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第16章 若き探求者編
289話 お前達の答えを聞こう
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「ん?」
ふむ、ファルニクスは何故かセラフィルとアリシアの2人を守ってるし。
レオンとショウも結界を……あっ、2人とも座り込んじゃった。
「っ! はぁ~、流石に肝が冷えたぜ」
「ははは、ギリギリだったな……」
背後にいる女性陣も顔を青くして座り込んでるし。
レオンとショウも疲労困憊って感じで……ん? 何だろ? 何故か苦笑いを浮かべてこっちを見てくるんだけど。
「ふむ」
まぁ、いいや。
なんかまた仲良さげなレオンとショウの事はひとまず放置するとして。
グラン達、シルヴィア以外の眷属の皆んなが結界を展開してこの部屋を外部と隔離してるし。
「なるほど」
私がちょおっとイラッとして、我を忘れてる間に敵襲があったんだな!
流石にグズ勇者共が悪魔王国に乗り込んでくるのは不可能だと思うから、攻めてきたのは恐らくはクソ女神の勢力。
「ふふ……」
私の国に攻めてくるなんて愚かなヤツらめ!
ちょうど昔の事を鮮明に思い出してイライラしてたし、ちょうど良い。
哀れで愚かなクソ女神の尖兵共を血祭りにあげて、私のストレスを発散するための贄にしてやるっ!!
『悪魔ちゃん、盛り上がってるところ悪いけど。
誰も攻めてなんて来てないからね?』
えっ?
『そもそも、敵襲ならグラン達が結界で隔離してるこの部屋の中で他の連中が死屍累々になってる事が説明できないでしょ?』
た、確かに、言われてみれば……なら、これは一体何があったの?
『悪魔ちゃんがちょっとイラッとしたせいで漏れ出た殺気と魔素のせいだよ』
ぷっ! 何言ってんの?
いくらイラついてたとは言え、この私が! そんな初歩的なミスをするわけ無いじゃん!!
しかし、そうなるとこの状況が気になるな。
「う~ん」
わからん。
敵の襲撃じゃ無いなら、本当に何があったんだろ?
「ふふ、レフィーお嬢様」
「何?」
「後でお説教です」
「ぇっ?」
そ、そそそんなっ!!
何でっ!? 私何か怒られるような事した?
さっきのは邪神の冗談だよね? ねっ!?
『……』
おいこら! 何とか言えよ!!
いや、やっぱり何も言うな。
言うなら冗談だったと、一言だけ言えっ!!
「レフィーお嬢様」
「っ……な、何?」
「ふふ、とりあえず壊れてしまった机や椅子などを復元して仕切り直しにいたしましょう」
「ん、わ、わかった」
パンっ!
シルヴィアが一度手を打ち鳴らすと同時に、何故か壊れてた机と椅子は勿論。
罅やら亀裂やらが入っていた床と壁が一瞬で元通り! 流石はシルヴィア、鮮やかな手際だわ……じゃ無くて!
あれ? もしかして、そんなに怒ってない?
優しく頭を撫でられてるし、この笑顔は怒ってる時の怖い笑顔じゃない!
抱きしめられてる状態のまま、抱き上げられて皆んなの前で抱っこされてるけど。
今は何も言わずに黙っておこう。
とりあえず、何故か身嗜みが乱れてる皆んなを綺麗にドレスアップした状態に戻して、転移で椅子に座らせてっと。
あっ、そうだ、ちょうど良いからセラフィル達にシルヴィアの事を紹介しよう!
「セラフィル、アリシア」
「はい」
「何でしょうか?」
セラフィル達もレオン達も苦笑いを浮かべてるけど、変に掘り返してシルヴィアに怒られたくないし。
せっかくそんなに怒ってないんだから、細かい事は気にしない!
「シルヴィアは当時からの私の専属メイド」
「当時……と言う事はまさか!」
「ん、6年前に殺された当事者の1人」
「レフィーお嬢様の専属メイド長、シルヴィアと申します」
「っ!」
「そ、そんな事が……」
まぁ、2人が驚くのもわかる。
何で殺されたハズのシルヴィアがこうして私の眷属となって、大悪魔として君臨しているのか。
「簡単にご説明しますと。
突然クズ王子に……失礼。
こほん、捕らえられ地下牢に繋がれて拷問されていたレフィーお嬢様を救出しようと単身、王城に乗り込んだのですが」
「王城に1人で乗り込んだっ!?」
「はい」
「ア、アリシア落ち着いて。
しかし、一体どうやって……」
まぁ、アリシアが思わず声を荒げちゃうのも頷ける。
悪魔になる前の普通の人間だった頃からシルヴィアは色々と規格外だったからな。
「ふふん! 私のシルヴィアは凄いの」
「ふふ、しかしながら流石に警備が厳重でして。
レフィーお嬢様の牢を警備していた騎士団、魔術師団、そして近衛騎士共を適度に叩きつぶ……こほん、無力化し警備網を突破したまでは良かったのですが」
「「……」」
「隠密行動を心掛けてはいたのですが、王城の最奥にある地下牢に囚われていたレフィーお嬢様まで半分。
ちょうど王城の中層に至った辺りで、流石に警備している者達が倒れているのが発見されて騒ぎになり。
騒ぎを聞きつけ、卑劣にも地下牢の前で待ち伏せしていた六英雄共に邪魔をされたのです」
一体どうやってメイドのシルヴィアが王城に侵入して、警備していた者達を倒し。
誰にも気づかれずに王城の中層まで到達したのか、なんて事は聞いてはいけない。
これがシルヴィア・クオリティなのだっ!!
「結果、後一歩と言うところで力及ばず、六英雄共に殺されてしまったのですが。
拷問されているレフィーお嬢様の事を思うと……死した後も天に召される事なく、人知れずレフィーお嬢様のお側に寄り添い見守らせていただいておりました」
『本当に悪魔ちゃんは愛されてるよね~』
う、うるさい! 黙ってろ!!
「そして、クズ共に公開処刑され悪魔となったレフィーお嬢様が眷族を召喚なされる際。
お側に寄り添っていた私は眷属として、今一度レフィーお嬢様にお仕えする事となったのです」
まぁ、シルヴィアが眷属召喚に介入したのか。
私が無意識のうちに眷属召喚に干渉して、近くで見守ってくれてたシルヴィアの魂を眷属として召喚したのか。
それともその両方か、とりあえずシルヴィアは私の眷属として召喚されたわけだけど……
「うぅ……」
皆んなの前でそんなに詳しく説明しなくても良いのに。
『あはは、恥ずかしがっちゃって!』
うるしゃい!
ど、どうにかして話題をそらさなければ!!
「こ、こほん!
シルヴィアの事はさておき……セラフィル、アリシア。
6年前の事実を知って、これからどうするのか。
お前達の感想を、出した答えを聞こう」
ふむ、ファルニクスは何故かセラフィルとアリシアの2人を守ってるし。
レオンとショウも結界を……あっ、2人とも座り込んじゃった。
「っ! はぁ~、流石に肝が冷えたぜ」
「ははは、ギリギリだったな……」
背後にいる女性陣も顔を青くして座り込んでるし。
レオンとショウも疲労困憊って感じで……ん? 何だろ? 何故か苦笑いを浮かべてこっちを見てくるんだけど。
「ふむ」
まぁ、いいや。
なんかまた仲良さげなレオンとショウの事はひとまず放置するとして。
グラン達、シルヴィア以外の眷属の皆んなが結界を展開してこの部屋を外部と隔離してるし。
「なるほど」
私がちょおっとイラッとして、我を忘れてる間に敵襲があったんだな!
流石にグズ勇者共が悪魔王国に乗り込んでくるのは不可能だと思うから、攻めてきたのは恐らくはクソ女神の勢力。
「ふふ……」
私の国に攻めてくるなんて愚かなヤツらめ!
ちょうど昔の事を鮮明に思い出してイライラしてたし、ちょうど良い。
哀れで愚かなクソ女神の尖兵共を血祭りにあげて、私のストレスを発散するための贄にしてやるっ!!
『悪魔ちゃん、盛り上がってるところ悪いけど。
誰も攻めてなんて来てないからね?』
えっ?
『そもそも、敵襲ならグラン達が結界で隔離してるこの部屋の中で他の連中が死屍累々になってる事が説明できないでしょ?』
た、確かに、言われてみれば……なら、これは一体何があったの?
『悪魔ちゃんがちょっとイラッとしたせいで漏れ出た殺気と魔素のせいだよ』
ぷっ! 何言ってんの?
いくらイラついてたとは言え、この私が! そんな初歩的なミスをするわけ無いじゃん!!
しかし、そうなるとこの状況が気になるな。
「う~ん」
わからん。
敵の襲撃じゃ無いなら、本当に何があったんだろ?
「ふふ、レフィーお嬢様」
「何?」
「後でお説教です」
「ぇっ?」
そ、そそそんなっ!!
何でっ!? 私何か怒られるような事した?
さっきのは邪神の冗談だよね? ねっ!?
『……』
おいこら! 何とか言えよ!!
いや、やっぱり何も言うな。
言うなら冗談だったと、一言だけ言えっ!!
「レフィーお嬢様」
「っ……な、何?」
「ふふ、とりあえず壊れてしまった机や椅子などを復元して仕切り直しにいたしましょう」
「ん、わ、わかった」
パンっ!
シルヴィアが一度手を打ち鳴らすと同時に、何故か壊れてた机と椅子は勿論。
罅やら亀裂やらが入っていた床と壁が一瞬で元通り! 流石はシルヴィア、鮮やかな手際だわ……じゃ無くて!
あれ? もしかして、そんなに怒ってない?
優しく頭を撫でられてるし、この笑顔は怒ってる時の怖い笑顔じゃない!
抱きしめられてる状態のまま、抱き上げられて皆んなの前で抱っこされてるけど。
今は何も言わずに黙っておこう。
とりあえず、何故か身嗜みが乱れてる皆んなを綺麗にドレスアップした状態に戻して、転移で椅子に座らせてっと。
あっ、そうだ、ちょうど良いからセラフィル達にシルヴィアの事を紹介しよう!
「セラフィル、アリシア」
「はい」
「何でしょうか?」
セラフィル達もレオン達も苦笑いを浮かべてるけど、変に掘り返してシルヴィアに怒られたくないし。
せっかくそんなに怒ってないんだから、細かい事は気にしない!
「シルヴィアは当時からの私の専属メイド」
「当時……と言う事はまさか!」
「ん、6年前に殺された当事者の1人」
「レフィーお嬢様の専属メイド長、シルヴィアと申します」
「っ!」
「そ、そんな事が……」
まぁ、2人が驚くのもわかる。
何で殺されたハズのシルヴィアがこうして私の眷属となって、大悪魔として君臨しているのか。
「簡単にご説明しますと。
突然クズ王子に……失礼。
こほん、捕らえられ地下牢に繋がれて拷問されていたレフィーお嬢様を救出しようと単身、王城に乗り込んだのですが」
「王城に1人で乗り込んだっ!?」
「はい」
「ア、アリシア落ち着いて。
しかし、一体どうやって……」
まぁ、アリシアが思わず声を荒げちゃうのも頷ける。
悪魔になる前の普通の人間だった頃からシルヴィアは色々と規格外だったからな。
「ふふん! 私のシルヴィアは凄いの」
「ふふ、しかしながら流石に警備が厳重でして。
レフィーお嬢様の牢を警備していた騎士団、魔術師団、そして近衛騎士共を適度に叩きつぶ……こほん、無力化し警備網を突破したまでは良かったのですが」
「「……」」
「隠密行動を心掛けてはいたのですが、王城の最奥にある地下牢に囚われていたレフィーお嬢様まで半分。
ちょうど王城の中層に至った辺りで、流石に警備している者達が倒れているのが発見されて騒ぎになり。
騒ぎを聞きつけ、卑劣にも地下牢の前で待ち伏せしていた六英雄共に邪魔をされたのです」
一体どうやってメイドのシルヴィアが王城に侵入して、警備していた者達を倒し。
誰にも気づかれずに王城の中層まで到達したのか、なんて事は聞いてはいけない。
これがシルヴィア・クオリティなのだっ!!
「結果、後一歩と言うところで力及ばず、六英雄共に殺されてしまったのですが。
拷問されているレフィーお嬢様の事を思うと……死した後も天に召される事なく、人知れずレフィーお嬢様のお側に寄り添い見守らせていただいておりました」
『本当に悪魔ちゃんは愛されてるよね~』
う、うるさい! 黙ってろ!!
「そして、クズ共に公開処刑され悪魔となったレフィーお嬢様が眷族を召喚なされる際。
お側に寄り添っていた私は眷属として、今一度レフィーお嬢様にお仕えする事となったのです」
まぁ、シルヴィアが眷属召喚に介入したのか。
私が無意識のうちに眷属召喚に干渉して、近くで見守ってくれてたシルヴィアの魂を眷属として召喚したのか。
それともその両方か、とりあえずシルヴィアは私の眷属として召喚されたわけだけど……
「うぅ……」
皆んなの前でそんなに詳しく説明しなくても良いのに。
『あはは、恥ずかしがっちゃって!』
うるしゃい!
ど、どうにかして話題をそらさなければ!!
「こ、こほん!
シルヴィアの事はさておき……セラフィル、アリシア。
6年前の事実を知って、これからどうするのか。
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