上 下
52 / 545
第一部 幼年期

第五十二話 新しい称号は○○マスター!?

しおりを挟む
※2017/11/1 一部内容を変更しました。


 しばらくの間、ミフィーとマチルダは同じ年の子供を持つ同士、母親話に花を咲かせていたが、ミフィーが階下から呼ばれて席を外すとその場に残されたのはマチルダ親子とシュリのみとなった。

 ちなみに今、シュリはマチルダの腕の中。
 彼女の娘はベッドの上に寝かされている。

 さっきまでミフィーとばかり話していたマチルダは、初めてシュリをしっかり見つめた。
 これから自分が乳母として仕えるべき主として。

 シュリもじぃっとマチルダの顔を見上げる。
 少し垂れ目がちの優しげな顔だ。
 しかもジュディスがシュリのために厳選しただけあって、文句なしに美しい。

 シュリは小さな手を伸ばして彼女の柔らかな黒髪をそっと握ってみた。
 それはかつて自分が持っていたのと同じ色。
 今の自分の色彩はかつてとまるで違っていると分かっているのに、時々それを忘れそうになるくらいなじみ深い色だ。

 まあ、それも仕方がない。あっちの自分とのつき合いは数十年になるが、こっちの自分とのつき合いはやっと一年を越えたところだ。
 なんと言っても年期が違う。
 何となく郷愁に誘われて、自分の手の中でマチルダの髪をもてあそんでいると、それを見ていたマチルダがにこにこしながら、


 「シュリ君は黒い色が好きなのかしら?良かったわねぇ、リア」


 おっとりと自分の娘に話しかける。
 その言葉につられるように、シュリは首を巡らせて、これから自分の乳兄弟となっていく幼女に目を向けた。

 母親に似て、彼女もきれいな黒髪だ。
 シュリは黒髪が好きと言うより、黒髪が懐かしいだけなのだが、まあどちらも大差ないかとマチルダの勘違いを訂正することなく、ただにこっと笑った。
 赤ん坊ってのはそういうもんだろうとの認識の元で。

 それはあながち間違いでは無いようで、マチルダはにこにこしながらシュリを見つめている。
 シュリもにこにこしながらマチルダを見上げ、リアは終始無表情だった。
 ここまで表情を出さない赤ん坊と言うのもなんだか心配になるが、母親であるマチルダが特に心配してないのだから問題はないのだろう。

 病気とかそういうのでもないだろうけど、こちらの世界の医療はたぶん元の世界の水準よりは低そうなので安心出来ない気もする。
 今日初めてあったばかりだけど、今日からは兄弟のように近しい間柄になるのだ。
 やはり、なんとはなしに気にかかった。


 (お医者さんとか呼んで見てもらっても、こっちの世界は特にそういう情緒面というか精神面の分野は遅れてそうだなぁ。病気とかそういうの、簡単に診断できる能力があれば便利なのになぁ)


 リアのことを見るともなしに見ながら、そんなことを思った。
 その時である。


・スキル[状態診察]を取得しました。


 (ん?)


 シュリは微妙に固まる。
 またなんだか、すっごい簡単に新たなへんてこスキルを入手しちゃったぞ、と。
 だが、取りあえず使ってみるかと、シュリはリアの方を見ながらスキルを発動してみた。


 名前[リア]
 年齢[1歳]
 種族[人間]
 性別[女]
 状態[健康]
 病気[特になし]
 精神[問題なし]
 状態異常[空腹]
 その他[特になし]


 頭の中にそんな文字列が浮かんでくる。
 どうやらこのスキルは、まあ名前の通り相手の体や精神の状態が分かるものらしい。
 他にも何か使い道があるかもしれないから後でよく確認しておくとして、まあ、取りあえずシュリの幼なじみ候補は心身共に健康なようだった。

 その事にほっとしていると、不意にリアが泣き出した。
 慌ててもう一度スキルを発動してよく見てみると、状態異常のところに空腹の表示がある。
 マチルダに教えて上げるべきだろうかと彼女を見上げると、教えるまでもなく娘の求めるものを察した彼女は、


 「あらあら、お腹が空いちゃったのかしら。ごめんなさい、シュリ君。ちょっと降ろしますね」


 そういってシュリを丁寧にベッドに寝かせると、娘の体をそっと抱き上げた。
 さすがは母親だなぁと感心するシュリの前で、彼女は恥ずかしがる様子もなく胸元をくつろげると、見事な美乳をぽろんと取り出して娘の口元へ。
 すかさず娘が吸いつくのを慈愛のこもった眼差しで見つめる彼女の姿は、母親の鏡と言うべき姿に見えた。
 きっと、ミフィーだって端から見たらそう見えるのだろうけど。

 その光景をぼーっと眺めている内に授乳も終わり、満腹になったリアをげっぷさせるマチルダ。
 シュリも何となくお腹が空いてきて、ミフィーが帰ってきたら飲ませてもらおうと考えていると、不意に抱き上げられてきょとんとしてしまう。
 目の前にはマチルダのおっきなおっぱいがあって、さあ吸えとばかりに口元にあてがわれた乳首を前にシュリは首を傾げた。


 「さ、シュリ君もどうぞ?」


 にこにこしながらマチルダに促される。
 どうぞっていわれてもなぁと、シュリが戸惑っていると、


 「私はシュリ君の乳母として雇われたので、シュリ君が飲んでくれないと困っちゃいます。なので遠慮なく」


 そんな風に理詰めで更に促された。
 確かに彼女の言うとおり、乳母として雇われた彼女の仕事はシュリに食事をさせたり面倒をみたりすることなのだから、シュリに授乳を拒否されると困ってしまうだろう。

 その事を理解したシュリは、おずおずと彼女の乳首を口に含む。
 ミフィーのより少し小振りなそれを舌先でそっと確認する。

 リアが飲んでいたのとは逆のおっぱいだから、彼女と間接キスになることも無いはずだし、まあ遠慮なく頂こうかと思いつつ、ちゅうっと軽く吸い上げてみた。

 ミフィーのと似ているようでちょっと違う、薄いけど甘く感じる温かな液体が口の中に広がる。
 ミフィー以外のを初めて飲んだが、思ったより違和感が無かった。
 母乳の出もいい。
 自分が飲むことでリアの取り分がなくなってしまうことも無さそうだから、遠慮なく飲むことが出来そうだった。


 「どう?おいしいかしら?」


 不安そうに問われたので、乳首を口に含んだままマチルダを見上げてコクンと頷く。
 それを見たマチルダが、ほっとしたように微笑んだ。


 「そう、良かったわ。遠慮なく飲んでね?どうせリアだけじゃ飲みきれないんだし、飲んでもらえると助かるの」


 飲んでもらわないと胸が張って痛くなるので、自分で絞って捨てることもあるのだと苦笑混じりに話すマチルダに、それは大変だなぁと元女のシュリは大いに同情し、じゃあ一杯飲んで上げようと張り切る。
 それがマチルダにどんな影響を与えることになるのか、思い至ることもなく。


 「あら?」


 張り切ったシュリの吸い付きが、急に強くなったことを感じてマチルダは小首を傾げる。
 最初はあんまり吸い付きが良くなかったからお腹が空いてないのかもと思ったが、やっぱりお腹が空いてたのねぇとそんなことを考えた瞬間、胸の先端に走った思いもよらない感覚に思わずその身を震わせた。
 それは、かつて夫の愛撫に身を任せたときに感じたような感覚だった。

 夫が亡くなったのは、リアを身ごもった直後。
 彼は、リアの存在すら知ることなく天へ召されてしまった。
 それ以来、マチルダは男性とお付き合いすることもなく今日まで過ごしていた。

 気持ち的にはリアがいることで満ち足りていたが、成熟した体はそうはいかず、火照る体を一人で慰める夜もあった。
 だが、今シュリの口の中にある所から感じる快感は、一人で慰めるときよりも、もしかしたら夫から与えてもらったよりも、より強いものであった。

 シュリは一心不乱に母乳を吸っている。
 そんな純粋な行為に感じるなどあってはいけないことだと思うのに、体はどんどん熱くなっていく。
 体の奥から湧き出るような自分の女としての欲望に、マチルダは思わず顔を赤く染めた。

 今まで、リアに授乳していてこんな感覚を感じたことはない。
 当然のことだ。
 子供に授乳しながら悶える母親など聞いたことがない。

 なのになぜ、シュリに乳首を吸い上げられる度にこれほど甘いしびれを感じるのか。
 マチルダには、答えを見つけることが出来なかった。
 それどころか、だんだんと思考が緩慢になっていく。
 頭の中にあるのは、娘と同じ年の幼子が与えてくれる快楽への欲求だけ。
 マチルダは黒い瞳を潤ませて、シュリを抱く腕にそっと力を込めた。

 シュリはマチルダを気持ちよくしようとかそんなつもりはなく、ただたくさん飲んでマチルダを楽にして上げようと思っただけなのだが、途中からなんかおかしいなぁとは感じていた。

 マチルダの体温がどんどん上がっていくし、時々切なそうに体を震わせながらうわごとのようにシュリの名前を呼んだり、時折押し殺したような艶っぽい声が漏れ聞こえるのだから、おかしいと思わない方がおかしいだろう。


 (でもなぁ。普通におっぱい飲んでるだけなのに、なんで??)


 内心首を傾げているシュリにはわからない。
 今まで色々な所でおっぱいに奉仕(?)した経験がここに来て自然と発揮されてしまっていることに。
 彼にはもう、ふつうの赤ん坊と同じように純粋におっぱいを飲むことは難しいだろう。
 なんといっても無意識のうちに発揮されてしまうことなのだから。


 (ま、でも、飲んで上げることは良いことだよね?)


 そんなことを思いつつ、シュリはマチルダの母乳を吸い尽くすつもりで思いっきり吸い上げた。
 だが、その親切心は仇となり、結果、それがとどめとなった。 

 びくんっと体を震わせたあと、マチルダの体から力がぬける。
 熱い吐息をもらし、トロンとした眼差しをシュリへ向けたマチルダは、何とも言いようのない愛情が胸の奥からわき上がってくるのを感じた。
 欲望と絡まり合った愛情。
 それは恋と言うべき感情であったが、常識的なマチルダはそれを母性本能として変換した。
 その瞬間からマチルダは生涯をかけてシュリの忠実な乳母となったのであった。

 彼女は色っぽく頬を染め、この上なく優しい笑みを浮かべてシュリを柔らかく抱きしめる。
 そして、その背中をぽんぽんと叩いた。
 この上なくお腹いっぱいだったシュリは、その刺激を受けてげふぅっとミルク臭いげっぷを吐き出す。
 その時だった。


 ・マチルダの攻略度が50%を超え、恋愛状態となりました!


 脳内に浮かんだ文字列に、シュリは頭を抱えたくなる。
 これから乳母としてつきあっていく相手と恋愛状態ってどうなのよ、と。
 だが、衝撃はそれだけでは終わらなかった。


 ・乳首を攻める技術が上達し、[乳首マスター]の称号を得ました!


 思わず、頭の中が真っ白になった。
 見間違いかもと、小さな手で可愛い目元をこしこしとこする。
 しかし、この文字は頭の中に浮かんでいるのだから、見間違いをしようもない。


 (ち、乳首マスターって……なに、その間抜けな称号……)


 心の中で呆然と呟き思う。
 そんな間抜けな称号は心の底から欲しくなかった、と。

 確かにこの世界に生まれてから一年と少し。
 それなりに乳首相手の経験は積んできた。否応なしに。
 だって仕方ないではないか。
 なんといってもシュリはまだ赤ん坊。
 一日の大半は母親のものとは言え、乳首という名の突起物とお付き合いしているのだから。


 (世の中の赤ん坊って、みんな乳首マスターの称号を持ってるのかな)


 遠い目をして現実逃避気味にそんなことを思う。
 だが、そんなことある訳ない。シュリが特殊なだけだ。前世でよく言われていた、チート能力というやつなのだろう。
 だがはっきりいってありがた迷惑な能力だと思う。
 特殊な力をくれるのであれば、もっとまともな力が良かったと、シュリは心底思うのだった。

 しかし、手に入れてしまったものは仕方がない。
 称号を捨てる方法などわからないし、これから一生この称号を背負っていかねばならないのだろう。
 シュリは深い深いため息をついた。

 乳首マスターはもう仕方がない。手遅れだ。
 だが、今後は気をつけないとと思う。

 乳首マスターなどと言う恥ずかしい名前の称号が存在するのだから、他にも絶対手に入れたくないようなマスター称号がきっとあるに違いない。この上もなく桃色で卑猥な称号が。
 それだけはなんとしても手に入れないようにしなければいけなかった。

 そして思う。
 この称号って奴は、ステータス確認などで他の人にも見られてしまうものなのだろうか?
 もしそうだとしたら、自分のステータスは隠し通さねばと思う。

 だが、取りあえずは他人のステータスを見る術があるのかどうかを誰かに教えてもらわなければならないだろう。


 (まあ、もうちょっと言葉が上手になったら、ミフィーにでも教えてもらえばいいか)


 ミフィーなら、万が一シュリの[乳首マスター]なる卑猥な称号を見てしまったとしても、変わらず愛してくれるはずだ。きっと。……たぶん。
 そんなことを思いながら、シュリはマチルダの腕の中でアンニュイな表情を浮かべ、けふっと再びミルク臭い吐息を吐き出すのだった。 

しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

痩せる為に不人気のゴブリン狩りを始めたら人生が変わりすぎた件~痩せたらお金もハーレムも色々手に入りました~

ぐうのすけ
ファンタジー
主人公(太田太志)は高校デビューと同時に体重130キロに到達した。 食事制限とハザマ(ダンジョン)ダイエットを勧めれるが、太志は食事制限を後回しにし、ハザマダイエットを開始する。 最初は甘えていた大志だったが、人とのかかわりによって徐々に考えや行動を変えていく。 それによりスキルや人間関係が変化していき、ヒロインとの関係も変わっていくのだった。 ※最初は成長メインで描かれますが、徐々にヒロインの展開が多めになっていく……予定です。 カクヨムで先行投稿中!

勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!

よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です! 僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。 つねやま  じゅんぺいと読む。 何処にでもいる普通のサラリーマン。 仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・ 突然気分が悪くなり、倒れそうになる。 周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。 何が起こったか分からないまま、気を失う。 気が付けば電車ではなく、どこかの建物。 周りにも人が倒れている。 僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。 気が付けば誰かがしゃべってる。 どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。 そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。 想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。 どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。 一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・ ですが、ここで問題が。 スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・ より良いスキルは早い者勝ち。 我も我もと群がる人々。 そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。 僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。 気が付けば2人だけになっていて・・・・ スキルも2つしか残っていない。 一つは鑑定。 もう一つは家事全般。 両方とも微妙だ・・・・ 彼女の名は才村 友郁 さいむら ゆか。 23歳。 今年社会人になりたて。 取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。

美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった

ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます! 僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか? 『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
ファンタジー
 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】

ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった 【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。 累計400万ポイント突破しました。 応援ありがとうございます。】 ツイッター始めました→ゼクト  @VEUu26CiB0OpjtL

貞操逆転世界に無職20歳男で転生したので自由に生きます!

やまいし
ファンタジー
自分が書きたいことを詰めこみました。掲示板あり 目覚めると20歳無職だった主人公。 転生したのは男女の貞操観念が逆転&男女比が1:100の可笑しな世界だった。 ”好きなことをしよう”と思ったは良いものの無一文。 これではまともな生活ができない。 ――そうだ!えちえち自撮りでお金を稼ごう! こうして彼の転生生活が幕を開けた。

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

〈社会人百合〉アキとハル

みなはらつかさ
恋愛
 女の子拾いました――。  ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?  主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。  しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……? 絵:Novel AI

処理中です...