119 / 1,060
第四章 恋する気持ち
03話
しおりを挟む
買い物を終えてホテルに着いたのは五時四十分だった。
「まだ少し時間があるからケーキでも食べようか」
まるでお日様みたいな笑顔を向けられ、「はい」と即答する。
この笑顔はとても好きだけど、つられてなんでも「はい」と答えてしまいそうになるから少し怖い。
ティーラウンジの一角に通されると、きれいな女の人がやってきた。
淡い水色の清楚なワンピースに身を包み、髪の毛は上品なこげ茶できれいにカールされている。どこにも隙がなく、「お嬢様」という雰囲気が漂う人。
「秋斗さんが女子高生とご一緒だなんてどうなさったのですか? 少々不釣合いに見えますが……」
「雅嬢、ごきげんよう」
秋斗さんはいつもと変わらずスマートな対応をする。
「そちらは?」
私を見て訊かれると、
「静さんのお客様です。今日はエスコートを賜りお連れしたしだいです」
秋斗さんは、私とその人の間に立つように立ち位置をずらした。
まるでかばうような仕草に、なんだろう、と思う。
「あら、静様の……? それにしてはずいぶんとかわいらしいお客人だこと。でも、秋斗さんの意中の相手ではないようなので安心しました」
そう言うと、その人はその場から立ち去った。
絶えず笑みを浮かべていたけれど、声や視線にはどこか刺々しさを感じた。
「……意中の子、ね。雅嬢に会わせるつもりは毛頭ないんだけど――」
秋斗さんは振り返り、
「翠葉ちゃん、ごめんね。静さんのお客様って言っておけば直接的な危害はないと思うから」
言われて、なんて返事をしようか考えてしまう。
「いえ、気にはしていませんから……でも――」
自然と目が追いかけていた後ろ姿。ハイヒールが似合う大人の人。
「あの人は秋斗さんが好きなのでしょうね……」
口にしてはっとする。
「ごめんなさいっ……」
「別にかまわないけど……。あまり翠葉ちゃんの口からは聞きたくないかな」
秋斗さんには珍しく、不機嫌さを露にした。
ソファに座るよう促されたとき、先日お世話になった園田さんに声をかけられた。
「秋斗様、翠葉お嬢様、ようこそお越しくださいました。オーナーからお話はうかがっております。どうぞこちらへ……」
ティーラウンジを出てフロントの前を通り、数機並ぶエレベーターの一番奥に案内される。
フロント前を通ったとき、雅さんという人の視線を感じた。
その視線を遮るように秋斗さんが隣を歩いてくれたけれど、「なんであなたが?」というような目で見られていたと思う。
エレベーターに乗ると、園田さんは階数ボタンの下にある鉄製のプレートにカードキーを通し暗証番号を入力した。すると、高速エレベーターが上昇を始める。
「これからご案内いたしますのは、オーナーのプライベートフロアとなります」
私は小さく頷き、秋斗さんは目を見開いた。
「どうかしたんですか?」
「翠葉ちゃん……君はつくづくすごい子だと思うよ」
「え……?」
「オーナーのプライベートフロア、つまり四十一階には僕ですら招かれたことはない」
そんなにすごいことなのだろうか、と園田さんに視線を移すと、園田さんはクスリと笑った。そして、何もわからない私にもわかるように言葉を添えてくれる。
「そうですね。私がプライベートフロアにご案内したことがあるのは会長夫妻のほかに五名ほどです。当ホテルのスタッフでは澤村以外の出入りは禁じられております」
でも、その説明をもってしても、私にはどれくらいすごいことなのかはわかりかねる。何を基準に判断したらいいのかがわからない。
ただ、静さんが外界と隔絶している空間であることはわかった気がした。
四十一階に着き、エレベーターホールを抜けると大きなドアがあった。
園田さんがドアをノックして中の応答を待つ。「どうぞ」という声が聞こえてくるとドアを開いた。
室内の突き当たりはホテルらしく全面ガラス張り。加えて、地上四十一階となれば目の前には何も建っておらず視界を遮るものはない。
ドアの近くから窓の外を見ると、地上が一切見えないこともあり、空にいる気すらする。
部屋の中は外国のおうち、といった感じ。
とても広く、ひとつひとつの家具も大きめだけれど、その大きさを全く感じさせない。逆に小ぶりな家具を置いたら、そのほうが浮いてしまっただろう。
床は白い大理石で、そこら中がピカピカしている。
大きなデスクに着いていた静さんが立ち上がりこちらへやってくる。と、
「ようこそ、私の仮住まいへ。すぐにケーキの用意をさせるからちょっと待ってね」
「お久しぶりです……。ここは仮住まいなんですか?」
「あぁ、本宅はあくまでもマンションなんだ。忙しすぎてあまり帰れないんだけどね」
「先日はどうも」と秋斗さんが挨拶をすると、
「今日は翠葉ちゃんを連れてきてくれてありがとう」
にこやかに言う静さんに対し、秋斗さんは神妙な顔をしていた。
「下で雅嬢に会いました。ここに出入りしていることはご存知でしたか?」
「あぁ、話は聞いている。うちのスタッフも少々困っているようだ。ターゲットは秋斗らしいがな。秋斗がホテルを利用する日を調べて来ていると聞いている。スタッフに口止めはしているんだが、最近ではバックヤードにも出入りするようになったらしい」
「そうと知っていれば今日の会議は本社でしたものを……。静さん、そういう情報は早めに教えてください。それに好き勝手させておくなど静さんらしくもない……」
こんなに嫌そうな顔をしている秋斗さんを初めて見た。
静さんの表情は変わることなく穏やかだ。
「お灸の据えどころを決めかねているところだ」
「……とりあえず、翠葉ちゃんを静さんの庇護下に」
「おや、早速突っかかってきたといったところか?」
「あぁいう身内が一番面倒なんです」
秋斗さんは心底嫌そうに答える。
ふたりをじっと見ていると、それに気づいた静さんが私ににこりと笑いかけてくれた。
「秋斗には藤宮内外の女性からこぞって見合い話がきてるんだ。だから、面倒な人間がそこかしこにいるけれど、何か言ってきてもあまり気にしなくていいよ。困ったことになりそうだったらいつでも私の携帯を鳴らしてくれてかまわないから」
言い終わると静さんは秋斗さんへ視線を戻す。
「GPSは?」
「起動してあります」
途端に物騒な話に思えてきたのは気のせいだろうか……。
秋斗さんが腕時計を確認したので、私もつられて懐中時計を見る。と、六時まであと数分だった。
「じゃ、僕は会議へ行くけど……。翠葉ちゃん、またデートしようね」
最後にはいつもの笑顔を向けられた。
その笑顔にほっとする。
「良かった……」
「え?」
「……珍しく眉間にしわ寄ってました」
「っ……ごめん、気づかなかった」
「いえ……。ただ、ものすごく珍しいものを見た気はしましたけど」
クスリ、と笑みを添えると、
「で、またデートはしてもらえるのかな?」
いつものように甘やかな笑みを向けられた。
その笑顔は好きだけど、でも少し苦手……。
愛想笑いを返すと、
「やっぱりまだデートとは思ってくれないんだね」
「……どこからがデートでどこからがデートじゃないのか、今度その定義を教えてください」
「わかった。じゃ、今度ね」
秋斗さんは静さんに一礼して入ってきたドアを出ていった。
ドアから静さんに視線を戻すと、静さんは顎に右手の人差し指と親指を添えていた。
「なるほどねぇ……。秋斗の片思いか」
言われてドキリとする。
「……どうでしょう? 年の差九つですし、きっと妹みたいなものかと……」
できるだけ自然に笑って答えたつもりだった。けれど、
「あいつの本気をそんなふうにとっているとえらい目に遭うよ?」
最後にはにやりと笑みを深められた。
「まだ少し時間があるからケーキでも食べようか」
まるでお日様みたいな笑顔を向けられ、「はい」と即答する。
この笑顔はとても好きだけど、つられてなんでも「はい」と答えてしまいそうになるから少し怖い。
ティーラウンジの一角に通されると、きれいな女の人がやってきた。
淡い水色の清楚なワンピースに身を包み、髪の毛は上品なこげ茶できれいにカールされている。どこにも隙がなく、「お嬢様」という雰囲気が漂う人。
「秋斗さんが女子高生とご一緒だなんてどうなさったのですか? 少々不釣合いに見えますが……」
「雅嬢、ごきげんよう」
秋斗さんはいつもと変わらずスマートな対応をする。
「そちらは?」
私を見て訊かれると、
「静さんのお客様です。今日はエスコートを賜りお連れしたしだいです」
秋斗さんは、私とその人の間に立つように立ち位置をずらした。
まるでかばうような仕草に、なんだろう、と思う。
「あら、静様の……? それにしてはずいぶんとかわいらしいお客人だこと。でも、秋斗さんの意中の相手ではないようなので安心しました」
そう言うと、その人はその場から立ち去った。
絶えず笑みを浮かべていたけれど、声や視線にはどこか刺々しさを感じた。
「……意中の子、ね。雅嬢に会わせるつもりは毛頭ないんだけど――」
秋斗さんは振り返り、
「翠葉ちゃん、ごめんね。静さんのお客様って言っておけば直接的な危害はないと思うから」
言われて、なんて返事をしようか考えてしまう。
「いえ、気にはしていませんから……でも――」
自然と目が追いかけていた後ろ姿。ハイヒールが似合う大人の人。
「あの人は秋斗さんが好きなのでしょうね……」
口にしてはっとする。
「ごめんなさいっ……」
「別にかまわないけど……。あまり翠葉ちゃんの口からは聞きたくないかな」
秋斗さんには珍しく、不機嫌さを露にした。
ソファに座るよう促されたとき、先日お世話になった園田さんに声をかけられた。
「秋斗様、翠葉お嬢様、ようこそお越しくださいました。オーナーからお話はうかがっております。どうぞこちらへ……」
ティーラウンジを出てフロントの前を通り、数機並ぶエレベーターの一番奥に案内される。
フロント前を通ったとき、雅さんという人の視線を感じた。
その視線を遮るように秋斗さんが隣を歩いてくれたけれど、「なんであなたが?」というような目で見られていたと思う。
エレベーターに乗ると、園田さんは階数ボタンの下にある鉄製のプレートにカードキーを通し暗証番号を入力した。すると、高速エレベーターが上昇を始める。
「これからご案内いたしますのは、オーナーのプライベートフロアとなります」
私は小さく頷き、秋斗さんは目を見開いた。
「どうかしたんですか?」
「翠葉ちゃん……君はつくづくすごい子だと思うよ」
「え……?」
「オーナーのプライベートフロア、つまり四十一階には僕ですら招かれたことはない」
そんなにすごいことなのだろうか、と園田さんに視線を移すと、園田さんはクスリと笑った。そして、何もわからない私にもわかるように言葉を添えてくれる。
「そうですね。私がプライベートフロアにご案内したことがあるのは会長夫妻のほかに五名ほどです。当ホテルのスタッフでは澤村以外の出入りは禁じられております」
でも、その説明をもってしても、私にはどれくらいすごいことなのかはわかりかねる。何を基準に判断したらいいのかがわからない。
ただ、静さんが外界と隔絶している空間であることはわかった気がした。
四十一階に着き、エレベーターホールを抜けると大きなドアがあった。
園田さんがドアをノックして中の応答を待つ。「どうぞ」という声が聞こえてくるとドアを開いた。
室内の突き当たりはホテルらしく全面ガラス張り。加えて、地上四十一階となれば目の前には何も建っておらず視界を遮るものはない。
ドアの近くから窓の外を見ると、地上が一切見えないこともあり、空にいる気すらする。
部屋の中は外国のおうち、といった感じ。
とても広く、ひとつひとつの家具も大きめだけれど、その大きさを全く感じさせない。逆に小ぶりな家具を置いたら、そのほうが浮いてしまっただろう。
床は白い大理石で、そこら中がピカピカしている。
大きなデスクに着いていた静さんが立ち上がりこちらへやってくる。と、
「ようこそ、私の仮住まいへ。すぐにケーキの用意をさせるからちょっと待ってね」
「お久しぶりです……。ここは仮住まいなんですか?」
「あぁ、本宅はあくまでもマンションなんだ。忙しすぎてあまり帰れないんだけどね」
「先日はどうも」と秋斗さんが挨拶をすると、
「今日は翠葉ちゃんを連れてきてくれてありがとう」
にこやかに言う静さんに対し、秋斗さんは神妙な顔をしていた。
「下で雅嬢に会いました。ここに出入りしていることはご存知でしたか?」
「あぁ、話は聞いている。うちのスタッフも少々困っているようだ。ターゲットは秋斗らしいがな。秋斗がホテルを利用する日を調べて来ていると聞いている。スタッフに口止めはしているんだが、最近ではバックヤードにも出入りするようになったらしい」
「そうと知っていれば今日の会議は本社でしたものを……。静さん、そういう情報は早めに教えてください。それに好き勝手させておくなど静さんらしくもない……」
こんなに嫌そうな顔をしている秋斗さんを初めて見た。
静さんの表情は変わることなく穏やかだ。
「お灸の据えどころを決めかねているところだ」
「……とりあえず、翠葉ちゃんを静さんの庇護下に」
「おや、早速突っかかってきたといったところか?」
「あぁいう身内が一番面倒なんです」
秋斗さんは心底嫌そうに答える。
ふたりをじっと見ていると、それに気づいた静さんが私ににこりと笑いかけてくれた。
「秋斗には藤宮内外の女性からこぞって見合い話がきてるんだ。だから、面倒な人間がそこかしこにいるけれど、何か言ってきてもあまり気にしなくていいよ。困ったことになりそうだったらいつでも私の携帯を鳴らしてくれてかまわないから」
言い終わると静さんは秋斗さんへ視線を戻す。
「GPSは?」
「起動してあります」
途端に物騒な話に思えてきたのは気のせいだろうか……。
秋斗さんが腕時計を確認したので、私もつられて懐中時計を見る。と、六時まであと数分だった。
「じゃ、僕は会議へ行くけど……。翠葉ちゃん、またデートしようね」
最後にはいつもの笑顔を向けられた。
その笑顔にほっとする。
「良かった……」
「え?」
「……珍しく眉間にしわ寄ってました」
「っ……ごめん、気づかなかった」
「いえ……。ただ、ものすごく珍しいものを見た気はしましたけど」
クスリ、と笑みを添えると、
「で、またデートはしてもらえるのかな?」
いつものように甘やかな笑みを向けられた。
その笑顔は好きだけど、でも少し苦手……。
愛想笑いを返すと、
「やっぱりまだデートとは思ってくれないんだね」
「……どこからがデートでどこからがデートじゃないのか、今度その定義を教えてください」
「わかった。じゃ、今度ね」
秋斗さんは静さんに一礼して入ってきたドアを出ていった。
ドアから静さんに視線を戻すと、静さんは顎に右手の人差し指と親指を添えていた。
「なるほどねぇ……。秋斗の片思いか」
言われてドキリとする。
「……どうでしょう? 年の差九つですし、きっと妹みたいなものかと……」
できるだけ自然に笑って答えたつもりだった。けれど、
「あいつの本気をそんなふうにとっているとえらい目に遭うよ?」
最後にはにやりと笑みを深められた。
2
お気に入りに追加
355
あなたにおすすめの小説
光のもとで2
葉野りるは
青春
一年の療養を経て高校へ入学した翠葉は「高校一年」という濃厚な時間を過ごし、
新たな気持ちで新学期を迎える。
好きな人と両思いにはなれたけれど、だからといって順風満帆にいくわけではないみたい。
少し環境が変わっただけで会う機会は減ってしまったし、気持ちがすれ違うことも多々。
それでも、同じ時間を過ごし共に歩めることに感謝を……。
この世界には当たり前のことなどひとつもなく、あるのは光のような奇跡だけだから。
何か問題が起きたとしても、一つひとつ乗り越えて行きたい――
(10万文字を一冊として、文庫本10冊ほどの長さです)
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
家政婦さんは同級生のメイド女子高生
coche
青春
祖母から習った家事で主婦力抜群の女子高生、彩香(さいか)。高校入学と同時に小説家の家で家政婦のアルバイトを始めた。実はその家は・・・彩香たちの成長を描く青春ラブコメです。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
俺の家には学校一の美少女がいる!
ながしょー
青春
※少しですが改稿したものを新しく公開しました。主人公の名前や所々変えています。今後たぶん話が変わっていきます。
今年、入学したばかりの4月。
両親は海外出張のため何年か家を空けることになった。
そのさい、親父からは「同僚にも同い年の女の子がいて、家で一人で留守番させるのは危ないから」ということで一人の女の子と一緒に住むことになった。
その美少女は学校一のモテる女の子。
この先、どうなってしまうのか!?
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
FRIENDS
緒方宗谷
青春
身体障がい者の女子高生 成瀬菜緒が、命を燃やし、一生懸命に生きて、青春を手にするまでの物語。
書籍化を目指しています。(出版申請の制度を利用して)
初版の印税は全て、障がい者を支援するNPO法人に寄付します。
スコアも廃止にならない限り最終話公開日までの分を寄付しますので、
ぜひお気に入り登録をして読んでください。
90万文字を超える長編なので、気長にお付き合いください。
よろしくお願いします。
※この物語はフィクションです。
実在の人物、団体、イベント、地域などとは一切関係ありません。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる