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第17章 地球帰郷編
306話 休憩です!!
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「よっと」
ふぅ、自然崩壊する前に攻撃に利用できて良かった。
手抜き小規模とは言え、せっかく世界創造したのにただ崩壊しただけじゃあ勿体無いですからね。
うん、自然崩壊する物さえも利用する攻撃、エコです!!
「皆んな無事ですか?」
「お帰りなさいませ。
全員離脱に成功、負傷等もございません」
「報告ご苦労。
メルヴィー中将、状況の詳細を教えて下さい」
ただの世界崩壊に巻き込まれても皆んな無事でしょうけど、世界の終焉に巻き込まれたら無傷では済まない。
とは言え、これで一安心です!
「はっ!
現在コレール元帥閣下の指示の元、オルグイユ大将とリュグズール大将が周辺の警戒。
アヴァリス大将は結界の展開、点検及びフェル大将の護衛。
エンヴィー中将、グラトニー少将の両名は目の処理に当たっています」
「うむ、分かりました」
ふふふ、せっかく軍服を着ているからと階級を決めてみましたけど……結構楽しい!
やっぱりフォルクレス達も軍服を着れば良かったのに……
しかしアレですね。
この階級に皆んなのヒエラルキーが如実に現れているのが見て取れます。
「客人達はどうしましたか?」
「ノア中佐、シア中佐が設営した天幕にいらっしゃいます」
「う~ん、じゃあ取り敢えずそこでお茶にでもしましょうか」
「かしこまりました、お嬢……総帥閣下」
総帥閣下……なんて甘美でカッコイイ響きでしょうか!
薄く冷静な笑みを浮かべつつ、的確な指示を出す美貌の総帥。
良いです、実に良い!! ……実際には幼女ですけど。
「さて、何時までもふざけている訳にはいきません。
おふざけはここまでにして、ここから先は真面目に行くとしましょう」
「かしこまりました。
ではお嬢様、参りましょう」
……真面目にって言った直後に抱っこされたら、僕の立つ瀬が……
まぁ良いでしょう。
抱っこされるのは嫌いじゃ無いですしね。
「失礼します」
軍隊という事で、いつものテーブルと椅子だけでは無く天幕を用意した訳ですが。
ノアとシアの本気度が窺えます。
天幕と言うよりは、緊急時のシェルターの様な建造物の扉をメルヴィーが開くと……
十分な広さに、いつものテーブルとお気に入りのソファーとクッション。
「「「……」」」
な、何でしょうか?
お三方の視線が……うん、こう言う時は気にしないのが一番です!
「お疲れ様。
まぁ、まだ終わってはいないだろうけど」
「それはそうですけど……一体どうしたんですか?」
「あぁ、アレね。
3人とも現実離れした光景を目の当たりにして驚いてるだけだよ」
天照さん達が驚く程、現実離れした光景って……本当に何があったのでしょうか?
実に気になります!!
「まぁ、じきに分かるよ」
そこまで言っておいて、教えてくれないとは……相変わらずフォルクレスは意地悪ですね……
「むぅ……まぁ良いでしょう。
もうすぐ皆んな戻って来るでしょうし、ゼサータレンが脱出するまでアフタヌーンティーと洒落込みましょう!!」
「「「いや、おかしいでしょっ!?」」」
び、びっくりしました。
完全に声が揃ってますし、さすがは地球を代表する三神ですね。
けど、おかしい??
「どうかしたのですか?」
「どうかって、ここはサタンの拠点跡のクレーターですよ!?」
「そうですけど……あっ、でも天幕を建てる為に地面を平らにならしてますよ?」
「天照殿が言っているのはそう言うことでは無くてだな……」
「ルーミエルさん、今はまだ戦いの途中ですよ?」
「そうですけど、それがどうかしたんですか?」
「「「……」」」
「ルーミエル君はこう言う子なんだよ」
よくわかりませんが、今フォルクレスにバカにされた様な気がしますね。
「フォルクレス、今の言葉はどう言う意味かしら?」
「あ、オルグイユ! 皆んなもお疲れ様です!!」
「ふふふ、ルーミエル様もお疲れ様です」
「ん、エル、頑張った。
吾がナデナデ、してあげる」
頑張った……うん、そうですね。
本来ならフォルクレスと2人で遂行する依頼なのに1人でゼサータレンと対峙しましたし。
十分に頑張ったと言って良いでしょう! ふふふ、これでご褒美は確実ですっ!!
「それで、フォルクレスさん……先程の言葉の真意は何なのですか?」
「あ、あはは……オルグイユ殿にアヴァリス殿も、他意なんてある訳ないじゃ無いですか」
それって白状している様なものじゃ……
「お嬢様、事前にアヴァリスが展開していた結界のおかげで周囲に異変はありませんでした。
エンヴィーとグラトニーも目は確認できなかったとの事です」
そうですか。
魔導科学衛星での先制攻撃は想定外の大爆発でしたからね。
どこかの国や軍隊に感づかれたかと思いましたが……これで一安心ですね。
「分かりました、ありがとうございます。
エンヴィーとグラトニーもありがとうございます。
面倒な仕事任せてしまってごめんなさい」
「いやいや、我が君が気にする事は無いよ?」
「ええ、それに周囲を感知しながら一周するだけですからね。
主人殿何仰る程、面倒な事は何もありません」
「そうですか……」
2人には特別にケーキを多く贈呈しましょう。
「じゃあ、アフタヌーンティー開始といきましょう!!」
ふぅ、自然崩壊する前に攻撃に利用できて良かった。
手抜き小規模とは言え、せっかく世界創造したのにただ崩壊しただけじゃあ勿体無いですからね。
うん、自然崩壊する物さえも利用する攻撃、エコです!!
「皆んな無事ですか?」
「お帰りなさいませ。
全員離脱に成功、負傷等もございません」
「報告ご苦労。
メルヴィー中将、状況の詳細を教えて下さい」
ただの世界崩壊に巻き込まれても皆んな無事でしょうけど、世界の終焉に巻き込まれたら無傷では済まない。
とは言え、これで一安心です!
「はっ!
現在コレール元帥閣下の指示の元、オルグイユ大将とリュグズール大将が周辺の警戒。
アヴァリス大将は結界の展開、点検及びフェル大将の護衛。
エンヴィー中将、グラトニー少将の両名は目の処理に当たっています」
「うむ、分かりました」
ふふふ、せっかく軍服を着ているからと階級を決めてみましたけど……結構楽しい!
やっぱりフォルクレス達も軍服を着れば良かったのに……
しかしアレですね。
この階級に皆んなのヒエラルキーが如実に現れているのが見て取れます。
「客人達はどうしましたか?」
「ノア中佐、シア中佐が設営した天幕にいらっしゃいます」
「う~ん、じゃあ取り敢えずそこでお茶にでもしましょうか」
「かしこまりました、お嬢……総帥閣下」
総帥閣下……なんて甘美でカッコイイ響きでしょうか!
薄く冷静な笑みを浮かべつつ、的確な指示を出す美貌の総帥。
良いです、実に良い!! ……実際には幼女ですけど。
「さて、何時までもふざけている訳にはいきません。
おふざけはここまでにして、ここから先は真面目に行くとしましょう」
「かしこまりました。
ではお嬢様、参りましょう」
……真面目にって言った直後に抱っこされたら、僕の立つ瀬が……
まぁ良いでしょう。
抱っこされるのは嫌いじゃ無いですしね。
「失礼します」
軍隊という事で、いつものテーブルと椅子だけでは無く天幕を用意した訳ですが。
ノアとシアの本気度が窺えます。
天幕と言うよりは、緊急時のシェルターの様な建造物の扉をメルヴィーが開くと……
十分な広さに、いつものテーブルとお気に入りのソファーとクッション。
「「「……」」」
な、何でしょうか?
お三方の視線が……うん、こう言う時は気にしないのが一番です!
「お疲れ様。
まぁ、まだ終わってはいないだろうけど」
「それはそうですけど……一体どうしたんですか?」
「あぁ、アレね。
3人とも現実離れした光景を目の当たりにして驚いてるだけだよ」
天照さん達が驚く程、現実離れした光景って……本当に何があったのでしょうか?
実に気になります!!
「まぁ、じきに分かるよ」
そこまで言っておいて、教えてくれないとは……相変わらずフォルクレスは意地悪ですね……
「むぅ……まぁ良いでしょう。
もうすぐ皆んな戻って来るでしょうし、ゼサータレンが脱出するまでアフタヌーンティーと洒落込みましょう!!」
「「「いや、おかしいでしょっ!?」」」
び、びっくりしました。
完全に声が揃ってますし、さすがは地球を代表する三神ですね。
けど、おかしい??
「どうかしたのですか?」
「どうかって、ここはサタンの拠点跡のクレーターですよ!?」
「そうですけど……あっ、でも天幕を建てる為に地面を平らにならしてますよ?」
「天照殿が言っているのはそう言うことでは無くてだな……」
「ルーミエルさん、今はまだ戦いの途中ですよ?」
「そうですけど、それがどうかしたんですか?」
「「「……」」」
「ルーミエル君はこう言う子なんだよ」
よくわかりませんが、今フォルクレスにバカにされた様な気がしますね。
「フォルクレス、今の言葉はどう言う意味かしら?」
「あ、オルグイユ! 皆んなもお疲れ様です!!」
「ふふふ、ルーミエル様もお疲れ様です」
「ん、エル、頑張った。
吾がナデナデ、してあげる」
頑張った……うん、そうですね。
本来ならフォルクレスと2人で遂行する依頼なのに1人でゼサータレンと対峙しましたし。
十分に頑張ったと言って良いでしょう! ふふふ、これでご褒美は確実ですっ!!
「それで、フォルクレスさん……先程の言葉の真意は何なのですか?」
「あ、あはは……オルグイユ殿にアヴァリス殿も、他意なんてある訳ないじゃ無いですか」
それって白状している様なものじゃ……
「お嬢様、事前にアヴァリスが展開していた結界のおかげで周囲に異変はありませんでした。
エンヴィーとグラトニーも目は確認できなかったとの事です」
そうですか。
魔導科学衛星での先制攻撃は想定外の大爆発でしたからね。
どこかの国や軍隊に感づかれたかと思いましたが……これで一安心ですね。
「分かりました、ありがとうございます。
エンヴィーとグラトニーもありがとうございます。
面倒な仕事任せてしまってごめんなさい」
「いやいや、我が君が気にする事は無いよ?」
「ええ、それに周囲を感知しながら一周するだけですからね。
主人殿何仰る程、面倒な事は何もありません」
「そうですか……」
2人には特別にケーキを多く贈呈しましょう。
「じゃあ、アフタヌーンティー開始といきましょう!!」
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