110 / 436
第6章 魔国進出編
110話 宣戦布告 その1
しおりを挟む
商業と物流の中心地にして商人の聖地。ピッホグ
この地で手に入らない物は何も無いとまで称される海洋商業国家アクムス王国。
荘厳な王城の中でも最も格式高い場所。
厳かで清廉とした静寂が満ちる謁見の間には今、多くの貴族が立ち並び騒然とした様相を呈していた。
「な、何なのだ! アレは一体なんだったのだっ……!?」
これでもかと贅を凝らしたゴテゴテと豪奢で派手な衣装を身にまとい。
指には大きな宝石のついた指輪がいくつも並べた男。
現アクムス王国国王の絶叫のような怒鳴り声が鳴り響くも。
肥え太った身体を揺らしながら唾を飛ばす国王の怒鳴り声での疑問に答えられる者は誰一人としていなかった……
*
数時間前。
アクムス王国国王ピホッグ・ジョン・アクムスは、いつものように踊り子の様な露出の多い装い……半裸の美女を幾人も傍に侍らせ自室で酒を飲んでいた。
そう、これはいつも通りの変わり映えのない日常。
今日も昨日と同じく平民が一生掛かっても飲む事ができない最高級の美酒を飲み、最高の美女達を抱く。
そのハズだった。
国王たる自身の手を煩わせるなどと言う万死にも値する事など何も無く、一日が終わるハズだった。
いい具合に酒も周り、そろそろベッドで遊ぶかと傍にいた女性の腿に手を這わせ、胸に手を伸ばしたその瞬間……
気が付いた時には目の前に美女は存在せず、胸を揉みしだこうとしていた手が空を切る。
「これはどういう……」
「陛下」
国王であるピホッグに代わって宮廷を取り仕切るアクムス王国が宰相。
グランツェ公爵が突然の事で唖然とするピホッグに走り寄る。
「グランツェ公か。
これはどういう事だ? なぜ私は突然謁見の間におるのか説明せよ。
私の時間を邪魔した上に手を煩わせているのだ、もし下らん理由だったら……わかっておろうな?」
ギロリとグランツェ公爵を睨み付けるが、それをグランツェ公爵は特に気に留める様子もなくスッと頭を下げる。
「申し訳ございません。
我らも陛下と同様、気が付いたらこの謁見の間にいたと言う状況ですので原因は不明です」
淡々と告げるグランツェ公爵の言う通り、確かに謁見の間には他にも幾人かの者がいる。
だが、それがどうしたと言うだ。
私の手を煩わせている事には違いないではないか! 再び声を出そうとしたピホッグよりも先にグランツェ公爵が深々と頭を下げる。
「恐れながら進言させていただきますが、何か御召し物を着た方がよろしいかと」
そう言われて、ピホッグ王は自身の身体を見下ろし……
「っ! とっとと儂の服を持ってまいれっ!!」
女を抱くつもりだったせいで下着姿……それも、股間を膨らませた状態で国王にあるまじき醜態を晒していたピホッグ王が声を荒げて叫び……
「ふふ、本当にお嬢様が来なくて正解だわ。
まさか、醜い豚の盛った光景だけじゃ無く、欲情した穢らわしい姿を直接見るハメになるだなんて……」
国王の声に静まり返った謁見の間に凛と美しい声が響き渡った。
誰もが一斉にこの声の元に視線を向けて思わず息を呑む。
彼らの視線の先、そこには……
「アクムス王国の重鎮の皆様。
お初にお目にかかります、ワタクシの名はセシリア。
悪魔王国、ナイトメアからの使者にございます」
悠然と微笑みを浮かべる絶世の美女が佇んでいた。
その魔性の美貌に誰もが唖然とする中、最も早く正気に戻ったのは宰相たるグランツェ公爵。
「悪魔王国、ナイトメア……聞いた事がありませんね」
「貴方達が知らないのも当然です。
我が国、悪魔王国はこの大陸とは別の大陸で5年前に建国された国。
この大陸では史上初めて名が上がった国ですので」
「……それで、これは貴女の仕業ですか?」
「いかにも。
ワタクシが皆様をこの場に強制転移いたしました」
悠然とした笑みを絶やさない美女の顔を見ながら、グランツェ公爵は明晰な頭脳をで思考する。
流石に大賢者様クラスでないと扱えない強制転移は虚言として、この者は油断できないと判断を下して口を開く。
「して、悪魔王国が使者、セシリア殿。
貴殿の目的を聞きましょうか」
「ふふふ、私は主人のお言葉を伝えに来ただけです」
「言葉ですか?」
「えぇ、我が主人は仰いました。
物流の中心地たるアクムス王国、我ら魔国との国交を開く事を期待すると。
こちらが細かな内容です」
パチンとセシリアが指を鳴らすと同時にグランツェ公爵の目の前に一枚の紙が現れる。
その事実に目を見開きながらも、そこに書かれている内容を目を通す。
「対等な立場での国交の樹立ですか」
「如何にも、我が主人は貴国との対等な関係を望まれております」
「ふむ、わかりま……」
「えぇい! 騒がしいぞ!!」
グランツェ公爵の言葉を遮り、ローブを羽織り身体を隠した国王ピホッグが声を上げる。
「聞いた事もない様な弱小国家などどうでも良いわ。
それよりも貴様、もっと儂の近うに寄れ。
グフフ、喜べ! 貴様はこのアクムス王国が国王たる儂の女にしてやろう!!」
ニタニタと欲に塗れた顔で、セシリアの身体を舐め回すように見つめて言い放った。
その瞬間、謁見の間の空気が一瞬凍りつき……
「それが貴国の判断ですか。
残念ですが、承知しました……ではこれより我が国、悪魔王国は貴国、アクムス王国に対し宣戦布告致します」
「宣戦っ、それは……」
「では、ワタクシはこれで失礼致します」
「待て! 貴様は儂のモノだっ!!」
醜い豚の声を煩わしく思いながらも優雅に一礼し、宣戦布告という言葉に僅かに騒がしくなる謁見の間からセシリアは転移した。
この地で手に入らない物は何も無いとまで称される海洋商業国家アクムス王国。
荘厳な王城の中でも最も格式高い場所。
厳かで清廉とした静寂が満ちる謁見の間には今、多くの貴族が立ち並び騒然とした様相を呈していた。
「な、何なのだ! アレは一体なんだったのだっ……!?」
これでもかと贅を凝らしたゴテゴテと豪奢で派手な衣装を身にまとい。
指には大きな宝石のついた指輪がいくつも並べた男。
現アクムス王国国王の絶叫のような怒鳴り声が鳴り響くも。
肥え太った身体を揺らしながら唾を飛ばす国王の怒鳴り声での疑問に答えられる者は誰一人としていなかった……
*
数時間前。
アクムス王国国王ピホッグ・ジョン・アクムスは、いつものように踊り子の様な露出の多い装い……半裸の美女を幾人も傍に侍らせ自室で酒を飲んでいた。
そう、これはいつも通りの変わり映えのない日常。
今日も昨日と同じく平民が一生掛かっても飲む事ができない最高級の美酒を飲み、最高の美女達を抱く。
そのハズだった。
国王たる自身の手を煩わせるなどと言う万死にも値する事など何も無く、一日が終わるハズだった。
いい具合に酒も周り、そろそろベッドで遊ぶかと傍にいた女性の腿に手を這わせ、胸に手を伸ばしたその瞬間……
気が付いた時には目の前に美女は存在せず、胸を揉みしだこうとしていた手が空を切る。
「これはどういう……」
「陛下」
国王であるピホッグに代わって宮廷を取り仕切るアクムス王国が宰相。
グランツェ公爵が突然の事で唖然とするピホッグに走り寄る。
「グランツェ公か。
これはどういう事だ? なぜ私は突然謁見の間におるのか説明せよ。
私の時間を邪魔した上に手を煩わせているのだ、もし下らん理由だったら……わかっておろうな?」
ギロリとグランツェ公爵を睨み付けるが、それをグランツェ公爵は特に気に留める様子もなくスッと頭を下げる。
「申し訳ございません。
我らも陛下と同様、気が付いたらこの謁見の間にいたと言う状況ですので原因は不明です」
淡々と告げるグランツェ公爵の言う通り、確かに謁見の間には他にも幾人かの者がいる。
だが、それがどうしたと言うだ。
私の手を煩わせている事には違いないではないか! 再び声を出そうとしたピホッグよりも先にグランツェ公爵が深々と頭を下げる。
「恐れながら進言させていただきますが、何か御召し物を着た方がよろしいかと」
そう言われて、ピホッグ王は自身の身体を見下ろし……
「っ! とっとと儂の服を持ってまいれっ!!」
女を抱くつもりだったせいで下着姿……それも、股間を膨らませた状態で国王にあるまじき醜態を晒していたピホッグ王が声を荒げて叫び……
「ふふ、本当にお嬢様が来なくて正解だわ。
まさか、醜い豚の盛った光景だけじゃ無く、欲情した穢らわしい姿を直接見るハメになるだなんて……」
国王の声に静まり返った謁見の間に凛と美しい声が響き渡った。
誰もが一斉にこの声の元に視線を向けて思わず息を呑む。
彼らの視線の先、そこには……
「アクムス王国の重鎮の皆様。
お初にお目にかかります、ワタクシの名はセシリア。
悪魔王国、ナイトメアからの使者にございます」
悠然と微笑みを浮かべる絶世の美女が佇んでいた。
その魔性の美貌に誰もが唖然とする中、最も早く正気に戻ったのは宰相たるグランツェ公爵。
「悪魔王国、ナイトメア……聞いた事がありませんね」
「貴方達が知らないのも当然です。
我が国、悪魔王国はこの大陸とは別の大陸で5年前に建国された国。
この大陸では史上初めて名が上がった国ですので」
「……それで、これは貴女の仕業ですか?」
「いかにも。
ワタクシが皆様をこの場に強制転移いたしました」
悠然とした笑みを絶やさない美女の顔を見ながら、グランツェ公爵は明晰な頭脳をで思考する。
流石に大賢者様クラスでないと扱えない強制転移は虚言として、この者は油断できないと判断を下して口を開く。
「して、悪魔王国が使者、セシリア殿。
貴殿の目的を聞きましょうか」
「ふふふ、私は主人のお言葉を伝えに来ただけです」
「言葉ですか?」
「えぇ、我が主人は仰いました。
物流の中心地たるアクムス王国、我ら魔国との国交を開く事を期待すると。
こちらが細かな内容です」
パチンとセシリアが指を鳴らすと同時にグランツェ公爵の目の前に一枚の紙が現れる。
その事実に目を見開きながらも、そこに書かれている内容を目を通す。
「対等な立場での国交の樹立ですか」
「如何にも、我が主人は貴国との対等な関係を望まれております」
「ふむ、わかりま……」
「えぇい! 騒がしいぞ!!」
グランツェ公爵の言葉を遮り、ローブを羽織り身体を隠した国王ピホッグが声を上げる。
「聞いた事もない様な弱小国家などどうでも良いわ。
それよりも貴様、もっと儂の近うに寄れ。
グフフ、喜べ! 貴様はこのアクムス王国が国王たる儂の女にしてやろう!!」
ニタニタと欲に塗れた顔で、セシリアの身体を舐め回すように見つめて言い放った。
その瞬間、謁見の間の空気が一瞬凍りつき……
「それが貴国の判断ですか。
残念ですが、承知しました……ではこれより我が国、悪魔王国は貴国、アクムス王国に対し宣戦布告致します」
「宣戦っ、それは……」
「では、ワタクシはこれで失礼致します」
「待て! 貴様は儂のモノだっ!!」
醜い豚の声を煩わしく思いながらも優雅に一礼し、宣戦布告という言葉に僅かに騒がしくなる謁見の間からセシリアは転移した。
10
お気に入りに追加
759
あなたにおすすめの小説
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
外れギフト魔石抜き取りの奇跡!〜スライムからの黄金ルート!婚約破棄されましたのでもうお貴族様は嫌です〜
KeyBow
ファンタジー
この世界では、数千年前に突如現れた魔物が人々の生活に脅威をもたらしている。中世を舞台にした典型的なファンタジー世界で、冒険者たちは剣と魔法を駆使してこれらの魔物と戦い、生計を立てている。
人々は15歳の誕生日に神々から加護を授かり、特別なギフトを受け取る。しかし、主人公ロイは【魔石操作】という、死んだ魔物から魔石を抜き取るという外れギフトを授かる。このギフトのために、彼は婚約者に見放され、父親に家を追放される。
運命に翻弄されながらも、ロイは冒険者ギルドの解体所部門で働き始める。そこで彼は、生きている魔物から魔石を抜き取る能力を発見し、これまでの外れギフトが実は隠された力を秘めていたことを知る。
ロイはこの新たな力を使い、自分の運命を切り開くことができるのか?外れギフトを当りギフトに変え、チートスキルを手に入れた彼の物語が始まる。
ハズレスキル【収納】のせいで実家を追放されたが、全てを収納できるチートスキルでした。今更土下座してももう遅い
平山和人
ファンタジー
侯爵家の三男であるカイトが成人の儀で授けられたスキルは【収納】であった。アイテムボックスの下位互換だと、家族からも見放され、カイトは家を追放されることになった。
ダンジョンをさまよい、魔物に襲われ死ぬと思われた時、カイトは【収納】の真の力に気づく。【収納】は魔物や魔法を吸収し、さらには異世界の飲食物を取り寄せることができるチートスキルであったのだ。
かくして自由になったカイトは世界中を自由気ままに旅することになった。一方、カイトの家族は彼の活躍を耳にしてカイトに戻ってくるように土下座してくるがもう遅い。
「お前のような役立たずは不要だ」と追放された三男の前世は世界最強の賢者でした~今世ではダラダラ生きたいのでスローライフを送ります~
平山和人
ファンタジー
主人公のアベルは転生者だ。一度目の人生は剣聖、二度目は賢者として活躍していた。
三度目の人生はのんびり過ごしたいため、アベルは今までの人生で得たスキルを封印し、貴族として生きることにした。
そして、15歳の誕生日でスキル鑑定によって何のスキルも持ってないためアベルは追放されることになった。
アベルは追放された土地でスローライフを楽しもうとするが、そこは凶悪な魔物が跋扈する魔境であった。
襲い掛かってくる魔物を討伐したことでアベルの実力が明らかになると、領民たちはアベルを救世主と崇め、貴族たちはアベルを取り戻そうと追いかけてくる。
果たしてアベルは夢であるスローライフを送ることが出来るのだろうか。
元勇者パーティーの雑用係だけど、実は最強だった〜無能と罵られ追放されたので、真の実力を隠してスローライフします〜
一ノ瀬 彩音
ファンタジー
元勇者パーティーで雑用係をしていたが、追放されてしまった。
しかし彼は本当は最強でしかも、真の実力を隠していた!
今は辺境の小さな村でひっそりと暮らしている。
そうしていると……?
※第3回HJ小説大賞一次通過作品です!
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
はぁ?とりあえず寝てていい?
夕凪
ファンタジー
嫌いな両親と同級生から逃げて、アメリカ留学をした帰り道。帰国中の飛行機が事故を起こし、日本の女子高生だった私は墜落死した。特に未練もなかったが、強いて言えば、大好きなもふもふと一緒に暮らしたかった。しかし何故か、剣と魔法の異世界で、貴族の子として転生していた。しかも男の子で。今世の両親はとてもやさしくいい人たちで、さらには前世にはいなかった兄弟がいた。せっかくだから思いっきり、もふもふと戯れたい!惰眠を貪りたい!のんびり自由に生きたい!そう思っていたが、5歳の時に行われる判定の儀という、魔法属性を調べた日を境に、幸せな日常が崩れ去っていった・・・。その後、名を変え別の人物として、相棒のもふもふと共に旅に出る。相棒のもふもふであるズィーリオスの為の旅が、次第に自分自身の未来に深く関わっていき、仲間と共に逃れられない運命の荒波に飲み込まれていく。
※第二章は全体的に説明回が多いです。
<<<小説家になろうにて先行投稿しています>>>
100倍スキルでスローライフは無理でした
ふれっく
ファンタジー
ある日、SNSで話題に上がっていた [ Liberty hope online ] 通称リバホプと呼ばれているMMORPGのオンラインゲームが正式にサービスを開始した。
そのプレイヤーの一人である月島裕斗は、誰も倒す事が出来なかった期間限定のボスモンスターに挑み続け、長期にわたる激戦の末に勝利する。しかしその直後、過度な疲労によって深い眠りへと落ちてしまった。
次に目を覚ますと、そこは見知らぬ世界。さらにはゲームで使っていたアバターの身体になっていたり、桁違いなステータスやらおかしなスキルまで……。
これは、 美少女として異世界に転生した彼(?)のほのぼのとした日常……ではなく、規格外な力によって様々な出来事に巻き込まれる物語である。
※表紙イラストはテナ様より。使用、転載の許可は事前に得ています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる