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間章2
魔法解説:ヴードゥー呪術
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アフリカの民間信仰が【教会】の介入により変化した呪術。
ヴードゥーの神々への呼びかけと神々のイメージを媒体にして周囲の魔力を操り、あるいは取りこんで術と成す。
術の強化ないし大魔法の行使に動物の贄を使用する。
ヴードゥー呪術の使い手は、ヴードゥー神官あるいはヴードゥー女神官と呼ばれる。
本編では、ベティ(3章以降)が使用。
贄にはいつも食べてるささみスティックを流用している。
【エレメントの変成】
周囲の魔力を媒介して魔力の源である火水風地を操る。
【雷の術】
種別:攻撃魔法 イメージする神:雷嵐のシャンゴ
落雷。
ベティが登場するほぼすべての章で使用。
本来は上空に雨雲が必要だが、3章では贄を使って無理やり晴天時に行使した。
4章でも敵結界内で贄を使って行使している。
【雷雨の術】
種別:攻撃魔法 イメージする神:雷嵐のシャンゴ
呪術による落雷【雷の術】をまとめて引き起こす。
14章で使用。
【抗雷の術】
種別:防御魔法 イメージする神:雷嵐のシャンゴ
雷撃から身を守る。
8章で、敵魔獣の雷術を凌ぐために使用。
【空気の術】
種別:補助魔法 イメージする神:疾風のオーヤ
空気を操る。
以下の風術の基礎技術でもある。
3章で使用。
割れて飛び散るガラスの軌道を変え、即席の散弾にした。
【刃の術】
種別:防御魔法 イメージする神:疾風のオーヤ
大気を操り刃と化す。
8章、11章で使用。
【竜巻の術】
種別:防御魔法 イメージする神:疾風のオーヤ
複数のつむじ風を放つ。
個々の渦が対象を追尾し、上記【刃の術】の要領で何度も斬り刻む。
11章で使用。
無限に再生する敵を力押しで撃破するために用いられた。
【盾の術】
種別:防御魔法 イメージする神:疾風のオーヤ
空気の盾を作る。
4章、11章で使用。
前者は敵魔道士が放った無数の鉄針を、後者は方天画戟の一撃を防御した。
【心身の強化】
魔力をトーテムとして自身に取りこむ。
【豹の術】
種別:付与魔法 イメージする神:鉄火のオグン
筋力を飛躍的に増大させることにより打撃力と耐久力、驚異的な瞬発力を得る。
異能力【虎爪気功】と同等の効果。
4章、8章で使用。
【猟犬の術】
種別:付与魔法 イメージする神:鉄火のオグン
猟犬の素早さと獰猛さを得る。
敏捷性に特化しているだけに直接的な打撃力や耐久力は上記に劣る。
だが武器を使用するなら素早いこちらの方が有利。
異能力【狼牙気功】と同等の効果。
3章で使用。
その際に術が暴走し、それにより舞奈と交戦した。
これは周囲の魔力――術者本人より強い力を操る呪術師に特有の現象である。
無論、直接の要因はベティの術者としての技量の低さであるが。
【鉄の術】
上記付与魔法の副次効果。
身体に収まり切らない魔力が、術者が手にした金属製の得物を強化する。
【供犠による事象の改変】
魔力を利用して因果をずらす霊媒術の応用。
【蔵の術】
種別:補助魔法 イメージする神:門のレグバ
あらかじめ準備しておいた物品の因果をずらし、手元に呼び寄せる。
4章で使用。
学園内での戦闘で、パートナーの得物である重火器を使用可能にした。
【影の術】
種別:補助魔法 イメージする神:サムディ男爵
脂虫を操る。
4章で敵脂虫のコントロールを奪おうとした。
だが叶わず、以下の術で爆破した。
【破砕の術】
種別:攻撃魔法 イメージする神:サムディ男爵
贄虫を爆破する。
喫煙者はアンデッドを操る術の対象となるため脂虫と呼ばれ、怪異とみなされる。
それに【機関】も悪臭と犯罪をまき散らす脂虫を人ではなく怪異と規定している。
有害で邪悪な脂虫が世界に対して、自身に対してできる唯一の善行は死ぬことだ。
4章で使用。
ヴードゥーの神々への呼びかけと神々のイメージを媒体にして周囲の魔力を操り、あるいは取りこんで術と成す。
術の強化ないし大魔法の行使に動物の贄を使用する。
ヴードゥー呪術の使い手は、ヴードゥー神官あるいはヴードゥー女神官と呼ばれる。
本編では、ベティ(3章以降)が使用。
贄にはいつも食べてるささみスティックを流用している。
【エレメントの変成】
周囲の魔力を媒介して魔力の源である火水風地を操る。
【雷の術】
種別:攻撃魔法 イメージする神:雷嵐のシャンゴ
落雷。
ベティが登場するほぼすべての章で使用。
本来は上空に雨雲が必要だが、3章では贄を使って無理やり晴天時に行使した。
4章でも敵結界内で贄を使って行使している。
【雷雨の術】
種別:攻撃魔法 イメージする神:雷嵐のシャンゴ
呪術による落雷【雷の術】をまとめて引き起こす。
14章で使用。
【抗雷の術】
種別:防御魔法 イメージする神:雷嵐のシャンゴ
雷撃から身を守る。
8章で、敵魔獣の雷術を凌ぐために使用。
【空気の術】
種別:補助魔法 イメージする神:疾風のオーヤ
空気を操る。
以下の風術の基礎技術でもある。
3章で使用。
割れて飛び散るガラスの軌道を変え、即席の散弾にした。
【刃の術】
種別:防御魔法 イメージする神:疾風のオーヤ
大気を操り刃と化す。
8章、11章で使用。
【竜巻の術】
種別:防御魔法 イメージする神:疾風のオーヤ
複数のつむじ風を放つ。
個々の渦が対象を追尾し、上記【刃の術】の要領で何度も斬り刻む。
11章で使用。
無限に再生する敵を力押しで撃破するために用いられた。
【盾の術】
種別:防御魔法 イメージする神:疾風のオーヤ
空気の盾を作る。
4章、11章で使用。
前者は敵魔道士が放った無数の鉄針を、後者は方天画戟の一撃を防御した。
【心身の強化】
魔力をトーテムとして自身に取りこむ。
【豹の術】
種別:付与魔法 イメージする神:鉄火のオグン
筋力を飛躍的に増大させることにより打撃力と耐久力、驚異的な瞬発力を得る。
異能力【虎爪気功】と同等の効果。
4章、8章で使用。
【猟犬の術】
種別:付与魔法 イメージする神:鉄火のオグン
猟犬の素早さと獰猛さを得る。
敏捷性に特化しているだけに直接的な打撃力や耐久力は上記に劣る。
だが武器を使用するなら素早いこちらの方が有利。
異能力【狼牙気功】と同等の効果。
3章で使用。
その際に術が暴走し、それにより舞奈と交戦した。
これは周囲の魔力――術者本人より強い力を操る呪術師に特有の現象である。
無論、直接の要因はベティの術者としての技量の低さであるが。
【鉄の術】
上記付与魔法の副次効果。
身体に収まり切らない魔力が、術者が手にした金属製の得物を強化する。
【供犠による事象の改変】
魔力を利用して因果をずらす霊媒術の応用。
【蔵の術】
種別:補助魔法 イメージする神:門のレグバ
あらかじめ準備しておいた物品の因果をずらし、手元に呼び寄せる。
4章で使用。
学園内での戦闘で、パートナーの得物である重火器を使用可能にした。
【影の術】
種別:補助魔法 イメージする神:サムディ男爵
脂虫を操る。
4章で敵脂虫のコントロールを奪おうとした。
だが叶わず、以下の術で爆破した。
【破砕の術】
種別:攻撃魔法 イメージする神:サムディ男爵
贄虫を爆破する。
喫煙者はアンデッドを操る術の対象となるため脂虫と呼ばれ、怪異とみなされる。
それに【機関】も悪臭と犯罪をまき散らす脂虫を人ではなく怪異と規定している。
有害で邪悪な脂虫が世界に対して、自身に対してできる唯一の善行は死ぬことだ。
4章で使用。
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