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第9章 学園交流会編
165話 絡まれちゃった!
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仕事があるからと、他校と揉め事を起こさないようにいってマリア先生が転移して行ったあと。
とりあえず、みんなで王立神聖レフィア学園を見学して回ろうってなったのはいいんだけど……
「何度見ても不思議だわ~」
「本当に、どうなっているのかしら?」
「けど……これはこれで可愛いっ!」
わかるっ! これはこれでかわいいですよねっ!! って、そうじゃなくてっ!
「さすがは学園の妖精。
まさか……」
ツヤツヤでありながらふわっふわ!
触り心地が最高で光り輝くような美しい白銀の毛に、ピコピコと動く耳、そしてフリフリと揺れる白銀の尻尾っ!!
「にぁ~」
「まさか、レフィーちゃんが子ネコになっちゃうなんて!!」
私の腕の中に我が物顔で居座っている子ネコ様が、学園の妖精であるレフィーちゃんだと果たして誰が思うだろうか?
「それにしても……どこからどう見ても、普通の子ネコちゃんにしか見えないわね」
「ミラさん」
「レフィーちゃんが、いきなりこの姿になったのを目の当たりにしたのに未だに信じ難いわ」
「うんうん! その気持ち、わかります!!」
だって私の膝の上から、ピョンって飛び降りたかと思ったら……ほんの一瞬で、地面に着地するときには子ネコに変身したわけだし。
あのときは本当に驚いた。
「確かに、ソフィーなんてあんぐりと口と目を見開いて、ポカンってしてたもんね」
「うぅ……」
わ、私としたことが、人前でそんな顔を晒してしまうなんて……誰もなにもいってこないから、誰にも気づかれてないと思ってたのにっ!!
「まぁ、ソフィーがあれだけ驚くのもわかるけどね」
そ、そうだ! 目の前でいきなりレフィーちゃんが子ネコに変身したんだから、ちょっとくらいビックリしちゃっても仕方ないと思う!!
誰だって、目の前でいきなり子ネコに変身されたらビックリするだろうし!
「でも……子ネコに変身したレフィーちゃんも可愛いけど、それを見て驚いてるソフィーちゃんも可愛かったわ!」
「ミ、ミラさんっ!?」
なにをいって……!
この話を掘り返すんですかっ!?
「あっ! わかります!!」
「わかりやすいほど、ビックリしてたもんね~」
「ほぇ!? って言ってたしな」
「あぁ~、あれは可愛かったよな」
や、やめてぇ~! みんな、やめてくださいっ!!
「みゃ~!」
「あっ! レフィーちゃんもそう思う?」
レフィーちゃんまでっ!!
というか、何でレフィーちゃんがドヤ顔してるのっ!?
「にゃっ」
レフィーちゃん?
いきなりミミをピンっ! って立てながら、一方を見つめていったいどうし……
「失せろ」
「「「「「「「「「「っ!?」」」」」」」」」」
レ、レフィーちゃんが、子ネコのレフィーちゃんが喋ったぁっ!!
「ふんっ、愚か者が。
私がいるのに、手出しできるとでも、思ってるのかにゃ」
にゃって、語尾がにゃってっ……!!
いや! それ以前に……
「レフィーちゃん……?」
「ん、もっと、撫でるがいいにゃ」
「「「「「「「「「か、かわいい~っ!」」」」」」」」」
なにこれ!? もう子ネコが喋ってる衝撃異常に、子ネコレフィーちゃんがかわいすぎてツラい!!
「おいおい、何道のど真ん中で騒いでんだよ」
「へ?」
「ここがどこだと思っている? ここは、かの王立神聖レフィア学園だぞ!」
こ、これは、まさかっ!
「陰湿な魔法使いの分際で、調子に乗ってんじゃねぇよ」
ベタな感じで、絡まれちゃった!!
とりあえず、みんなで王立神聖レフィア学園を見学して回ろうってなったのはいいんだけど……
「何度見ても不思議だわ~」
「本当に、どうなっているのかしら?」
「けど……これはこれで可愛いっ!」
わかるっ! これはこれでかわいいですよねっ!! って、そうじゃなくてっ!
「さすがは学園の妖精。
まさか……」
ツヤツヤでありながらふわっふわ!
触り心地が最高で光り輝くような美しい白銀の毛に、ピコピコと動く耳、そしてフリフリと揺れる白銀の尻尾っ!!
「にぁ~」
「まさか、レフィーちゃんが子ネコになっちゃうなんて!!」
私の腕の中に我が物顔で居座っている子ネコ様が、学園の妖精であるレフィーちゃんだと果たして誰が思うだろうか?
「それにしても……どこからどう見ても、普通の子ネコちゃんにしか見えないわね」
「ミラさん」
「レフィーちゃんが、いきなりこの姿になったのを目の当たりにしたのに未だに信じ難いわ」
「うんうん! その気持ち、わかります!!」
だって私の膝の上から、ピョンって飛び降りたかと思ったら……ほんの一瞬で、地面に着地するときには子ネコに変身したわけだし。
あのときは本当に驚いた。
「確かに、ソフィーなんてあんぐりと口と目を見開いて、ポカンってしてたもんね」
「うぅ……」
わ、私としたことが、人前でそんな顔を晒してしまうなんて……誰もなにもいってこないから、誰にも気づかれてないと思ってたのにっ!!
「まぁ、ソフィーがあれだけ驚くのもわかるけどね」
そ、そうだ! 目の前でいきなりレフィーちゃんが子ネコに変身したんだから、ちょっとくらいビックリしちゃっても仕方ないと思う!!
誰だって、目の前でいきなり子ネコに変身されたらビックリするだろうし!
「でも……子ネコに変身したレフィーちゃんも可愛いけど、それを見て驚いてるソフィーちゃんも可愛かったわ!」
「ミ、ミラさんっ!?」
なにをいって……!
この話を掘り返すんですかっ!?
「あっ! わかります!!」
「わかりやすいほど、ビックリしてたもんね~」
「ほぇ!? って言ってたしな」
「あぁ~、あれは可愛かったよな」
や、やめてぇ~! みんな、やめてくださいっ!!
「みゃ~!」
「あっ! レフィーちゃんもそう思う?」
レフィーちゃんまでっ!!
というか、何でレフィーちゃんがドヤ顔してるのっ!?
「にゃっ」
レフィーちゃん?
いきなりミミをピンっ! って立てながら、一方を見つめていったいどうし……
「失せろ」
「「「「「「「「「「っ!?」」」」」」」」」」
レ、レフィーちゃんが、子ネコのレフィーちゃんが喋ったぁっ!!
「ふんっ、愚か者が。
私がいるのに、手出しできるとでも、思ってるのかにゃ」
にゃって、語尾がにゃってっ……!!
いや! それ以前に……
「レフィーちゃん……?」
「ん、もっと、撫でるがいいにゃ」
「「「「「「「「「か、かわいい~っ!」」」」」」」」」
なにこれ!? もう子ネコが喋ってる衝撃異常に、子ネコレフィーちゃんがかわいすぎてツラい!!
「おいおい、何道のど真ん中で騒いでんだよ」
「へ?」
「ここがどこだと思っている? ここは、かの王立神聖レフィア学園だぞ!」
こ、これは、まさかっ!
「陰湿な魔法使いの分際で、調子に乗ってんじゃねぇよ」
ベタな感じで、絡まれちゃった!!
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