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第19章 神魔大戦編
321話 出陣ですっ!!
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統一神界において、遂に始まったヴィスデロビアとの本格的な戦い。
作戦は簡単、統一神界勢と僕達とでの挟み撃ち。
ぶっちゃけ、作戦って言える程のモノでもないですけど……どの道、ヴィスデロビア級の敵と戦うのなら作戦なんて殆ど意味をなさないでしょうし。
神々の戦いは軍隊での戦いでは無く、個と個の戦い。
まぁ、それでも雑兵や超越者によって生み出され、使役された魔物や聖獣の対処。
そして拠点の防衛等があるからこその軍事編成。
リーナとミーナが率いる第一軍団。
前身の狼獣軍団の側面を引き継ぎ、それに加えて戦闘に特化しか吸血鬼で構成され。
6千のベヒーモスにそれを統率する一千のフェンリル。
そして3千名の高位吸血鬼達からなら総勢1万の軍団。
リリアーナが率いる第二軍団は、主に後方支援を得意とする軍団であり。
撹乱や回復などを担当する、全軍団を裏から支える立役者集団。
戦闘が得意ではない者達を中心に約2万の軍団。
総勢、約5千からなる第三軍団は龍人であるジルクニスが率いる、龍人のみで構成され。
竜化を可能とし、全てのステータスが高く超ハイスペックな戦闘集団。
ウィルシアが率いる第四軍団はまさに攻守一体。
後方からの魔法によって敵を薙ぎ払い、強固な結界によって敵の攻撃を凌ぐ。
魔法技術に於いてなら、神々にすら遅れを取らない約1万からなる軍団。
そして、フェンリルの女王であるシルフィルが軍団長を務める第五軍団。
約1万5千の構成員全てが人化を可能とした誇り高き神狼で構成された、モフモフ天国!
その圧倒的なスピードと天候を操る種族特性に加えて、凄まじい連携力を持つ殺戮集団。
五大軍団、合わせて総勢6万。
アニクスにある大国と呼ばれる国家の軍勢と比べたら圧倒的少数。
でも、その実力は侮る事なかれ!
この5つの軍団の内、1つの軍団だけでも容易く全ての大国を文字通り地図から消せる大戦力っ!!
「壮観ですね!」
それに加えて、世界最強の軍事大国が生ける伝説、大賢者グラウスを総大将にネルウァクス帝国が誇る皇帝の剣、十剣。
小国程度の国土でありながら大国と同等の国力を誇るフェーニル王国が総騎士団長アレックが率いる守り、大国とも対等に渡り合ってきた最精鋭部隊。
サンリオン魔道国の頂点に君臨し、実力はグラウス爺なら劣るものの、魔法に対する知識と造詣に於いてはグラウス爺をも上回る。
グラウス爺並び称される魔導王グラシアを頂点に八賢者が率いる魔導士達。
アフィール教国を守護する神聖騎士団に於いて選ばれた強者のみに与えられる天使の称号を持つ天騎士。
その中でも頂点に位置する熾天使の称号を持つ7名を筆頭とする智天使、座天使までの上級天騎士。
そして何故か参戦する事を願った、僕の元クラスメイトである勇者軍団。
アニクス同盟軍の中でもトップクラスの実力者達が一同に整列するこの光景。
敢えてもう一度、言わせてもらいましょう!
「実に壮観です!」
こんな軍勢の前に立っていて良いのでしょうか?
なんか場違い感が半端ない! 総司令はコレールなのに!!
何故、出陣の鼓舞を僕がするハメに……
うぅ……コミュ症なのに……くっ、そんな事を言っていても仕方ありません!
どの道この後は戦争ですし、ここは覚悟を決めるしかないですね。
戦争に比べたらこんな事些細な事! そして細かい事は気にしない!!
「つい先程、ネルヴィア様からヴィスデロビアが動いたと連絡が入りました。
もうこの際、細かい事はいいでしょう。
攻め込んで来た敵は叩き潰す! 目の前の敵は殲滅する!
そして最優先するべきは自分の命! 皆んな死なない事を第一の任務と心得て下さい……では、出陣です!!」
「「「「「「「「「「「はっ!!」」」」」」」」」」」
作戦は簡単、統一神界勢と僕達とでの挟み撃ち。
ぶっちゃけ、作戦って言える程のモノでもないですけど……どの道、ヴィスデロビア級の敵と戦うのなら作戦なんて殆ど意味をなさないでしょうし。
神々の戦いは軍隊での戦いでは無く、個と個の戦い。
まぁ、それでも雑兵や超越者によって生み出され、使役された魔物や聖獣の対処。
そして拠点の防衛等があるからこその軍事編成。
リーナとミーナが率いる第一軍団。
前身の狼獣軍団の側面を引き継ぎ、それに加えて戦闘に特化しか吸血鬼で構成され。
6千のベヒーモスにそれを統率する一千のフェンリル。
そして3千名の高位吸血鬼達からなら総勢1万の軍団。
リリアーナが率いる第二軍団は、主に後方支援を得意とする軍団であり。
撹乱や回復などを担当する、全軍団を裏から支える立役者集団。
戦闘が得意ではない者達を中心に約2万の軍団。
総勢、約5千からなる第三軍団は龍人であるジルクニスが率いる、龍人のみで構成され。
竜化を可能とし、全てのステータスが高く超ハイスペックな戦闘集団。
ウィルシアが率いる第四軍団はまさに攻守一体。
後方からの魔法によって敵を薙ぎ払い、強固な結界によって敵の攻撃を凌ぐ。
魔法技術に於いてなら、神々にすら遅れを取らない約1万からなる軍団。
そして、フェンリルの女王であるシルフィルが軍団長を務める第五軍団。
約1万5千の構成員全てが人化を可能とした誇り高き神狼で構成された、モフモフ天国!
その圧倒的なスピードと天候を操る種族特性に加えて、凄まじい連携力を持つ殺戮集団。
五大軍団、合わせて総勢6万。
アニクスにある大国と呼ばれる国家の軍勢と比べたら圧倒的少数。
でも、その実力は侮る事なかれ!
この5つの軍団の内、1つの軍団だけでも容易く全ての大国を文字通り地図から消せる大戦力っ!!
「壮観ですね!」
それに加えて、世界最強の軍事大国が生ける伝説、大賢者グラウスを総大将にネルウァクス帝国が誇る皇帝の剣、十剣。
小国程度の国土でありながら大国と同等の国力を誇るフェーニル王国が総騎士団長アレックが率いる守り、大国とも対等に渡り合ってきた最精鋭部隊。
サンリオン魔道国の頂点に君臨し、実力はグラウス爺なら劣るものの、魔法に対する知識と造詣に於いてはグラウス爺をも上回る。
グラウス爺並び称される魔導王グラシアを頂点に八賢者が率いる魔導士達。
アフィール教国を守護する神聖騎士団に於いて選ばれた強者のみに与えられる天使の称号を持つ天騎士。
その中でも頂点に位置する熾天使の称号を持つ7名を筆頭とする智天使、座天使までの上級天騎士。
そして何故か参戦する事を願った、僕の元クラスメイトである勇者軍団。
アニクス同盟軍の中でもトップクラスの実力者達が一同に整列するこの光景。
敢えてもう一度、言わせてもらいましょう!
「実に壮観です!」
こんな軍勢の前に立っていて良いのでしょうか?
なんか場違い感が半端ない! 総司令はコレールなのに!!
何故、出陣の鼓舞を僕がするハメに……
うぅ……コミュ症なのに……くっ、そんな事を言っていても仕方ありません!
どの道この後は戦争ですし、ここは覚悟を決めるしかないですね。
戦争に比べたらこんな事些細な事! そして細かい事は気にしない!!
「つい先程、ネルヴィア様からヴィスデロビアが動いたと連絡が入りました。
もうこの際、細かい事はいいでしょう。
攻め込んで来た敵は叩き潰す! 目の前の敵は殲滅する!
そして最優先するべきは自分の命! 皆んな死なない事を第一の任務と心得て下さい……では、出陣です!!」
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