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第26章 神魔衝突編
451話 教えてあげる
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「えっ? えっ!?」
ど、どういうことっ!?
なんでレフィーちゃんがここにっ!!
「やはり、貴女の仕業でしたか」
忌々しそうに話す女神アナスタシアの視線の先にいるのは……レフィーちゃん。
当然のように、女神アナスタシアと対峙するみたい空に浮いてるけど、それはまぁ別にいい。
レフィーちゃんは世界三大学園の妖精だもん。
子猫サイズになったルミエ様をお膝の上に強制転移できちゃうほどだし、レフィーちゃんが空に浮いてる程度では今更驚かない。
その程度では驚かないけど……今の女神アナスタシアのこのセリフ。
貴女の仕業ってことは、まさか! さっき女神アナスタシアを止めたのはレフィーちゃんってことっ!?
「うふふっ、お久しぶりです。
まさかこうしてまた、貴女と対面できる日が来るとは思っておりませんでした」
ガルスさんにも同じようなことを言ってたけど、女神アナスタシアとレフィーちゃんは面識が?
「原初の悪魔にして、悪魔族の頂点に君臨する彼らの神。
全ての魔を司る……魔神レフィー」
「……へっ?」
い、いまなんて?
原初の悪魔? 悪魔族の頂点に君臨する神?
レフィーちゃんが……魔神?
「確かに貴女は強い、それも圧倒的に。
ですが……今の私を、かつての私と同じと考えてもらっては困ります。
あの時は貴女に遅れをとりましたが、今度はそうは……」
「ソフィー、久しぶり」
「えっと……」
思いっきり女神アナスタシアを無視して、私の目の前まで転移してきちゃったんだけど……いいのかな?
「むっ、ソフィー?
どうか、したの?」
あっ、かわいい……抱きしめたい!
「ふふっ、どうもしないですよ」
「怪我は、ない?」
「見ての通りです!」
「ん、ならいい」
やっぱりレフィーちゃんはかわいい!
あぁ~、自然と手がわきわきしちゃう……!
こんな状況だから我慢してるけど、本当ならすぐにでも抱きしめたいわっ!!
「ソフィー……」
「はっ!」
わ、私としたことが!
この声音、後ろでフィルがちょっと呆れたような顔をしてる気がするけど……うん、後ろは振り返らないでおこう。
「こ、こほん! それよりも、レフィーちゃん!
どうしてここに? それに女神アナスタシアが言ってる事って……!」
「ソフィーが混乱するのも無理はないわ。
今のこの状況を完璧に把握しているのは、悪魔王国の住民を除いてこの大陸全土でもほんの数名だもの」
「ルミエ様……」
「こうしてアナスタシアも復活したわけだし……もうそろそろ、いいんじゃないかしら?
ねぇ、お母様」
「……えっ?」
ル、ルミエ様? いまお母様って……
「どうせ、この状況もお母様の掌の上。
全て計画通りなんでしょう?」
「ん、当然!」
えっ? えぇっ!?
「ちょ、ちょっと待ってくださいっ!
まさか……」
レフィーちゃんがルミエ様のお母様っ!?
それって! それってつまり!!
「レフィーちゃんが……魔法神ティフィア様!?」
「ん、その通り!
ソフィーにも、他の人間達にも、教えてあげる」
パチンっ!
レフィーちゃんが、軽く指を打ち鳴らす音が鳴り響いた……
ど、どういうことっ!?
なんでレフィーちゃんがここにっ!!
「やはり、貴女の仕業でしたか」
忌々しそうに話す女神アナスタシアの視線の先にいるのは……レフィーちゃん。
当然のように、女神アナスタシアと対峙するみたい空に浮いてるけど、それはまぁ別にいい。
レフィーちゃんは世界三大学園の妖精だもん。
子猫サイズになったルミエ様をお膝の上に強制転移できちゃうほどだし、レフィーちゃんが空に浮いてる程度では今更驚かない。
その程度では驚かないけど……今の女神アナスタシアのこのセリフ。
貴女の仕業ってことは、まさか! さっき女神アナスタシアを止めたのはレフィーちゃんってことっ!?
「うふふっ、お久しぶりです。
まさかこうしてまた、貴女と対面できる日が来るとは思っておりませんでした」
ガルスさんにも同じようなことを言ってたけど、女神アナスタシアとレフィーちゃんは面識が?
「原初の悪魔にして、悪魔族の頂点に君臨する彼らの神。
全ての魔を司る……魔神レフィー」
「……へっ?」
い、いまなんて?
原初の悪魔? 悪魔族の頂点に君臨する神?
レフィーちゃんが……魔神?
「確かに貴女は強い、それも圧倒的に。
ですが……今の私を、かつての私と同じと考えてもらっては困ります。
あの時は貴女に遅れをとりましたが、今度はそうは……」
「ソフィー、久しぶり」
「えっと……」
思いっきり女神アナスタシアを無視して、私の目の前まで転移してきちゃったんだけど……いいのかな?
「むっ、ソフィー?
どうか、したの?」
あっ、かわいい……抱きしめたい!
「ふふっ、どうもしないですよ」
「怪我は、ない?」
「見ての通りです!」
「ん、ならいい」
やっぱりレフィーちゃんはかわいい!
あぁ~、自然と手がわきわきしちゃう……!
こんな状況だから我慢してるけど、本当ならすぐにでも抱きしめたいわっ!!
「ソフィー……」
「はっ!」
わ、私としたことが!
この声音、後ろでフィルがちょっと呆れたような顔をしてる気がするけど……うん、後ろは振り返らないでおこう。
「こ、こほん! それよりも、レフィーちゃん!
どうしてここに? それに女神アナスタシアが言ってる事って……!」
「ソフィーが混乱するのも無理はないわ。
今のこの状況を完璧に把握しているのは、悪魔王国の住民を除いてこの大陸全土でもほんの数名だもの」
「ルミエ様……」
「こうしてアナスタシアも復活したわけだし……もうそろそろ、いいんじゃないかしら?
ねぇ、お母様」
「……えっ?」
ル、ルミエ様? いまお母様って……
「どうせ、この状況もお母様の掌の上。
全て計画通りなんでしょう?」
「ん、当然!」
えっ? えぇっ!?
「ちょ、ちょっと待ってくださいっ!
まさか……」
レフィーちゃんがルミエ様のお母様っ!?
それって! それってつまり!!
「レフィーちゃんが……魔法神ティフィア様!?」
「ん、その通り!
ソフィーにも、他の人間達にも、教えてあげる」
パチンっ!
レフィーちゃんが、軽く指を打ち鳴らす音が鳴り響いた……
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