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第二部 旅のはじまり~水魔の村編~
水魔の村編 第三十三話
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どれくらい、そうしていただろうか。
村長の瞼が震え、ゆっくりと彼が目を開ける。
彼は不安そうに周りを見回し、それからまっすぐに雷砂を見つめた。狂気が消え、罪の意識に捕らわれた瞳で。
そこにいるのはただの男だった。
魔素の影響を受け、己の欲望を際限なく肥大させ、罪を犯してしまったただの男。
雷砂は、村長がもう危険な存在ではないことを確認すると、立ち上がりアスランを呼んだ。
イーリアと共に駆けつけたアスランは、悲しそうな瞳で村長を見つめ、怒り狂うイーリアを雷砂に預けると、村長と2人で話すことを望んだ。
雷砂がイーリアの手を取り頷くと、アスランはありがとうと微笑んで、村長と連れだって2人から離れていった。
残されたイーリアは機嫌が悪そうだったので、雷砂もあえて話しかけずに押し黙る。
村長の事に関しては、アスランが思うように裁けば言いと思っていた。
アスランが心から望むのなら、両親の復習として死を与えたとしても責めるつもりは無かった。
だが、アスランはそうしないだろうという確信もあった。
「あれって魔法なの?」
「ん?」
不機嫌そうな口調のまま問われ、雷砂は首を傾げイーリアの顔を見上げる。
「あれよ。さっきの。白い光がぱーっと光ったやつ。あれ、魔法よね?雷砂は魔法使いなの?」
「ああ、あれか。イルサーダに言わせると、あれは魔法とは違うらしいぞ?オレのは、魔法みたいに繊細なもんじゃないみたいだ。呪文とかも、特にないし。オレの中にある力を、型にはめて放出したみたいな感じらしいけど、詳しくはオレにもよく分からないんだ」
「ふうん。魔法じゃないんだ」
「ま、魔法みたいに見えるけどな」
「そうね」
雷砂が行った事は魔法に似ていたが、魔法と断ずるには繊細さに欠ける。
おおざっぱな分、力が無駄遣いされてはいるが、雷砂の中にある膨大な力はそれくらいではたいして消費されはしなかった。
きちんと修練をすれば、雷砂も魔法を使えるようになる素地はあるのだが、イルサーダ自身が自分の膨大な力を使いこなせていないため、そういった繊細な作業を苦手としていた。
そんな相手に師事しても、魔法という繊細な技術を習得出来るはずもない。
イルサーダも自信のそんな不器用さを理解していたからこそ、雷砂に教える力の使い方は単純なものとなった。
それでも中級程度の魔法使いの技よりも余程威力のある力の使い方は出来る。
まずはそれでいいだろうという判断でもあった。
イーリアは、離れた場所で話をしているアスランと村長をぼーっと見つめていた。
村長に対する憎しみを露わにするでもなく、ただ静かに。
「ねえ、どうして村長を正気に戻しちゃったの?」
「そうだなぁ。色々理由はあるけど、簡単に言うなら、そうするべきだと思ったんだ。狂ったまま死なせても意味がない。正気に戻って、自分の罪を見つめて、罪を償うべきだってそう思った。だから、そうした」
雷砂の言葉に耳を傾け、イーリアは小さく頷く。
「そうだね。雷砂の言ってることは、正しいんだろうなって分かる。でも・・・・・・」
「でも?」
「アスランは、きっと苦しむわ」
「・・・・・・そうだな。あいつは優しいからな」
「そう。アスランは優しいから、きっと村長を許してしまう。許したくなんて無いはずなのに。でも、だからといって私が代わりに村長を手に掛けたら、それはそれで彼は苦しむのよ」
「うん」
「狂ったまま、村長を殺してしまって欲しかったわ」
「うん。ごめんな」
雷砂は、素直に謝った。
自分の行為が、アスランとイーリアを苦しめている事は良く分かっていたから。
だが、これは必要な苦しみなのだ。
アスランとイーリアは、悩んで考えて、そして答えを出さなければならない。
自分はどうしたくて、どうするべきなのかと言うことを。
それは、他人が肩代わりしてはいけない事だと思うのだ。
「ごめんな、イーリア」
雷砂は手を伸ばし、自分より高いところにあるイーリアの頭をそっと撫でた。
イーリアは小さく息をつき、
「ううん。私の方こそゴメン。面倒なこと、全部雷砂に押しつけようとして。雷砂は私たちより年下で、この村の人でもないのに。村長の事は、私やアスランや、村の人たちで考えるべき事なのよね」
そう言って、イーリアはアスランと話す村長を、きっと見つめた。
「大丈夫よ。アスランがもし迷ったら、私が一緒に考えるから」
そう言ってイーリアが笑う。
その明るい笑顔を見ながら、雷砂も微笑んだ。
「そうだな。イーリアが側にいれば、アスランも大丈夫だ」
2人の視線の先で、アスランがこちらを振り向いた。穏やかな笑顔を浮かべて。
村長と話し、心は決まったのだろう。
2人そろってこちらへ歩いてくるのを待っていた時、その声は響いてきた。
「ー困るなぁ。水魔の子供には死んで貰わないと。あの村長も、存外使えない男だね」
聞き覚えのあるその声にはっとした瞬間、雷砂は叫んでいた。
「アスラン、避けろ!」
その声に、アスランがこちらを見た。
だが、アスランをねらう凶悪な輝きは、今にも彼に届こうとしていた。
間に合わないーそう思った瞬間、アスランの身体が突き飛ばされた。
赤い光の凶刃は、アスランを突き飛ばした人物ー村長の身体へと吸い込まれ、貫いた。
村長の痩身が、真っ赤な血をまき散らしながら力なく崩れ落ちる。
雷砂は油断していた自分に舌打ちをしながら、彼らの方へと走った。
てっきり、狙われているのは自分だけと思っていた。
だが、違った。アスランもまた、狙われていたのだ。
もしかしたら水魔である彼の父親も、あの男の標的だったのかもしれない。
奴は村長の願いを叶えたわけではなく、村長もその欲望すらも彼の手駒であったのだと、やっと分かった。
もう少し早く分かっていればと、唇をかみしめる。
「アスラン!!」
名前を呼べば、アスランが泣きそうな顔でこちらを見上げてきた。
彼の手は、倒れた村長の胸に出来た傷口を押さえて何とか血を止めようとしている。
だが、村長は明らかに事切れていた。
「血が、血が止まらないんだ。どうしたら・・・・・・」
アスランの震える声が耳朶を打つ。
雷砂はその手を取り、首を振った。
「もう、死んでるよ、アスラン。イーリア、アスランを」
手を血塗れにしたまま震えるアスランを、イーリアの腕に預けた。
彼は焦点の合わない目を雷砂に向け、
「僕を・・・・・・僕を守ってくれたんだ。さっきも、すまなかったと謝ってくれた。どうして、こんな事に」
その瞳から涙をこぼした。
イーリアが、黙ってアスランを抱きしめる。
「すまない。お前まで狙われてるとは正直思っていなかったんだ。村長は気の毒だったが、彼は身を持って己の罪を償った。だが、村長を悼むのは後回しだ。お前は、自分とイーリアの安全だけ考えていろ。オレは、この事態を引き起こしたバカ野郎を叩きのめしてくるから」
「雷砂・・・・・・」
イーリアの不安そうな声に、雷砂は微笑みを返す。
「大丈夫だ。イーリアはアスランが落ち着くまでそうしていてやれ。お前達は、オレが守る。出来ればセイラやジルゼと合流してくれるとありがたい。守る奴らは、一カ所に居てくれた方が守りやすいからな」
にっと笑い、イーリアとアスランの頭を交互に撫でてから、雷砂は2人に背を向けた。
姿は見えないが、奴が近くに居ることは分かる。
「出てこいよ。いるんだろう?退屈してるみたいだから、オレが遊んでやるよ」
歯をむき出しにして威嚇するように笑い、雷砂は油断なく剣を構えた。
その言葉に応えるように周囲の霧が濃さを増し、渦を巻く。
一つの村を巻き込んだ茶番の仕掛け人が、再び姿を現そうとしていた。
村長の瞼が震え、ゆっくりと彼が目を開ける。
彼は不安そうに周りを見回し、それからまっすぐに雷砂を見つめた。狂気が消え、罪の意識に捕らわれた瞳で。
そこにいるのはただの男だった。
魔素の影響を受け、己の欲望を際限なく肥大させ、罪を犯してしまったただの男。
雷砂は、村長がもう危険な存在ではないことを確認すると、立ち上がりアスランを呼んだ。
イーリアと共に駆けつけたアスランは、悲しそうな瞳で村長を見つめ、怒り狂うイーリアを雷砂に預けると、村長と2人で話すことを望んだ。
雷砂がイーリアの手を取り頷くと、アスランはありがとうと微笑んで、村長と連れだって2人から離れていった。
残されたイーリアは機嫌が悪そうだったので、雷砂もあえて話しかけずに押し黙る。
村長の事に関しては、アスランが思うように裁けば言いと思っていた。
アスランが心から望むのなら、両親の復習として死を与えたとしても責めるつもりは無かった。
だが、アスランはそうしないだろうという確信もあった。
「あれって魔法なの?」
「ん?」
不機嫌そうな口調のまま問われ、雷砂は首を傾げイーリアの顔を見上げる。
「あれよ。さっきの。白い光がぱーっと光ったやつ。あれ、魔法よね?雷砂は魔法使いなの?」
「ああ、あれか。イルサーダに言わせると、あれは魔法とは違うらしいぞ?オレのは、魔法みたいに繊細なもんじゃないみたいだ。呪文とかも、特にないし。オレの中にある力を、型にはめて放出したみたいな感じらしいけど、詳しくはオレにもよく分からないんだ」
「ふうん。魔法じゃないんだ」
「ま、魔法みたいに見えるけどな」
「そうね」
雷砂が行った事は魔法に似ていたが、魔法と断ずるには繊細さに欠ける。
おおざっぱな分、力が無駄遣いされてはいるが、雷砂の中にある膨大な力はそれくらいではたいして消費されはしなかった。
きちんと修練をすれば、雷砂も魔法を使えるようになる素地はあるのだが、イルサーダ自身が自分の膨大な力を使いこなせていないため、そういった繊細な作業を苦手としていた。
そんな相手に師事しても、魔法という繊細な技術を習得出来るはずもない。
イルサーダも自信のそんな不器用さを理解していたからこそ、雷砂に教える力の使い方は単純なものとなった。
それでも中級程度の魔法使いの技よりも余程威力のある力の使い方は出来る。
まずはそれでいいだろうという判断でもあった。
イーリアは、離れた場所で話をしているアスランと村長をぼーっと見つめていた。
村長に対する憎しみを露わにするでもなく、ただ静かに。
「ねえ、どうして村長を正気に戻しちゃったの?」
「そうだなぁ。色々理由はあるけど、簡単に言うなら、そうするべきだと思ったんだ。狂ったまま死なせても意味がない。正気に戻って、自分の罪を見つめて、罪を償うべきだってそう思った。だから、そうした」
雷砂の言葉に耳を傾け、イーリアは小さく頷く。
「そうだね。雷砂の言ってることは、正しいんだろうなって分かる。でも・・・・・・」
「でも?」
「アスランは、きっと苦しむわ」
「・・・・・・そうだな。あいつは優しいからな」
「そう。アスランは優しいから、きっと村長を許してしまう。許したくなんて無いはずなのに。でも、だからといって私が代わりに村長を手に掛けたら、それはそれで彼は苦しむのよ」
「うん」
「狂ったまま、村長を殺してしまって欲しかったわ」
「うん。ごめんな」
雷砂は、素直に謝った。
自分の行為が、アスランとイーリアを苦しめている事は良く分かっていたから。
だが、これは必要な苦しみなのだ。
アスランとイーリアは、悩んで考えて、そして答えを出さなければならない。
自分はどうしたくて、どうするべきなのかと言うことを。
それは、他人が肩代わりしてはいけない事だと思うのだ。
「ごめんな、イーリア」
雷砂は手を伸ばし、自分より高いところにあるイーリアの頭をそっと撫でた。
イーリアは小さく息をつき、
「ううん。私の方こそゴメン。面倒なこと、全部雷砂に押しつけようとして。雷砂は私たちより年下で、この村の人でもないのに。村長の事は、私やアスランや、村の人たちで考えるべき事なのよね」
そう言って、イーリアはアスランと話す村長を、きっと見つめた。
「大丈夫よ。アスランがもし迷ったら、私が一緒に考えるから」
そう言ってイーリアが笑う。
その明るい笑顔を見ながら、雷砂も微笑んだ。
「そうだな。イーリアが側にいれば、アスランも大丈夫だ」
2人の視線の先で、アスランがこちらを振り向いた。穏やかな笑顔を浮かべて。
村長と話し、心は決まったのだろう。
2人そろってこちらへ歩いてくるのを待っていた時、その声は響いてきた。
「ー困るなぁ。水魔の子供には死んで貰わないと。あの村長も、存外使えない男だね」
聞き覚えのあるその声にはっとした瞬間、雷砂は叫んでいた。
「アスラン、避けろ!」
その声に、アスランがこちらを見た。
だが、アスランをねらう凶悪な輝きは、今にも彼に届こうとしていた。
間に合わないーそう思った瞬間、アスランの身体が突き飛ばされた。
赤い光の凶刃は、アスランを突き飛ばした人物ー村長の身体へと吸い込まれ、貫いた。
村長の痩身が、真っ赤な血をまき散らしながら力なく崩れ落ちる。
雷砂は油断していた自分に舌打ちをしながら、彼らの方へと走った。
てっきり、狙われているのは自分だけと思っていた。
だが、違った。アスランもまた、狙われていたのだ。
もしかしたら水魔である彼の父親も、あの男の標的だったのかもしれない。
奴は村長の願いを叶えたわけではなく、村長もその欲望すらも彼の手駒であったのだと、やっと分かった。
もう少し早く分かっていればと、唇をかみしめる。
「アスラン!!」
名前を呼べば、アスランが泣きそうな顔でこちらを見上げてきた。
彼の手は、倒れた村長の胸に出来た傷口を押さえて何とか血を止めようとしている。
だが、村長は明らかに事切れていた。
「血が、血が止まらないんだ。どうしたら・・・・・・」
アスランの震える声が耳朶を打つ。
雷砂はその手を取り、首を振った。
「もう、死んでるよ、アスラン。イーリア、アスランを」
手を血塗れにしたまま震えるアスランを、イーリアの腕に預けた。
彼は焦点の合わない目を雷砂に向け、
「僕を・・・・・・僕を守ってくれたんだ。さっきも、すまなかったと謝ってくれた。どうして、こんな事に」
その瞳から涙をこぼした。
イーリアが、黙ってアスランを抱きしめる。
「すまない。お前まで狙われてるとは正直思っていなかったんだ。村長は気の毒だったが、彼は身を持って己の罪を償った。だが、村長を悼むのは後回しだ。お前は、自分とイーリアの安全だけ考えていろ。オレは、この事態を引き起こしたバカ野郎を叩きのめしてくるから」
「雷砂・・・・・・」
イーリアの不安そうな声に、雷砂は微笑みを返す。
「大丈夫だ。イーリアはアスランが落ち着くまでそうしていてやれ。お前達は、オレが守る。出来ればセイラやジルゼと合流してくれるとありがたい。守る奴らは、一カ所に居てくれた方が守りやすいからな」
にっと笑い、イーリアとアスランの頭を交互に撫でてから、雷砂は2人に背を向けた。
姿は見えないが、奴が近くに居ることは分かる。
「出てこいよ。いるんだろう?退屈してるみたいだから、オレが遊んでやるよ」
歯をむき出しにして威嚇するように笑い、雷砂は油断なく剣を構えた。
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