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千年王国
絆されたのは私だけど
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side・レン
うう・・・・こっ腰が・・・。
だるいよ~。
ねむいよ~。
腰痛いよ~。
体中がギシギシするよ~。
うううう・・・・つらひぃ・・・。
なんで私がこんな目に・・・。
昨日、大門を潜り抜けたところまでは覚えているけど、その後寝落ちしちゃって。
なんかやけに気持ちが良くて目が覚めたら、その・・・・ねっ!
まさかの、致している最中とは・・・・。
今までこんな事は一度も無かったから、凄くびっくりした。
でも、彼の切羽詰まったような、懇願する瞳に絆されて、許してしまったけれど。
昨夜の彼は、いつも以上にねっとりしつこくて。
もう、ねっ!
彼が魔力を循環させて、使い切ってしまった魔力を、補充してくれたから良いけれど、そうでなかったらと思うと、冷や汗が・・・。
彼の様子だと、私が寝ている間に何かあったのだと思うんだけど。
説明して貰おうにも、アレクさんのマーキングの所為で、マークさん達も部屋に入ってこれないし。
キッズ達は、何故かアレクさんを遠巻きにしているというか、怖がってる?
カルも全然姿を見せないし。
アレクさんのマーキングに太刀打ちできる、貴重な人材が・・・。
「はあ・・・眠いし、だるいから良いけど」
じゃなきゃ、暇を持て余しっちゃうところです。
それに、アレクさんには、散々鳴かされて声もガラガラだから、おしゃべりも出来ないもんね。
大変な一夜だったけど。
久し振りに、まんまるお耳と、もふもふのお尻尾を堪能できたし・・・・。
色んな意味で満足な一夜だったかも。
なんてね!
キャッ!
・・・・なんか一人でバカみたい。
「はあ・・・寝よ、寝よ」
こういう時は寝るのが一番。
魔力の回復は、アレクさんに手伝って貰えるけれど、体力の回復は自力で何とかしなくちゃね。
枕に頭を付け、瞼を閉じて2秒で完落ち。
最短記録かも知れません。
今回は、けしからん事をされて、途中で起こされる事も無く、夢も見ずに熟睡出来ました。
二度寝って、起きた時凄く頭がすっきりするけど、妙な背徳感が有るのよね。
まだ腰と脚の付け根に違和感が残っていますが、体調はまずますかな?
「起きたのか?」
「おそようアレク」
「おそよう・・・?」
「ふふ・・・すっかり寝坊してしまいましたから」
「あぁ、そういう・・・昨日は無理をさせてすまなかった。体は大丈夫か?」
無理をさせた張本人が、なにを言っちゃってるんだか。
「腰と脚の付け根が痛いです」
本当は違和感がある程度だけど、後々の為に、ちょっとくらい盛っても良いですよね?
「本当にすまん。色々と我慢できなくてだな」
「そんなに、したかったの?」
「そういう訳では」
「じゃあ、したくないのにしたの?」
「そうじゃない! 俺としてはいつでも、その・・・レンと致したくはあるが、そうではなくて。いや。したいからしたのか?」
なんでそんな困った顔で、私に聞くのかしら?
「じゃあ、質問を変えます。私が寝ている間に何が有ったの?」
「・・・・・それがだな」
重い口を開いた、アレクさんの説明に、私は内心呆れてしまいましたが、彼は獣人だから、そういう事もあるのだろうと、納得することにします。
マーキングって縄張りを主張すると同時に、自分の物ってアピールする為の臭い付けですもんね。猫ちゃんだって、飼い主さんにはスリスリしたり、手を舐めたりして、自分の臭いを付けて、安心するのだから。白虎のアレクさんも、同じ事よね?
「これは獣人にとって、最大の屈辱だ」
「そっか・・・だから、お耳と尻尾が出てたのね」
すると、珍しくアレクさんの頬がポッと紅くなりました。
お耳と尻尾を隠せないのって、獣人的には、ほんとーに恥ずかしい事のようです。
私としては、そんな事は気にせずに、バンバン出してもらいたいのだけどな。
イケメンパラダイスより、もふもふパラダイスの方が好みだし。
でも、恥ずかしいって思って居る事を、強要しちゃいけないものね?
恥ずかしがっている相手を、更に揶揄っちゃ駄目なのよ?
アレクさんも、分かってね?
それにしても、マーキングに込められた想いって、想像以上に深かったのね。
これは、猫ちゃんの愛情表現よりも、もっともっと激しい想いなのだわ。
だから、アレクさんはマークさんが傍に来る事も出来ないくらい、自分の匂いを付けたんだ。
「でも、他の人に臭いを付けられても、私はアレクの伴侶で、世界で一番アレクが好きなの」
「うむ・・・・」
「不可抗力でも、他の人の臭いがしたら私の事、嫌いになる?」
そんな事はない、と慌てふためくアレクさんに、ついつい笑いが込み上げて来てしまいました。
「レン。笑い事ではない。大問題なのだぞ?」
「ごめんごめん。アレクに愛されてるなぁ、って思ったら、嬉しくなっちゃって」
「なんだ、知らなかったのか?」
とアレクさんは、私の事をぎゅうぎゅうに抱きして、額にキスをくれました。
「うふふ。それでカルはどうしてるの?」
「マークに説教されて、しょげ返っているらしい」
「あのカルが?」
「そう。あのカルがだ。マークの見立てだと、どうもカルは精神的に子供のままの様でな?引きこもりが過ぎて、俺達にとっての常識も知らんらしい」
「・・・・なんかそんな気はしてたんです。変な所で突っ掛かってきたり、意地悪な事を言ったりね」
「あいつ、レンにそんな態度を取っていたのか?」
あ、これは余計な事を言ったかしら。
今アレクさんの目が、ギラってしたけど・・・大丈夫・・よね?
「私はなんとなく、ロロシュさんに似てるなぁって思ってた」
「ロロシュ・・・確かに長物同士、似た処は有るな」
長物って・・・。
「アレク言い方」
「おっと。これは失礼。マークが言うにはカルのそう云う処は、レンに対して親の様な感覚を持っているのではないか?と言っていたな」
「親?え~~~っ?あんな大きな子を、産んだ覚えはないけど」
「ハハハ!だがカルは、魔族以外との交流がほぼなかったし、1万年も一人きりだったからな、そういう事も有るかも知れんぞ?」
「確かにそうなんですけど・・・・」
キッズ達ならともかく、あんなイケてるお兄さんに、親認定されてもなぁ。
「・・・まあ、いいです。カルもそのうち分るでしょう」
「そうだな。マークがカルにシッチンを付けた。シッチンなら上手く躾けられるだろう」
「シッチンさん? 彼はtheお兄ちゃんって感じですもんね」
「だろ?じゃあ、この話はここまででいいか?」
頷いた頭をヨシヨシされてしまいました。
大きな手の平が、暖かくて気持ちいいです。
「続きは、食堂で話そう。腹が減っただろ?」
「う~ん。あんまり食欲は無いので、軽いもので良いから、お部屋にいちゃダメ?」
今の私が出歩いたら、アレクさんのマーキングの、被害者を増やしてしまいます。
こういう時は、お部屋で大人しくしているのが、被害を出さない秘策です。
「やはり、無理をさせ過ぎたか?」
「それは大丈夫。アレクが魔力を分けてくれたから。でも腰が・・・ちょっと」
そう言って苦笑いをすると、アレクさんはちょっとだけ、恥ずかしそうに眼を細めたのでした。
うう・・・・こっ腰が・・・。
だるいよ~。
ねむいよ~。
腰痛いよ~。
体中がギシギシするよ~。
うううう・・・・つらひぃ・・・。
なんで私がこんな目に・・・。
昨日、大門を潜り抜けたところまでは覚えているけど、その後寝落ちしちゃって。
なんかやけに気持ちが良くて目が覚めたら、その・・・・ねっ!
まさかの、致している最中とは・・・・。
今までこんな事は一度も無かったから、凄くびっくりした。
でも、彼の切羽詰まったような、懇願する瞳に絆されて、許してしまったけれど。
昨夜の彼は、いつも以上にねっとりしつこくて。
もう、ねっ!
彼が魔力を循環させて、使い切ってしまった魔力を、補充してくれたから良いけれど、そうでなかったらと思うと、冷や汗が・・・。
彼の様子だと、私が寝ている間に何かあったのだと思うんだけど。
説明して貰おうにも、アレクさんのマーキングの所為で、マークさん達も部屋に入ってこれないし。
キッズ達は、何故かアレクさんを遠巻きにしているというか、怖がってる?
カルも全然姿を見せないし。
アレクさんのマーキングに太刀打ちできる、貴重な人材が・・・。
「はあ・・・眠いし、だるいから良いけど」
じゃなきゃ、暇を持て余しっちゃうところです。
それに、アレクさんには、散々鳴かされて声もガラガラだから、おしゃべりも出来ないもんね。
大変な一夜だったけど。
久し振りに、まんまるお耳と、もふもふのお尻尾を堪能できたし・・・・。
色んな意味で満足な一夜だったかも。
なんてね!
キャッ!
・・・・なんか一人でバカみたい。
「はあ・・・寝よ、寝よ」
こういう時は寝るのが一番。
魔力の回復は、アレクさんに手伝って貰えるけれど、体力の回復は自力で何とかしなくちゃね。
枕に頭を付け、瞼を閉じて2秒で完落ち。
最短記録かも知れません。
今回は、けしからん事をされて、途中で起こされる事も無く、夢も見ずに熟睡出来ました。
二度寝って、起きた時凄く頭がすっきりするけど、妙な背徳感が有るのよね。
まだ腰と脚の付け根に違和感が残っていますが、体調はまずますかな?
「起きたのか?」
「おそようアレク」
「おそよう・・・?」
「ふふ・・・すっかり寝坊してしまいましたから」
「あぁ、そういう・・・昨日は無理をさせてすまなかった。体は大丈夫か?」
無理をさせた張本人が、なにを言っちゃってるんだか。
「腰と脚の付け根が痛いです」
本当は違和感がある程度だけど、後々の為に、ちょっとくらい盛っても良いですよね?
「本当にすまん。色々と我慢できなくてだな」
「そんなに、したかったの?」
「そういう訳では」
「じゃあ、したくないのにしたの?」
「そうじゃない! 俺としてはいつでも、その・・・レンと致したくはあるが、そうではなくて。いや。したいからしたのか?」
なんでそんな困った顔で、私に聞くのかしら?
「じゃあ、質問を変えます。私が寝ている間に何が有ったの?」
「・・・・・それがだな」
重い口を開いた、アレクさんの説明に、私は内心呆れてしまいましたが、彼は獣人だから、そういう事もあるのだろうと、納得することにします。
マーキングって縄張りを主張すると同時に、自分の物ってアピールする為の臭い付けですもんね。猫ちゃんだって、飼い主さんにはスリスリしたり、手を舐めたりして、自分の臭いを付けて、安心するのだから。白虎のアレクさんも、同じ事よね?
「これは獣人にとって、最大の屈辱だ」
「そっか・・・だから、お耳と尻尾が出てたのね」
すると、珍しくアレクさんの頬がポッと紅くなりました。
お耳と尻尾を隠せないのって、獣人的には、ほんとーに恥ずかしい事のようです。
私としては、そんな事は気にせずに、バンバン出してもらいたいのだけどな。
イケメンパラダイスより、もふもふパラダイスの方が好みだし。
でも、恥ずかしいって思って居る事を、強要しちゃいけないものね?
恥ずかしがっている相手を、更に揶揄っちゃ駄目なのよ?
アレクさんも、分かってね?
それにしても、マーキングに込められた想いって、想像以上に深かったのね。
これは、猫ちゃんの愛情表現よりも、もっともっと激しい想いなのだわ。
だから、アレクさんはマークさんが傍に来る事も出来ないくらい、自分の匂いを付けたんだ。
「でも、他の人に臭いを付けられても、私はアレクの伴侶で、世界で一番アレクが好きなの」
「うむ・・・・」
「不可抗力でも、他の人の臭いがしたら私の事、嫌いになる?」
そんな事はない、と慌てふためくアレクさんに、ついつい笑いが込み上げて来てしまいました。
「レン。笑い事ではない。大問題なのだぞ?」
「ごめんごめん。アレクに愛されてるなぁ、って思ったら、嬉しくなっちゃって」
「なんだ、知らなかったのか?」
とアレクさんは、私の事をぎゅうぎゅうに抱きして、額にキスをくれました。
「うふふ。それでカルはどうしてるの?」
「マークに説教されて、しょげ返っているらしい」
「あのカルが?」
「そう。あのカルがだ。マークの見立てだと、どうもカルは精神的に子供のままの様でな?引きこもりが過ぎて、俺達にとっての常識も知らんらしい」
「・・・・なんかそんな気はしてたんです。変な所で突っ掛かってきたり、意地悪な事を言ったりね」
「あいつ、レンにそんな態度を取っていたのか?」
あ、これは余計な事を言ったかしら。
今アレクさんの目が、ギラってしたけど・・・大丈夫・・よね?
「私はなんとなく、ロロシュさんに似てるなぁって思ってた」
「ロロシュ・・・確かに長物同士、似た処は有るな」
長物って・・・。
「アレク言い方」
「おっと。これは失礼。マークが言うにはカルのそう云う処は、レンに対して親の様な感覚を持っているのではないか?と言っていたな」
「親?え~~~っ?あんな大きな子を、産んだ覚えはないけど」
「ハハハ!だがカルは、魔族以外との交流がほぼなかったし、1万年も一人きりだったからな、そういう事も有るかも知れんぞ?」
「確かにそうなんですけど・・・・」
キッズ達ならともかく、あんなイケてるお兄さんに、親認定されてもなぁ。
「・・・まあ、いいです。カルもそのうち分るでしょう」
「そうだな。マークがカルにシッチンを付けた。シッチンなら上手く躾けられるだろう」
「シッチンさん? 彼はtheお兄ちゃんって感じですもんね」
「だろ?じゃあ、この話はここまででいいか?」
頷いた頭をヨシヨシされてしまいました。
大きな手の平が、暖かくて気持ちいいです。
「続きは、食堂で話そう。腹が減っただろ?」
「う~ん。あんまり食欲は無いので、軽いもので良いから、お部屋にいちゃダメ?」
今の私が出歩いたら、アレクさんのマーキングの、被害者を増やしてしまいます。
こういう時は、お部屋で大人しくしているのが、被害を出さない秘策です。
「やはり、無理をさせ過ぎたか?」
「それは大丈夫。アレクが魔力を分けてくれたから。でも腰が・・・ちょっと」
そう言って苦笑いをすると、アレクさんはちょっとだけ、恥ずかしそうに眼を細めたのでした。
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