165 / 545
第二部 少年期のはじまり
第百五十八話 そして戦いへ①
しおりを挟む
シェスタの背中に二人仲良くまたがって、ヴィオラとシュリは作戦会議をしていた。
シュリは[レーダー]を起動し、山の様子を随時確認しながら。
今のところ、山の中の亜竜達に、目立った動きはない。
が、徐々にうじゃうじゃいる黄色の光点の位置が山の裾野に近くなってきている気がするのは、多分気のせいじゃないだろう。
その事も踏まえつつ、ヴィオラと話し合う。
「まあ、一番ベストなのは、奴らを山から出さずにやっつける事なんだろうけど」
「そうだね。でも、それだけだと、ただの殲滅戦になっちゃうから、僕かおばー様のどっちかがドラゴンの峰の邪魔者掃除に行かないといけないよね」
「そうね~。シュリはどっちがいい?」
ヴィオラに問われて、シュリはしばし考える。
出来れば、より危険が多い方を担当したいと思っていた。
その観点で考えるなら、亜竜相手の乱戦ももちろん危険度はかなりのものだが、それよりもやはり……。
「どっちも大変そうだけど、出来ればドラゴンの峰に行くほうがいいな。たくさんいる相手と戦った事ってないし、もし逃がしちゃって街に迷惑がかかるのもイヤだし」
「そっかぁ。そうねぇ……それでも良いけど、ドラゴンの峰になにが居るのか分からないのが不安よね。まあ、十中八九、上位種の龍が住み着いたんじゃないかと思うけど。ん~、単体の龍が相手なら、多分シュリでも遅れを取ることはないだろうけど、でもなぁ」
やっぱりちょっと心配よねぇ、と唸るヴィオラ。
「大丈夫だよ、おばー様。僕には精霊がついてるし、おばー様もちゃちゃっと亜竜を蹴散らして、僕を助けに来てくれるでしょう?」
「まあ、そりゃあ……」
「なら、平気だよ。おばー様が来るまで、一人で頑張れるから」
だから早く来てねと、甘えるように……ヴィオラの心配をはぐらかすようにぎゅうっと抱きつく。
シュリのそんな思惑にまんまと乗って、ヴィオラは思わず頬を緩めてぎゅうっとシュリを抱き返してから、その頭のてっぺんに頬をすり寄せた。
「わかったわ。じゃあ、ドラゴンの峰の方はひとまずシュリに任せる。で、なるべく早く亜竜達の暴走をおさめて追いかけるから。まあ、適度に数を減らして、どっちが上かしっかり教え込んで上げれば、多分すぐに大人しくなるだろうし」
ヴィオラは頷き、一般人では実現不可能な解決策を口にして、にいっと獰猛に笑った。
シュリはそんなヴィオラを見上げつつ、よーし、計画通りだ、と内心ほくそ笑む。
そして、ほんのしばらくの間、目を離していた[レーダー]に目を落として思わず声を上げた。
「あ……」
「ん?どうかした??シュリ??」
シュリの上げた小さな声をも耳ざとく聞き取って、ヴィオラが首を傾げる。
そんなヴィオラをシュリが困ったように見上げた。その額に、ちょっぴり冷や汗を浮かべつつ。
「……動き始めちゃった」
「へ??動き始めちゃった……って、なにが??」
「亜竜の群れ」
「なぁんだ。亜竜の群れが動き始めちゃったのね。なるほど~……って、大変じゃない!?で、今どんな動きをしてるの」
状況に頭の理解が追いついて、あわあわし始めたヴィオラに問われ、シュリは[レーダー]上の黄色の波の動きを追う。
最善と言うよりは、やや悪い状況寄りの動きをしている亜竜達の様子に、少しだけ険しい表情を浮かべながら。
「状況はあんまり良くない。山から雪崩出た亜竜達が二つに割れちゃってる。多分、そこそこ強い、リーダー格が二頭居るんだと思う」
「二つに割れたか……まあ、それ以上に分かれなくて良かったと思うべきかもしれないけど。で、それぞれのグループの進路は?」
「大きい固まりは、まっすぐこっちに向かってる。山から一番近いスベランサで、お腹を満たすつもりなんだろうね」
「ふんふん。なるほど。数が多いなら、優先すべきはこっちかな……で、もう片方は??」
「もう片方の集団が向かう方向には、いくつか街があるけど、そのほとんどがやや進路から外れてる。そう考えると、奴らが向かってるのは、多分……」
「多分??」
首を傾げたヴィオラに促され、シュリは唇をかみしめる。
数が少ないグループが目指す場所。
それは、距離はやや離れてはいるが、地方の都市の中では大きい方で住民の数もそれなりに多い街。
シュリも良く知る、その街の名前は……
「アズベルグ……奴らは多分、アズベルグに向かってる」
「うわぁ。よりにもよって……ミフィーが、いるところね」
「うん。ねえ、アズベルグにも、今回の件の連絡はいってるんだよね?」
「そのはずよ。亜竜の暴走に巻き込まれる可能性が少しでもある街には、すべて早馬を飛ばしたって言ってたから」
「そう。なら、最低限の備えはしてるはずだね」
「ええ。よっぽどアホな領主じゃない限りは。でも、少なくともアズベルグの領主は……」
「うん。バカじゃない、んじゃないかな。他の領主がどうなのか知らないから比べようが無いけど。カイゼル……いや、伯父上ならきっと、最悪の場合を考えての備えも怠っていないはず……と思うけど」
普段は、甥バカな伯父ではあるが、執政者としてのカイゼルはかなり優秀な部類に入る人である。
そのことを、ジュディスからもしっかり聞かされていたシュリは、カイゼルがきちんとした対応をする事を疑ってはいなかった。
だが、そうと信じてはいても、やはり心配は心配だ。
なんといってもあそこには、シュリにとって大切な人が沢山いるのだから。
(ジュディス達がアズベルグに居ないのが痛いな。みんなが居れば、念話で細かい指示を出せるのに)
そんなことを思いつつ、そう言えば彼女達はどうしているだろうとステータス画面を開いてみる。
一応念話で、アズベルグに向かうように指示を出そうかと考えながらも。
だが、ステータス画面の愛の奴隷の項目を見た瞬間、その考えは諦めた。
なぜなら、彼女達の名前の横に、こう記されていたからだ。
状態異常:混乱中、と。
シュリは瞠目して、ステータス画面を静かに閉じる。
(……うん。仕方ないよね。結構、離れてる時間、長くなっちゃったし。今回は、安全な場所に居て貰おう……)
本当なら、とても頼りになる三人だが、混乱中ではなにがどうなってしまうか分からない。
きちんとケアをする時間がとれればいいのだが、今回の一連の騒動に決着が付くまでは、それも難しいだろう。
「シュリ?」
大丈夫??と言うように、ヴィオラがシュリの名前を呼ぶ。
思わず考え込んでいたシュリははっと顔を上げて、ヴィオラの顔を見上げた。
「計画を変更して、アズベルグの方から対処しようか?」
余程不安そうな顔をしていたのだろう。ヴィオラは心配そうにそんな提案をしてくる。
だが、シュリは検討するまでもなく首を横に振った。
「ううん。計画は予定通りに。おばー様はまず、こちらに向かってくる大集団を蹴散らして。アズベルグに向かっている方は、まだ距離もあるし、時間には余裕があるはずだし、一応僕の精霊達も向かわせるから」
「でも、それだとシュリが一人に……」
「おばー様だって一人でしょ?大丈夫だよ。僕のレベルを知ってるでしょ。生半可な攻撃じゃ、僕にダメージを与えることも出来ないはずだから」
「うん……」
シュリの言葉に頷きながらも、ヴィオラはまだ不安そうだった。
シュリは苦笑いを浮かべ、ヴィオラのおでこに自分のおでこをコツンとぶつけて、彼女の瞳をのぞき込む。
「危なくなったら、すぐにおばー様のところに助けてもらいにくるから。ね?」
「……うん」
「……この騒動が決着したら、おばー様の好きな着ぐるみを着て添い寝してあげるから」
「着ぐるみじゃなくて、子猫ちゃんバージョンのシュリと添い寝が良い」
ヴィオラの言葉に、シュリの頬がひくりとひきつる。
それは、アレだろーか。[猫耳]スキルを使ったあの姿をまた見せろと、そういう……。
流石にイヤだな~、とは思ったが、結局は小さく吐息を漏らして頷く。
イヤなことはイヤだが、それでヴィオラのやる気を買えるなら安いものだろうと、自分に言い聞かせて。
「分かった。いいよ」
「約束、ね?」
「うん。約束」
「じゃあ、即効で奴らを眠らせてくるわ。お互い、大怪我しないで元気に戻ってきましょうね?」
「うん。それも約束する」
「じゃあ、そろそろ……」
「そうだね。もうじき奴らの姿も見える頃だし、そろそろ……」
「「作戦開始といこうか」」
おでことおでこをくっつけたまま、二人は笑いあう。
遙か彼方、地平の向こうに土煙が見えてきた。
-戦いの始まりまで、あともう少し。
シュリは[レーダー]を起動し、山の様子を随時確認しながら。
今のところ、山の中の亜竜達に、目立った動きはない。
が、徐々にうじゃうじゃいる黄色の光点の位置が山の裾野に近くなってきている気がするのは、多分気のせいじゃないだろう。
その事も踏まえつつ、ヴィオラと話し合う。
「まあ、一番ベストなのは、奴らを山から出さずにやっつける事なんだろうけど」
「そうだね。でも、それだけだと、ただの殲滅戦になっちゃうから、僕かおばー様のどっちかがドラゴンの峰の邪魔者掃除に行かないといけないよね」
「そうね~。シュリはどっちがいい?」
ヴィオラに問われて、シュリはしばし考える。
出来れば、より危険が多い方を担当したいと思っていた。
その観点で考えるなら、亜竜相手の乱戦ももちろん危険度はかなりのものだが、それよりもやはり……。
「どっちも大変そうだけど、出来ればドラゴンの峰に行くほうがいいな。たくさんいる相手と戦った事ってないし、もし逃がしちゃって街に迷惑がかかるのもイヤだし」
「そっかぁ。そうねぇ……それでも良いけど、ドラゴンの峰になにが居るのか分からないのが不安よね。まあ、十中八九、上位種の龍が住み着いたんじゃないかと思うけど。ん~、単体の龍が相手なら、多分シュリでも遅れを取ることはないだろうけど、でもなぁ」
やっぱりちょっと心配よねぇ、と唸るヴィオラ。
「大丈夫だよ、おばー様。僕には精霊がついてるし、おばー様もちゃちゃっと亜竜を蹴散らして、僕を助けに来てくれるでしょう?」
「まあ、そりゃあ……」
「なら、平気だよ。おばー様が来るまで、一人で頑張れるから」
だから早く来てねと、甘えるように……ヴィオラの心配をはぐらかすようにぎゅうっと抱きつく。
シュリのそんな思惑にまんまと乗って、ヴィオラは思わず頬を緩めてぎゅうっとシュリを抱き返してから、その頭のてっぺんに頬をすり寄せた。
「わかったわ。じゃあ、ドラゴンの峰の方はひとまずシュリに任せる。で、なるべく早く亜竜達の暴走をおさめて追いかけるから。まあ、適度に数を減らして、どっちが上かしっかり教え込んで上げれば、多分すぐに大人しくなるだろうし」
ヴィオラは頷き、一般人では実現不可能な解決策を口にして、にいっと獰猛に笑った。
シュリはそんなヴィオラを見上げつつ、よーし、計画通りだ、と内心ほくそ笑む。
そして、ほんのしばらくの間、目を離していた[レーダー]に目を落として思わず声を上げた。
「あ……」
「ん?どうかした??シュリ??」
シュリの上げた小さな声をも耳ざとく聞き取って、ヴィオラが首を傾げる。
そんなヴィオラをシュリが困ったように見上げた。その額に、ちょっぴり冷や汗を浮かべつつ。
「……動き始めちゃった」
「へ??動き始めちゃった……って、なにが??」
「亜竜の群れ」
「なぁんだ。亜竜の群れが動き始めちゃったのね。なるほど~……って、大変じゃない!?で、今どんな動きをしてるの」
状況に頭の理解が追いついて、あわあわし始めたヴィオラに問われ、シュリは[レーダー]上の黄色の波の動きを追う。
最善と言うよりは、やや悪い状況寄りの動きをしている亜竜達の様子に、少しだけ険しい表情を浮かべながら。
「状況はあんまり良くない。山から雪崩出た亜竜達が二つに割れちゃってる。多分、そこそこ強い、リーダー格が二頭居るんだと思う」
「二つに割れたか……まあ、それ以上に分かれなくて良かったと思うべきかもしれないけど。で、それぞれのグループの進路は?」
「大きい固まりは、まっすぐこっちに向かってる。山から一番近いスベランサで、お腹を満たすつもりなんだろうね」
「ふんふん。なるほど。数が多いなら、優先すべきはこっちかな……で、もう片方は??」
「もう片方の集団が向かう方向には、いくつか街があるけど、そのほとんどがやや進路から外れてる。そう考えると、奴らが向かってるのは、多分……」
「多分??」
首を傾げたヴィオラに促され、シュリは唇をかみしめる。
数が少ないグループが目指す場所。
それは、距離はやや離れてはいるが、地方の都市の中では大きい方で住民の数もそれなりに多い街。
シュリも良く知る、その街の名前は……
「アズベルグ……奴らは多分、アズベルグに向かってる」
「うわぁ。よりにもよって……ミフィーが、いるところね」
「うん。ねえ、アズベルグにも、今回の件の連絡はいってるんだよね?」
「そのはずよ。亜竜の暴走に巻き込まれる可能性が少しでもある街には、すべて早馬を飛ばしたって言ってたから」
「そう。なら、最低限の備えはしてるはずだね」
「ええ。よっぽどアホな領主じゃない限りは。でも、少なくともアズベルグの領主は……」
「うん。バカじゃない、んじゃないかな。他の領主がどうなのか知らないから比べようが無いけど。カイゼル……いや、伯父上ならきっと、最悪の場合を考えての備えも怠っていないはず……と思うけど」
普段は、甥バカな伯父ではあるが、執政者としてのカイゼルはかなり優秀な部類に入る人である。
そのことを、ジュディスからもしっかり聞かされていたシュリは、カイゼルがきちんとした対応をする事を疑ってはいなかった。
だが、そうと信じてはいても、やはり心配は心配だ。
なんといってもあそこには、シュリにとって大切な人が沢山いるのだから。
(ジュディス達がアズベルグに居ないのが痛いな。みんなが居れば、念話で細かい指示を出せるのに)
そんなことを思いつつ、そう言えば彼女達はどうしているだろうとステータス画面を開いてみる。
一応念話で、アズベルグに向かうように指示を出そうかと考えながらも。
だが、ステータス画面の愛の奴隷の項目を見た瞬間、その考えは諦めた。
なぜなら、彼女達の名前の横に、こう記されていたからだ。
状態異常:混乱中、と。
シュリは瞠目して、ステータス画面を静かに閉じる。
(……うん。仕方ないよね。結構、離れてる時間、長くなっちゃったし。今回は、安全な場所に居て貰おう……)
本当なら、とても頼りになる三人だが、混乱中ではなにがどうなってしまうか分からない。
きちんとケアをする時間がとれればいいのだが、今回の一連の騒動に決着が付くまでは、それも難しいだろう。
「シュリ?」
大丈夫??と言うように、ヴィオラがシュリの名前を呼ぶ。
思わず考え込んでいたシュリははっと顔を上げて、ヴィオラの顔を見上げた。
「計画を変更して、アズベルグの方から対処しようか?」
余程不安そうな顔をしていたのだろう。ヴィオラは心配そうにそんな提案をしてくる。
だが、シュリは検討するまでもなく首を横に振った。
「ううん。計画は予定通りに。おばー様はまず、こちらに向かってくる大集団を蹴散らして。アズベルグに向かっている方は、まだ距離もあるし、時間には余裕があるはずだし、一応僕の精霊達も向かわせるから」
「でも、それだとシュリが一人に……」
「おばー様だって一人でしょ?大丈夫だよ。僕のレベルを知ってるでしょ。生半可な攻撃じゃ、僕にダメージを与えることも出来ないはずだから」
「うん……」
シュリの言葉に頷きながらも、ヴィオラはまだ不安そうだった。
シュリは苦笑いを浮かべ、ヴィオラのおでこに自分のおでこをコツンとぶつけて、彼女の瞳をのぞき込む。
「危なくなったら、すぐにおばー様のところに助けてもらいにくるから。ね?」
「……うん」
「……この騒動が決着したら、おばー様の好きな着ぐるみを着て添い寝してあげるから」
「着ぐるみじゃなくて、子猫ちゃんバージョンのシュリと添い寝が良い」
ヴィオラの言葉に、シュリの頬がひくりとひきつる。
それは、アレだろーか。[猫耳]スキルを使ったあの姿をまた見せろと、そういう……。
流石にイヤだな~、とは思ったが、結局は小さく吐息を漏らして頷く。
イヤなことはイヤだが、それでヴィオラのやる気を買えるなら安いものだろうと、自分に言い聞かせて。
「分かった。いいよ」
「約束、ね?」
「うん。約束」
「じゃあ、即効で奴らを眠らせてくるわ。お互い、大怪我しないで元気に戻ってきましょうね?」
「うん。それも約束する」
「じゃあ、そろそろ……」
「そうだね。もうじき奴らの姿も見える頃だし、そろそろ……」
「「作戦開始といこうか」」
おでことおでこをくっつけたまま、二人は笑いあう。
遙か彼方、地平の向こうに土煙が見えてきた。
-戦いの始まりまで、あともう少し。
0
お気に入りに追加
2,134
あなたにおすすめの小説
痩せる為に不人気のゴブリン狩りを始めたら人生が変わりすぎた件~痩せたらお金もハーレムも色々手に入りました~
ぐうのすけ
ファンタジー
主人公(太田太志)は高校デビューと同時に体重130キロに到達した。
食事制限とハザマ(ダンジョン)ダイエットを勧めれるが、太志は食事制限を後回しにし、ハザマダイエットを開始する。
最初は甘えていた大志だったが、人とのかかわりによって徐々に考えや行動を変えていく。
それによりスキルや人間関係が変化していき、ヒロインとの関係も変わっていくのだった。
※最初は成長メインで描かれますが、徐々にヒロインの展開が多めになっていく……予定です。
カクヨムで先行投稿中!
成長チートと全能神
ハーフ
ファンタジー
居眠り運転の車から20人の命を救った主人公,神代弘樹は実は全能神と魂が一緒だった。人々の命を救った彼は全能神の弟の全智神に成長チートをもらって伯爵の3男として転生する。成長チートと努力と知識と加護で最速で進化し無双する。
戦い、商業、政治、全てで彼は無双する!!
____________________________
質問、誤字脱字など感想で教えてくださると嬉しいです。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
貞操逆転世界に無職20歳男で転生したので自由に生きます!
やまいし
ファンタジー
自分が書きたいことを詰めこみました。掲示板あり
目覚めると20歳無職だった主人公。
転生したのは男女の貞操観念が逆転&男女比が1:100の可笑しな世界だった。
”好きなことをしよう”と思ったは良いものの無一文。
これではまともな生活ができない。
――そうだ!えちえち自撮りでお金を稼ごう!
こうして彼の転生生活が幕を開けた。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
俺、貞操逆転世界へイケメン転生
やまいし
ファンタジー
俺はモテなかった…。
勉強や運動は人並み以上に出来るのに…。じゃあ何故かって?――――顔が悪かったからだ。
――そんなのどうしようも無いだろう。そう思ってた。
――しかし俺は、男女比1:30の貞操が逆転した世界にイケメンとなって転生した。
これは、そんな俺が今度こそモテるために頑張る。そんな話。
########
この作品は「小説家になろう様 カクヨム様」にも掲載しています。
チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい
616號
ファンタジー
不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。
クラスメイト達と共に異世界の樹海の中に転移しちまったが、どうやら俺はある事情によってハーレムを築かなければいけないらしい。
アスノミライ
ファンタジー
気が付くと、目の前には見知らぬ光景が広がっていた。
クラスメイト達と修学旅行に向かうバスの中で、急激な眠気に襲われ、目覚めたらその先に広がっていたのは……異世界だったっ!?
周囲は危険なモンスターが跋扈する樹海の真っ只中。
ゲームのような異世界で、自らに宿った職業の能力を駆使して生き残れっ!
※以前に「ノクターンノベルス」の方で連載していましたが、とある事情によって投稿できなくなってしまったのでこちらに転載しました。
※ノクターン仕様なので、半吸血鬼(デイウォーカー)などの変なルビ振り仕様になっています。
※また、作者のスタイルとして感想は受け付けません。ご了承ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる