7 / 14
新生活が始まります!
7:学校での友達作りは心配ないです。
しおりを挟む
家から徒歩十分。曲がり角を三つ曲がる。そこにあるのは、この世界で一番有名らしい高校。
今日からそこに通います!!!!!
ガヤガヤ
「今日からこのクラスの一員になる、小鳥遊時雨くんだ!皆、仲良くするよーに!」
「はーーい!」
担任の冴木先生が俺の紹介を済ませ、俺は自分の席につく。そして考える。
冴木先生は絶対受けだ!!!!!
昨日琥珀と学校に資料を取りに行った時、、、
『冴木先生の所の転校生ですか?』
『そうですよ。海埜先生。一学年下の古高先生の所にも転校生いますよ。』
『へー。そうなんですか。まぁ、頑張って下さいね』
その後、海埜先生が立ち去る際に冴木先生の耳元で『こんばん、待ってますよ。』と言ったのが聞こえた!
俺は耳がいい。聞き間違えではない!あれは絶対、、、夜のお誘いだ!!!!!
そんな事を考えている間に、クラスの人に囲まれていた。教室のドアの外からも他のクラスらしき人が沢山いる。
皆そわそわしていたので、俺から話しかけてみた。よしたら、全員声を揃えて、、、
「「付き合っている人はいますか!!!!!」」
全員の声が揃っているからか、皆大声を出しているからか、
とても耳が痛くなった。。。
「いないです…けど。」
そう答えると、さっきの倍の声量で全員叫びだした。
俺は鼓膜が破けるかと思ってビクビクした。
なんでいきなり付き合ってる人なんて聞いてきたんだ…。
「俺、青城陣(あおき じん)。よろしく!!」
青城くんがにっこり笑顔で挨拶してくると、他の皆も次々挨拶してきた。
青城くん。顔が良い。常に笑顔。頭が良い。背が高い。皆の中心。
ハイスペック攻め決定。………いや、優等生受けも捨てがたい。…実は腹黒攻めとか……
でも…独占欲強め攻めも、、、!!!!!
青城くんの受け攻めを考えている内にチャイムが鳴った。
読み書き、食材は一緒だけどチャイムの音は違う。
全然違う。定番の【キーンコーンカーンコーン】はもう聞けないのか…。
ー同時刻琥珀ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「転校生の庵野琥珀くんです。庵野くんの席はあそこね」
古高先生が指さす席に俺は腰をかけた。
先生が教室を出ると、大きな音が上から聞こえた。この上は………
時雨のクラスだ。時雨に何かあったのか!?そう思い、俺は時雨のクラスまでかけていく。
時雨の教室の前には、人が群がっていた。どうにかして時雨の様子を見ようをしても、人に跳ね返らされ見ることが出来ない。そこで俺は思いついた。『俺、透視出来るじゃん!!』
俺はスキル[透視]を発動させて時雨の様子をみた。
笑っている。俺は時雨の笑顔をみて安心した。が、すぐにその安心が何処かえ消え去った。
「「付き合っている人はいますか!!!!!」」
マジかよ…。ここにいる人、全員ライバルってことか……?
でも、こいつら時雨に会うのは初めてだよな?一目惚れか?
ゆるさねぇぞ??十二年も片想いしている俺を差し置いて今日会ったばかりの奴が告白なんてしたら……ゆるさねぇぞ??
まぁ…こいつらは振られるだろうけどな。時雨は自分の事には鈍感な、腐男子。お前らのことを考えているとしてもカップリングとかについてだよ!!!!!まぁ、俺も時雨にとっては弟なのかもしれねぇけど…。
ー時雨ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「今日さ、一緒に帰らない?」
青城くんに誘われた。
琥珀と帰る予定だったと話したら、三人で帰ろうと提案された。
琥珀は、不満そうな顔で了解してくれた。
そんなこんなで、、、
三人で帰ることになった。
今日からそこに通います!!!!!
ガヤガヤ
「今日からこのクラスの一員になる、小鳥遊時雨くんだ!皆、仲良くするよーに!」
「はーーい!」
担任の冴木先生が俺の紹介を済ませ、俺は自分の席につく。そして考える。
冴木先生は絶対受けだ!!!!!
昨日琥珀と学校に資料を取りに行った時、、、
『冴木先生の所の転校生ですか?』
『そうですよ。海埜先生。一学年下の古高先生の所にも転校生いますよ。』
『へー。そうなんですか。まぁ、頑張って下さいね』
その後、海埜先生が立ち去る際に冴木先生の耳元で『こんばん、待ってますよ。』と言ったのが聞こえた!
俺は耳がいい。聞き間違えではない!あれは絶対、、、夜のお誘いだ!!!!!
そんな事を考えている間に、クラスの人に囲まれていた。教室のドアの外からも他のクラスらしき人が沢山いる。
皆そわそわしていたので、俺から話しかけてみた。よしたら、全員声を揃えて、、、
「「付き合っている人はいますか!!!!!」」
全員の声が揃っているからか、皆大声を出しているからか、
とても耳が痛くなった。。。
「いないです…けど。」
そう答えると、さっきの倍の声量で全員叫びだした。
俺は鼓膜が破けるかと思ってビクビクした。
なんでいきなり付き合ってる人なんて聞いてきたんだ…。
「俺、青城陣(あおき じん)。よろしく!!」
青城くんがにっこり笑顔で挨拶してくると、他の皆も次々挨拶してきた。
青城くん。顔が良い。常に笑顔。頭が良い。背が高い。皆の中心。
ハイスペック攻め決定。………いや、優等生受けも捨てがたい。…実は腹黒攻めとか……
でも…独占欲強め攻めも、、、!!!!!
青城くんの受け攻めを考えている内にチャイムが鳴った。
読み書き、食材は一緒だけどチャイムの音は違う。
全然違う。定番の【キーンコーンカーンコーン】はもう聞けないのか…。
ー同時刻琥珀ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「転校生の庵野琥珀くんです。庵野くんの席はあそこね」
古高先生が指さす席に俺は腰をかけた。
先生が教室を出ると、大きな音が上から聞こえた。この上は………
時雨のクラスだ。時雨に何かあったのか!?そう思い、俺は時雨のクラスまでかけていく。
時雨の教室の前には、人が群がっていた。どうにかして時雨の様子を見ようをしても、人に跳ね返らされ見ることが出来ない。そこで俺は思いついた。『俺、透視出来るじゃん!!』
俺はスキル[透視]を発動させて時雨の様子をみた。
笑っている。俺は時雨の笑顔をみて安心した。が、すぐにその安心が何処かえ消え去った。
「「付き合っている人はいますか!!!!!」」
マジかよ…。ここにいる人、全員ライバルってことか……?
でも、こいつら時雨に会うのは初めてだよな?一目惚れか?
ゆるさねぇぞ??十二年も片想いしている俺を差し置いて今日会ったばかりの奴が告白なんてしたら……ゆるさねぇぞ??
まぁ…こいつらは振られるだろうけどな。時雨は自分の事には鈍感な、腐男子。お前らのことを考えているとしてもカップリングとかについてだよ!!!!!まぁ、俺も時雨にとっては弟なのかもしれねぇけど…。
ー時雨ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「今日さ、一緒に帰らない?」
青城くんに誘われた。
琥珀と帰る予定だったと話したら、三人で帰ろうと提案された。
琥珀は、不満そうな顔で了解してくれた。
そんなこんなで、、、
三人で帰ることになった。
0
お気に入りに追加
92
あなたにおすすめの小説
平凡なSubの俺はスパダリDomに愛されて幸せです
おもち
BL
スパダリDom(いつもの)× 平凡Sub(いつもの)
BDSM要素はほぼ無し。
甘やかすのが好きなDomが好きなので、安定にイチャイチャ溺愛しています。
順次スケベパートも追加していきます
イケメン幼馴染に執着されるSub
ひな
BL
normalだと思ってた俺がまさかの…
支配されたくない 俺がSubなんかじゃない
逃げたい 愛されたくない
こんなの俺じゃない。
(作品名が長いのでイケしゅーって略していただいてOKです。)
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
【連載再開】絶対支配×快楽耐性ゼロすぎる受けの短編集
あかさたな!
BL
※全話おとな向けな内容です。
こちらの短編集は
絶対支配な攻めが、
快楽耐性ゼロな受けと楽しい一晩を過ごす
1話完結のハッピーエンドなお話の詰め合わせです。
不定期更新ですが、
1話ごと読切なので、サクッと楽しめるように作っていくつもりです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
書きかけの長編が止まってますが、
短編集から久々に、肩慣らししていく予定です。
よろしくお願いします!
【BL】国民的アイドルグループ内でBLなんて勘弁してください。
白猫
BL
国民的アイドルグループ【kasis】のメンバーである、片桐悠真(18)は悩んでいた。
最近どうも自分がおかしい。まさに悪い夢のようだ。ノーマルだったはずのこの自分が。
(同じグループにいる王子様系アイドルに恋をしてしまったかもしれないなんて……!)
(勘違いだよな? そうに決まってる!)
気のせいであることを確認しようとすればするほどドツボにハマっていき……。
愛され末っ子
西条ネア
BL
本サイトでの感想欄は感想のみでお願いします。全ての感想に返答します。
リクエストはTwitter(@NeaSaijou)にて受付中です。また、小説のストーリーに関するアンケートもTwitterにて行います。
(お知らせは本編で行います。)
********
上園琉架(うえぞの るか)四男 理斗の双子の弟 虚弱 前髪は後々左に流し始めます。髪の毛の色はご想像にお任せします。深い赤みたいなのアースアイ 後々髪の毛を肩口くらいまで伸ばしてゆるく結びます。アレルギー多め。その他の設定は各話で出てきます!
上園理斗(うえぞの りと)三男 琉架の双子の兄 琉架が心配 琉架第一&大好き 前髪は後々右に流します。髪の毛の色はご想像にお任せします。深い緑みたいなアースアイ 髪型はずっと短いままです。 琉架の元気もお母さんのお腹の中で取っちゃった、、、
上園静矢 (うえぞの せいや)長男 普通にサラッとイケメン。なんでもできちゃうマン。でも弟(特に琉架)絡むと残念。弟達溺愛。深い青色の瞳。髪の毛の色はご想像にお任せします。
上園竜葵(うえぞの りゅうき)次男 ツンデレみたいな、考えと行動が一致しないマン。でも弟達大好きで奮闘して玉砕する。弟達傷つけられたら、、、 深い青色の瞳。兄貴(静矢)と一個差 ケンカ強い でも勉強できる。料理は壊滅的
上園理玖斗(うえぞの りくと)父 息子達大好き 藍羅(あいら・妻)も愛してる 家族傷つけるやつ許さんマジ 琉架の身体が弱すぎて心配 深い緑の瞳。普通にイケメン
上園藍羅(うえぞの あいら) 母 子供達、夫大好き 母は強し、の具現化版 美人さん 息子達(特に琉架)傷つけるやつ許さんマジ。
てか普通に上園家の皆さんは顔面偏差値馬鹿高いです。
(特に琉架)の部分は家族の中で順列ができているわけではなく、特に琉架になる場面が多いという意味です。
琉架の従者
遼(はる)琉架の10歳上
理斗の従者
蘭(らん)理斗の10歳上
その他の従者は後々出します。
虚弱体質な末っ子・琉架が家族からの寵愛、溺愛を受ける物語です。
前半、BL要素少なめです。
この作品は作者の前作と違い毎日更新(予定)です。
できないな、と悟ったらこの文は消します。
※琉架はある一定の時期から体の成長(精神も若干)がなくなる設定です。詳しくはその時に補足します。
皆様にとって最高の作品になりますように。
※作者の近況状況欄は要チェックです!
西条ネア
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる