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十月の兎

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お前もえちえちにしてやろうか

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七星海:断じてえちえちじゃない
不和珠璃:海ちゃんはえちえち





海「俺は違うっていつも言ってるだろ」

珠璃「いいやえちえちだね、だって、えっと、お腹の奥がキュンキュンするから」

海「お前それ誰から聞いた」

珠璃「レッタさん」

海「わかった、とりあえずあいつはしばく」

珠璃「ダメだよ女の子に手を上げちゃ」

海「じゃあ強めにヨシヨシする」

珠璃「海ちゃんがヨシヨシしていいのは私だけだよ」

海「ん、そ、そうか、じゃあ髪の毛わしゃわしゃしよう」

珠璃「うん、それならいいよ」

海「ていうかいいのかそれで、」

珠璃「いいの、海ちゃんは優しいから海ちゃんなんだよ、過激な海ちゃんは、それはそれで、ふふ」

海「何妄想してんのかわかんないけど、そこら辺にしとけ」

珠璃「えー、海ちゃんはもうちょっと強気でもいいと思うよ」

海「ん?俺弱いってこと?」

珠璃「違う違う、自分のこと後回しにするでしょ、だから自分のしたいこととか、もっと出してもいいんだよ」

海「あーいや、俺はこれでいいんだ、めんどくさいし、キャラじゃない」

珠璃「なるほどねぇ、それは本心か否かってところはあるけど」

海「うぐ、とりあえずそーゆーことにしといてくれ」

珠璃「そうだね、無理に変わる必要ないね」

海「うん、変わったら変わった時にまた、まぁ、あれだ」

珠璃「ふふふ、また惚れ直すって?」

海「う、まぁ、そんなとこだ」
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