夫の愛人に呪い殺されました。おかげで初恋が実りました。
地味で平凡な中級貴族令嬢、ハンナの結婚生活はみじめなものだった。
夫には愛人がいて、彼はハンナには指一本触れようとしない白い結婚。
挙句の果てに正妻の座を狙った愛人に呪い殺されてしまう。
人生終了……のはずだったのに⁉
呪いの呪文は実は眠りの呪文だった。十五年後に目覚めたハンナの前に現れたのは、かつて教育係として仕えていた不遇王子。
『君が〝愛〟を教えてくれたあの日から、私の命は君のものになった。君を愛するためだけに生きると決めたんだ』
知らぬ間に有能ヤンデレ皇帝へと変貌を遂げた彼から、熱烈に求められて……
二度目の結婚は幸せになります‼
☆ベリーズカフェ様にも掲載しております。
☆別タイトルのR18版をムーンライトノベルズさまに掲載しております。
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