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エピローグ

少女と魔物

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寝静まった夜、私は夢を見たの。

この頃はお母さんがまだ生きていた夢なの。
私の為におとぎ話をお話してくれたの、「昔あるところに、小さな村に住む女の子がいました。」
お母さんは私の大好きな美女と野獣の絵本を読んでくれた。

そしてお話は終盤「こうして二人は幸せに暮らしたとさ。」お母さんは絵本を閉じた。

「素敵なお話だね、お母さん」私は美女と野獣の絵本を聞いて喜んでいた。
お母さんも「えぇ、お母さんもこの絵本好きよ」お母さんは私にあるおまじないを教えてくれたの。

「ねぇノア、もしノアが好きな人が出来る誓いのおまじないを教えてあげるね」お母さんが誓いのおまじないを話始めた。

「誓いの言葉、例えどんなこんなんでも貴方は愛する人を永遠に誓いますか」お母さんが話終わると、私は幼かった為まだ分からなかった。

「誓いの言葉ってこんな感じなの?」質問するとお母さんは「ふふ、そうよ」穏やかな顔で微笑んだ。

お母さんは首に着けていたペンダントを外し、お母さんは私の首元にペンダントを着けた。
「ノア、このペンダントは貴方にあげるわ」
お母さんは私にペンダントをあげた理由を話した。

「泣きたい時はこのペンダントをお母さんを思い出して、そしたら嫌なことも忘れるわ」
私はペンダントを見て微笑んだ。

「ありがとうお母さん」私はお母さんの胸に飛びかかった。
「私お母さんがくれたペンダントを思い出すからね」
お母さんは私を抱きしめてくれた、「えぇ、そうね」そして、お母さんの面影が薄らっと消えかけていた。

目を覚ますと、魔物が住んでいる家にいた。
(夢か、そうだ私お母さんの夢を見ていたんだわ)私の隣に寝ているのはグレンだった。

(昨日夜、彼と一緒に過ごすだけで胸がドキドキしちゃう何でかしら)
自分のお腹を触ると少し生暖かい精液が子宮に感じる。

目の前にバスタオルがあった。
「取り合えず、朝食の準備をしないと」バスタオルを掛けてリビングに向かおうとしたが、「おい、どこに行くだ」私の手を握っていたのはグレンだった。

「あ、グレンおはよう」グレンの手ってこんなに大きいんだ。
「これから朝食の準備をしたいのだから、その手を離してくれないかしら」
するとグレンは「まだ朝は寒いから、布団に入れよ」だけど私は「でも..いつまでも布団に入られるわけには...」グレンは舌打ちした。

「いいから、来いって言ってんだろが!」今度は私の腕を引っ張って布団に入った。
「きゃっ何、うぅん!」突然グレンはいきなりキスをした。

私は何とか離れることが出来たが、すると今度は乳首を舐めしゃぶって強く吸っていた。
「きゃぁっそんなに強く吸わ..あぁん」こんなに強引に来るなんてズルすぎる。

乳首吸い終わって次は肉棒をズブッ!と膣に挿れた。
「んあぁ!」今日といつも以上に速い、「グレン..そんなに速く..しな..」だけどグレンは「もうおせーよ、」そして、子宮に当たり射精した。

「あぁんっ」射精終わると、魔物の魔羅がゆっくりと抜けた。
グレンは涙目をキスした「言ったはずだよなお前は俺の物だ、例えお前がいないのはやだ」

この魔物が言っているのは、本当の本心なの。
「だから、ずっと居てほしいんこのまま俺から離れないでくれノア」
「グレン..」言われてもやっぱりほっとけないわ。
私はそっと抱きしめた。
「どこにも行かないわ、私はグレンとずっと一緒よ」優しい言葉で言うとグレンは「ありがとう」お礼を言ってくれた。

天国にいるお母さんへ、私は今魔物と一緒に暮らしています。
私が望んでいた夢が叶えたの、不器用な性格だけど彼はとっても優しく私のこと心から愛してくれる魔物です。

これからは魔物と一緒に生きていくね、だからねお母さん私のこと天国で見守っいてね。








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