光のもとで1

葉野りるは

文字の大きさ
108 / 1,060
Side View Story 03

11~16 Side 秋斗 01話

しおりを挟む
 会議が終わると十一時を回っていた。
 舌打ちをしながらメール作成画面を起動する。
 まだ起きていてくれるといいんだけど……。
 起きているかを尋ねるメールを送ると、すぐに返信があった。
 車に乗りこみ電話をかける。と、メールの返信が早かった割には、通話に応じるまで時間がかかった。
 そこで思い出す。自分の着信時に流れる曲の設定を。
 今、彼女の携帯からはカーペンターズの「Close to you」が流れているだろう。それは、彼女が洋楽で一番好きな曲。
「どうして?」と首を傾げながら聴いているだろうか。
 そんなことを考えていると、
『はいっ』
 女の子らしい少し高い声に頬が緩む。
 なんていうか、会議で男の声ばかり聞いていた耳には新鮮すぎた。
「遅くなってごめんね」
『いえ』
「……なんか、笑ってる?」
『着信音に大好きな曲が流れて』
「知ってる。設定したのは僕だからね」
『秋斗さんは今、お仕事を終えられたんですか?』
 こちらを気遣う声音は耳にも心にも優しく響く。
 少し蒼樹が羨ましく思えた。
 こんな子が妹だったら、そりゃ猫かわいがりするだろうよ……。
「そう。頭の固い年寄り相手の会議は疲れるよー……。ところで、翠葉ちゃんの体調は?」
『大丈夫です』
「じゃ、明日は少し早くても平気かな?」
『でも、それじゃ秋斗さんがつらくないですか? 片道二時間もかかるのでしょう?』
「大丈夫。明日、朝八時には迎えに行くね。少し肌寒いかもしれないから長袖も用意しておいて」
 言って癒しの電話を切った。
 明日、彼女はどんな格好をしてくるだろう。
 先日、司の大会で会ったときは白いふわっとしたワンピースだった。
 蒼樹が、「それはもう天使か妖精のようにかわいいです」と言ったのも頷けた。
 俺は何を着ていこうかな。
 そこまで考えて、
「あれ? 俺、意外と楽しみにしてる?」
 少し驚いた。
「……ま、こんな年下の女の子と出かけるなんてそうそうないしな」
 いつもとは違う相手に新鮮さを覚えているのだろう。

 家に着いたのは十二時前。
 軽く夕飯を食べシャワーを浴びたら時計は一時を回っていた。
 もともとが夜型人間のため、この時間をつらいとは思わない。が、さすがに明日の朝はどうだろう。
 普段は七時過ぎに起きれば仕事に間に合うが、明日はそれより早く起きる必要がある。
「……ある程度余裕を持って出るとすれば、六時過ぎには起きてるようかな」
 それでも四時間以上は眠れる。なら問題ないか……。
 念のため、目覚まし時計のほかに携帯のタイマーもかけて寝た。
 
 翌朝、予想していたよりもすっきり起きれた自分を意外に思いつつ、コーヒーメーカーをセットする。
 どんなに時間がなくても朝はコーヒーを飲まないと頭が起きた気がしない。
 一通り身支度を済ませてコーヒーを味わう。
 パソコンを起動させ、ツールバーに目をやるのは最近の日課。
 朝起きてバイタルチェック、仕事を始める前にバイタルチェック、昼休みにバイタルチェック……。
 ことあるごとに画面右端にある彼女の鼓動を気にせずにはいられない。
「俺も蒼樹のこと言えないか……」
 あまりにも心配症な蒼樹のために作った装置だったけど、今となってはそれも定かではない。
 ただ、自分が気になって仕方ないから作ったような気すらする。
 単なるバイタルチェックなら、あんなに凝った装飾品にする必要はなかった。
 けれど、つけていることを負担に思ってはもらいたくなかったし、どうせつけるなら喜んでもらえるものにしたかった。
 だから、普段はやらないデザインなんてものまでがんばって――自分、どうしたかな。
 疑問はそのままに、かわいいお姫様を迎えに行くことにした。

 幸倉までは渋滞にはまることもなく、八時ぴったりに彼女の家に着いた。
 インターホンを鳴らすと、よく知った顔に出迎えられる。
 再従姉の栞ちゃん。
 そういえば、静さんの紹介で御園生家の手伝いに来てるって言ってたっけ……。
 看護師の栞ちゃんが彼女に付いていてくれるなら安心だな。
「翠葉ちゃーん、秋斗くん来たわよー!」
 栞ちゃんがリビングへ向かって声をかける。と、蒼樹とふたり揃って玄関へやってきた。
「蒼樹、その顔面白すぎるけど……」
「秋斗先輩、翠葉にだけは手ぇ出さないでくださいね」
 男にしておくにはもったいないきれいな顔に凄まれる。
 俺は蒼樹が手にしていた荷物を受け取り、
「きっと大丈夫」
 と、曖昧な返事をした。
 ……どうしようもないシスコンだな。
 でも、牽制される理由はわからなくもない。玄関に現れた彼女は本当にかわいかったから。
 彼女は淡い水色のロングスカートに白い生成りのシャツを合わせていた。
 優しい水色が彼女の雰囲気をより柔らかに見せる。
 そうだな……今日一日、俺専属の妹になってもらおうか。
「じゃ、翠葉ちゃん行こうか」
「はい!」

 彼女の家から高速道路のインターまでは五分とかからない。
 藤倉からだと二十分はかかるうえに、いつも渋滞している国道を抜けなくてはいけないため、下手すれば三十分以上かかる。
「ここら辺はいいよね。緑も多いし大きな公園もある。高速道路に乗るのも国道に出てすぐだし」
「そうですね。でも、私に関係あるのは緑が多いことと、公園があることくらいです」
「まぁ、そうだね。車の運転はしないもんね」
 今日のお相手は十六歳高校生――肝に銘じておこう……。
 高速道路に乗ってから、彼女がずっと自分を見ていることには気づいていた。
 初めて会ったときにも思ったけど、本当に人を観察するのが好きな子だと思う。
 しかも、こっそり見るのではなく、普通に見てくるあたりがなんとも言えない。
 これが司相手なら、「何?」と言われてすぐに観察が終わってしまうだろう。
 そんなことを考えながら、彼女の視線を甘んじて受けることにした。
 しばらくすると視線は外れ、彼女が何かしているのを視界の端にとらえる。
 さすがに一〇〇キロ近い速度で運転しているともなれば、そうそう余所見はできないわけで……。
 ちら、と見たら首にかけてある懐中時計を見ていた。
「懐中時計?」
「はい。蒼兄から誕生日プレゼントにもらったものなんです」
 声がとても明るく嬉しそうに聞こえた。
 蒼樹のシスコンも度を越えているけど、翠葉ちゃんのブラコンもそれなりだと思う。
「あぁ、翠葉ちゃんはアンティークのものが好きだもんね」
 自分に蓄積されている翠葉ちゃん情報を披露すると、彼女は恥ずかしそうに笑った。
「今日はまたかわいい格好をしているね」
 俺のこんな言葉にすら彼女は頬を赤く染める。
「普段、パンツはあまりはかなくて……。どうしようか悩んだんですけど、結局スカートにしちゃいました」
「うん、よく似合ってるよ。翠葉ちゃんはスカートとかワンピースってイメージだよね」
 何気なく言った言葉だけど、彼女の視線が張り付いて剥がれない。
「どうかした?」
 声をかけると、
「いえ……ただ、サングラスしてると雰囲気変わるな、と思って……。それに今日は白衣じゃないし……」
 なるほど……。
 見られているとは思っていたけど、俺の服装や格好を観察していたのか。
 これは面白い。ひとつからかうネタができた。
「惚れてもいいよ」
 軽く口にすると、
「秋斗さんを好きになったら色々と大変そうだから嫌です」
 クスリと笑って即刻却下。
「その意図は?」
「まず第一に競争率が高そう。それに、女の子に対しては誰にでも優しいからヤキモキしちゃいそう。でも……どうなんでしょうね? 人を好きになるのって想像できなくて……実際はどうなんだろう」
 そういえば先日、初恋がまだって言ってたっけ……。
 あり得ないこととは思わないけれど、恋を知らない子を助手席に乗せるのは初めてだ。
 ……やっぱり天然記念物よりも絶滅危惧種に思える。
「……どうかしましたか?」
 尋ねられたので、思ったことを正直に口にする。
「先日聞いてはいたけれど、やっぱり驚きが隠せなくてですね……。こんな天然記念物がいたのかと……」
「うわ……またその話ですか?」
「そりゃ、衝撃的でしたから?」
 思わず笑うと、彼女は拗ねてしまったようだ。
「じゃぁさ、今日は翠葉ちゃんにとって初めてのデートだったりする?」
 からかいの割合は半分くらい。もう半分は「期待」かな?
 だって普通に考えて嬉しいでしょ? こんな子の初デートの相手だと言われたら。
 けれど、
「……デート。これ、デートなんですか?」
 きょとんとした顔で尋ねられた。
「少なくとも僕はそのつもり」
 彼女は少し考えてから、
「蒼兄以外の人とお出かけするのは初めてです」
「そこでデートとは言ってくれないんだ?」
 少しいじめたくて口にすると、
「……『初デート』は、好きな人ができるまで取っておくことはできますか?」
 そんな質問すらかわいく思える。俺は笑って、
「夢は大切だしね。じゃ、そういうことにしておこう」
 その話を終わりにしてあげた。

 日曜日の朝八時台だというのに道はさほど混んでいない。
 平均して一〇〇キロで走っているのだからいいほうだろう。
 一時間ちょっと走るとサービスエリアに入って休憩することにした。
 車を降りて軽く伸びをすると、自分にカメラを向けている彼女がいた。
 気づいたと同時にシャッターを切られる。
「あ、撮られた。僕もあとで撮らせてもらうよ?」
 胸ポケットに入れてあった携帯を取り出し見せると、
「だめですっ。私、レンズ向けられると固まっちゃうから」
 言うなり背を向けられる。
「そうなの? でも、それはフェアじゃないからだめ。固まろうと何しようと撮るよ」
「困ったな……。あっ――」
 彼女ははっとしたように俺を見上げた。
「そういえば、秋斗さん疲れてないです? 昨日遅かったし、今朝は早くに迎えに来てもらったし……」
 昨夜の電話でもそうだったけど、この子のこれは癖なのかな。
 いつだって相手のことを気遣う。
 単純に人の目を気にしているようにも見えるけれど、これはこの子の思いやりだと思う。
 まだ十代なんだから、そんなにいたるところにアンテナ張りめぐらせてなくてもいいんだけど……。
 いや――それらをスルーできる子じゃないからバングルを作ったんだ……。
「大丈夫だよ。ひどいときは徹夜で次の日も仕事だったりするし。それに、今日は癒しアイテムが一緒だからね」
 癒しアイテムは君だよ、と思いをこめて彼女の頭に手を置く。
 にこりと笑みを向けたら、
「今日、その笑顔使ったら反則と見なしますからねっ」
 顔を真っ赤にして言う様がかわいすぎた。
 本当に男に対する免疫がないんだな。兄の蒼樹とはあんなにも仲がいいというのに。
 クスクス笑っていると、「秋斗さん、ひどい……」といじけてしまった。
 これはなんてかわいい生き物だろうか。

 しっかし……人目を集める子だな。
 彼女と同年代の男はもちろんのこと、二十代そこそこの人間ですら通り過ぎては振り返る。
 こういうの見ちゃうと、蒼樹が必死で守ってきたのがわからなくもない。
 その彼女がじっと俺を見ているから、
「何かな?」
 笑みを添えて尋ねると、
「……秋斗さんが格好いいから、さっきから女の人の視線が痛いです」
 困ったように言われたけれど、
「それは僕も同じなんだけど……」
 彼女は「なんのことですか?」というような顔をしてすぐに、意味を解したような表情になった。しかし、そのあとじとりと見られたのはなぜだろう……。
 ……なんとなくだけど、俺の言葉はきちんと伝わっていない気がする。
「俺も同じ」イコール、「女の視線が痛い」と思われている気がする。で、じとりと見られたのは「自業自得」っていう視線だったのだろうか。
 違うから……。君に集まる男の視線が痛いって話だから……。
 観察力はあるほうなのに、こっち方面はてんで疎くて困った子だな。ま、そんなところも含めてかわいいわけだけど……。
「さ、そろそろ行こうか」
 車に乗り込み、残り半分の道のりを行くことにした。
しおりを挟む
感想 24

あなたにおすすめの小説

光のもとで2

葉野りるは
青春
一年の療養を経て高校へ入学した翠葉は「高校一年」という濃厚な時間を過ごし、 新たな気持ちで新学期を迎える。 好きな人と両思いにはなれたけれど、だからといって順風満帆にいくわけではないみたい。 少し環境が変わっただけで会う機会は減ってしまったし、気持ちがすれ違うことも多々。 それでも、同じ時間を過ごし共に歩めることに感謝を……。 この世界には当たり前のことなどひとつもなく、あるのは光のような奇跡だけだから。 何か問題が起きたとしても、一つひとつ乗り越えて行きたい―― (10万文字を一冊として、文庫本10冊ほどの長さです)

遡ったのは君だけじゃない。離縁状を置いて出ていった妻ーー始まりは、そこからだった。

沼野 花
恋愛
夫と子供たちに、選ばれなかったイネス。 すべてを愛人に奪われ、彼女は限界を迎え、屋敷を去る。 だが、その先に待っていたのは、救いではなかった。 イネスを襲った、取り返しのつかない出来事。 変わり果てた現実を前に、 夫はようやく、自分が何を失ったのかを思い知る。 深い後悔と悲しみに苛まれながら、 失ったイネスの心を取り戻そうとする夫。 しかし、彼女の心はすでに、外の世界へと向かっていた。 贖罪を背負いながらもイネスを求め続ける夫。 そして、母の心を知っていく子供たち。 イネスが求める愛とは、 そして、幸せとは――。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】イケメンが邪魔して本命に告白できません

竹柏凪紗
青春
高校の入学式、芸能コースに通うアイドルでイケメンの如月風磨が普通科で目立たない最上碧衣の教室にやってきた。女子たちがキャーキャー騒ぐなか、風磨は碧衣の肩を抱き寄せ「お前、今日から俺の女な」と宣言する。その真意とウソつきたちによって複雑になっていく2人の結末とは──

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

愛された側妃と、愛されなかった正妃

編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。 夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。 連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。 正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。 ※カクヨムさんにも掲載中 ※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります ※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。

幼馴染が家出したので、僕と同居生活することになったのだが。

四乃森ゆいな
青春
とある事情で一人暮らしをしている僕──和泉湊はある日、幼馴染でクラスメイト、更には『女神様』と崇められている美少女、真城美桜を拾うことに……? どうやら何か事情があるらしく、頑なに喋ろうとしない美桜。普段は無愛想で、人との距離感が異常に遠い彼女だが、何故か僕にだけは世話焼きになり……挙句には、 「私と同棲してください!」 「要求が増えてますよ!」 意味のわからない同棲宣言をされてしまう。 とりあえず同居するという形で、居候することになった美桜は、家事から僕の宿題を見たりと、高校生らしい生活をしていくこととなる。 中学生の頃から疎遠気味だったために、空いていた互いの時間が徐々に埋まっていき、お互いに知らない自分を曝け出していく中──女神様は何でもない『日常』を、僕の隣で歩んでいく。 無愛想だけど僕にだけ本性をみせる女神様 × ワケあり陰キャぼっちの幼馴染が送る、半同棲な同居生活ラブコメ。

学園のアイドルに、俺の部屋のギャル地縛霊がちょっかいを出すから話がややこしくなる。

たかなしポン太
青春
【第1回ノベルピアWEB小説コンテスト中間選考通過作品】 『み、見えるの?』 「見えるかと言われると……ギリ見えない……」 『ふぇっ? ちょっ、ちょっと! どこ見てんのよ!』  ◆◆◆  仏教系学園の高校に通う霊能者、尚也。  劣悪な環境での寮生活を1年間終えたあと、2年生から念願のアパート暮らしを始めることになった。  ところが入居予定のアパートの部屋に行ってみると……そこにはセーラー服を着たギャル地縛霊、りんが住み着いていた。  後悔の念が強すぎて、この世に魂が残ってしまったりん。  尚也はそんなりんを無事に成仏させるため、りんと共同生活をすることを決意する。    また新学期の学校では、尚也は学園のアイドルこと花宮琴葉と同じクラスで席も近くなった。  尚也は1年生の時、たまたま琴葉が困っていた時に助けてあげたことがあるのだが……    霊能者の尚也、ギャル地縛霊のりん、学園のアイドル琴葉。  3人とその仲間たちが繰り広げる、ちょっと不思議な日常。  愉快で甘くて、ちょっと切ない、ライトファンタジーなラブコメディー! ※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。

処理中です...