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寝室
フェラチオ②
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先端にちゅっと口づけを落とした千紘は、充血する肉棒にしゃぶりついた。散々弄繰り回され感度の増した男根が、熱くぬかるむ口腔に包み込まれてビクビク引き攣りを起こす。
全身の肌がぞわりと粟立つほどの快感に、修一は背筋を震わせた。腰から下が自分のものでなくなってしまったかのように、足に力が入らない。
千紘は顔を斜めに傾け、頬裏の柔らかな粘膜に亀頭を押し付ける。じゅぷ、ぢゅこ、ぐぷ、ずりゅっ……内頬にしっかりとペニスを圧着させながら、首を上下に振って出し入れした。
「ぁっ、あぁっ……だめっ、や、やめ……」
制止のために伸ばした修一の手が、男根の形に膨らむ千紘の頬を掠める。その硬さと大きさが偽らざる雄の欲望を生々しく顕示していた。深く咥え込まれるごとにボコッと盛り上がる頬の動きに目を奪われ、触れた指先が強張った。千紘の暴走を止めねばならないと頭ではわかっているのに、意思に反してペニスはびくんと脈打ち、一層膨らみを大きくする。
「ぐ、うぅ……っ」
「ぅ゛っ、んぐっ、んぶぅっ!」
成長し過ぎた肉勃起がブルンッと勢いよく千紘の口から飛び出した。
「――ぷはっ、はふっ、はぁっ、はぁっ……しゅごぃ、まだおっきくなるの……? はうぅ……こんなの見せつけられたら、メスまんこ疼いちゃうぅ……♡」
どす黒い光沢を放つ禍々しい巨塊を、千紘は涎をダラダラ溢しながら恍惚と眺め入る。
「はぁ……カッコよすぎて見惚れちゃうよぉ……♡ この……ケツ穴容赦なくメリメリ抉じ開けてくる、ぶっとくて長ぁい、ガッチガチの竿……♡」
「ぁっ……♡」
卑猥な言葉に乗せて千紘の指先がつつ……と竿胴を滑り、濡れ光る唇が湿った息を吹きかける。
「マン壁の敏感粘膜ひりつくぐらい擦り上げてくる、ボッコボコのたくましい血管……♡」
「んん……♡」
「濃いぃ赤ちゃん汁たっぷり溜め込んだ、ずっしり重ぉいキンタマ……♡」
「うぅ……♡」
言葉と視線と指先を使ってねっとりと羞恥を煽られ、修一は耳元まで赤面して情けない声を漏らした。恥辱に耐える修一に対し、千紘の責めは尚も続く。
「きもちぃとこゴリゴリ削って乱暴に抉り込んでくる、高く張り出した、狂暴なカリ……♡」
「ぁうぅ……♡」
「オスのポルチオぐぽぐぽ抉じ開けて結腸ドツドツ突き上げてくる、ぱんっぱんに充血した、ズルムケの亀頭……♡」
「はぁあ……っ♡」
「じゅるっ……涎とまんないよぉ……こんな立派なおちんぽ様、おねえちゃんが独り占めするなんて許せない……♡」
千紘はうっとりと喉を鳴らしていきり勃つ怒張に頬擦りした。肉幹に浮き出る血管を指でなぞれば、答えるように脈動を返す。その反応が愛おしくて溜まらないとばかりに愉悦のため息をつき、濡れそぼる唇を開いて再びペニスを迎え入れた。
「んぐ、はむっ……ぅんっ、ふぅん……♡」
「ぁっ、んっ、はうぅ……♡」
ちゅぶ、くち……ぐちゅ、くちゅ、ぬちゃ……たっぷり唾液の溜まった口の中で、千紘の舌が亀頭や裏スジ、カリのくびれをチロチロ、レロレロ舐めまわす。
「はぁっ、あぁっ、ん、んん……っ♡」
下半身がふやけていくような気持ちよさに、修一の口から少女のような喘ぎが零れた。行き過ぎた性感から逃れようとするペニスを、ぴったり挟んだ唇が閉じ込めて離さない。袋の鼠になった修一のモノはヌルヌルの密室空間で執拗なほどに舐りつくされ、千紘の口淫に溺れていく。
千紘は善がる修一を見上げて悪戯な笑みを浮かべた。ぐぐっと深く勃起をしゃぶり、頭を揺らして扱き立てる。頬を窪ませ、唇のエッジと口腔粘膜で太幹やエラ縁を擦り立て、同時に亀頭やカリ下、裏スジにぬめつく舌を絡ませた。
「んン゛ッ♡ ぁ、あ゛っ、ぁあ゛っ♡」
じゅぷっ、ぐちゅっ、ぢゅぷっ、ぬぷっ、ぶぽっ、ぐぽっ、ぶぴっ! 口腔で泡立てられた唾液と先走りの混合汁が、先ほどまでとは比べ物にならないほど大きな音を立てる。ひっそりとした深夜の寝室に淫らな潤滑音が派手に鳴り響いた。
熱に浮かされたように意識が混濁し始めていた修一は、あまりの騒々しさに正気を取り戻し、慌てて千紘を𠮟りつける。
「こ、こら! そんな音立てたらっ……ぅ゛っ、うぐぅっ♡」
「んー? じゅるじゅる、ぶぷっ、ぢゅぅ……ちゅぱっ、ちゅぷっ、ぬぽっ、ぢゅぽっ……んっ、んふっ、らんれぇ?」
「だ、だめっ……小百合にバレ……ッ!!」
「う……うぅん……」
傍らから聞こえてきた声に、修一の全身から一気に血の気が引いた。もぞもぞと身じろぎした小百合が「んんん……」と声を漏らす。
こんな現場を見られてしまったらどんな言い訳も誤魔化しも通用しない。終わりだ。目の前が真っ暗になった。
ズボボボボボッ――! 千紘が一際強く、咥えたペニスを吸い上げる。盛大なバキューム音が立ち、修一の意識は強制的に肉体の快楽に引き戻された。
頭と体をバラバラに引き裂かれるようだった。もう何も考えられない。気が狂いそうなほどの快感が押し寄せ、熱いスペルマが尿道を一気に駆け上がる。
「うぉ゛っ……おぉお゛っ……ふっ、おぉ……っ!!」
ビュクッ、ドピュッ、ドピュルル――千紘の口内に勢いよく修一の精が迸った。痺れるような絶頂の電流が脳天を突き抜ける。ペニスの脈動に合わせて勝手に腰がカクつき、口腔に精液を送り出してしまう。
痙攣する筒先から勢いよく発射される白弾を、千紘はごくごくと喉を鳴らして飲み干していく。
長い射精を終え、もやがかかったような意識がクリアになってくると、修一ははっと我に返って小百合の様子を窺った。
全身の肌がぞわりと粟立つほどの快感に、修一は背筋を震わせた。腰から下が自分のものでなくなってしまったかのように、足に力が入らない。
千紘は顔を斜めに傾け、頬裏の柔らかな粘膜に亀頭を押し付ける。じゅぷ、ぢゅこ、ぐぷ、ずりゅっ……内頬にしっかりとペニスを圧着させながら、首を上下に振って出し入れした。
「ぁっ、あぁっ……だめっ、や、やめ……」
制止のために伸ばした修一の手が、男根の形に膨らむ千紘の頬を掠める。その硬さと大きさが偽らざる雄の欲望を生々しく顕示していた。深く咥え込まれるごとにボコッと盛り上がる頬の動きに目を奪われ、触れた指先が強張った。千紘の暴走を止めねばならないと頭ではわかっているのに、意思に反してペニスはびくんと脈打ち、一層膨らみを大きくする。
「ぐ、うぅ……っ」
「ぅ゛っ、んぐっ、んぶぅっ!」
成長し過ぎた肉勃起がブルンッと勢いよく千紘の口から飛び出した。
「――ぷはっ、はふっ、はぁっ、はぁっ……しゅごぃ、まだおっきくなるの……? はうぅ……こんなの見せつけられたら、メスまんこ疼いちゃうぅ……♡」
どす黒い光沢を放つ禍々しい巨塊を、千紘は涎をダラダラ溢しながら恍惚と眺め入る。
「はぁ……カッコよすぎて見惚れちゃうよぉ……♡ この……ケツ穴容赦なくメリメリ抉じ開けてくる、ぶっとくて長ぁい、ガッチガチの竿……♡」
「ぁっ……♡」
卑猥な言葉に乗せて千紘の指先がつつ……と竿胴を滑り、濡れ光る唇が湿った息を吹きかける。
「マン壁の敏感粘膜ひりつくぐらい擦り上げてくる、ボッコボコのたくましい血管……♡」
「んん……♡」
「濃いぃ赤ちゃん汁たっぷり溜め込んだ、ずっしり重ぉいキンタマ……♡」
「うぅ……♡」
言葉と視線と指先を使ってねっとりと羞恥を煽られ、修一は耳元まで赤面して情けない声を漏らした。恥辱に耐える修一に対し、千紘の責めは尚も続く。
「きもちぃとこゴリゴリ削って乱暴に抉り込んでくる、高く張り出した、狂暴なカリ……♡」
「ぁうぅ……♡」
「オスのポルチオぐぽぐぽ抉じ開けて結腸ドツドツ突き上げてくる、ぱんっぱんに充血した、ズルムケの亀頭……♡」
「はぁあ……っ♡」
「じゅるっ……涎とまんないよぉ……こんな立派なおちんぽ様、おねえちゃんが独り占めするなんて許せない……♡」
千紘はうっとりと喉を鳴らしていきり勃つ怒張に頬擦りした。肉幹に浮き出る血管を指でなぞれば、答えるように脈動を返す。その反応が愛おしくて溜まらないとばかりに愉悦のため息をつき、濡れそぼる唇を開いて再びペニスを迎え入れた。
「んぐ、はむっ……ぅんっ、ふぅん……♡」
「ぁっ、んっ、はうぅ……♡」
ちゅぶ、くち……ぐちゅ、くちゅ、ぬちゃ……たっぷり唾液の溜まった口の中で、千紘の舌が亀頭や裏スジ、カリのくびれをチロチロ、レロレロ舐めまわす。
「はぁっ、あぁっ、ん、んん……っ♡」
下半身がふやけていくような気持ちよさに、修一の口から少女のような喘ぎが零れた。行き過ぎた性感から逃れようとするペニスを、ぴったり挟んだ唇が閉じ込めて離さない。袋の鼠になった修一のモノはヌルヌルの密室空間で執拗なほどに舐りつくされ、千紘の口淫に溺れていく。
千紘は善がる修一を見上げて悪戯な笑みを浮かべた。ぐぐっと深く勃起をしゃぶり、頭を揺らして扱き立てる。頬を窪ませ、唇のエッジと口腔粘膜で太幹やエラ縁を擦り立て、同時に亀頭やカリ下、裏スジにぬめつく舌を絡ませた。
「んン゛ッ♡ ぁ、あ゛っ、ぁあ゛っ♡」
じゅぷっ、ぐちゅっ、ぢゅぷっ、ぬぷっ、ぶぽっ、ぐぽっ、ぶぴっ! 口腔で泡立てられた唾液と先走りの混合汁が、先ほどまでとは比べ物にならないほど大きな音を立てる。ひっそりとした深夜の寝室に淫らな潤滑音が派手に鳴り響いた。
熱に浮かされたように意識が混濁し始めていた修一は、あまりの騒々しさに正気を取り戻し、慌てて千紘を𠮟りつける。
「こ、こら! そんな音立てたらっ……ぅ゛っ、うぐぅっ♡」
「んー? じゅるじゅる、ぶぷっ、ぢゅぅ……ちゅぱっ、ちゅぷっ、ぬぽっ、ぢゅぽっ……んっ、んふっ、らんれぇ?」
「だ、だめっ……小百合にバレ……ッ!!」
「う……うぅん……」
傍らから聞こえてきた声に、修一の全身から一気に血の気が引いた。もぞもぞと身じろぎした小百合が「んんん……」と声を漏らす。
こんな現場を見られてしまったらどんな言い訳も誤魔化しも通用しない。終わりだ。目の前が真っ暗になった。
ズボボボボボッ――! 千紘が一際強く、咥えたペニスを吸い上げる。盛大なバキューム音が立ち、修一の意識は強制的に肉体の快楽に引き戻された。
頭と体をバラバラに引き裂かれるようだった。もう何も考えられない。気が狂いそうなほどの快感が押し寄せ、熱いスペルマが尿道を一気に駆け上がる。
「うぉ゛っ……おぉお゛っ……ふっ、おぉ……っ!!」
ビュクッ、ドピュッ、ドピュルル――千紘の口内に勢いよく修一の精が迸った。痺れるような絶頂の電流が脳天を突き抜ける。ペニスの脈動に合わせて勝手に腰がカクつき、口腔に精液を送り出してしまう。
痙攣する筒先から勢いよく発射される白弾を、千紘はごくごくと喉を鳴らして飲み干していく。
長い射精を終え、もやがかかったような意識がクリアになってくると、修一ははっと我に返って小百合の様子を窺った。
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