいいロイヤリティー溢れるもので──俺は思わず心の中で自分自身を笑っちまった。
……あ~あ、俺もどーかしてるぜ。
レイジスとダルじゃ、品の良さからして全っ然違うじゃねーか。
顔つきも違うし、性格も育ちも全然違う。
なのにな~んでダルを見てるみてぇだ、なんてほんの一瞬でも思っちまったんだろう。
思いながらも、俺はレイジスの問いかけに「ああ」としっかりと返してみせた。
「もちろん。
すぐタラップを降ろすよ」
言って、いつも通りに飛行船の側面のスイッチを押す。
と──これまたいつも通りに、洞窟内の電気に照らされる中、銀色のタラップが俺達の前に降りてきた。
ジュードが心底驚いた様に、一方のレイジスは心底感心した様に、同じ銀のタラップを見つめる。
その反応の差が面白くて、俺は思わずへへへと笑ってみせた。
そーして先にタラップを上り始めながら、レイジスへ半分振り返りつつ言う。
「中も案外きれいなモンだぜ。
案内するから、じっくり見てってくれよ」
まぁ、一部──ダルクの部屋だけはまだぐちゃぐちゃのままだけど。
なぁんて事を思いつつ、皆に上に上がってくる様促す。
俺の若干うきうきした様子にだろうか、レイジスがはしゃぐ子供を見守る優しい兄の様な目でそっと微笑む。
その兄《レイジス》を──ミーシャが、なんとも言えず辛そうな、不安そうな──そんな目線で、見つめていた──。
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