メロウ+さんのメロメロメロウ

いつもの

梅田阿比 クジラの子らは砂上に歌う

読んだ
最終巻は三月発売
すごく遅れた気分だったけどそうでもないな

脳内お花畑の甘ちゃんは悪意に勝てるか
言葉にしちゃうとアレだけど
良かった

最後駆け抜けたせいで
設定もれまたは書けなかった部分がありそう
理詰めは野暮だけど
特にキロクドリと紺色の海については説明が必要だったんじゃないかな
想像はできるが

この物語は外箱があって
最後にパタンと蓋を閉めて終わった
きっと別の箱もあるに違いない

ビジュアルにナウシカを感じる
観念が造った世界だった

作者様の名前を見るたびに稗田阿礼を連想するわ