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第11章 敬意が足んねえ
敬意が足んねえ 1
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柔らかい触感……何だコレ? メチャメチャ気持ちいい。
多分、おっぱいだ。しかもかなりデカい。
俺のバッキンバッキンに反り勃つムスコメーターがそう教えてくれる。
目が覚めると、血痕が付着したゴスロリファッションの二代目花子が隣で眠っていた。両目を開けたまま……って、怖ぇよッ!!!!
つーか、何で俺のベッドで眠ってやがんだ! あれほど床で寝ろって釘を刺したのに。
死んでねーよな?
だって、スウスウ寝息立ててるし。
くっつけたばかりの花子の顔、今や完全にコイツのモノだ。まばたき停止を除いたら。
一気にムスコメーターがトゥ~ンと元鞘に収まったところで、俺は二代目を揺すり起こした。
「オイ、起きろッ! 犯すぞ!」
遠慮なく巨乳を鷲掴みして揉みまくったが、ちっとも起きる兆しがねえ。自分の部屋みたいに爆睡してやがる。
コイツ、俺の側につくとか言ってなかったか?
まあ、あながち間違っちゃいねーけどよ。側についてるだけで、俺の面倒みなきゃマジでお払い箱にすんぞ?
「おはようでござる」
ドアを背に胡坐をかいてる白衛門が挨拶する。
おお、オマエもいたんだな。人が乳揉んでるところ見てんじゃねーよ。
「今、何時だ?」
「あと半時ほどで正午でござるよ」
確か今日って平日だよな。義務教育とか出席日数とかいう概念、完全にどっかいっちまった。
「ああ、よく寝たわ。……ヨコヤ魔、起こしに来なかったか?」
「誰も呼びに来んでござる」
「あっそ」
ヨコヤ魔もそうだけど、咲柚からは必ず呼ばれると思ってたから少し拍子抜けだ。
別にいいけどよ。逆に睡眠邪魔されたらブチ切れるところだ。
「さーてと、じゃあ飯催促しにヨコヤ魔んとこ行くか。ついでに、いろいろと話もしねーとな。……オマエも来い。用心棒だ」
「御意。……種主様、その娘御はどうするでござるか?」
このまま放置……とも思ったが、勝手に屋敷の中をうろつかれても困るしな。
無頓着な咲柚が宇宙服のメイド共にコイツの存在を伝えてる筈ねーし、それにコイツをヨコヤ魔に見せることでダンジョンで何が起こったかを説明しやすい。
「連れてくよ」
だが、その前にこの寝ぼすけを起こさなきゃなんねえ。どうすりゃいい?
脱がしたら起きるかな。
改めて二代目花子を観察してみる。
イイ女だ。
ダテにいろんな人間のパーツを選りすぐって造った体じゃねえ。多分、日本人だけじゃねーだろ。
このオトナの体に猫助のロリフェイスはアンバランス……結果的に、花子の顔にしたのは正解だ。
それにしても、花子が眼鏡を外したらこんなに化けるとは思わなかった。
ヤベ! また俺のムスコが反応してきやがった。
……マジでヤるか?
俺を悩ませるニオイは発してねーし、コイツはいわば俺直属の部下みたいなモンだ。
命令すれば断れねーだろ。
ただコイツ……冷静に考えれば、元猫で人間の死体の寄せ集めなんだよな。
童貞卒業と引き換えに、獣姦と死姦を同時に経験しちまうのか?
そう考えたら、また萎えてきた。
何てこった。当分、”僕ちゃん”みてーにティッシュに頼らなきゃなんねーのかよ。
それに、いくら美人でもまばたきしない女は気持ち悪い。
猫助もダンジョンで一瞬こうなったよな。
おそらく挿げ替えのメスの魔力がそうさせてんだろうが、せめて寝てる時くらい目ぇ閉じやがれ! それか、アイマスク!
もはや直視できなくなった。吐きそうだ。
そうだ! 初代花子の眼鏡を掛けさせれば少しはマシになるかも。
眼鏡、眼鏡……チッ、机に置いたか。
俺はしかめっ面でベッドから離れて机に向かう。
「悪い、白衛門。コイツ起こしてくれ」
「御意」
俺と入れ替わるように、白衛門がベッドに近づいたところでピタッと止まる。
「種主様」
「何だ?」
「この娘御、何とお呼び致そう?」
「名前? そんなもん”二代目花子”で十分だろ?」
「そうはいかんでござる。花子殿は花子殿……いくら花子殿と顔が同じとて、この娘御は全くの別人でござるよ」
「人ですらねーけどな」
そうは言いつつ、白衛門に折れるワケじゃないが、確かに”二代目花子”は呼ぶに煩わしい。
ここはひとつ、コイツの主人として名前をつけてやるか。
「わかったよ、ちょっと待て。……えーと、元はマンチカンって言ってたよな。マンチカンの花子だから”マン子”でどうよ?」
「白のティッシュで成り立つ某も、さすがにそれだと赤面してしまうでござる。他にござらんか?」
生意気なヤツだ。にべもなく否定しやがった。
「じゃあ、マンチカンの花子だから”マン花”は?」
「たいして変わらんでござる」
「マンチカンの花子でマン花」
「種主様」
「ああ?」
「意見するつもりはござらんが、もはや”マン”は却下でござる。卑猥な淫語しか想像できんゆえ」
「馬鹿か? オメーが勝手に想像してるだけだ。言っとくが、俺はそんなつもりで提案してねーからな?」
「疑わしいでござるな」
立派に意見してんじゃねーか! 将来の魔王に何て口を利きやがる!
と憤りつつ、何とかコイツに俺のネーミング・センスを認めさせたい。
怒鳴り散らすのはいつでもできるからな。
目当ての眼鏡を持ちながら、俺は脳漿を絞る。
「そんじゃ、オメーは白いから白衛門……コイツは黒のゴシックロリータだから”黒リータ”ってのは?」
「ソレいいです! 決まり!」
いきなりベッドから飛び起きた二代目花子……もとい、黒リータは俺を指さしてそう言った。
……聞いてやがったのか。
てか、オメーら、誰に向かって……我慢の限界に達した俺がそう叫ぼうとした時だった。
誰かが部屋をノックした。
多分、おっぱいだ。しかもかなりデカい。
俺のバッキンバッキンに反り勃つムスコメーターがそう教えてくれる。
目が覚めると、血痕が付着したゴスロリファッションの二代目花子が隣で眠っていた。両目を開けたまま……って、怖ぇよッ!!!!
つーか、何で俺のベッドで眠ってやがんだ! あれほど床で寝ろって釘を刺したのに。
死んでねーよな?
だって、スウスウ寝息立ててるし。
くっつけたばかりの花子の顔、今や完全にコイツのモノだ。まばたき停止を除いたら。
一気にムスコメーターがトゥ~ンと元鞘に収まったところで、俺は二代目を揺すり起こした。
「オイ、起きろッ! 犯すぞ!」
遠慮なく巨乳を鷲掴みして揉みまくったが、ちっとも起きる兆しがねえ。自分の部屋みたいに爆睡してやがる。
コイツ、俺の側につくとか言ってなかったか?
まあ、あながち間違っちゃいねーけどよ。側についてるだけで、俺の面倒みなきゃマジでお払い箱にすんぞ?
「おはようでござる」
ドアを背に胡坐をかいてる白衛門が挨拶する。
おお、オマエもいたんだな。人が乳揉んでるところ見てんじゃねーよ。
「今、何時だ?」
「あと半時ほどで正午でござるよ」
確か今日って平日だよな。義務教育とか出席日数とかいう概念、完全にどっかいっちまった。
「ああ、よく寝たわ。……ヨコヤ魔、起こしに来なかったか?」
「誰も呼びに来んでござる」
「あっそ」
ヨコヤ魔もそうだけど、咲柚からは必ず呼ばれると思ってたから少し拍子抜けだ。
別にいいけどよ。逆に睡眠邪魔されたらブチ切れるところだ。
「さーてと、じゃあ飯催促しにヨコヤ魔んとこ行くか。ついでに、いろいろと話もしねーとな。……オマエも来い。用心棒だ」
「御意。……種主様、その娘御はどうするでござるか?」
このまま放置……とも思ったが、勝手に屋敷の中をうろつかれても困るしな。
無頓着な咲柚が宇宙服のメイド共にコイツの存在を伝えてる筈ねーし、それにコイツをヨコヤ魔に見せることでダンジョンで何が起こったかを説明しやすい。
「連れてくよ」
だが、その前にこの寝ぼすけを起こさなきゃなんねえ。どうすりゃいい?
脱がしたら起きるかな。
改めて二代目花子を観察してみる。
イイ女だ。
ダテにいろんな人間のパーツを選りすぐって造った体じゃねえ。多分、日本人だけじゃねーだろ。
このオトナの体に猫助のロリフェイスはアンバランス……結果的に、花子の顔にしたのは正解だ。
それにしても、花子が眼鏡を外したらこんなに化けるとは思わなかった。
ヤベ! また俺のムスコが反応してきやがった。
……マジでヤるか?
俺を悩ませるニオイは発してねーし、コイツはいわば俺直属の部下みたいなモンだ。
命令すれば断れねーだろ。
ただコイツ……冷静に考えれば、元猫で人間の死体の寄せ集めなんだよな。
童貞卒業と引き換えに、獣姦と死姦を同時に経験しちまうのか?
そう考えたら、また萎えてきた。
何てこった。当分、”僕ちゃん”みてーにティッシュに頼らなきゃなんねーのかよ。
それに、いくら美人でもまばたきしない女は気持ち悪い。
猫助もダンジョンで一瞬こうなったよな。
おそらく挿げ替えのメスの魔力がそうさせてんだろうが、せめて寝てる時くらい目ぇ閉じやがれ! それか、アイマスク!
もはや直視できなくなった。吐きそうだ。
そうだ! 初代花子の眼鏡を掛けさせれば少しはマシになるかも。
眼鏡、眼鏡……チッ、机に置いたか。
俺はしかめっ面でベッドから離れて机に向かう。
「悪い、白衛門。コイツ起こしてくれ」
「御意」
俺と入れ替わるように、白衛門がベッドに近づいたところでピタッと止まる。
「種主様」
「何だ?」
「この娘御、何とお呼び致そう?」
「名前? そんなもん”二代目花子”で十分だろ?」
「そうはいかんでござる。花子殿は花子殿……いくら花子殿と顔が同じとて、この娘御は全くの別人でござるよ」
「人ですらねーけどな」
そうは言いつつ、白衛門に折れるワケじゃないが、確かに”二代目花子”は呼ぶに煩わしい。
ここはひとつ、コイツの主人として名前をつけてやるか。
「わかったよ、ちょっと待て。……えーと、元はマンチカンって言ってたよな。マンチカンの花子だから”マン子”でどうよ?」
「白のティッシュで成り立つ某も、さすがにそれだと赤面してしまうでござる。他にござらんか?」
生意気なヤツだ。にべもなく否定しやがった。
「じゃあ、マンチカンの花子だから”マン花”は?」
「たいして変わらんでござる」
「マンチカンの花子でマン花」
「種主様」
「ああ?」
「意見するつもりはござらんが、もはや”マン”は却下でござる。卑猥な淫語しか想像できんゆえ」
「馬鹿か? オメーが勝手に想像してるだけだ。言っとくが、俺はそんなつもりで提案してねーからな?」
「疑わしいでござるな」
立派に意見してんじゃねーか! 将来の魔王に何て口を利きやがる!
と憤りつつ、何とかコイツに俺のネーミング・センスを認めさせたい。
怒鳴り散らすのはいつでもできるからな。
目当ての眼鏡を持ちながら、俺は脳漿を絞る。
「そんじゃ、オメーは白いから白衛門……コイツは黒のゴシックロリータだから”黒リータ”ってのは?」
「ソレいいです! 決まり!」
いきなりベッドから飛び起きた二代目花子……もとい、黒リータは俺を指さしてそう言った。
……聞いてやがったのか。
てか、オメーら、誰に向かって……我慢の限界に達した俺がそう叫ぼうとした時だった。
誰かが部屋をノックした。
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