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初めに
しおりを挟む当部分は、本作における作品投稿の趣旨と作品における注意事項です。
是非とも、一読くださいますようお願い致します。
【 挨拶 】
皆さん、こんにちわ。
私、普段は「グルクン」の名で活動させていただいております。
しかし、落語を扱うということで、落語家(噺家)さんを真似て高座風の名前を使用したく存じます。
これより、名を以下の通りに致します。ぜひ、覚えていただければ幸いでございます。
高砂魚 唐練(たかさごうお からねり)
この高座風の名は、Twitterにおいて良くしていただいている、あるお方に考えていただきました。
その彼も他の大手小説投稿サイトにて、大変ユニークな短編小説を多数公開しております。
ユーモアに対するセンスが人一倍ある方ですので、いつか紹介できればと思います。
具体的に言うのもアレですので、ヒントだけ出しておきます。
漢字2文字で 『七星』です。
北斗◯拳に出てくる某シロウの胸の傷跡をイメージしてみてください。あと一つ点をつけると、何という星座になるのか……
それでは、以下の文をよくお読みになってから本作をお楽しみくださいませ。
【 本文 】
本作は落語に縁のない人が、少しでも興味を持って貰おう、落語に触れてもらおう、という趣旨で書いております。
この国には、世界に誇る話芸があります。
それが落語です。
落語とは、江戸時代より続く日本伝統芸能です。
そして、世界で唯一、1人の演者の表情、仕草、言葉の抑揚によって人を魅了する、楽しませる芸でもあります。
日本伝統芸能『落語』。ぜひこの機会に触れて欲しい、感じて欲しい、興味を持って欲しい、その一心でございます。
落語にも色々と種類があります。
初めから笑いを持ってくる噺、途中から笑いを持ってくる噺、最後に笑いを持ってくる噺、笑いはなくお涙頂戴の噺……等。
その為、合う噺、合わない噺が出てきます。
それを踏まえて、本作では笑える話のみを書いていこうかと思います。
話せば10分足らずで終わる短編落語、3時間もかかる長編落語など、噺によって掛かる時間はそれぞれです。
笑える話は比較的時間の短いものが多数なので、それをお届けしていこうかと思います。
私は落語が大好きです。
しかし、巷ではこのような声をよく耳にします。
「落語なんて古臭い」、「落語は爺さん婆さん達が聴くものだ」、「人の話如き何が面白い」、「どうせ大した内容でもないだろ」等
私はこのような考え、意見を払拭したい!!!
その為の本作投稿というわけです。
この作品が、皆様を落語の世界へと案内するきっかけに繋がれば幸いです。
【 注意 】
落語の内容を少し変えて書いていますので、本物の落語と同じ感覚ではお読みになりませんようご注意ください。
変える内容というのは、登場人物の名前であったり、登場人物が発する言葉(現代人に通じるように言い換える)です。
噺によっては、一度に投稿できる文字数を超える可能性もあります。
その場合、2部、3部に分けて投稿しますのでご了承ください。
予備知識がなくても理解できるよう努力はしますが、私も素人ですのでミスがあるかもしれません。
その際は、感想等でご指摘頂ければすぐに訂正致しますので、ご理解とご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
また、伝わり難い単語、表現等がありましたら、話の最後に【 用語注釈 】と見出しを置いて簡潔に説明する予定です。
【 注意2 】
投稿は、完成次第となります。
文献で残されている噺は抽象的だったりしますので、落語家が演じている噺を覚えて執筆になります。
その為、かなりの時間を要することとなりますが、楽しみにお待ちいただければ幸いに思います。
【 後書き 】
上記の内容の通りに致しますことをご理解頂けましたでしょうか。
もし宜しければ、本作投稿を楽しみにお待ちいただければ幸いにございます。
作者 : 高砂魚 唐練
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