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夢 気づいてくれるかな
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『もしも、
私の中身が本当の私でなくなってしまったとき
誰が私を助けてくれるの?』
・
・
・
・
「ゆめのちゃん、これやっといてくれる?」
「うん。いいよ♪」
「ゆめの、これ明日までにやってこれるか?」
「バッチグーですよ!」
皆に頼られて満足満足!
人の役に立つほど幸せなことはないね!
「ほんとうに?」
「え」
「他の人に気を使い、
人の役に立とうと努力するのは立派だけどさぁ。
それで貴方はどうするの??
誰が貴方の助けをしてくれるの?」
「………そんなこと言わないでよ…」
「ねぇねぇ~」
「っ」
耳元に強くこびりついた。
嫌な響き。。。
「もしも、
あなたの中身が本当のあなたでなくなってしまったとき
誰があなたを助けてくれるの?」
「……もしも…
私の中身が本当の私でなくなってしまったとき
誰が私を助けてくれるの??」
「……」
「そんなの……」
「考えても無駄じゃない?」
「!」
「てか、こんな夢見るって。
私相当病んどるな」
「うん。お前ちょっと休んだ方がいいよ。
心が疲れ切ってるじゃん」
「………ありがとう」
疲れた時に現れるもう一人の自分は
どこか黒々としてて
それでいて優しいから、
私は彼女が大好きだ。
私の中身が本当の私でなくなってしまったとき
誰が私を助けてくれるの?』
・
・
・
・
「ゆめのちゃん、これやっといてくれる?」
「うん。いいよ♪」
「ゆめの、これ明日までにやってこれるか?」
「バッチグーですよ!」
皆に頼られて満足満足!
人の役に立つほど幸せなことはないね!
「ほんとうに?」
「え」
「他の人に気を使い、
人の役に立とうと努力するのは立派だけどさぁ。
それで貴方はどうするの??
誰が貴方の助けをしてくれるの?」
「………そんなこと言わないでよ…」
「ねぇねぇ~」
「っ」
耳元に強くこびりついた。
嫌な響き。。。
「もしも、
あなたの中身が本当のあなたでなくなってしまったとき
誰があなたを助けてくれるの?」
「……もしも…
私の中身が本当の私でなくなってしまったとき
誰が私を助けてくれるの??」
「……」
「そんなの……」
「考えても無駄じゃない?」
「!」
「てか、こんな夢見るって。
私相当病んどるな」
「うん。お前ちょっと休んだ方がいいよ。
心が疲れ切ってるじゃん」
「………ありがとう」
疲れた時に現れるもう一人の自分は
どこか黒々としてて
それでいて優しいから、
私は彼女が大好きだ。
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