不倫相手は妻の弟

すりこぎ

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浴室

対面立位と駅弁

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「修ちゃん……」
「ちぃちゃん……っ!」

 二人の熱は未だ冷めやらない。
 正面から抱き合い、深い口づけを交わす。唇をぴったり重ね、濃密に舌を絡め合った。くちゅっ、ちゅぶっ、ぢゅぱっ、ぷちゅっ……唾液が零れて口元を汚すのも気に掛けず、夢中で互いの存在を渇望する。

 修一は千紘の片足を腕に引っかけるようにして抱え上げ、そそり勃つ怒張をアヌスにあてがった。すでに射精を迎えたはずのそこは依然として硬さを失っていない。
 鋭く伸びる刀身が腫れぼったく爛れた肉穴にずぶずぶ沈み込んでいく。中に出した精液が潤滑液となり、一度目よりも挿入はスムーズだ。

「はぁ……っ! ちぃちゃんのここ、ぬるぬるで、本物のおまんこみたいだ……っ!」
「は、あぁっ、ひぃっ……はふっ、はふっ……修ちゃんが、いっぱい出すからぁ……っ♡ ぅんん……すっごい量……腹ん中、たぷたぷしてるぅ……♡」

 千紘は誘うように肛門を締めて男の肉欲を掻き立てる。
 直腸を満たす液溜まりに己のモノがたゆたう心地よさに浸りつつ、修一は勃起を揺らし、更なる悦楽を求めた。ねっとりと腰を回して中の粘液をかき混ぜ、膨らんだ亀頭の先でぬめつく肉襞をほじくり返す。ぶちゅ、ぐちょ、みぢゅぅ……結合部から発せられる糸引く粘着音が二人の興奮を高めていく。

「ふぅっ、ふぅっ、ふっ……く、ぅっ……こんなにぐちょぐちょになるまで出したのに……ちんぽがウズウズしてたまらない……っ」
「あぁん……中出しまんこに興奮しちゃった? いいよ……好きなだけズコバコして、キンタマ空っぽになるまで追加シャセーして……?」
「また、そんなこと言って……手加減しないから」

 壁についた手の内に千紘を閉じ込め、修一は押し付けるように腰を突き出した。

「はひぃいいっっ♡」

 快感の逃げ道を塞がれた千紘は震えながら修一の体にしがみつく。持ち上げられた足は宙に揺れ、ぴんと伸ばされたつま先が艶めかしく弧を描いた。

「あぁっ……いいよっ! ザーメンまみれの汁だくまんこが、ちんぽにきゅうきゅう吸い付いてくる……最高だ、腰が止まらないよ……っ」
「ん、んぉお゛ぉお゛ッッ♡♡」

 ジュプンッッ! 下から掬い上げるような力強い突き上げに、串刺しにされた千紘の体が持ち上がった。
 反り返って天を衝く鉄のごとき芯棒が、間髪入れず容赦なく腸腔に突き込まれる。ズチュンッ、ドチュンッ、ブリュッ、ブヂュウッ――腸壁を抉るエラに掻き出された白濁の泡が、激しい肉の衝突によって飛沫を上げて派手に撒き散らされた。
 壁に背中を預ける千紘の体は仰け反ることも許されずにずり上がり、床についた足までつま先立ちとなって唯々揺さぶられるがままになる。

「かはっっ! あ゛ぁあっっ、はぁっ! は、はげし、ひぃいい゛ん゛っっ!」

 修一はより深い繋がりを求め、もう一方の千紘の足も抱え上げた。宙ぶらりんになった千紘は悲鳴をあげ、すがるように修一にしがみ付いてくる。
 強張る尻たぶを下から鷲掴み、ひしと抱き着いてくるその身を支え、更なる深突きを放った。いくら千紘が細身であるとは言え、結合部にまともに重力がかかる体位だ。双丘の中心を貫く矛先がズンッ!と深層に埋め込まれる。
 直腸の弁を突き破った切っ先は、最奥部の性感帯であるS字結腸に到達していた。

「~~~~ッッッ♡♡♡」

 暴かれた男の子宮口が侵入者であるペニスの先端をぎゅうっと締め付ける。同時に、蠕動する肉門が茎の根元をきつく絞り込んだ。
 メスイキに達した千紘はおとがいを反らせて天を仰ぎ、ぶるぶる総身を弾ませる。
 修一は強烈な締め付け感を味わいつつ、抱きすくめたその体をゆっさゆっさと上下に揺すり、亀頭で腸壁のくびれをグポッ、グポッ!と無遠慮に暴いた。直腸奥の折れ曲がった突き当たりをゴツゴツ叩いて凹ませれば、押し上げられた内臓までもバウンドする。

「ん゛ひぃっ! おっ、ん゛っ、ぉお゛お゛っ! らめっ、らめぇっ! そんな、奥までっ……深すぎいぃ゛っ……ズンズンッて、内臓に響いてるっ……! デカマラちんぽのS字越え串刺しピストンで、腹ん中ぐちゃぐちゃになっちゃうよぉお゛お゛……っっ!」

 内外から苛烈に揺さぶられてイキ続ける千紘は、言葉とは相反して修一の首をかき抱き、ぴったりと密着するように両足を腰に巻き付けてくる。すっかり身を委ねられ、その体を支える修一の腕にもいっそう力がこもった。

「あっ、はぁっ、はっ、はっ……もっと、もっと、ぐっちゃぐちゃにして、ちぃちゃんの中、ぜんぶ俺のチンポで満たしてあげる……っ!」

 激しく腰を突き上げ、重い連打を繰り出してフィニッシュを目指す。バチュッバツッゴツッドチュッドツッブチュッ!! 沸き立つ欲を溜めて迫り出した睾丸が尻肉を打ち据え、過激な破裂音を響かせる。

 床に転がったままのシャワーは勢いよく水流を噴き出し続けていた。立ち昇る湯気と蒸れた熱気が肌に張り付き、のぼせあがった二人はただひたすら獣のごとく快楽を貪り食う。

「おぉ゛っ、おお゛っ、ォ゛ッ、ちんぽっ! どくどく、どくどくって、おっきくなって……っ!」
「はっ、はっ、はっ……あぁっ、もう、もう、イキそうだ……っ! 中、中にぶちまけるよっ! 結腸子宮に種汁たっぷり注ぎ込むよっ!」
「ちょうだいっ……! 修ちゃんのアツアツ濃厚孕ませ汁っ……子宮に着床射精してぇえ゛え゛……っっ!!」

 グポンッッ!! はち切れんばかりにパンパンに膨らんだ亀頭の先が、なお一層深く直腸奥の折れ曲がりに嵌まり込んだ。煮え滾るペニスに戦慄が走り、込み上げるリビドーの脈打ちが臨界点に行き至る。

 高みに達するその瞬間、予期せぬことが起こった。扉の向こうから小百合の声が聞こえてきたのだ。
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