軌跡一路

22歳の剣士、驃(しらかげ)は、魔物の討伐隊として存分に腕を振い、日々その剣技を磨きながら、ひたすら鍛錬に励んでいた。だがある日、後輩を庇って、左頬と右腕に大怪我を負ってしまう。
顔には消えぬ傷を刻まれ、利き腕が元に戻るのかの保証も得られず、失意の淵に立たされた驃が、剣士としての道をあらためて見出し、歩み始めるまでの再生物語。

<この作品は、小説家になろう/カクヨム/pixivでも公開しています>
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,652 位 / 193,652件 ファンタジー 44,776 位 / 44,776件

あなたにおすすめの小説

EIGHT

千代
ファンタジー
こんにちは。 御感想・御指摘お待ちしております と、いいますよりください!!!(笑) 🙇‍♀️🙏🏻 ※半分ポエムです。

Dear sword

香月 優希
ファンタジー
銀髪の魔術剣士イルギネスは二十四歳。 弟を病で亡くしてから一年が経とうとし、両親や周りに心配をかけまいと明るく振る舞う一方、自らの内に抱える苦しみをどうすることも出来ずに、気づけば夜の街に繰り出しては酒を煽り、時には行きずりの出会いに身を投げ出して、職務にも支障が出るほど自堕落になりかけていた。そんなある日、手入れを怠っていた愛剣を親友に諌(いさ)められ、気乗りしないまま武器屋に持ち込む。そこで店番をしていた店主の娘ディアにまで、剣の状態をひどく責められ──そんな踏んだり蹴ったりの彼が、"腑抜け野郎"から脱却するまでの、立ち直りの物語。 ※メインで連載中の小説『風は遠き地に』では、主人公ナギの頼れる兄貴分であるイルギネスが、約二年前に恋人・ディアと出会った頃の、ちょっと心が温まる番外短編です。 <この作品は、小説家になろう、pixiv、カクヨムにも掲載しています>

公園のベンチで出会ったのはかこちゃんと・・・・。(仮)

羽月☆
恋愛
のんびりと公園のベンチで本を読みながらパンを食べてる私。 何に負けて、それでも手に入れた時間。 平和な時間を一人で過ごしてる時。 まさか足元に・・・。 声をかけられて訳も分からずに従って、見せられたのはかこちゃんだった。 ある天気のいい日、出会った衝撃はいろいろあって。 ちょっとだけ前向きになった二人が出会う話です。

★【完結】夕凪(作品230822)

菊池昭仁
恋愛
人生に挫折した男が 再び自分をやり直すために小笠原の小さな島へ移住する 島の人たちとの生活の中で 男は次第に「生きることの意味」を見つけてゆく

鈍色の先へ

上野たすく
BL
エブリスタ様にて「友へ」の題名で更新させていただいたお話です。アルファポリス様では『滲んだドクロ』のつづきになります。  こちらは、BLであり、加藤の一人称語りです。 登場人物  加藤雄介  芸術学部音楽学科卒  二十七  佐伯英治  芸術学部文芸学科卒  二十七  遠野彰   芸術学部映画学科卒  二十七  幸島庸輔  芸術学部文芸学科卒   加藤が佐伯に恋をするのと、それに気づくまでに時間差があります。

画仙紙に揺れる影ー幕末因幡に青梅の残香

冬樹 まさ
歴史・時代
米村誠三郎は鳥取藩お抱え絵師、小畑稲升の弟子である。 文久三年(一八六三年)八月に京で起きて鳥取の地に激震が走った本圀寺事件の後、御用絵師を目指す誠三郎は画技が伸び悩んだままで心を乱していた。大事件を起こした尊攘派の一人で、藩屈指の剣士である詫間樊六は竹馬の友であった。 幕末の鳥取藩政下、水戸出身の藩主の下で若手尊皇派が庇護される形となっていた。また鳥取では、家筋を限定せず実力のある優れた画工が御用絵師として藩に召しだされる伝統があった。 ーーその因幡の地で激動する時勢のうねりに翻弄されながら、歩むべき新たな道を模索して生きる侍たちの魂の交流を描いた幕末時代小説! 作中に出てくる因幡二十士事件周辺の出来事、鳥取藩御用絵師については史実に基づいています。 1人でも多くの読者に、幕末の鳥取藩有志たちの躍動を体感していただきたいです。

なんで誰も使わないの!? 史上最強のアイテム『神の結石』を使って落ちこぼれ冒険者から脱却します!!

るっち
ファンタジー
 土砂降りの雨のなか、万年Fランクの落ちこぼれ冒険者である俺は、冒険者達にコキ使われた挙句、魔物への囮にされて危うく死に掛けた……しかも、そのことを冒険者ギルドの職員に報告しても鼻で笑われただけだった。終いには恋人であるはずの幼馴染にまで捨てられる始末……悔しくて、悔しくて、悲しくて……そんな時、空から宝石のような何かが脳天を直撃! なんの石かは分からないけど綺麗だから御守りに。そしたら何故かなんでもできる気がしてきた! あとはその石のチカラを使い、今まで俺を見下し蔑んできた奴らをギャフンッと言わせて、落ちこぼれ冒険者から脱却してみせる!!

どんぐり世界の片隅で

小乃先ユメ
ファンタジー
「能力者」と聞くと、どんな能力を連想するだろうか。 戦闘力を高める能力、強固な守りを得る能力、はたまた傷をたちまち癒す能力。 能力者たちによるド派手なアクションにスペクタクルな冒険。実に華々しい世界観だ。 この世界に、そんなものはなかった。 ちょっと冷風が出せたり、マッチほどの火を出せたりする人がたまにいる。 敬われたりも特にしない。たまに感謝されることはある。 そんな世界のおはなし。