108 / 150
(107)
しおりを挟む「それくらいのこと、やんわりと受け入れてくれてもいいのにね」
「別に彼はわたしを責めたりはしなかったわ。だけどはっきりしたことがある。彼が興味を持っていたのはわたしじゃなくて、お菓子のほうだったのよ。お菓子の負けたわたしってなんなのかしら」
「彼がはっきりそういったの?」
「その逆よ。彼はなんにもいわなかったの。わたしのひとり相撲だったみたい」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
21
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる