真夜中の訪問者

バイト先の上司からパワハラを受け続け、全てが嫌になった「私」家に帰らず、街を彷徨い歩いている内に夜になり、海辺の公園を訪れる。身を投げようとするが、恐怖で体が動かず、生きる気も死ぬ勇気もない自分自身に失望する。真冬の寒さから逃れようと公園の片隅にある公衆トイレに駆け込むが、そこで不可解な出来事に遭遇する。

※発達障害、精神疾患を題材とした小説第4弾です。
24h.ポイント 0pt
0
小説 194,866 位 / 194,866件 ホラー 7,063 位 / 7,063件

あなたにおすすめの小説

危険な情事

星名雪子
恋愛
彼氏と別れて7年。なかなか良い恋に巡り合えず、恋に飢えた「私」は婚活サイトで好青年と知り合う。意気投合し、早速会うことになったが、思いもよらぬ悪夢が「私」を待ち受けていたーー ※発達障害を題材とした小説、第3弾です。

夜明け前の線香花火

星名雪子
現代文学
夏の終わりの眠れない夜。「私」は部屋の片隅に、使いかけの線香花火が置いてあることに気づく。夜明け前の誰もいない海辺で一人線香花火に火を点ける。やがて太陽が昇り始め、線香花火は散るーー。 「夏の終わり」「晩夏」の切なさ、そして日本語の美しさを表現したくて、あえて抽象的に書いてみました。作中に「君」という人物が出て来ますが、ぜひ大切な人を思い浮かべて読んでみてください。

アルバイトで実験台

夏向りん
BL
給料いいバイトあるよ、と教えてもらったバイト先は大人用玩具実験台だった! ローター、オナホ、フェラ、玩具責め、放置、等々の要素有り

Dark Night Princess

べるんご
ホラー
古より、闇の隣人は常に在る かつての神話、現代の都市伝説、彼らは時に人々へ牙をむき、時には人々によって滅ぶ 突如現れた怪異、鬼によって瀕死の重傷を負わされた少女は、ふらりと現れた美しい吸血鬼によって救われた末に、治癒不能な傷の苦しみから解放され、同じ吸血鬼として蘇生する ヒトであったころの繋がりを全て失い、怪異の世界で生きることとなった少女は、その未知の世界に何を見るのか 現代を舞台に繰り広げられる、吸血鬼や人狼を始めとする、古今東西様々な怪異と人間の恐ろしく、血生臭くも美しい物語 ホラー大賞エントリー作品です

バベル病院の怪

中岡 始
ホラー
地方都市の市街地に、70年前に建設された円柱形の奇妙な廃病院がある。かつては最先端のモダンなデザインとして話題になったが、今では心霊スポットとして知られ、地元の若者が肝試しに訪れる場所となっていた。 大学生の 森川悠斗 は都市伝説をテーマにした卒業研究のため、この病院の調査を始める。そして、彼はX(旧Twitter)アカウント @babel_report を開設し、廃病院での探索をリアルタイムで投稿しながらフォロワーと情報を共有していった。 最初は何の変哲もない探索だったが、次第に不審な現象が彼の投稿に現れ始める。「背景に知らない人が写っている」「投稿の時間が巻き戻っている」「彼が知らないはずの情報を、誰かが先に投稿している」。フォロワーたちは不安を募らせるが、悠斗本人は気づかない。 そして、ある日を境に @babel_report の投稿が途絶える。 その後、彼のフォロワーの元に、不気味なメッセージが届き始める—— 「次は、君の番だよ」

発達障害(アスペ)が一番苦手なのは人付き合いだという話。

星名雪子
エッセイ・ノンフィクション
発達障害関連エッセイ第2弾です。 発達障害(アスペ)には様々な特性がありますが、今回は一番苦手な人付き合いについてのお話。

探しもの

ももがぶ
ホラー
いつもの様に通りを眺めている俺の前に現れた一人の女性。 「お久しぶり」と声を掛けて来たこの女性を俺はよく知っている。 いや、知っていると言うのは言いすぎだと思うが、顔だけは知っている。 その女性が俺の元に現れた。 俺はなんで彼女がこちらにいるのかを不思議に思うと同時に理解してしまう。 彼女がこっちへ来たことを。

発達障害の特性と捉え方についての話。

星名雪子
エッセイ・ノンフィクション
発達障害と言っても特性は人によって様々です。前回書き切れなかった私自身の特性についてメインに綴っています。その他、特性の捉え方も少し書いてみました。