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第3章 大陸統一編
62話 VS竜王 真の姿
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「吹き飛べっ!」
「っ……」
この野郎、何が吹き飛べじゃ! そりゃ当然、吹き飛ばされるに決まってんじゃんか。
こんな幼気な美少女相手に思いっきり蹴りかましやがって!!
むぅ、やっぱり接近戦じゃあ不利だ。
てか誰だよ! 接近戦ではヴィゴーレが四魔王で一番とか吐かしたヤツは!
普通に竜王の方がヴィゴーレなんかよりも断然強いじゃんか!!
「クハッハッハッ! どうした、そんなものかっ!?」
背後に蹴り飛ばされたら、先回りされて上空に殴り飛ばされ、さらには踵落としで地面に叩き落とされる。
それでもってまた吹っ飛ばされて……あぁもう! 鬱陶しいっ!!
「落ちろ!」
「ぐぬっ……!」
もう何度目かわからない上空に打ち上げられた私に追撃を加えようとしていたグランが弾き飛ばされるかのように地面へと突き刺さる。
ふっふっふ、調子にのるからだ! バーカ! バーカっ!
ふぅ、やっと一息つけるわ。
アホみたいな速度でやりたい放題嬲ってくれやがって……
「これは……ぐ……」
ちっ、これでもまだ動けるのかよ。
やっぱり四魔王最強の名は伊達じゃないわ。
血王は知らんけど、鬼王ヴィゴーレと死王ゲヘディとは文字通り格が違う。
「重力魔法か……」
まぁ実際には重力魔法じゃ無くて、実際には付与魔法で重力を操ってるだけだけど。
やってる事は変わらないし、わざわざ教えてやる必要もどこにも無い!!
さてさて、今まで随分と甚ぶってくれた訳だし……ふふ、グランはどこまで耐えられるかなぁ?
「押し潰されろ」
「っ!」
一気に跳ね上がった重力によってグラン諸共効果範囲の地面のみが陥没し、深い穴が出来上がる。
ふっふっふ、ざまぁみろ! 穴の底で潰れたカエルみたいになるがいいっ!!
「今のは危なかったぞ、流石は我が攻撃を無傷で凌ぐだけはある。
貴殿の魔法はゲヘディをも大きく凌ぐか」
「ふん、あんな雑魚と一緒にするな」
そもそも、お前に流石とか言われても嫌味にしか聞こえない。
この負荷重力の中でも普通に立ちやがって。
それにその姿……
「っ!!」
速……いつの間に背後に!
いや、それよりも今はコイツの攻撃をどうにかしないと、またあの鬱陶しい連鎖に……
ポタッ……
滴る鮮血が地面に弾ける。
「ほう、今のを避けるか」
私の結界をまさか……貫くなんて。
てか危なっ! 今咄嗟に首を捻らなかったら頭吹き飛んでたよ多分っ!?
と言うか、今の今まで吹き飛ばされはしたけど完璧に防ぎ切ってた結界をたった一撃で貫くって!
コイツめぇ、今まで手を抜いてたな!!
「……」
ふっ、ふふふ、この私を相手に手抜き。
私の相手なんて適当にやっても十分だと……ムカつくっ!!
あぁ、そうですか、そっちがその気ならこっちだってもう容赦しない!!
こんな腕、叩き斬ってやる!
そもそも! 頬っぺたが浅く切れた程度だけど乙女の顔に傷をつけるなんて万死に値するわっ!!
「っ!」
チィッ、やっぱり硬い! さっきまでよりも断然硬い!!
腕を落としてやろうと思ったのにぃー!
と言うかいつまでそこにいんの? 近いんだよっ!!
「吹き飛べっ!」
「がはっ……!」
私の事をナメ切ってるからか、ガラ空きになってるグランの腹部に思いっきり蹴りを叩き込む。
はっ! ざまぁ、今度はお前が吹き飛ぶ番だっ!! そんでもって……
「死ね」
対象を焼き尽くすまで消えない黒炎よって死に晒せっ!!
蹴り飛ばしたグランへと波のように広がりながら黒炎が迫り……
「クックック……」
一瞬にして掻き消えた。
「チッ」
負荷重力の中でも平然と佇み、スピードもパワーも魔力すらも桁違いに跳ね上がる。
事前に聞いてはいたけど……黒炎すら掻き消すとかチートじゃん!!
「よもや我が……竜鱗を出した我が吹き飛ばされるとは。
やはり貴殿も力を隠しておったようだな?」
別に隠してた訳じゃ無いし。
ただ森羅万象とか思考加速とか、強化系のバフなしの縛りで闘いを楽しんでたとかじゃ断じてない。
もしそんな事をしてたと後でわかったら……現在進行形で心配をかけてるシルヴィアとミーシャにどんな恐ろしいお叱りを受けるのか。
うぅ……想像しただけで鳥肌が立った。
と言うか! 全力を出せそうとか言っておいて全力じゃ無かったコイツが悪い。
うんうん、敵が奥の手を残してるのに、私が奥の手を使っちゃう訳にはいかないし! 全ての責任は竜王グラン、お前にあるっ!!
となれば言い訳する時のために言質を取らねば。
「お前、全力じゃ無かったな?」
「クックック、そんな事はない。
我は本気だったさ……あの姿での、な」
こ、この野郎……何してくれてんのっ!?
何かちょっと意味深な事を言った感じな雰囲気を醸し出してるけどバカなのっ!?
「しかし、久しいな……生死を懸けた闘いは! 肌が焼け着くようなこの感覚!!
クックック、貴殿は何故我が竜王と呼ばれておるのか知っているか?」
鱗とか尻尾なんか出してカッコつけやがって! 竜王のアホっ!!
確かに、ちょっとカッコよかったけども……とにかく! せっかくの言い訳が台無しじゃんかっ!!
「貴殿には我が真の姿を。
我が竜王と呼ばれる理由を見せてやろう」
ちょっとさっきから煩いんですけど。
次なる言い訳の手を考える邪魔……って、なんでグランが巨大なドラゴンになってるわけ?
「これが我が真の姿……改めて名乗ろう。
我は古竜王グラン、全ての竜王の頂点に立つ古竜の王なり」
「……」
いや、まぁ……うん、知ってますけど何か?
「っ……」
この野郎、何が吹き飛べじゃ! そりゃ当然、吹き飛ばされるに決まってんじゃんか。
こんな幼気な美少女相手に思いっきり蹴りかましやがって!!
むぅ、やっぱり接近戦じゃあ不利だ。
てか誰だよ! 接近戦ではヴィゴーレが四魔王で一番とか吐かしたヤツは!
普通に竜王の方がヴィゴーレなんかよりも断然強いじゃんか!!
「クハッハッハッ! どうした、そんなものかっ!?」
背後に蹴り飛ばされたら、先回りされて上空に殴り飛ばされ、さらには踵落としで地面に叩き落とされる。
それでもってまた吹っ飛ばされて……あぁもう! 鬱陶しいっ!!
「落ちろ!」
「ぐぬっ……!」
もう何度目かわからない上空に打ち上げられた私に追撃を加えようとしていたグランが弾き飛ばされるかのように地面へと突き刺さる。
ふっふっふ、調子にのるからだ! バーカ! バーカっ!
ふぅ、やっと一息つけるわ。
アホみたいな速度でやりたい放題嬲ってくれやがって……
「これは……ぐ……」
ちっ、これでもまだ動けるのかよ。
やっぱり四魔王最強の名は伊達じゃないわ。
血王は知らんけど、鬼王ヴィゴーレと死王ゲヘディとは文字通り格が違う。
「重力魔法か……」
まぁ実際には重力魔法じゃ無くて、実際には付与魔法で重力を操ってるだけだけど。
やってる事は変わらないし、わざわざ教えてやる必要もどこにも無い!!
さてさて、今まで随分と甚ぶってくれた訳だし……ふふ、グランはどこまで耐えられるかなぁ?
「押し潰されろ」
「っ!」
一気に跳ね上がった重力によってグラン諸共効果範囲の地面のみが陥没し、深い穴が出来上がる。
ふっふっふ、ざまぁみろ! 穴の底で潰れたカエルみたいになるがいいっ!!
「今のは危なかったぞ、流石は我が攻撃を無傷で凌ぐだけはある。
貴殿の魔法はゲヘディをも大きく凌ぐか」
「ふん、あんな雑魚と一緒にするな」
そもそも、お前に流石とか言われても嫌味にしか聞こえない。
この負荷重力の中でも普通に立ちやがって。
それにその姿……
「っ!!」
速……いつの間に背後に!
いや、それよりも今はコイツの攻撃をどうにかしないと、またあの鬱陶しい連鎖に……
ポタッ……
滴る鮮血が地面に弾ける。
「ほう、今のを避けるか」
私の結界をまさか……貫くなんて。
てか危なっ! 今咄嗟に首を捻らなかったら頭吹き飛んでたよ多分っ!?
と言うか、今の今まで吹き飛ばされはしたけど完璧に防ぎ切ってた結界をたった一撃で貫くって!
コイツめぇ、今まで手を抜いてたな!!
「……」
ふっ、ふふふ、この私を相手に手抜き。
私の相手なんて適当にやっても十分だと……ムカつくっ!!
あぁ、そうですか、そっちがその気ならこっちだってもう容赦しない!!
こんな腕、叩き斬ってやる!
そもそも! 頬っぺたが浅く切れた程度だけど乙女の顔に傷をつけるなんて万死に値するわっ!!
「っ!」
チィッ、やっぱり硬い! さっきまでよりも断然硬い!!
腕を落としてやろうと思ったのにぃー!
と言うかいつまでそこにいんの? 近いんだよっ!!
「吹き飛べっ!」
「がはっ……!」
私の事をナメ切ってるからか、ガラ空きになってるグランの腹部に思いっきり蹴りを叩き込む。
はっ! ざまぁ、今度はお前が吹き飛ぶ番だっ!! そんでもって……
「死ね」
対象を焼き尽くすまで消えない黒炎よって死に晒せっ!!
蹴り飛ばしたグランへと波のように広がりながら黒炎が迫り……
「クックック……」
一瞬にして掻き消えた。
「チッ」
負荷重力の中でも平然と佇み、スピードもパワーも魔力すらも桁違いに跳ね上がる。
事前に聞いてはいたけど……黒炎すら掻き消すとかチートじゃん!!
「よもや我が……竜鱗を出した我が吹き飛ばされるとは。
やはり貴殿も力を隠しておったようだな?」
別に隠してた訳じゃ無いし。
ただ森羅万象とか思考加速とか、強化系のバフなしの縛りで闘いを楽しんでたとかじゃ断じてない。
もしそんな事をしてたと後でわかったら……現在進行形で心配をかけてるシルヴィアとミーシャにどんな恐ろしいお叱りを受けるのか。
うぅ……想像しただけで鳥肌が立った。
と言うか! 全力を出せそうとか言っておいて全力じゃ無かったコイツが悪い。
うんうん、敵が奥の手を残してるのに、私が奥の手を使っちゃう訳にはいかないし! 全ての責任は竜王グラン、お前にあるっ!!
となれば言い訳する時のために言質を取らねば。
「お前、全力じゃ無かったな?」
「クックック、そんな事はない。
我は本気だったさ……あの姿での、な」
こ、この野郎……何してくれてんのっ!?
何かちょっと意味深な事を言った感じな雰囲気を醸し出してるけどバカなのっ!?
「しかし、久しいな……生死を懸けた闘いは! 肌が焼け着くようなこの感覚!!
クックック、貴殿は何故我が竜王と呼ばれておるのか知っているか?」
鱗とか尻尾なんか出してカッコつけやがって! 竜王のアホっ!!
確かに、ちょっとカッコよかったけども……とにかく! せっかくの言い訳が台無しじゃんかっ!!
「貴殿には我が真の姿を。
我が竜王と呼ばれる理由を見せてやろう」
ちょっとさっきから煩いんですけど。
次なる言い訳の手を考える邪魔……って、なんでグランが巨大なドラゴンになってるわけ?
「これが我が真の姿……改めて名乗ろう。
我は古竜王グラン、全ての竜王の頂点に立つ古竜の王なり」
「……」
いや、まぁ……うん、知ってますけど何か?
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