43 / 73
第43話 キキコミ
しおりを挟む
ミアは1人、町の市場へと向かっていた。町には民芸品を多く扱う店が目につき、裏から見える工房の中には沢山の女性が働いている。
「うーん、室内に固まられてると困りますわねぇ」
ずげずけと入っていくわけにもいかず、ここはいつもの戦法で行くことにした。町で最も賑やかな場所に目をつけるとそこに足を向け、少し外れた位置にあるプファントハウスやポーンショップと呼ばれる質屋の前で足を止めた。ショーウィンドウから品定めをしている様子を演じ、中を覗き込んで店番が女性かどうかを確かめる。
「オッケーイ」
そこで腰に巻いていた『かつて呪われし帯』を外し、マントのフードを頭に被って店の扉を開けた。
中年の女性がミアの姿を目に入れて顔を上げる。
「ん? 観光客? 珍しいわね」
ミアは困った様子でその女性に近づいて言った。
「品物を買って頂きたいの」
「見せて」
徐に腰帯をカウンターの上へ乗せて出し、付け加える。
「さる高貴な娘がつけていた帯なのですが、おいくらになりますでしょう……」
「みんなそう言って値を高くしようとするんだよ」
女店主は帯を手に取り、間近でそれを確認し始める。
「うん……確かに仕立ては良いようだね……でも随分薄汚れてるからねえ」
まあ、貧乏旅が続いていたのでそれは仕方がない。大体曰く付きのアイテムというものの7割は性能が良いので、悪い品ではないはずだ。ただ不運にもどこかの時点で呪われてしまっただけという話で、現時点では大聖者によって呪いも解かれてただの品の良い帯に落ち着いている。
「金6ってトコかねぇ」
買った時は呪われグッズだったので銅5枚だ。気味が悪いから早く引き取ってくれと言わんばかりの店主が値下げして3にしてくれたので、金6枚ならば大儲けしていることになる。
ミアは手放すのが惜しい素振りを見せ、目を伏せた。
「最近城下が騒がしくなってしまったと聞いて、嫁ぎ先から実家の様子を見に戻ってきたのですが、途中で路銀が尽きてしまって……もう少し何とかなりませんか?」
「ん? 城下で何かあったの?」
「騎士団のよくない噂がこっちまで流れてきたの。ご存じなくて?」
「ああ、騎士団ね。あいつらはもう、どうしようもないよ」
「どうしようもない?」
「ここんトコ何年も、近隣で物騒なことがあってもほとんど動きゃしないんだよ。何のためにいるんだって話。高い税金払ってんのに、それで城下の人達からよく文句出ないわよねって言ってたんだけど、やっぱ出てんのか。そりゃそーよねえ」
女店主はカウンターの引き出しから金貨6枚と銀2枚を出し、ミアに渡した。
「ちょっとオマケつけといたわ。ウチもカツカツだから、これで勘弁してね」
儲けている手前これ以上渋れず、ミアはそれを受け取って頭を下げた。
イーサンは馬がどこから来ているのか、その先を確かめに歩いていた。すれ違う馬たちを横目にしつつ、町外れの方へと進んで行く。
しばらく進むと林が開けた場所に牧場があり、牛や豚、鶏や鴨もそこに集められているのを見つけた。まだ少年くらいの男子が干し草を積んでいるのを目に留め、そこに近寄っていく。
「すまねぇ、道に迷っちまった。城の方角に行きたいんだが、どっちだ?」
ちょっと頼りない冒険者風のおじいちゃんを演じながらそう訪ねると、少年は心配して仕事の手を止めた。
「今、貴方が来た方向ですよ」
「ありゃ。またやっちまったか」
大丈夫か、ボケてないか、1人で辿り着けるのかこの老人は……そんな心配が少年の脳裏を過る。
「今丁度うちから城に馬を貸し出している最中で、男衆が御者として連れ出してるところなのです。走ればまだ追いつくと思いますよ。それについて行けば城に迎えます」
「おお、そうか。ありがとなあ坊主」
「いえ」
少年が照れたのを隠すように仕事に戻ろうとした所、更に質問される。
「そういやたくさん馬とすれ違ったな。木材運んでるヤツもいたが、ありゃ何に使うんだ?」
褒められて気をよくしていた少年は口が軽い。
「城下で武器に加工するらしいです。弓が大量に必要だとかで、火を使うから消耗品になってしまうから、いくら木材があっても足りないって、ここんところずっと買い付けが来て大繁盛」
歯並びの悪い口元がニコッと笑い、イーサンが緊張感のない子供に苦笑いをする。だがこちらはその緊張感のなさがありがたい。
「騎士団が使うのかね?」
「そりゃそうですよー。城で他にこんなに武器使う人なんていませんから」
「騎士団が弓をねぇ……」
「おじいさんは冒険者ですよね? そんな年齢になっても続けていられるなんてすごいことです。僕も冒険者になりたかったなあ。そうしたらお城で雇ってもらえたかもしれないのに」
「ちょっと待て」
「はい?」
「城で傭兵を雇ってるのか?」
「そうみたいですよ」
「何で」
「おじいさん、城の募集で行くんじゃないのですか?」
「ああ、まあ別件で行くんだが。募集してるなら応募しちゃおうかな」
「それがいいですよ、お給料いいみたいですし。いいなあ」
「何で募集してるんだ? 騎士団だけじゃ足りねぇヤマでも入ったとか?」
「ヤマ? いえ、何十年とずっと募集してるみたいですよ」
「何だと……」
「どうしました?」
「いや、サンキュウな。置いてかれたら迷うから、もう行くわ。じゃな!」
それだけ聞くと、大急ぎで元来た道を戻る。
「マジかよ……おいおいおいおいおい、いよいよきな臭くなってきやがったじゃねぇか……」
まさかまさかと思っていたが、徐々に確定へと近づいてきてしまうことへの焦りが、イーサンの足元をおぼつかなくさせた。
「うーん、室内に固まられてると困りますわねぇ」
ずげずけと入っていくわけにもいかず、ここはいつもの戦法で行くことにした。町で最も賑やかな場所に目をつけるとそこに足を向け、少し外れた位置にあるプファントハウスやポーンショップと呼ばれる質屋の前で足を止めた。ショーウィンドウから品定めをしている様子を演じ、中を覗き込んで店番が女性かどうかを確かめる。
「オッケーイ」
そこで腰に巻いていた『かつて呪われし帯』を外し、マントのフードを頭に被って店の扉を開けた。
中年の女性がミアの姿を目に入れて顔を上げる。
「ん? 観光客? 珍しいわね」
ミアは困った様子でその女性に近づいて言った。
「品物を買って頂きたいの」
「見せて」
徐に腰帯をカウンターの上へ乗せて出し、付け加える。
「さる高貴な娘がつけていた帯なのですが、おいくらになりますでしょう……」
「みんなそう言って値を高くしようとするんだよ」
女店主は帯を手に取り、間近でそれを確認し始める。
「うん……確かに仕立ては良いようだね……でも随分薄汚れてるからねえ」
まあ、貧乏旅が続いていたのでそれは仕方がない。大体曰く付きのアイテムというものの7割は性能が良いので、悪い品ではないはずだ。ただ不運にもどこかの時点で呪われてしまっただけという話で、現時点では大聖者によって呪いも解かれてただの品の良い帯に落ち着いている。
「金6ってトコかねぇ」
買った時は呪われグッズだったので銅5枚だ。気味が悪いから早く引き取ってくれと言わんばかりの店主が値下げして3にしてくれたので、金6枚ならば大儲けしていることになる。
ミアは手放すのが惜しい素振りを見せ、目を伏せた。
「最近城下が騒がしくなってしまったと聞いて、嫁ぎ先から実家の様子を見に戻ってきたのですが、途中で路銀が尽きてしまって……もう少し何とかなりませんか?」
「ん? 城下で何かあったの?」
「騎士団のよくない噂がこっちまで流れてきたの。ご存じなくて?」
「ああ、騎士団ね。あいつらはもう、どうしようもないよ」
「どうしようもない?」
「ここんトコ何年も、近隣で物騒なことがあってもほとんど動きゃしないんだよ。何のためにいるんだって話。高い税金払ってんのに、それで城下の人達からよく文句出ないわよねって言ってたんだけど、やっぱ出てんのか。そりゃそーよねえ」
女店主はカウンターの引き出しから金貨6枚と銀2枚を出し、ミアに渡した。
「ちょっとオマケつけといたわ。ウチもカツカツだから、これで勘弁してね」
儲けている手前これ以上渋れず、ミアはそれを受け取って頭を下げた。
イーサンは馬がどこから来ているのか、その先を確かめに歩いていた。すれ違う馬たちを横目にしつつ、町外れの方へと進んで行く。
しばらく進むと林が開けた場所に牧場があり、牛や豚、鶏や鴨もそこに集められているのを見つけた。まだ少年くらいの男子が干し草を積んでいるのを目に留め、そこに近寄っていく。
「すまねぇ、道に迷っちまった。城の方角に行きたいんだが、どっちだ?」
ちょっと頼りない冒険者風のおじいちゃんを演じながらそう訪ねると、少年は心配して仕事の手を止めた。
「今、貴方が来た方向ですよ」
「ありゃ。またやっちまったか」
大丈夫か、ボケてないか、1人で辿り着けるのかこの老人は……そんな心配が少年の脳裏を過る。
「今丁度うちから城に馬を貸し出している最中で、男衆が御者として連れ出してるところなのです。走ればまだ追いつくと思いますよ。それについて行けば城に迎えます」
「おお、そうか。ありがとなあ坊主」
「いえ」
少年が照れたのを隠すように仕事に戻ろうとした所、更に質問される。
「そういやたくさん馬とすれ違ったな。木材運んでるヤツもいたが、ありゃ何に使うんだ?」
褒められて気をよくしていた少年は口が軽い。
「城下で武器に加工するらしいです。弓が大量に必要だとかで、火を使うから消耗品になってしまうから、いくら木材があっても足りないって、ここんところずっと買い付けが来て大繁盛」
歯並びの悪い口元がニコッと笑い、イーサンが緊張感のない子供に苦笑いをする。だがこちらはその緊張感のなさがありがたい。
「騎士団が使うのかね?」
「そりゃそうですよー。城で他にこんなに武器使う人なんていませんから」
「騎士団が弓をねぇ……」
「おじいさんは冒険者ですよね? そんな年齢になっても続けていられるなんてすごいことです。僕も冒険者になりたかったなあ。そうしたらお城で雇ってもらえたかもしれないのに」
「ちょっと待て」
「はい?」
「城で傭兵を雇ってるのか?」
「そうみたいですよ」
「何で」
「おじいさん、城の募集で行くんじゃないのですか?」
「ああ、まあ別件で行くんだが。募集してるなら応募しちゃおうかな」
「それがいいですよ、お給料いいみたいですし。いいなあ」
「何で募集してるんだ? 騎士団だけじゃ足りねぇヤマでも入ったとか?」
「ヤマ? いえ、何十年とずっと募集してるみたいですよ」
「何だと……」
「どうしました?」
「いや、サンキュウな。置いてかれたら迷うから、もう行くわ。じゃな!」
それだけ聞くと、大急ぎで元来た道を戻る。
「マジかよ……おいおいおいおいおい、いよいよきな臭くなってきやがったじゃねぇか……」
まさかまさかと思っていたが、徐々に確定へと近づいてきてしまうことへの焦りが、イーサンの足元をおぼつかなくさせた。
0
お気に入りに追加
12
あなたにおすすめの小説
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ポリゴンスキルは超絶チートでした~発現したスキルをクズと言われて、路地裏に捨てられた俺は、ポリゴンスキルでざまぁする事にした~
喰寝丸太
ファンタジー
ポリゴンスキルに目覚めた貴族庶子6歳のディザは使い方が分からずに、役に立たないと捨てられた。
路地裏で暮らしていて、靴底を食っている時に前世の記憶が蘇る。
俺はパチンコの大当たりアニメーションをプログラムしていたはずだ。
くそう、浮浪児スタートとはナイトメアハードも良い所だ。
だがしかし、俺にはスキルがあった。
ポリゴンスキルか勝手知ったる能力だな。
まずは石の板だ。
こんなの簡単に作れる。
よし、売ってしまえ。
俺のスキルはレベルアップして、アニメーション、ショップ、作成依頼と次々に開放されて行く。
俺はこれを駆使して成り上がってやるぞ。
路地裏から成りあがった俺は冒険者になり、商人になり、貴族になる。
そして王に。
超絶チートになるのは13話辺りからです。
異世界で買った奴隷が強すぎるので説明求む!
夜間救急事務受付
ファンタジー
仕事中、気がつくと知らない世界にいた 佐藤 惣一郎(サトウ ソウイチロウ)
安く買った、視力の悪い奴隷の少女に、瓶の底の様な分厚いメガネを与えると
めちゃめちゃ強かった!
気軽に読めるので、暇つぶしに是非!
涙あり、笑いあり
シリアスなおとぼけ冒険譚!
異世界ラブ冒険ファンタジー!
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
傭兵稼業の日常と冒険 life & adventure @ RORO & labyrinth
和泉茉樹
ファンタジー
人間と悪魔が争う世界。
人間と独立派悪魔の戦闘の最前線であるバークレー島。
ここには地下迷宮への出入り口があり、傭兵たちは日夜、これを攻略せんと戦っていた。
伝説的なパーティー「弓取」のリーダーで武勲を立てて名を馳せたものの、今は一人で自堕落な生活を送る傭兵、エドマ・シンギュラ。
彼の元を訪れる、特別な改造人間の少女、マギ。
第一部の物語は二人の出会いから始まる。
そして第二部は、それより少し前の時代の、英雄の話。
黄金のアルス、白銀のサーヴァ。
伝説の実態とは如何に?
さらに第三部は、大陸から逃げてきた魔法使いのセイルと、両親を失った悪魔の少女エッタは傭兵になろうとし、たまたまセイルと出会うところから始まる話。
金貨1,000万枚貯まったので勇者辞めてハーレム作ってスローライフ送ります!!
夕凪五月雨影法師
ファンタジー
AIイラストあり! 追放された世界最強の勇者が、ハーレムの女の子たちと自由気ままなスローライフを送る、ちょっとエッチでハートフルな異世界ラブコメディ!!
国内最強の勇者パーティを率いる勇者ユーリが、突然の引退を宣言した。
幼い頃に神託を受けて勇者に選ばれて以来、寝る間も惜しんで人々を助け続けてきたユーリ。
彼はもう限界だったのだ。
「これからは好きな時に寝て、好きな時に食べて、好きな時に好きな子とエッチしてやる!! ハーレム作ってやるーーーー!!」
そんな発言に愛想を尽かし、パーティメンバーは彼の元から去っていくが……。
その引退の裏には、世界をも巻き込む大規模な陰謀が隠されていた。
その陰謀によって、ユーリは勇者引退を余儀なくされ、全てを失った……。
かのように思われた。
「はい、じゃあ僕もう勇者じゃないから、こっからは好きにやらせて貰うね」
勇者としての条約や規約に縛られていた彼は、力をセーブしたまま活動を強いられていたのだ。
本来の力を取り戻した彼は、その強大な魔力と、金貨1,000万枚にものを言わせ、好き勝手に人々を救い、気ままに高難度ダンジョンを攻略し、そして自身をざまぁした巨大な陰謀に立ち向かっていく!!
基本的には、金持ちで最強の勇者が、ハーレムの女の子たちとまったりするだけのスローライフコメディです。
異世界版の光源氏のようなストーリーです!
……やっぱりちょっと違います笑
また、AIイラストは初心者ですので、あくまでも小説のおまけ程度に考えていただければ……(震え声)
エラーから始まる異世界生活
KeyBow
ファンタジー
45歳リーマンの志郎は本来異世界転移されないはずだったが、何が原因か高校生の異世界勇者召喚に巻き込まれる。
本来の人数より1名増の影響か転移処理でエラーが発生する。
高校生は正常?に転移されたようだが、志郎はエラー召喚されてしまった。
冤罪で多くの魔物うようよするような所に放逐がされ、死にそうになりながら一人の少女と出会う。
その後冒険者として生きて行かざるを得ず奴隷を買い成り上がっていく物語。
某刑事のように”あの女(王女)絶対いずれしょんべんぶっ掛けてやる”事を当面の目標の一つとして。
実は所有するギフトはかなりレアなぶっ飛びな内容で、召喚された中では最強だったはずである。
勇者として活躍するのかしないのか?
能力を鍛え、復讐と色々エラーがあり屈折してしまった心を、召還時のエラーで壊れた記憶を抱えてもがきながら奴隷の少女達に救われるて変わっていく第二の人生を歩む志郎の物語が始まる。
多分チーレムになったり残酷表現があります。苦手な方はお気をつけ下さい。
初めての作品にお付き合い下さい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる