仕合わせの行く先~ウンメイノスレチガイ~

~風のように旅する少女とその姿を追う王子がすれ違い続ける物語~

 ひょんなことから王国行事をアシストした旅の少女。もう一度会いたい王子はその行方を求めるが、なぜかすんでのところで毎回空振り。いつしか狩猟本能の火が灯り、是か非でも会えるまで追い続けることに。その足跡を追うごとに少女の数奇な運命が暴かれて……?果たしてこのふたり、再会したらどうなっちゃうの?

~数奇な運命に翻弄されて旅をする少女の仕合わせの行く先を追う少女向けファンタジー~
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,163 位 / 192,163件 ファンタジー 44,614 位 / 44,614件

あなたにおすすめの小説

私の母は悪役令嬢でした 【完結】

松林ナオ
ファンタジー
アリスの母は、大貴族のご令嬢だったらしい。らしい、というのは詳しい話は聞かせてもらえないからだ。 母は昔のことをあまり語りたがらない。聞かせて欲しいとねだると『アリスが大人になったら話してあげるわ』と諭されるのみ。 母の貴族時代のことが知りたくて仕方がないアリス。 地下室で偶然に日記を見つけたことによって、母の壮絶な過去をアリスは知っていくのだった。

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~

おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。 どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。 そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。 その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。 その結果、様々な女性に迫られることになる。 元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。 「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」 今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

王子を身籠りました

青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。 王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。 再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。

【完】こじらせ女子は乙女ゲームの中で人知れず感じてきた生きづらさから解き放たれる

国府知里
恋愛
 ゲーム会社で完徹続きのシステムエンジニア・ナナエ。乙女ゲームを納品した帰り、バスの中で寝落ちしてしまう。目が覚めるとそこは乙女ゲームの世界だった! あろうことか、全攻略キャラの好感度がMAXになるという最強アイテムにバグが発生! 早く起きて社長に報告しないと……!  「ええっ、目覚めるためには、両想いにならないとゲームが終わらない~っ!?」  恋愛経験ゼロのこじらせ女子のナナエにはリアル乙女ゲームは高い壁! 右往左往しながらもゲームキャラクターたちと関わっていく中で、翻弄されながらも自分を見つめ直すナナエ。その都度開かれていく心の扉……。人と深くかかわることが苦手になってしまったナナエの過去。記憶の底に仕舞い込んでいた気持ち。人知れず感じてきた生きづらさ。ゲームの中でひとつずつ解き放たれていく……。 「わたし、今ならやり直せるかもしれない……!」  ~恋愛経験値ゼロレベルのこじらせ女子による乙女ゲームカタルシス&初恋物語~

奇跡の力を持つ第二王子様!~神様が人間に成り代わり!~

水魔沙希
ファンタジー
グリンウッド大陸にある大国、シュテルツ王国。そこに、双子の王子様が誕生した。 しかし、この国にとって双子は禁忌だった。なので、国王は双子のうち弟の方を城の離れにある幽霊屋敷と呼ばれる場所に隔離したのだった。 名前を与えられなかった第二王子に神様が入り込み、自らグレイシアと名乗り、たくましく生きていく物語。

お腹の子と一緒に逃げたところ、結局お腹の子の父親に捕まりました。

下菊みこと
恋愛
逃げたけど逃げ切れなかったお話。 またはチャラ男だと思ってたらヤンデレだったお話。 あるいは今度こそ幸せ家族になるお話。 ご都合主義の多分ハッピーエンド? 小説家になろう様でも投稿しています。

【取り下げ予定】愛されない妃ですので。

ごろごろみかん。
恋愛
王妃になんて、望んでなったわけではない。 国王夫妻のリュシアンとミレーゼの関係は冷えきっていた。 「僕はきみを愛していない」 はっきりそう告げた彼は、ミレーゼ以外の女性を抱き、愛を囁いた。 『お飾り王妃』の名を戴くミレーゼだが、ある日彼女は側妃たちの諍いに巻き込まれ、命を落としてしまう。 (ああ、私の人生ってなんだったんだろう──?) そう思って人生に終止符を打ったミレーゼだったが、気がつくと結婚前に戻っていた。 しかも、別の人間になっている? なぜか見知らぬ伯爵令嬢になってしまったミレーゼだが、彼女は決意する。新たな人生、今度はリュシアンに関わることなく、平凡で優しい幸せを掴もう、と。 *年齢制限を18→15に変更しました。

ぼくの言の葉がきみに舞う

ユーリ(佐伯瑠璃)
歴史・時代
 常世には常葉という妹がいた。  妹は戊辰戦争で土方の小姓市村鉄之助に扮して箱館戦争に加わった。  その妹を陰から守っていたのが、兄である常世だ。  妹を守るために身につけたたくさんの術。しかしもうそれも必要ない。  常葉は土方と生きることを決めたからだ。  常世は妹の常葉に代わって市村鉄之助になり変わり、土方の遺品を持って東京は日野へ。  遺品の全てをを届けたら、異国にでも渡ろうか。  妹を守るという支えをなくした常世は、半ば人生を諦めかけていた。  そんな時に噂に聞いた残党狩りに遭遇する。  狩られようとしていたのは元新選組隊士の十羽(とわ)という女だった。残党狩りのやり口と、十羽が妹と重なって反射的に助け出す。 「自分の人生を生きなさい」 「俺の、人生……」  これは、常世と十羽の旅恋物語である。 ※小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。