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本編
勘違いによる初めての行為
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「やだ、フィリップ、放して…っ!」
「お嬢様、お願いします、教えてください。この美しい身体に触れ、貴女を涙させ絶望させるほどのことをした憎き男はどこの者です」
「怖い、やだ、やだぁ!」
ただでさえ私には肉便器エンドしかない。しかもそれを思い出して一日も経っていない。私の中でも整理がついていないのに。
なのに今、大の男--しかも自分をその未来に連れて行く可能性のある男に押し倒されているのだ。
頭の中は恐怖で占め、知らずのうちに涙がにじむ。
「こわい、やだ、触らないで…ッ」
「お嬢様。…イヴァンジェリカ様、そんなに」
「もうやだ、はなして、--放して!」
本気でもがいて抵抗するとフィリップはハッとしたように手を放し、私を抱き起こした。
「やだ、も、こわい…」
「イヴァンジェリカ様…、申し訳ありません。そんなに、深い傷を…」
やっぱり勘違いをしたままだが私は涙を止めるのでいっぱいいっぱいだった。
フィリップはおろおろとしながら、けれど私に触れることなく見つめている。
普段は私を馬鹿にした言動だが今はちゃんと心配しているのがわかった。
「ひどい、フィリップ、やだって言ったのに…っ!」
「申し訳ありません、本当に、すみません…」
「すごく怖かった…っ!」
泣きながら詰る私とただ謝るフィリップ。
フィリップは少し躊躇いながら私の肩に触れ、そして抱き寄せた。
先ほどより優しい手つきにふっと身体から力が抜けるのがわかった。
ほっとしているとフィリップは小さく呟く。
「イヴァンジェリカ様…それでも、私は、」
「フィリップ…」
「私は、貴女のことを……」
一度強く抱きしめられ、すぐにまたベッドに倒され、組み敷かれた。
先ほどのような強引さはなく、ただただ優しさしかない。
それが私を戸惑わせた。彼は一体、何をする気だ。
「ふぃ、フィリップ…?」
「優しくします。絶望するほどひどかったのなら、乱暴にされたのなら、それ以上に優しくします。上書きさせてください、イヴァンジェリカ様」
「は、は…!?や、んん…っ」
唇が重なった。すごく優しいキスだった。
ちろちろと私の唇を舐めた舌はかすかに開いた隙間から口内に入り込んで溶け合うように触れてきた。
あくまで優しく、私を怯えさせないようにと配慮しているのがわかった。
だがしかし。
「ん、んふ、ん…っぷは」
「あぁ、息ができなかったのですね。申し訳ありません」
「フィリ、んんん!」
今度は何度か唇を離しながらキスを繰り返す。
確かに呼吸はできるがそういう問題ではない。まずどうして執事で攻略対象のフィリップと私はキスしているのか。
普通ヒロインとやるものである。まかり間違っても悪役令嬢にするものではない。
それに今フィリップはかなり…いや、すごく勘違いしている。私が処女じゃないと思っている。
「フィリップ、だめ、やめて」
「いいえイヴァンジェリカ様。そんなことを仰らないで。--私に触れられるのは、嫌?」
「い、嫌じゃ、ないけど…っ」
「ならもう黙っていてください」
そしてまたキスが繰り返される。
手袋に包まれた手がキスをしながら器用に私の体を撫で、ドレスを脱がせていく。
え、待って、待って待って待って!
「フィリップ?!」
「イヴァンジェリカ様。黙ってと、言ったのが聞こえなかったのですか?」
「や、ちょっ、…ひぁっ」
さすが執事。するするとコルセットまで脱がされてしまう。
豊かな白い乳房が晒される。まだ明るい時間であるから光を弾いている。
外気にさらされて先端が尖ってきているようでかぁっと赤くなった。
「や、やぁん…っ!」
「とても綺麗です。大きくたわわで、白い肌に紅く染まった先端。しゃぶりつきたくなる…」
「ぁ、あ、だめぇ…!」
言葉通りフィリップは胸の頂にしゃぶりついた。もう片方は手袋をしたままの手でくにくにと好き放題に触れる。
フィリップの口内でまだ柔かった乳首が硬くなっていく。舌で転がされて快感が走った。
「ふ、ぁ、ぁああっ」
ちゅぱっと音を立てて胸から口を離した。フィリップは唾液に濡れた胸を見て愉しそうに微笑む。そのまま反対の胸にも顔を寄せた。
「ぁ、あ、だめ、ひぅうっ」
「…すごく感じやすいんですね、イヴァンジェリカ様。ゆっくりじっくり、気持ちよくして差し上げます」
ねちっこくが抜けたと思うのだが私だけだろうか。
「まだ何か考えていますね…?--死にたいなんて思えないくらい、とろけさせてあげますよ」
白い手袋を外した手が、足を開かせた。
はくはくと荒れた呼吸の音が何故かよく聞こえた。
自分の嬌声と濡れた音しかないはずなのに、どうしてだろうと頭の片隅でぼんやり思う。
いつの間にか服を脱いだフィリップに足を開いて、好きに弄られた身体はもう抵抗なんてできない。
「は、ふぁあっ、フィリップ、や、あ、ッぅあ」
「もうとろとろですよ、イヴァンジェリカ。でももっととろけさせてあげる」
「んぅぅう、フィリップ、フィリップ…っ」
「あぁ、イヴァンジェリカ--…イヴ」
愛称を呼ばれた瞬間、ぞくっと背筋に甘い刺激が走った。
下腹が疼いて、ぐちゅぐちゅだった秘部にさらにとろりと蜜が溢れる。
今までで一番恥ずかしい。
「ぁ、だめ…っ」
「…名前を呼ばれるのがいいんですか…?」
「だめぇ、言わないでぇ…ッ」
「…かわいい。イヴ、イヴ…」
私の名前を呼びながらフィリップは自身の指を私のナカに入れた。
まず一本、私が痛がっていないのを確認して二本目。
とろけさせられていたからまだ痛くなかったが異物感に眉を顰める。
「ぅ、ぅん…」
「狭いですね。イヴ、気持ちいい?」
「ぁ、うぁあっ」
指を動かすのと一緒に花芯に触れられて腰が跳ねた。
だめだ、めちゃくちゃ気持ちいい。
イヴァンジェリカの身体はフィリップの言っていたように感じやすいようで、花芯だけでなくナカでも私は気持ちよくなっていた。
「あん、フィリップ、だめ、そんなにっ…」
「気持ちいいんですね、イヴ。そろそろ、挿れてもいいですか?」
「ぁああっ、ひぁんっ」
「貴女のナカまで、私で上書きさせてください」
くちゅりとくっきりと聞こえた。そう認識したときには裂くような痛みを感じ、先ほどとは違う声を上げた。
私は初めてなのだから、わかっている。明らかなことだ。
貫通--破瓜の痛みだ。
「い、ぁあああッ!」
「ッ!?…まさか!」
「やだぁっ、フィリップ、いたい、いたい…ッ!!」
目の前が眩む。ちかちかと痛みで点滅しているようで生理的な涙があふれた。
どれだけほぐしても最初は痛いのだ。血も流れる行為なのだから。
叫んでも痛みは消えなくて、縋るようにフィリップの背に手を回し爪を立てた。
「…初めて、だったんですか…?でも、じゃあどうして、」
「ぃ、ぁ、…ッだ、から、だめって…っ!!」
「--嬉しい。イヴの初めてが、私のもの、だなんて」
奥まで挿入ったであろう彼のものは私のナカで行き来する。
最初の優しさなんて嘘のような激しさだった。
「ぁああっ、フィリップ、だめ、んぁ、そんなはげしっ、壊れちゃうぅッ」
「イヴ、イヴ!私のものだ。…言って、イヴ。貴女は誰のもの?」
鬼畜か!初体験真っ只中の私にそんなこと聞くのか!しかもがつがつやってるくせに!
答えられないでいると彼の熱がさらに激しくナカを蹂躙する。
これ以上など耐えられない。主に身体が。
「ぁ、ぁあッ、フィリップ…っ!」
「イヴ、言いなさい」
「ぁ、あぁんっ、わた、わたし、は、フィリップの、ものです…ッ、ぅぁああっ」
「そうです。私のものなんですから勝手に死ぬなどと考えるのは許しません」
「はぃ、はい!ぁ、ぁあんっ、だめぇぇっ、ひ、ひぁああっ」
結局、激しくなるのは変わらなかった。っていうか、さっきより激しい。
私を抱きしめながら奥まで楔を打ち込み、律動を続けるフィリップは完璧な執事の姿などない、ただの男だった。
そして私も、快楽に溺れるだけのいやらしい女だった。
「…イヴ、もう出しますよ…っ」
「あんんっ、ひぁ、ぁん、ぁ、ぁぁああッ」
顔中どころか身体中に唇を落とすフィリップにもう返事をすることもできない。
気持ちいい。すごくすごく痛かったのに気持ちいい。
私ができることはフィリップに縋って、あられもない声を上げることだけだ。
そして、一段と膨れあがったフィリップのものは私のナカに多量の白濁を吐き出した。
私はその熱に耐えられず、再び絶頂を迎えた。
「お嬢様、お願いします、教えてください。この美しい身体に触れ、貴女を涙させ絶望させるほどのことをした憎き男はどこの者です」
「怖い、やだ、やだぁ!」
ただでさえ私には肉便器エンドしかない。しかもそれを思い出して一日も経っていない。私の中でも整理がついていないのに。
なのに今、大の男--しかも自分をその未来に連れて行く可能性のある男に押し倒されているのだ。
頭の中は恐怖で占め、知らずのうちに涙がにじむ。
「こわい、やだ、触らないで…ッ」
「お嬢様。…イヴァンジェリカ様、そんなに」
「もうやだ、はなして、--放して!」
本気でもがいて抵抗するとフィリップはハッとしたように手を放し、私を抱き起こした。
「やだ、も、こわい…」
「イヴァンジェリカ様…、申し訳ありません。そんなに、深い傷を…」
やっぱり勘違いをしたままだが私は涙を止めるのでいっぱいいっぱいだった。
フィリップはおろおろとしながら、けれど私に触れることなく見つめている。
普段は私を馬鹿にした言動だが今はちゃんと心配しているのがわかった。
「ひどい、フィリップ、やだって言ったのに…っ!」
「申し訳ありません、本当に、すみません…」
「すごく怖かった…っ!」
泣きながら詰る私とただ謝るフィリップ。
フィリップは少し躊躇いながら私の肩に触れ、そして抱き寄せた。
先ほどより優しい手つきにふっと身体から力が抜けるのがわかった。
ほっとしているとフィリップは小さく呟く。
「イヴァンジェリカ様…それでも、私は、」
「フィリップ…」
「私は、貴女のことを……」
一度強く抱きしめられ、すぐにまたベッドに倒され、組み敷かれた。
先ほどのような強引さはなく、ただただ優しさしかない。
それが私を戸惑わせた。彼は一体、何をする気だ。
「ふぃ、フィリップ…?」
「優しくします。絶望するほどひどかったのなら、乱暴にされたのなら、それ以上に優しくします。上書きさせてください、イヴァンジェリカ様」
「は、は…!?や、んん…っ」
唇が重なった。すごく優しいキスだった。
ちろちろと私の唇を舐めた舌はかすかに開いた隙間から口内に入り込んで溶け合うように触れてきた。
あくまで優しく、私を怯えさせないようにと配慮しているのがわかった。
だがしかし。
「ん、んふ、ん…っぷは」
「あぁ、息ができなかったのですね。申し訳ありません」
「フィリ、んんん!」
今度は何度か唇を離しながらキスを繰り返す。
確かに呼吸はできるがそういう問題ではない。まずどうして執事で攻略対象のフィリップと私はキスしているのか。
普通ヒロインとやるものである。まかり間違っても悪役令嬢にするものではない。
それに今フィリップはかなり…いや、すごく勘違いしている。私が処女じゃないと思っている。
「フィリップ、だめ、やめて」
「いいえイヴァンジェリカ様。そんなことを仰らないで。--私に触れられるのは、嫌?」
「い、嫌じゃ、ないけど…っ」
「ならもう黙っていてください」
そしてまたキスが繰り返される。
手袋に包まれた手がキスをしながら器用に私の体を撫で、ドレスを脱がせていく。
え、待って、待って待って待って!
「フィリップ?!」
「イヴァンジェリカ様。黙ってと、言ったのが聞こえなかったのですか?」
「や、ちょっ、…ひぁっ」
さすが執事。するするとコルセットまで脱がされてしまう。
豊かな白い乳房が晒される。まだ明るい時間であるから光を弾いている。
外気にさらされて先端が尖ってきているようでかぁっと赤くなった。
「や、やぁん…っ!」
「とても綺麗です。大きくたわわで、白い肌に紅く染まった先端。しゃぶりつきたくなる…」
「ぁ、あ、だめぇ…!」
言葉通りフィリップは胸の頂にしゃぶりついた。もう片方は手袋をしたままの手でくにくにと好き放題に触れる。
フィリップの口内でまだ柔かった乳首が硬くなっていく。舌で転がされて快感が走った。
「ふ、ぁ、ぁああっ」
ちゅぱっと音を立てて胸から口を離した。フィリップは唾液に濡れた胸を見て愉しそうに微笑む。そのまま反対の胸にも顔を寄せた。
「ぁ、あ、だめ、ひぅうっ」
「…すごく感じやすいんですね、イヴァンジェリカ様。ゆっくりじっくり、気持ちよくして差し上げます」
ねちっこくが抜けたと思うのだが私だけだろうか。
「まだ何か考えていますね…?--死にたいなんて思えないくらい、とろけさせてあげますよ」
白い手袋を外した手が、足を開かせた。
はくはくと荒れた呼吸の音が何故かよく聞こえた。
自分の嬌声と濡れた音しかないはずなのに、どうしてだろうと頭の片隅でぼんやり思う。
いつの間にか服を脱いだフィリップに足を開いて、好きに弄られた身体はもう抵抗なんてできない。
「は、ふぁあっ、フィリップ、や、あ、ッぅあ」
「もうとろとろですよ、イヴァンジェリカ。でももっととろけさせてあげる」
「んぅぅう、フィリップ、フィリップ…っ」
「あぁ、イヴァンジェリカ--…イヴ」
愛称を呼ばれた瞬間、ぞくっと背筋に甘い刺激が走った。
下腹が疼いて、ぐちゅぐちゅだった秘部にさらにとろりと蜜が溢れる。
今までで一番恥ずかしい。
「ぁ、だめ…っ」
「…名前を呼ばれるのがいいんですか…?」
「だめぇ、言わないでぇ…ッ」
「…かわいい。イヴ、イヴ…」
私の名前を呼びながらフィリップは自身の指を私のナカに入れた。
まず一本、私が痛がっていないのを確認して二本目。
とろけさせられていたからまだ痛くなかったが異物感に眉を顰める。
「ぅ、ぅん…」
「狭いですね。イヴ、気持ちいい?」
「ぁ、うぁあっ」
指を動かすのと一緒に花芯に触れられて腰が跳ねた。
だめだ、めちゃくちゃ気持ちいい。
イヴァンジェリカの身体はフィリップの言っていたように感じやすいようで、花芯だけでなくナカでも私は気持ちよくなっていた。
「あん、フィリップ、だめ、そんなにっ…」
「気持ちいいんですね、イヴ。そろそろ、挿れてもいいですか?」
「ぁああっ、ひぁんっ」
「貴女のナカまで、私で上書きさせてください」
くちゅりとくっきりと聞こえた。そう認識したときには裂くような痛みを感じ、先ほどとは違う声を上げた。
私は初めてなのだから、わかっている。明らかなことだ。
貫通--破瓜の痛みだ。
「い、ぁあああッ!」
「ッ!?…まさか!」
「やだぁっ、フィリップ、いたい、いたい…ッ!!」
目の前が眩む。ちかちかと痛みで点滅しているようで生理的な涙があふれた。
どれだけほぐしても最初は痛いのだ。血も流れる行為なのだから。
叫んでも痛みは消えなくて、縋るようにフィリップの背に手を回し爪を立てた。
「…初めて、だったんですか…?でも、じゃあどうして、」
「ぃ、ぁ、…ッだ、から、だめって…っ!!」
「--嬉しい。イヴの初めてが、私のもの、だなんて」
奥まで挿入ったであろう彼のものは私のナカで行き来する。
最初の優しさなんて嘘のような激しさだった。
「ぁああっ、フィリップ、だめ、んぁ、そんなはげしっ、壊れちゃうぅッ」
「イヴ、イヴ!私のものだ。…言って、イヴ。貴女は誰のもの?」
鬼畜か!初体験真っ只中の私にそんなこと聞くのか!しかもがつがつやってるくせに!
答えられないでいると彼の熱がさらに激しくナカを蹂躙する。
これ以上など耐えられない。主に身体が。
「ぁ、ぁあッ、フィリップ…っ!」
「イヴ、言いなさい」
「ぁ、あぁんっ、わた、わたし、は、フィリップの、ものです…ッ、ぅぁああっ」
「そうです。私のものなんですから勝手に死ぬなどと考えるのは許しません」
「はぃ、はい!ぁ、ぁあんっ、だめぇぇっ、ひ、ひぁああっ」
結局、激しくなるのは変わらなかった。っていうか、さっきより激しい。
私を抱きしめながら奥まで楔を打ち込み、律動を続けるフィリップは完璧な執事の姿などない、ただの男だった。
そして私も、快楽に溺れるだけのいやらしい女だった。
「…イヴ、もう出しますよ…っ」
「あんんっ、ひぁ、ぁん、ぁ、ぁぁああッ」
顔中どころか身体中に唇を落とすフィリップにもう返事をすることもできない。
気持ちいい。すごくすごく痛かったのに気持ちいい。
私ができることはフィリップに縋って、あられもない声を上げることだけだ。
そして、一段と膨れあがったフィリップのものは私のナカに多量の白濁を吐き出した。
私はその熱に耐えられず、再び絶頂を迎えた。
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