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第16章 学園生活編
286話 悪い事はしていない!
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「その程度の事で第一級緊急事態なんて……」
「はぁ、全く何事かと焦ったぞ」
「何を言ってるんですかっ!?」
フォルクレスのみならず、ネルヴィア様まで……そんな呆れた様な目で見られたっ!!
くっ、オシークスさんがガクブル状態になっている意味にも気付かないくせにっ!
ふふふ、良いでしょう。
学園での噂程度で何故、第一級緊急事態なのかを知って恐れ慄くがいいっ!!
「フッ、フォルクレスとネルヴィア様は最も重要な事に気付いてない様ですね。
僕達は……無断で学園を遊び場にしてしまっていたのですよ?」
「「……」」
「もしこの事がレイニーさん達に知られたら……」
「ま、マズイ事になったのじゃっ!!」
「本当にヤバイ状況じゃないかっ!!」
やっと2人も今がどれ程マズイ現状かを理解した様ですね。
「事の重大さが分かった様で何よりです。
あの事は覚えているでしょう?」
「あ、アレは忘れられん……」
若干、顔を青褪めさせて声音を震わすネルヴィア様。
フォルクレスもさぁーと顔が白くなっていますし……
「夜中の謎の声は、夜会での騒ぎ声。
多数の人影は、最近よくする鬼ごっこ大会の事でまず間違い無いでしょう」
それに加えて、ネルヴィア様が発案してオシークスさんが許可したナイトメアの隠密訓練も原因の1つでしょう。
「無人なのに鳴り響く音楽は、夜会でのカラオケ大会とおふざけでやった小規模パレード。
幻夢のパーティーは、夜会に参加した生徒達が原因と考えられます」
オシークスさんを筆頭に、夜会に連れて来られた将来有望な生徒達。
全員、一様に強い神酒を飲んで気絶していましたけど。
そのせいで記憶が曖昧になって幻夢のパーティーなんて七不思議が出来上がってしまったのでしょう。
「謎の光は、余興の腕試しと花火が原因です」
花火は言うに及ばず。
腕試しは最初は遊び程度だったのに、最後にはかなり白熱して学園の上空で激しい戦闘が……考えないでおきましょう。
「偶に目撃される幻のお屋敷は、腕試しの影響で結界に綻びができていた事が原因でしょう」
いくらアヴァリスの結界でも、オルグイユがフォルクレスをフルボッコにした時は凄まじかったですし。
本気では無いとは言え、当然の帰結ですね。
「そして移動する禁断の部屋。
これは……身に覚えがありますよね?」
「「「……」」」
アレは厳重な警備を施し、幾重にもトラップを仕掛け。
毎日、部屋の座標をランダムで変える仕掛けを施した、僕とネルヴィア様、オシークスさんとフォルクレスの傑作!
「皆様?」
「「「「……」」」」
いい笑顔を浮かべるエネトスさん。
あの部屋は悪戯をする為の数々のアイテムを保管している秘密の部屋。
バレたら色々とマズイし、ここは黙秘するしかないですね……
「はぁ、全く。
だから、程々にと忠告したのです」
返す言葉もありません。
エネトスさんを筆頭に常識人である皆んなから頂く、ありがたいお小言。
主にはしゃいでいたのは僕と、ネルヴィア様、オシークスさんにフォルクレスですからね。
もう冷や汗が滝の様に止まりませんっ!!
「しかし、お嬢様に責はありません。
悪いのはお嬢様を誑かしたこの愚か者です」
「ちょっ!」
「そうじゃな! メルヴィーの言う通りじゃ!
そもそも、腕試しで騒いでいたのはフォルクレス殿じゃからな」
ここぞとばかりに乗っかりましたね、ネルヴィア様。
「それを言うと、生徒を連れて来たのはオシークス殿じゃないか!」
「何をっ!
儂は御三方がやり過ぎるのをお止めしておった側ですぞ!」
「それにフォルクレス殿は、コレクションがどうのと一番騒いでおったぞ!」
「それなら、その騒ぐ原因である夜会を主催したのはルーミエル君……」
声を荒げていたフォルクレスが押し黙り、白熱していたネルヴィア様とオシークスさんがスッと視線を逸らす。
その肩に置かれた手にフォルクレスが恐る恐る振り向くと……
「では貴様はお嬢様に責任があるとでも言うのですか?」
今日はオルグイユじゃなくてメルヴィーですか。
もういつものパターンですね。
「まぁまぁ、メルヴィーも、皆んなも落ち着いて下さい。
僕が皆んなを呼んだのは責任の押し付け合いをする為ではありません」
そう、確かに現状は非常にマズイ。
けど……
「皆んなを呼んだのは今後の対応を決めるため。
何故なら……まだレイニーさん達にバレた訳じゃ無いんですから!」
ふっふっふ、バレなければ怖くない!
問題は誰に責任があるかではなく、どうやってレイニーさん達に隠し通す事なのです!!
「バレなければ何も問題は無いのです。
だって僕達は夜会を開いていただけですよ? 別に大した悪い事はしていません!」
「おぉ! 確かにルーミエルの言う通りじゃ!!」
「バレなければ罪じゃ無いって事ね。
ルーミエル君、キミも悪いねぇ」
「確かに、これからは気をつければいい事ですしな」
うんうん、分かってくれた様ですね。
「僕達は確かに少し騒ぎましたし、ちょっとした可愛らしい悪戯もしました。
ですが、それは気にする程の事でしょうか?」
「「「否!」」」
「僕達は大した悪い事ははしていない!」
「「「異議なし!」」」
「ではこれより、今後の対応についての議会を始め……」
コンコン
「失礼致します」
「なっ!?」
「貴様はっ!」
扉を開けて入って来た人物を目にしてネルヴィア様とエネトスさんが目を見開く。
その人物、メイド服に身を包んだ美女……
「コードEが発令されました」
リーリスはどこへ出しても恥ずかしく無い美しい所作で、そう言い放った。
「はぁ、全く何事かと焦ったぞ」
「何を言ってるんですかっ!?」
フォルクレスのみならず、ネルヴィア様まで……そんな呆れた様な目で見られたっ!!
くっ、オシークスさんがガクブル状態になっている意味にも気付かないくせにっ!
ふふふ、良いでしょう。
学園での噂程度で何故、第一級緊急事態なのかを知って恐れ慄くがいいっ!!
「フッ、フォルクレスとネルヴィア様は最も重要な事に気付いてない様ですね。
僕達は……無断で学園を遊び場にしてしまっていたのですよ?」
「「……」」
「もしこの事がレイニーさん達に知られたら……」
「ま、マズイ事になったのじゃっ!!」
「本当にヤバイ状況じゃないかっ!!」
やっと2人も今がどれ程マズイ現状かを理解した様ですね。
「事の重大さが分かった様で何よりです。
あの事は覚えているでしょう?」
「あ、アレは忘れられん……」
若干、顔を青褪めさせて声音を震わすネルヴィア様。
フォルクレスもさぁーと顔が白くなっていますし……
「夜中の謎の声は、夜会での騒ぎ声。
多数の人影は、最近よくする鬼ごっこ大会の事でまず間違い無いでしょう」
それに加えて、ネルヴィア様が発案してオシークスさんが許可したナイトメアの隠密訓練も原因の1つでしょう。
「無人なのに鳴り響く音楽は、夜会でのカラオケ大会とおふざけでやった小規模パレード。
幻夢のパーティーは、夜会に参加した生徒達が原因と考えられます」
オシークスさんを筆頭に、夜会に連れて来られた将来有望な生徒達。
全員、一様に強い神酒を飲んで気絶していましたけど。
そのせいで記憶が曖昧になって幻夢のパーティーなんて七不思議が出来上がってしまったのでしょう。
「謎の光は、余興の腕試しと花火が原因です」
花火は言うに及ばず。
腕試しは最初は遊び程度だったのに、最後にはかなり白熱して学園の上空で激しい戦闘が……考えないでおきましょう。
「偶に目撃される幻のお屋敷は、腕試しの影響で結界に綻びができていた事が原因でしょう」
いくらアヴァリスの結界でも、オルグイユがフォルクレスをフルボッコにした時は凄まじかったですし。
本気では無いとは言え、当然の帰結ですね。
「そして移動する禁断の部屋。
これは……身に覚えがありますよね?」
「「「……」」」
アレは厳重な警備を施し、幾重にもトラップを仕掛け。
毎日、部屋の座標をランダムで変える仕掛けを施した、僕とネルヴィア様、オシークスさんとフォルクレスの傑作!
「皆様?」
「「「「……」」」」
いい笑顔を浮かべるエネトスさん。
あの部屋は悪戯をする為の数々のアイテムを保管している秘密の部屋。
バレたら色々とマズイし、ここは黙秘するしかないですね……
「はぁ、全く。
だから、程々にと忠告したのです」
返す言葉もありません。
エネトスさんを筆頭に常識人である皆んなから頂く、ありがたいお小言。
主にはしゃいでいたのは僕と、ネルヴィア様、オシークスさんにフォルクレスですからね。
もう冷や汗が滝の様に止まりませんっ!!
「しかし、お嬢様に責はありません。
悪いのはお嬢様を誑かしたこの愚か者です」
「ちょっ!」
「そうじゃな! メルヴィーの言う通りじゃ!
そもそも、腕試しで騒いでいたのはフォルクレス殿じゃからな」
ここぞとばかりに乗っかりましたね、ネルヴィア様。
「それを言うと、生徒を連れて来たのはオシークス殿じゃないか!」
「何をっ!
儂は御三方がやり過ぎるのをお止めしておった側ですぞ!」
「それにフォルクレス殿は、コレクションがどうのと一番騒いでおったぞ!」
「それなら、その騒ぐ原因である夜会を主催したのはルーミエル君……」
声を荒げていたフォルクレスが押し黙り、白熱していたネルヴィア様とオシークスさんがスッと視線を逸らす。
その肩に置かれた手にフォルクレスが恐る恐る振り向くと……
「では貴様はお嬢様に責任があるとでも言うのですか?」
今日はオルグイユじゃなくてメルヴィーですか。
もういつものパターンですね。
「まぁまぁ、メルヴィーも、皆んなも落ち着いて下さい。
僕が皆んなを呼んだのは責任の押し付け合いをする為ではありません」
そう、確かに現状は非常にマズイ。
けど……
「皆んなを呼んだのは今後の対応を決めるため。
何故なら……まだレイニーさん達にバレた訳じゃ無いんですから!」
ふっふっふ、バレなければ怖くない!
問題は誰に責任があるかではなく、どうやってレイニーさん達に隠し通す事なのです!!
「バレなければ何も問題は無いのです。
だって僕達は夜会を開いていただけですよ? 別に大した悪い事はしていません!」
「おぉ! 確かにルーミエルの言う通りじゃ!!」
「バレなければ罪じゃ無いって事ね。
ルーミエル君、キミも悪いねぇ」
「確かに、これからは気をつければいい事ですしな」
うんうん、分かってくれた様ですね。
「僕達は確かに少し騒ぎましたし、ちょっとした可愛らしい悪戯もしました。
ですが、それは気にする程の事でしょうか?」
「「「否!」」」
「僕達は大した悪い事ははしていない!」
「「「異議なし!」」」
「ではこれより、今後の対応についての議会を始め……」
コンコン
「失礼致します」
「なっ!?」
「貴様はっ!」
扉を開けて入って来た人物を目にしてネルヴィア様とエネトスさんが目を見開く。
その人物、メイド服に身を包んだ美女……
「コードEが発令されました」
リーリスはどこへ出しても恥ずかしく無い美しい所作で、そう言い放った。
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