冒険記 全てはここから始まった

天真爛漫小僧

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第1章

プロローグ

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あれはもう
何年も前のように感じる…

その思い出は懐かしく
とても楽しかった日々だったのを
覚えている…

まだ無邪気に走り回り

悩みなどなかった

ミーンミーン…(夏)
ヤンチャな小学2年生のレンは
いつものように学校に向かっていた


天気がよく心地よい風が吹いている
その感覚を今でも覚えている

この日が
短い人生で一生忘れない出来事の始まり







バタバタバタッ…
走り回っている見るからにやんちゃ小僧で元気なのが主人公のレンである…


「ヒョッホーーー…」
そして後ろからレンを追いかけているまたまたバカ丸出しなのが
レンの親友のヤマトだ


この二人の出会いは…




「えー2年1組に新しい友達が増えます」


「どーもヤマトでーすよろしくー」
毎日退屈な日常に飽きていた俺は
"転校生"という珍しい出会いにワクワクしていた


「ほらあそこの空いてる席に座って」


ヤマトはおれの横に座った

「おっす!俺レンよろしく」
「おう!おれヤマトよろしゅー」

「あの担任絶対ヅラやでー」
「俺も思ってた!金斗雲みたいよな!」

2人でバカ話をして盛り上がった
そんなバカ話で意気投合したのがきっかけで
俺達は初日からすげぇ仲良くなったんだ


やんちゃ小僧が2人になった
俺たちの息はぴったり


放課後家にランドセルを投げ込み
すぐに近くの公園に走った

そう、ヤマトと遊びに行くんだ!







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