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間章3
魔法解説:梵術
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南アジア発祥の流派。
踊りと呪文で諸仏のイメージを喚起し、天地に満ちる魔力を術と成す。
いわば仏術の呪術版。
梵術の使い手は、梵術士と呼ばれる。
本編では公安の魔道士猫島朱音が使用。
【エレメントの変成】
周囲の魔力を媒介し、その源である火水風地を操る。
【帝釈天の雷撃】
種別:攻撃魔法 イメージする仏:帝釈天《インドラ》
上空から雷を落とす。
下記【実在の召喚】技術を併用し、静電気を無理やり集めて代用することも可能。
13章で使用。
公安の秘術で拘束術に変化させる目的で舞奈に対して放ったが、避けられた。
【帝釈天の百雷】
種別:攻撃魔法 イメージする仏:帝釈天《インドラ》
無数の【帝釈天の雷撃】を放つ。
14章で使用。
千切れた電線から電気を拝借し、他の術で密閉し雷を収束させ、完全体を撃破。
【大自在天の雹撃】
種別:攻撃魔法 イメージする仏:大自在天《シヴァ》
周囲の冷気を操り、大気中の水分を固めて氷弾にして撃ち出す。
13章で使用。
下記【実在の召喚】技術により霧を使って射出したが、舞奈には避けられた。
【大自在天の雹雨】
種別:攻撃魔法 イメージする仏:大自在天《シヴァ》
天から無数の雹が降り注ぐ。
そのひとつひとつが【大自在天の雹撃】と同等の効果を持つ。
13章で使用。
舞奈の頭上に降り注いだが、射出したワイヤーを振り回すことにより防がれた。
それでも舞奈は「危うく無数の氷の蓮に全身を氷漬けにされかけた」と評した。
【大自在天の多刃】
種別:攻撃魔法 イメージする仏:大自在天《シヴァ》
無数の氷の槍が敵の群を貫く。
上記【大自在天の雹雨】の殺傷力を増した必殺の術。
重く鋭い氷の刃は敵の四肢を切断し、粉砕することが可能。
14章で使用。
水道管からあふれる水を強風で冷やして施術し、怪異の群を貫いた。
公安の秘術により下記【大自在天の枷】に変えられるが、あえてしなかった。
【大自在天の枷】
種別:補助魔法 イメージする仏:大自在天《シヴァ》
投射した雹がはじけて氷の蓮花と化し、触れた対象を拘束する。
公安の魔道士は秘術により、上記の氷術を着弾と同時に当術に変化させられる。
13章で使用。
【大自在天の加護】
種別:防御魔法 イメージする仏:大自在天《シヴァ》
大気中の冷気と水分から氷塊を作り、壁へと変化させて術者を守る。
13、14章で防御に使用。
14章では悪漢を閉じこめ密閉してから猛打を叩きこむためにも使用。
【風天の舞】
種別:補助魔法 イメージする仏:風天《ヴァーユ》
風を操る。
以下の大気操作の基礎技術。
14章で使用。
操った風で実包を運び、無限リロードしながらリボルバー拳銃を掃射した。
【風天の多刃】
種別:攻撃魔法 イメージする仏:風天《ヴァーユ》
大気を刃と化して複数対象を切り刻む。
風は扱いやすいが一撃が軽く、慣れた術者でも滅多切りが精一杯。
14章で敵怪異の集団に対して使用。
【風天の疾走】
種別:補助魔法 イメージする仏:風天《ヴァーユ》
周囲の空気を移動に都合良く操ることによる高速移動。
進行方向の空気をどかして抵抗を減らし、後方の空気に押させる。
13章で使用。
下記【韋駄天の健脚】の補助として用い、超高速移動で舞奈を苦戦させた。
【水天の矢撃】
種別:攻撃魔法 イメージする仏:水天《ヴァルナ》
水源から水の砲弾を放つ。
下記【実在の召喚】技術を併用し、霧からの射出も可能。
13章で使用。
【水天の多刃】
種別:攻撃魔法 イメージする仏:水天《ヴァルナ》
水を数多の刃と化す。
14章では水道管を破裂させ、あふれた水で怪異どもを斬り刻んだ。
また回想では噴水の水を使って、女性を襲っていた暴徒たちをバラバラにした。
【水天の枷】。
種別:補助魔法 イメージする仏:水天《ヴァルナ》
水がロープと化して敵を拘束する。
14章で、悪漢にとどめを刺す布石として拘束するために使用。
【地天の舞】
種別:補助魔法 イメージする仏:地天《プリティヴィー》
以下の大地操作の基礎技術。
14章で使用。
まき散らされ空気に混ざったガソリンを回収した。
【地天の斬撃】
種別:攻撃魔法 イメージする仏:地天《プリティヴィー》
大地を刃に変えて叩き斬る。
下記【地天の拳撃】と似た術だが、拳より刃のほうが速い。
13章で使用。
下記【地天の枷】に変化させる目的で舞奈に対して行使。
【地天の拳撃】
種別:攻撃魔法 イメージする仏:地天《プリティヴィー》
大地を岩石の拳にして打ちのめす。
【地天の枷】
種別:補助魔法 イメージする仏:地天《プリティヴィー》
岩の蓮を咲かせ、触れた対象を拘束する。
13章で使用。
岩刃の先に咲かせて舞奈を拘束しようとしたが、避けられた。
【地天の加護】
種別:防御魔法 イメージする仏:地天《プリティヴィー》
足元から岩石が隆起し、術者を守る。
13章で使用。
【摩利支天の加護】
種別:補助魔法 イメージする仏:摩利支天《マリーチ》
周囲の光を捻じ曲げて透明化する。
音や気配は消せず、使用中は魔力感知の対象になる。
術者自身に加え、術者の体重までの重さの装備品にも作用する。
14章で使用。
透明化からの奇襲により、悪漢に襲われていた少女を救った。
【心身の強化】
周囲の魔力をプラーナとして自身に取りこむ。
【四大天王の法】
種別:付与魔法 イメージする仏:四大天王《チャタスラ・マハーラージカ》
スピードや持久力はそれなりに、だがパワーとタフネスを大幅に強化する。
術の行使に際し、荒れ狂うように力強く舞う。
四大天王とは、増長天、持国天、広目天、多聞天の総称。
13章で使用。
【韋駄天の健脚】。
種別:付与魔法 イメージする仏:韋駄天《スカンダ》
身体に魔力を循環させることによる高速化。
スピードのみならず持久力も強化する。
術の行使に際し、奔るように華麗に舞う。
また慣れた術者であれば瞬時に発動できる。
13章では高速移動しながら攻撃魔法を掃射して舞奈を苦戦させた。
14章ではリボルバー拳銃を機関銃のように連射し、悪漢に猛撃を加えた。
【実在の召喚】
周囲の魔力を用いた世界との対話により物品や情報を得る。
本編ではこの技術に連なる特定の術は使用していない。
だが梵天の魔力により上記【エレメントの変成】【心身の強化】を補佐している。
踊りと呪文で諸仏のイメージを喚起し、天地に満ちる魔力を術と成す。
いわば仏術の呪術版。
梵術の使い手は、梵術士と呼ばれる。
本編では公安の魔道士猫島朱音が使用。
【エレメントの変成】
周囲の魔力を媒介し、その源である火水風地を操る。
【帝釈天の雷撃】
種別:攻撃魔法 イメージする仏:帝釈天《インドラ》
上空から雷を落とす。
下記【実在の召喚】技術を併用し、静電気を無理やり集めて代用することも可能。
13章で使用。
公安の秘術で拘束術に変化させる目的で舞奈に対して放ったが、避けられた。
【帝釈天の百雷】
種別:攻撃魔法 イメージする仏:帝釈天《インドラ》
無数の【帝釈天の雷撃】を放つ。
14章で使用。
千切れた電線から電気を拝借し、他の術で密閉し雷を収束させ、完全体を撃破。
【大自在天の雹撃】
種別:攻撃魔法 イメージする仏:大自在天《シヴァ》
周囲の冷気を操り、大気中の水分を固めて氷弾にして撃ち出す。
13章で使用。
下記【実在の召喚】技術により霧を使って射出したが、舞奈には避けられた。
【大自在天の雹雨】
種別:攻撃魔法 イメージする仏:大自在天《シヴァ》
天から無数の雹が降り注ぐ。
そのひとつひとつが【大自在天の雹撃】と同等の効果を持つ。
13章で使用。
舞奈の頭上に降り注いだが、射出したワイヤーを振り回すことにより防がれた。
それでも舞奈は「危うく無数の氷の蓮に全身を氷漬けにされかけた」と評した。
【大自在天の多刃】
種別:攻撃魔法 イメージする仏:大自在天《シヴァ》
無数の氷の槍が敵の群を貫く。
上記【大自在天の雹雨】の殺傷力を増した必殺の術。
重く鋭い氷の刃は敵の四肢を切断し、粉砕することが可能。
14章で使用。
水道管からあふれる水を強風で冷やして施術し、怪異の群を貫いた。
公安の秘術により下記【大自在天の枷】に変えられるが、あえてしなかった。
【大自在天の枷】
種別:補助魔法 イメージする仏:大自在天《シヴァ》
投射した雹がはじけて氷の蓮花と化し、触れた対象を拘束する。
公安の魔道士は秘術により、上記の氷術を着弾と同時に当術に変化させられる。
13章で使用。
【大自在天の加護】
種別:防御魔法 イメージする仏:大自在天《シヴァ》
大気中の冷気と水分から氷塊を作り、壁へと変化させて術者を守る。
13、14章で防御に使用。
14章では悪漢を閉じこめ密閉してから猛打を叩きこむためにも使用。
【風天の舞】
種別:補助魔法 イメージする仏:風天《ヴァーユ》
風を操る。
以下の大気操作の基礎技術。
14章で使用。
操った風で実包を運び、無限リロードしながらリボルバー拳銃を掃射した。
【風天の多刃】
種別:攻撃魔法 イメージする仏:風天《ヴァーユ》
大気を刃と化して複数対象を切り刻む。
風は扱いやすいが一撃が軽く、慣れた術者でも滅多切りが精一杯。
14章で敵怪異の集団に対して使用。
【風天の疾走】
種別:補助魔法 イメージする仏:風天《ヴァーユ》
周囲の空気を移動に都合良く操ることによる高速移動。
進行方向の空気をどかして抵抗を減らし、後方の空気に押させる。
13章で使用。
下記【韋駄天の健脚】の補助として用い、超高速移動で舞奈を苦戦させた。
【水天の矢撃】
種別:攻撃魔法 イメージする仏:水天《ヴァルナ》
水源から水の砲弾を放つ。
下記【実在の召喚】技術を併用し、霧からの射出も可能。
13章で使用。
【水天の多刃】
種別:攻撃魔法 イメージする仏:水天《ヴァルナ》
水を数多の刃と化す。
14章では水道管を破裂させ、あふれた水で怪異どもを斬り刻んだ。
また回想では噴水の水を使って、女性を襲っていた暴徒たちをバラバラにした。
【水天の枷】。
種別:補助魔法 イメージする仏:水天《ヴァルナ》
水がロープと化して敵を拘束する。
14章で、悪漢にとどめを刺す布石として拘束するために使用。
【地天の舞】
種別:補助魔法 イメージする仏:地天《プリティヴィー》
以下の大地操作の基礎技術。
14章で使用。
まき散らされ空気に混ざったガソリンを回収した。
【地天の斬撃】
種別:攻撃魔法 イメージする仏:地天《プリティヴィー》
大地を刃に変えて叩き斬る。
下記【地天の拳撃】と似た術だが、拳より刃のほうが速い。
13章で使用。
下記【地天の枷】に変化させる目的で舞奈に対して行使。
【地天の拳撃】
種別:攻撃魔法 イメージする仏:地天《プリティヴィー》
大地を岩石の拳にして打ちのめす。
【地天の枷】
種別:補助魔法 イメージする仏:地天《プリティヴィー》
岩の蓮を咲かせ、触れた対象を拘束する。
13章で使用。
岩刃の先に咲かせて舞奈を拘束しようとしたが、避けられた。
【地天の加護】
種別:防御魔法 イメージする仏:地天《プリティヴィー》
足元から岩石が隆起し、術者を守る。
13章で使用。
【摩利支天の加護】
種別:補助魔法 イメージする仏:摩利支天《マリーチ》
周囲の光を捻じ曲げて透明化する。
音や気配は消せず、使用中は魔力感知の対象になる。
術者自身に加え、術者の体重までの重さの装備品にも作用する。
14章で使用。
透明化からの奇襲により、悪漢に襲われていた少女を救った。
【心身の強化】
周囲の魔力をプラーナとして自身に取りこむ。
【四大天王の法】
種別:付与魔法 イメージする仏:四大天王《チャタスラ・マハーラージカ》
スピードや持久力はそれなりに、だがパワーとタフネスを大幅に強化する。
術の行使に際し、荒れ狂うように力強く舞う。
四大天王とは、増長天、持国天、広目天、多聞天の総称。
13章で使用。
【韋駄天の健脚】。
種別:付与魔法 イメージする仏:韋駄天《スカンダ》
身体に魔力を循環させることによる高速化。
スピードのみならず持久力も強化する。
術の行使に際し、奔るように華麗に舞う。
また慣れた術者であれば瞬時に発動できる。
13章では高速移動しながら攻撃魔法を掃射して舞奈を苦戦させた。
14章ではリボルバー拳銃を機関銃のように連射し、悪漢に猛撃を加えた。
【実在の召喚】
周囲の魔力を用いた世界との対話により物品や情報を得る。
本編ではこの技術に連なる特定の術は使用していない。
だが梵天の魔力により上記【エレメントの変成】【心身の強化】を補佐している。
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